千鳥ヶ淵の桜たちに別れを告げ、次に向かったのは代々木公園のイベント広場。
こちらで今日明日の二日間催されている「Outdoor Day Japan 2014」に興味があった。日本オートキャンプ協会が主催、その名のとおりアウドトア関係のメーカーやキャンプ場が多く出展するイベントだ。
小川テントにモンベル、スノーピークやユニフレームなど、アウトドアギアを扱う有名どころはもちろん、SUV, RV系に力を入れるクルマのメーカーなんかがそれぞれ一定のスペースを持って出展している。
そんなわけで私の今回の興味の対象はこちら。まずはスバルのブースへと行ってみると、いきなりこの6月に納車開始予定の "REVORG(レボーグ)"の雄姿(左)。フィールドの反対側には色違いのXV君が並んでいて、それぞれ好きなように乗り込めるようになっている。"LEVORG"、実際乗り込んでみた。もしも一年前に発売されていたら、フォレスターとそざかし迷ったことだろうな。
さて本来の狙い目はこちら。ここで行われている同乗体験がそれだ。フォレスターやXVで「ぶつからない車」や急な坂道の登坂・降坂をやってみせてくれている。運転するのはスバルの人で希望者である我々はあくまでも同乗体験だけ。「ぶつからない車」の方には長い列が出来ていて、Eyesightの人気ぶりが判る。そちらは愛車SJフォレスターで体験済なので、私は同じフォレスター2.0XTによる、この仮設急坂路の同乗体験の方をお願いした。
というのも "X-Mode"の「ヒルディセント・コントロール」による降坂なんてのは、どこか専用のフィールドにでも出かけない限り滅多に体験できるものではないからだ。強いて言えば凍結した急な坂道を下りる時、なんていう可能性があるくらいだろう。
25度の斜面だそうだ。ドライバーさんの横に乗って登坂開始。この程度の登りならX-Mode無しでも無問題。そのX-Modeの真骨頂はこの後。CVTのギアをリバースに入れ、いきなりブレーキペダルを離すと、スッと車が動いたかと思うと自動的にクルマがブレーキとアクセルを操ってくれて、スルスルとこの急な坂道を下りてくれた。アッという間の出来事だったけど、貴重な「ヒルディセントコントロール」体験だった。やっぱりいいね>フォレスター。
続いて向かったのはトヨタのフィールド。ご覧のとおりこちらでも悪路の走破性をアピールする同乗体験が行われている。対象となるクルマはランクル200, ランクル・プラド。そしてFJクルーザー。順番に乗り込むようになっているので、どの車種に当たるかは判らない。
受付をして30分ほどのお待ちの後、ようやく私の順番が来た。ヘルメットを装着して乗り込んだのは、密かに乗りたいと思っていたFJクルーザー。ランクルの場合は友人のものに乗る機会があるからだ。
急坂路の登降と悪路の走破をそれぞれ説明しながら、やってみせてくれた。車体がこんな風に傾いてもほとんど不安を感じさせずに乗り切ってしまうところは、さすがランクルファミリーだよなぁと。
いやはや、改めてその様子を見てみるとなかなか凄いよね。ほんのわずか同乗しただけだったけど、スバルもトヨタも楽しくて有意義な時間を提供してくれた。
来年のスバルは REBORG の Eyesight Ver.3 による同乗体験をやって見せてくれるのだろうか。
このあと、各アウトドアメーカーのブースをそれぞれ拝見した。そして昔懐かしい小川テント(元)のKさんと嬉しい再会。私のこのブログをよく見てくれているという。最近はほとんどキャンプネタもなくなってしまっているので、ちと申し訳ない感じ。でも時々はこんなイベントの紹介もしていきたいと思っています。
◆Outdoor Day Japan 2014 (アウトドアデイ ジャパン)
http://www.outdoorday.jp
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