SJフォレスターに最新レーダー探知機 COMTEC Zero73V
またもや AMAZONでボチッ。止まぬ物欲(^^ゞ ボチッたタイミングにもよるけれど、在庫のある商品なら二日後には届くのがいいところ。しかも過剰と思われるほど厳重な梱包で、なおかつ送料無料。もちろん価格.COMなどで比べてからの「ボチッ」だ。
さて、これまで使っていたのは同じブランドの「GL847(上の画)」というタイプで、以前友人から貰ったものだ。これと言った不自由はなかったのだけど、トンネル内や高架下などで自車位置を捕捉できず、したがって各種の警告ができなくなってしまうのが難点だった。
GL847との違いは、一つには加速度センサーを利用したG+ジャイロシステムなる自律航法で、トンネル内や高架下でも自車位置を見失わずに済むようになったこと。さらに和製の準天頂衛星「みちびき」とロシアのGPSであるグロナス衛星群にも対応したことだ。
早速、SJフォレスターに設置したのが上の画。本当はもっとダッシュボードの中央付近に置きたかったのだけど、Eyesightの場合は制限があって、隅っこにしかおけない。となると、やっぱりこの場所しかない。設置はシガーソケットにプラグを挿すだけ。これも簡単だ。配線も上手に隠すことができた。
そうして何よりコムテックのいいところは、GPSデータの更新がずっと無料なこと。早速PCで最新のデータをDLして MicroSDから本体を更新してやった。
実際に走ってみたところ、まず凄いと思ったのは捕捉している衛星の数。この画では「みちびき」を始め20基もの衛星を捕捉しているが、常時14~18基は捕捉していた。当然走り始めてからの自車位置の検出も早い。
買い換え理由のもう一つは、音声による警告ポイントのアナウンスだけでなく、自分で警告ポイント付近の地図データを持っていて、地図上にその位置を表示してくれることだ。判りやすくて大変いいのだけど、画面が小さすぎて他の情報も含め、年寄りには見にくいのが難点。
あと期待していたオートモード(一般道と高速道路走行の自動切替)がうまく機能してくれていないようだ。高速を走っているのに一般道のオービスを警告してくる。まぁ実にウルサイ。14基も衛星を捕捉しているなら高度差くらい正確に計算できないものだろうか。この点は GL847からちっとも進化していないようだ。
ちなみに、この機種は今時のものでは当たり前であるようにOBDⅡに対応している。でも私の場合というかSJフォレスターの場合、必要と思われる情報は「マルチファンクションディスプレイ」に全て表示できるので要らないのだ。
むしろ GPSによる計算速度を表示している方が、クルマのメーターと比べられるし、タイヤサイズやその表示誤差に左右されずに済むので、余程参考になると思っている。実際、高速などではクルマのメーター読みより常に 10%くらい低い速度を算出しているようで、こちらの方が正しいのではないかと思っている。
結論。うーむ、私的に大枚を投じた割りには、総じて GL847からは大きく進化していないような・・・。あ、確かにトンネル内や高架下での自車位置検出はある程度出来るようになったし、地図上で警告ポイントを表示してくれるようにはなったので、最大の目的は達してはいるのだけどね。レーダー探知機としての機能はとっくに行くところまで行っていたのだろう。
今時のステルスな取り締まりには、どうせ対応できないわけだし。とにかくレーダー波を浴びて「サイン会場」へ案内されないように安全運転を心がけましょう。きれいな婦警さんの握手会だったらいいのにね(^o☆)\コンッ!
しばらく使い込んで、何かまた新しい発見があったらレポートします。
◇COMTEC Zero73V
http://www.e-comtec.co.jp/0_radar/zero73v.html
| 固定リンク | 0
コメント