LUMIX LX7と自動開閉式レンズキャップ二種
先日 LX7を買ったときに同時に入手したのが、こちら。
「LX7用自動開閉式レンズキャップ UNX-9525 2,100円」
いわゆるサードパーティー製だけど LX7用を名乗るだけあって、鏡筒部分にピッタリ収まるので嬉々として使っていた。
ところが内蔵ストロボを 28mm以下 且つ マクロ(近距離)で使用すると、この開いた羽根で盛大にケラレる(画像右下に影がクッキリ出る)ことが判明。以前使っていた GX200では全く起こらなかった現象なのでケラレだと気がつくのにやや時間がかかった。
もっとも、このフラッシュ光のケラレ現象は、このレンズキャップを付けていなくとも、伸びたレンズ(鏡筒)自身によってもキッチリ発生してしまうので、LX7をご検討中で近距離ストロボを使用予定の方(料理や小物類を撮るときなど)は、ご注意。・・・アスペクト比が 4:3でも 16:9でも大して変わらない。
とはいえ、そのケラレが更に大きくなってしまうのはやはり気になる。しょうがない、元の(普通の)レンズキャップに戻すかなどと思いつつ、ネットを検索してみると・・・
なんと RICOH GX200用の"LC-1" または "LC-2"が使えるというではないか。UNX-9525よりずっとコンパクトで羽根も小さいから、フラッシュ光のケラレも少ないみたいだ。ところが使っていた LC-1は、GX200とともに友人にあげてしまった。
「RICOH 自動開閉式レンズキャップ LC-2 1,360円」
というわけでヨドバシで買ってきたのがこちら。右の画像の左が "UNX" で、右が "LC-2"。ちょっとした加工が必要なのだけど、そこらへんについては "LX7 LC-2"とかでググッて貰えるといくつも出てくるので、そちらをご覧頂きたい。
加工後に取り付けた状態がこちら。サイズがコンパクトになった以外にも RICOH純正ということもあり質感がいい。
肝心なケラレの方は、もちろんなくなりはしないものの確かに小さくなった。またこのレンズキャップをストロボ使用時だけ、下の画のようにわずかに右に回すことで、さらにケラレを少なくすることができた。
どこかでロックされているわけではなく単純にうまくハマッているだけなのだけど、今のところポロリと落ちてしまうようなこともなく、なんとか成立している。
しかし、どうして自身の鏡筒でフラッシュ光がケラレてしまうようなところにストロボを配置するかなぁ。一応コンデジでもハイエンドに分類される機種なんだから。レンズの真上 且つ 高めがあるべきでしょう?>PANASONICさん、と思うのだけど、本来光学機器メーカーではない身としては、ここまでなんだろうか。
やっぱり、RICOHさんに GX300 を出して欲しいぞ。
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