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2013.06.14

はとバス「犬吠埼~水郷 あやめ祭りと十二橋巡り」3.十二橋巡り編

 犬吠埼を後にしてバスは水郷の里「潮来」へと進む。大した移動時間ではないのだけど、昼食を取った後だけにバスの中は多くの人が寝入ってしまっている。

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 こちらが潮来の水郷で有名な「名勝 加藤洲十二橋めぐり」の乗船場。バスを降りた一行は、ここでサッパ舟と呼ばれる船底の浅い船(右)に乗り換える。乗船も下船も舳先から。橋をくぐるために屋根も低くできているので、腰をかがめ頭を下げて、乗り降りも結構大変だ。

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 浦へとこぎ出した(ってこの部分はエンジンだけど)サッパ舟は、右手に見えるアヤメが描かれた閘門へと進む。この閘門で水位の調節をするのだそうだ。ざっと30cmほど水位が下がったところでゲートが開いた。ここからはエンジンを止め、船頭さんが器用に竿で舟を進めていく。

 すぐに最初の「よしきり橋」をくぐる。水路沿いの家々がお互いの行き来のために人一人がようやく通れるほどの狭い橋を架けたのが始まりで、両側の家の数(12)だけ橋があるのだそうだ。

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 そんな小さな橋をくぐりながら進んでいくと、逆方向から来るサッパ舟とすれ違った。女船頭さんの舟だ。結構なお年のように見えるけど、これはこれで風情があっていい。

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 サッパ舟がようやくすれ違えるほどの幅しかない水路を更に進んでいくと、

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 なんと商店が現れた。お土産物やお団子などを売っているようだ。

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 岸辺のそこここにはアヤメや紫陽花などが咲いている。ノンビリ眺めながら揺られていくと十二橋は終わり、大きな浦に出た。与田浦というのだそうだ。

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 この浦を渡り着ると、そこはもう「水郷佐原水生植物園」になる。
 というわけで、「あやめ祭り編」へと続きますぅ。

◇RICOH GX200 24-72mm/F2.5-4.4
 NIKON D2X + AF-S DX VR 18-200mm F/3.5-5.6G IF-ED

◆はとバス
 http://www.hatobus.co.jp/index.html ◆名勝 加藤洲十二橋めぐり
 http://www.itako-yuuransen.com/12kyoumeguri.html

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