初「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」で小ブタ
私の数少ない直系二郎経験の中では、三田本店は別格として「神保町」こそが同門の中で一番旨いと思いこんでいた。でもそれは「桜台二郎」を食べる前までの話。
それ以前とは私の中で「二郎世界」が変わった。そうして気になっていたのは、二郎ファンの中でこの「桜台」と常に並んで評価の高い「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」の存在だ。
というわけで遠いのは承知の上、後輩の二郎ファンと出かけてみることにした。19時少し過ぎという時間、店の前に着いてみると、いかにも学生さんという雰囲気の若者が18人ほど行列を作っている。一瞬気持ちが萎えかけたけど、店の前でこのニオイを嗅いでしまったら、もうやめられない止まらない。ざっと一時間待ちかなと思いつつも、ともかく最後尾へと並ぶことにした。
あれこれ後輩と話しながら待つことに。45分ほどで入店。券売機の前で若干迷いつつも小ブタを選択。事前情報によると「桜台」や「神保町」ほど麺の量もマシの量も多くはないらしい。
着席して待つうちに「小豚の人、ニンニクいれますか?」
「ラーメン 豚入り(小豚) 750円」
「ヤサイニンニクアブラ」とコールして出てきたのがこれ。例によって一味唐辛子は自分でかけたものね。ヤサイの量がかなり多目に見えるが、豚が下敷きになっているからで、やはりさほど多い方ではない。ちょっとホッとした。
麺を掘り出してみると、なるほど二郎正統派の極太平打ち麺だ。そうして、ご覧のとおりスープが見事に乳化してる。これも爆乳と言っていいだろう。
そうして、ドンブリを持ち上げてこのスープをひとくちススッてみると、う、ウ、旨いぃっ! さすが二郎ファンの多くが推すだけのことはある。乳化した甘みが二郎のカネシ特有のショッパさとよく合って、素晴らしいスープに仕上がっている。
例によって、麺とヤサイを一緒に頬張りつつ時々スープをすする。文句なし。つくづく旨いと思う。
豚はこんな感じ。こんなのが 6つくらいヤサイの下から出てきた。嬉。あまりいい部位ではなかったようだけど、これはこれである意味次郎標準。充分だ。
あまり量が多い方ではないとはいえ、小豚はちとツライか。最後豚だけ少し残しそうになったけど、なんとか完食。スープの方は、全部イッてしまいたいのをグッとコラえて、7割汁程度にとどめた。
いやぁ、旨かった。さすがに「ひばりヶ丘」は遠いので、そうそう来ることはないだろうけど、いつかはまた再訪したい。そう思わせる旨さだった。
今更ではありますが、次郎ファンで未食のかたには、是非どうぞとお奨めしておきます。
◆ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店
西東京市谷戸町3-27-24 最寄駅:ひばりヶ丘
11:30-14:30 17:45-20:45
土曜 10:30-16:00 日曜休・祝日は不定休
メモ:新小金井街道店の出身
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