「ラーメン二郎 本店」超久しぶりの聖地三田
最後に来たのはいつだったのだろうと過去ログを調べてみると、なんともう6年も前のことだった。あまりにも久しぶりな「ラーメン二郎 三田本店」である。
昨日からとにかく気分は「どーしても二郎」。いわゆる「二郎でなきゃダメ」状態だ。どうせならというわけで、朝から中央線・山手線と乗り継いで田町駅。聖地三田への玄関口だ。
開店時間の 8:30を少し過ぎて着いてみると、すでに12人ほどの行列。あれま失敗したと思ったのだけど回転は比較的早く、元気そうな「神?オヤジ?」の姿をチラチラ見ているうちに「次のかた食券の色は?」と聞かれて、間もなく着席。お待ちは25分ほどだったかな。
着席してから待つ間、オヤジさんのオペレーションをずっと見ていたのだけど、相変わらずだ。いやむしろ以前より荒っぽくなっているかもしれない(^^;
タレをビチャッ、スープをドパッ、ブタをドンッ、アブラをグシャッ、最後にカラメのタレをビシャッ。それはもう胸のすくほどだ。ドンブリからどれだけこぼれようと関係ない。そんな汚れや滑りなどを気にしてはいけない店なのだ。
「ぶたラーメン(小ブタ)600円」
今日の呪文は「ゼンブマシデ」。それがこの画だ。ヤサイの盛りはこんなもんだっけ?分厚いブタがゴロゴロと乗っていて、左奥にはニンニク。
盛りつけの美しさなんてものとは対極にある「どうだ参ったかぁ」的な絵ヅラがいい。食べる側だって、そんなものを求めているのではない。とにかく「二郎」を食べに来たのだから。
ある程度ヤサイをやっつけておいてスープをすすって見ると、あれまかなりショッパイ。あまりに久しぶりだから、そう感じるのだろうか。元々カラメが好きな私のはずなのだけど、果たして? まぁブレも相当あるはずだし、大体タレの入れ方が先ほどの擬音みたいな感じだから(^^;
今日の麺はやや加水率低め? そんな風に感じた。私的には好きな方向へのブレなので歓迎だ。
今日のブタはなかなかいい。いい部位に当たったか? 例によって分厚く切られていて、中にはモロ脂みたいな部分もあるのだけど、それも含めて二郎のブタだ。
ヤサイを上手に配分しながら麺と一緒に食べ進み、例によって完食。でも全汁は避けた。さすがにこのショッパさだと、そうせざるを得ない年齢になってきている(^^;
というわけで、久しぶりの二郎本店。ドンブリを上げてテーブルを拭いて「ご馳走様でしたぁ」。無理して朝駆けした甲斐があったというものだ。
そうそう、全く知らなかったのだけど、最近では息子さんが店を手伝っていて、夜の部も始めていたらしい。夜は息子さんが仕切っているのだとか。三田本店に跡継ぎが出来たとは嬉しいことだ。機会を見つけて夜の部にも来てみなくてなるまい。
◆ラーメン二郎 三田本店
港区三田2-16-4 最寄駅: 田町 or 三田
8:30頃-15:00頃 17:00頃- 20:00頃
日祝休
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コメント
8:30開店ってのもすごいですね~。
投稿: SP | 2013.06.23 10:21
ども、SPさん。
そしてまた、その時間に行って、並んでまでして食べたいという私のような人もいるんですね(^^ゞ
投稿: BUSH | 2013.06.23 15:30
『ラーメン二郎』さん、お名前は有名で耳にします。
こんな感じの代物なのですね。凄い!
投稿: T夫妻 | 2013.06.26 15:22
ども、Tご夫妻。
初めて見ると驚きますよね。今度は是非一度食べてみてください。こんなマシ状態ではなくて、麺半分とかも注文できますので。
投稿: BUSH | 2013.06.29 07:58