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2013.09.15

2013初秋の信州へ7「燕黒らあめん」

 安曇野滞在3日目。今回の信州行で最初で最後のラーメンがこちら。「煮干しらあめん 燕黒(つばくろ)」である。松本は筑摩にある「寸八」の姉妹店らしい。

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 さてここは今でこそ住所は松本市となっているが、元「梓川村」。諸説あろうがいわゆる「安曇野」の南端にあたる。家内の里からも比較的近い。
 そんな場所に名前から想像がつくとおり、燕三条系の店ができたというのだから行ってみない手はない。何よりネーミングがいい。この地でも馴染み深い「燕岳(つばくろだけ)」と燕三条、そしてそのスープの特徴である「黒」を併せて「燕黒」とは、言いえて妙。思わず「うまい!」と唸らせられる。・・・ひょっとすると、単にヤクルトファンなのかもしれないが(^^;

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 てなことはおいといて娘と二人、開店直後に着いてみると先客は3組ほど。一組は家族連れで座敷というか小上がりに。我々はカウンターに座ってオーダー。

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 「燕黒らあめん(大脂) 680円」
 「鬼脂」は別料金だというので、仕方ない「大脂」で我慢。でもこの量だ。その背脂を掻き分けて、スープをすすってみると、旨いのだが看板の「煮干し」の部分がちと弱い、というか脂で弱められている感じ。そりゃそうだ、大脂だもの。選んだのは自分なのだから、これも仕方ない。

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 麺は中太の平打ち縮れ麺。表の看板に「菅野製麺所特製」とあったが、ツルツル感とコシを併せ持ったなかなか旨い麺だ。
 チャーシューも柔らかくなかなか旨いしで、うん、この店はいい。

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 こちらは娘がおっかなビックリで頼んだ「普通脂」。思ったほどしつこくはなくて、美味しかったそうだ。

 最近の安曇野はレベルが高い。あらためてそう思わせられた「燕黒」なのでした。

◇PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3

◆煮干しらあめん 燕黒(つばくろ)@松本
 長野県松本市梓川倭2659-1 最寄駅:梓橋
 11:30-15:00 17:00-22:00 木曜休

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