お初「ラーメン二郎@仙台」でニンニクアブラ
二年半ぶりの仙台。まずは遠くからと山形との県境に近いところから。
道路の向こう側にはすっかり冠雪した「蔵王」。かつて憧れていたスキー場のゲレンデも見えていて、何年ぶりかでスキーをやってみたいなと思わされた。
一仕事終えて仙台市内へ。目指す「ラーメン二郎 仙台店」の前に着いたのは11時少し過ぎ。初の訪問になる。
何も仙台まで来てラーメンはないだろう。しかもご当地系でさえなく「二郎かよ」と言われそうだけど、いいのです。こんな機会でもないと仙台二郎は食べられないのです。
開店時間は11:30。すでに10人ほどがシャッターしてる。でも、この程度で良かった。この為に早朝の新幹線に乗ったのだもの。早めに着いたのは正解。開店時間には行列は更に伸び、25人を超えていた。定刻より数分遅れて開店。
券売機の前で迷いつつも、この店はブタが旨いと聞くので、久しぶりに「小ブタ」でイクことにした。
この店はワンロットで8杯づつ作るらしい。助手が二名体制というのもわかる気がする。事前に助手君が大小を聞きに来ていたので、2ロット目だった私の分も出来上がりが早い。先に食べている人達のもので、この店のヤサイの量を確認。かなり盛りはいい方に見える。「ニンニク入れますか?」と聞かれて、ちょっと弱気にヤサイはパス。「ニンニクアブラ」とお願いした。
「小ブタ 750円」
で、出て来たのがこちら。ドサッと盛られたヤサイのせいで、五枚入っているはずのブタが見えない。スープはわずかに乳化してて、薄めの醤油色というか白っぽい色をしてる。
レンゲでひと口すすってみると、きっちりと直系二郎の味がして旨い。でも旨いけど、ちょっと薄めの印象。カラメを呪文に追加すれば良かったか。テーブル上にあったカネシと思われる醤油を多めに回しかけてやると、かなり私好みになった。
平打ちの極太麺は、まさに二郎らしい。こちらもやや白っぽいなという印象。茹で加減はヤワメだ。
ブタはバラ肉をロールにしたものを使っているらしい。評判がいいだけのことはある。厚めに切られているのは二郎標準ではあるけれど、5枚とも厚さがある程度揃っていて、旨い。ブタ増しにしておいて良かった。
久しぶりの二郎だ。ヤサイと一緒にウマイ旨いと頬張るうちに、ヤサイが先に切れてしまった。麺だけになってしまうと飽きそうなので、ここからはペースアップ。ワシワシと食べ進んで完食の7割汁。
ドンブリを天板に上げてテーブルを拭いて、ごちそうさまでした。
仙台だろうと札幌だろうと「二郎」があれば、まずはそっちが優先なのですね。というわけで大満足な初「仙台二郎」なのでした。
◆ラーメン二郎 仙台店
宮城県仙台市青葉区立町2-8
11:30-14:30, 17:00-21:00
日曜 11:30-19:30 月曜休
メモ:店主の出身店は新小金井街道だそう
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コメント
二朗>がんこ>むろや>その土地の名物って感じですか?(笑)
投稿: SP | 2013.12.02 13:07
ども、SPさん。
あはは、おっしゃるとおり。良く判ってらっしゃる。
あ、もちろん「萩の月」と「伊達の牛たん」は買って帰りましたよ。
投稿: BUSH | 2013.12.03 04:45