「むろや@新宿御苑」の裏限定 和風つけめん
かねてより移転先を探しているのは知っていたのだけど、店主Fさんの一身上のご都合により、いよいよこの12/23で閉店。移転先も決まったそうだ。
大森・蒲田方面の某所。もう少し詳しい場所や事情も聞いてはいるのだけど、それ以上はまだ書かないで欲しいとのことなので、自粛。
再開時期はいろいろ準備もあって「2月いっぱいにはなんとか」ということらしい。
というわけで、およそ2ケ月ぶりの「むろや」である。私のようなラヲタで混んでいるかも知れないねと、11時少し前に友人Sと着いてみると先客はなし。あれまアッサリしたものだ(^^;
店の前にいるとSTさんが到着。久々にお会いした。あれこれ情報交換するうちに開店。


通い慣れた店内には、こんな貼り紙(右)が。そっかちょうど10年になるのか。「湯一」の後に開店してその直後に来て以来だから、私自身も頻繁にでは無いけれど10年間通ったことになる。この決して好立地というわけではない場所で、よくぞ営業し続けてくれたものだ。
事前情報ではダシやタレが残ってしまうと困るので、もう限定はやらないかも知れないと聞いていたのだけど、券売機の前で厨房のFさんに「何かあります?」と聞いてみると、「和風のでチャーシューがいつもと違うのができるよ(裏扱いのネーミング無し)」と。
「裏限定 (仮称)和風つけめん(中盛り) 750円」
迷って「つけ麺」の方を選択。むろやのつけ麺というと、極太麺を連想するのだけど、今日のは極細麺。つけ汁を一口すすると、むろやらしい魚介がガツン。さすが Fさん、やっぱり旨いや。
冷水で締められ、やや硬めに仕上げられた浅草開化楼製の極細麺がこの旨いつけ汁をよく持ち上げる。もちろんこの麺自体が旨いのは、いつもどおりだ。極細ながらしっかりコシのある麺。
チャーシューがまた素晴らしい。使っている豚がいつものと違うそうなのだけど、しっかりと歯応えがありつつ柔らかく、且つ豚肉の旨味がきっちり伝わってくる絶品だった。穂先メンマや水菜などはいつもどおり。
しかしこの組み合わせが簡単に食べられなくなってしまうのは、実に惜しい。
「裏限定 (仮称)和風らーめん 700円」 こちらはSTさんが頼んだラーメンというか温麺バージョンだ。やっぱりラーメンの方が旨そうに見える(^^ゞ
食べ進むうちに、FILEさんが来店。こちらも久しぶりだ。いつもの人たちに会えるのも「むろや」のいいところだ。
最後に見慣れた「むろや」の暖簾をパチリ。この目指せべんてん状態の暖簾は、果たして次の店でも使われるのだろうか。たぶん、これを機会に新しいものに架け替えるのだろうな。
いずれにせよ、移転先の店にも一度は行ってみなくてはなるまい。遠いからそうそうは行けないけれど、無くなってしまうよりはいい。Fさんの捲土重来というか再始動に期待していよう。
ちなみに 12/23(月)の営業時間は 15時までだそう。食べておきたい人はお早めに。ってもう遅いか(^^;
◆ラーメン むろや
(2013/12/23をもって一旦閉店。大森方面へ移転予定)
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
最終日 12/23(月)の営業は 11:15~15:00
2003/11/19- 2013/12/23
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コメント
昨日行ってきました。 昨日はもうデホだけでしたが、、。 商売的にあまり良い立地ではなかったけど、車で行く我々には便利でしたね。 もちろん完成度の高い限定が食べれないのも残念ですが。 個人的には夏の冷やしシリーズが気軽に食べれなくなるのが辛いです、、、(ρ_;)
投稿: SP | 2013.12.24 13:00
ども、SPさん。
移転先は東京のディープサウス。そうそう簡単には行けないよねぇ。このレベルの店が、平日の昼時は別として、いつでも行列なしで食べられたのがウソみたい。
移転オープンしたら、一度ご一緒しましょう。
投稿: BUSH | 2013.12.28 07:59