「おいしいキャンプ場@富士ケ嶺」大雪 その後
2/8と 2/15、二週連続での大雪で河口湖では 143cmの積雪に達したという。中央高速もずっと通行止めで、河口湖ICまで開通したのが 2/19のこと。
河口湖でそれほどの積雪ということは、お隣りである富士ヶ嶺でも少なくとも同程度の雪であったことが推測される。まさかあの大きくて頑丈そうな屋根に万一のことはあるまいとは思ってはいたが、友人であるオーナーのR氏によると、一部に被害が出ているという。
そんなことで、雪かきなり、あるいは何かのお手伝いができないかと、スコップ2本と長靴、着替えを持って出かけていくことにした。
こちらは今朝8時過ぎの「中央道 談合坂SA」


八王子ICから路肩には徐々に残雪が増え始め、この辺りまで来ると除雪した雪が高く残っている。SA内では除雪した雪の置き場のために駐車スペースがかなり狭くなっていた。
一車線通行となっていた富士五湖線を河口湖ICで下り一般道を走り始めると、路肩には更に高く雪が積み上げられている。二週間が経過し、かなり溶けてきたと聞くのに、その積雪量の凄さが伝わってくる。更に行くと道沿いには、雪の重みでつぶれたと思われる小さな小屋やカーポート風の構築物が見えたりする。そんな中を走って、9時過ぎに現着。幸いここまでの路面に雪はなかった。
本日時点の「おいしいキャンプ場@富士ヶ嶺」。昨年末に「撤収オフ」に来て以来になる。
オーナーの努力により、キャンプ場入り口まではクルマが入れるようになっている。
そうして最初に眼に飛び込んできたのは、ピザ釜があるスペースの屋根の一部が雪の重みで損壊している様子。余分な憶測を生みたくないのでその画像はボツね。幸い他に被害はないようで、春のキャンプ場オープンまでには損壊部分を撤去補修し、なんとか行けそうだとのこと。


これでも、そうとう溶けて減ったのだそうだ。ここ数日の暖かさと雨のせいで、わずか3日前と比べても 1/3以下の積雪量になってくれたのだと。


本棟というかウエルカムスペースはこんな状態。スペース内はなんとか雪をどけるとして、他は溶けるに任せるしかないか。
上の段のウッドデッキサイトへ。こちらも雪が吹き込んだ以外は、これと行った損害はなさそうだ。


オーナーの長男君がウッドデッキの雪かきをしてくれていて、デッキ上からは雪はなくなっている。これならテントを張ることができる。


ご覧のとおり、建物に被害が無かったのが何よりだ。
いつもなら富士山とキャンプ場が一望できる場所なのだけど、今日は殆ど曇り空だったために富士山の雄姿は拝めず仕舞いだった。
当然ながら、テントサイトの方は一面の雪景色。かなり溶けたとはいえ雪かきのレベルではなく、雪解けを待つしかない状態だ。もう3月、これからは暖かくなることだろうから、正式オープンまでには雪は殆ど消えてくれることだろう。
新たなテーブルとイスの組み立てと、わずかに雪かきをした以外はこれといったお手伝いも出来ず、キャンプ場を後にした。
というわけで、雪融けを待つ「おいしいキャンプ場」なのでした。これからオープンまでに大雪が降らないことを切に(雪に?)願います。
そうそう、このキャンプ場のホームページがリニューアルしています。よかったらご覧ください。
◆おいしいキャンプ場
http://oic-camp.com/
山梨県南都留郡富士河口湖町富士ヶ嶺696
今年度は 3/21オープン予定 TEL & FAX: 050-8007-1120
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コメント
また降ったみたいだけど大丈夫ですか?
投稿: SP | 2014.03.06 10:21
ども、SPさん。
今回のはさほどの雪ではなかったみたいですが、その後も気温が低く、思ったほどは融けていないみたい。
今週はお手伝いに行けなくなったので、また来週かなと。
投稿: BUSH | 2014.03.08 08:04