常念岳
昨年末から新年にかけて、ずっと雪雲を被ったままだった北アルプスが、ようやく昨日今日と晴れて、その姿を見せてくれた。
安曇野で山といえば「常念岳(じょうねんだけ・画像右)」でしょう。というわけで、安曇野の里から撮ったこの山の姿を何枚か。
一般に「常念岳」と言われているけれど、それは「前常念岳」と「常念岳」の総称だ。思い切り寄ってみると、その「前常念岳」から後ろに馬の背が延び、主峰「常念岳」へと続いているのが判る。ちなみにこの「常念岳」、標高は 2,857mで「日本百名山」の一つだそうだ。
別の場所(堀金の北)から撮った「常念岳」と「横通岳(よことおしだけ)」の姿。この後ろには更に高い「穂高連峰」や、それに繋がる「槍ヶ岳」の姿があるはずなのだが、それはこれら前衛たちに阻まれて、ここ安曇野の里からは見えない。
カメラを北に振ると、そこには真っ白に雪を被った「白馬連峰」の姿。こんなのを見ると山屋さんや山スキーヤーたちは堪らんのだろうなぁ。
そうしてこれらの山々の姿は、安曇野のご出身で今別の場所で頑張っている皆さんには、郷愁とともに胸の中に焼き付いている風景に違いない。
というわけで、今回の安曇野滞在の最後に、晴れの「常念」を。
◇NIKON D2X + AF-S DX 18-300mm F/3.5-5.6G ED VR
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