2013初秋の信州へ8「再び下界へ」
予定では明日まで安曇野に滞在するつもりでいた。でも、台風18号が西日本各地に被害をもたらしつつ近づいている。今夜半からが東海から関東へかけての山場。最接近または直撃するという。となると明日はまた中央道が通行止めとなる可能性が高い。
そのせいか今朝は雨。しばらくしてやんだものの、ずっと曇り空だった。
フォレスター2.0 XT(SJG)をお気に入りの景色の中に置いて、わずかな晴れ間を縫ってパチリ。ひと月ほど前には、NOAH君と撮った場所でもある。
ともあれ、そんなわけで今晩中に東京へ戻ることにした。20時少し前に安曇野を出た段階では中央拘束は小仏トンネルを先頭に15kmほどの渋滞と出ていたのが、進むにつれてどんどん渋滞が短くなっていき、大月を過ぎた頃には渋滞は解消されていた。
結果的に三日間限定の「信州ハイウェイ周遊プラン」をフル活用する形になった。得をしたような気もするが、すでに元は取っているので、もう一晩ノンビリしたかったというのが本音。
途中、藤野PAで小休止。何度か雨に降られつつもスイスイと中央道を走り抜け、永福から下道へ。自宅へは23時少し前にたどりついた。クルマのドアを開けると、ムワッという湿気が出迎えてくれた。たしかに東京へ帰ってきた。
さて、SJGフォレスター。今回の信州行きで走った距離はざっと 850km。高速道路中心だったこともあって、平均燃費は 12km/Lほど。まぁ、こんなものだろう。
これまでのNOAH君では、名にし負う中央高速の登り坂を四苦八苦。何度もシフトダウンを繰り返し、ヒイヒイいいながらなんとか登坂車線に入らずに済んでいたのが、今度は違う。280PS/35.7kg.m、更にCVTのせいもあって、登り坂も全く苦にならない。どころか、あまり踏んでしまわぬように気を使うことしきり。
でも、それもわずかな間。"EyeSight"の「全車速追従機能付クルーズコントロール」をセットしてやると、あとはハンドルコントロールだけ。夜目が利かなくなってきているお父さんに代わって、前車との車間距離を一定に保ちつつ、スピードをコントロールしてくれる。なんと楽チンな機能なのだろう。
14年も前のデリバリーカー・ベースの1BOX車と比べること自体ナンセンスではあるのだけど、乗り心地を含めてこのクルマの良さに家族全員納得。但し、まだ慣らし運転中。このクルマのポテンシャルは "Sモード"や"S#モード"を始め、まだ殆ど試せていない。それでも背中を蹴飛ばされるような加速は味わえるのだが。
スバル自慢の"XMODE"はドロ道に行くか雪でも降らない限り、試すこともなさそうだ。
オドメーターはちょうど 1000kmを指している。一ヶ月点検に出してやらなくては。
◇PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3
◆ Forester(フオレスター) 2.0XT EyeSight (SJG)
http://www.subaru.jp/forester/forester/
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