土曜日。「週一de二郎」の誘惑を振り切って、およそ2ヶ月ぶりの「むろや@新宿御苑」。
前夜「石松」で誘い合わせたSP氏、T氏の3人と連れだっての訪問となった。
開店時間を少し過ぎて着いてみると先客は二人だけ。久しぶりに見る「目指せべんてん的暖簾」の状態はこんな感じ(下の画)。かなり進化してますな(^^;
券売機で「限定 」の食券を買って着席。今日は「小玉貝(コタマガイ)の冷し麺」だそうだ。裏は「トムヤムつけ麺」だそうで、SP氏はコイツのスペシャル辛いバージョンを注文してた。怖っ!
「限定 小玉貝(コタマガイ)の冷し麺 850円」
鴨肉のチャーシューが目を惹きますな。トッピングは手前に野沢菜、奥に小玉貝。そうして、茶濁した冷製スープに極細麺の組み合わせ。
まずはスープをひとすすり。カツオ系の味が最初に来て、小玉貝と思われる貝の風味が続いてくる。つくづく旨いと思う。ここのところ二郎系の強烈な旨味に慣れてしまったせいか、「むろや」のこの和風味がもの凄く優しく、そして柔らかく感じる。
極細やや縮れ麺はいつもどおり浅草開化楼製。この細麺が、優しい味の冷製スープを持ち上げて、もう文句ない、文句ない。
この店の鴨肉チャーシューはいつだって旨い。食べてしまうのが惜しいと思うほどだ。 小玉貝を食べてみると、あまり強い主張はないアサリといった感じ。口の中に嫌味のない貝の味が広がった。いいね、この風味。
そうして、非常にいい食感を提供しているのが野沢菜浸け。シャキッとした食感と塩気とがこの和風味にベストマッチ。さすがFさん、そう思わせる組み合わせだった。
いやぁ、本当に旨い。「二郎は二郎という食べ物である」、けだし名言である。最近二郎ばかりだった私の味覚に改めて「旨さ」を思い出させてくれた「むろや」なのでした。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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