Pioneer Carrozzeria AVIC-MRP007 取付編
さて、いよいよナビの取付作業。と言っても今回のはポータブルナビ。位置決めして取付金具をセットしたり、電源をシガーソケットから取ったりする以外にはこれと言った作業があるわけではない。
上の画は、曲面用取付金具を貼り付けて、専用クレイドルをセットしたところ。下にあるのは振動吸収と台座を兼ねたスポンジだ。前のナビの時から使っていたものだけど、これがなかなかいい感じ。
続いて車速パルスの取り出し。そんなもん無くても問題ないとも聞くのだけど、古いナビ使いとしては為念というもの。長~いトンネルの中などでは、それなりの威力を発揮することだろうと。
事前にネットを検索すると 98年モデル SR-40G の車速パルスの配線色は「黄・赤」となっているのだけど、どうも違う。配線を伝って探ってみると、配線色「青・赤」がどうやら目指す車速パルスの線らしい。
ダメ元でコイツから信号を取り出し、専用クレードルに接続できるようにした。そうしてナビ本体をクレードルに装着してと。
取り敢えず配線はガムテープで仮留めして走ってみることにした。右にプラグが見えているように最初は車速パルスを接続せずに。・・・走り出しの2~3分間は自車位置がグダグダで、おいおい大丈夫かよ状態。前のナビも同じだったけどね。
そのうちにピタッと自車位置が合った。25mまで拡大してもピッタシ。おぉ素晴らしい。
そのまましばらく走ってみたけれど、自車位置に狂いはなし。ただ電源オン直後の数分間だけは不安定なこと、この上ない。まぁ、これはきっと仕方ないことなのだろう。
停車して、ナビ本体のロッドアンテナを伸ばしワンセグをつけてみたのがこちらの画。ちゃんと映るではありませんか。先日取り付けた FH-770DVDと比べても遜色がない。ナビの方のワンセグはきっと使わないけど、停車時に運転手も見ることがあるとすれば、大きな画面の方がいいではないですか。
その後、恐る恐る車速パルスの信号線を繋いでみた。「情報」で見てみると、スピードに応じてちゃんと数値が変化していく。よしよし、やっぱり「青・赤」の線で良かったんだ。
で、繋いだ結果だけど・・・繋ぐ前と自車位置の精度に全く変化はないというか、繋ぐ前でも充分正確だったから、必要なかったみたい。
我が家の近辺では一番長い「四谷4丁目」から「新宿4丁目」までの新宿御苑トンネルを走ってみても、やや「遅走り」が見られた程度で殆ど誤差はないようだった。
きっと笹子トンネルとか関越トンネルのような長~いトンネルでも通ってみないと、その差は判らないのかもしれない。
さて、自車位置の精度は「優」として、後はナビとしての能力について検証してみなくては。そちらについてはまた後ほど。ナビ案内編へと続きますぅ。
◇後日、「パーキングブレーキ解除キット」を取り付けました。
◆Pioneer Carrozzeria AVIC-MRP007
http://pioneer.jp/carrozzeria/rakunavi/avic-mrp007_avic-mrp006/
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