熱海のんびり旅(2)「飯田商店@湯河原編」
というわけで、たったの一泊だけど、家内と二人「熱海のんびり旅」の始まり始まりぃ。
最初は東海道線の「快速アクティー」でビールでも飲みながら往復するつもりでいた。二人の場合、その方が安いし何より運転しなくて済むし。でも諸般の事情からクルマでGO!
東名を厚木で降りて、そのまま小田原厚木道路へ。学生時代には頻繁に通った道だけど、気がつくと 9ヶ月になる娘を連れて来て以来なんと24年ぶりだ。かつてシーズンともなれば毎度大渋滞していた早川口は有料道路のままパスできるようになっていた。そのまますいすいと熱海方面へ。
目指すはラヲタが泣いて行きたがる?という湯河原の超有名店「飯田商店」。なんだか名前ばかりが一人歩きしている感があるけれど、とにかく食べてみなくちゃ始まらない。実際、こんな機会でもなければまず行くことはない場所でもありますな。


判りにくい場所にあるせいで若干迷ったけど、無事お店を発見。日曜日 11時15分過ぎの店内は満席。外には4人の行列。でもこの程度だったら無問題。店の前の駐車場にクルマを駐めて大人しく並ぶことにした。ちなみに駐車スペースは店の横に2台分と前の駐車場に5台の計7台分。


しばらく待つうちに先客達がドッと出てきたので店内へ。家内が券売機で食券を買ううちに中をパチリ。なんだか町田の「進化」や「69'N'ROLL ONE」の影響でも受けているかのような・・・。
店内にはご主人の他、中学生か高校生くらいの可愛いお兄ちゃんが一人。息子さんかな?お手伝いしているみたいだ。なかなかしっかりしてる。
「つけ麺 850円」 限定15食だそうだ。最初は普通にラーメンをと思っていたのだけど、この「限定15食」の表示を見て気が変わった。家内がラーメンの方を頼んで私はこれ。
最初に塩と麺だけが出てきた。麺の方は見慣れたつけ麺ではなくヌルヌルの液体(この店では水ダシというらしい)が絡んだ状態になっている。上には「だいだい」と小さなせんべい状のものが載っている。
まずは麺だけを食べてみる。ヌルヌルの正体は昆布または昆布茶の素かな? つけ麺にしてはかなり細めのストレート麺はモチモチで、なるほど鰹の風味もしてそれだけでも旨い。ツルツル感の方はヌルヌルなので判らない(^^;
壁に貼られていた「つけ麺のおいしい食し方」に倣い、最初は赤穂産?の塩をつけて食べてみると、ふむふむこれもいいですな。
そうして、ようやくつけ汁にドップリ浸して食べてみると、うん、やっぱりこれが一番旨い。鶏の風味は鶏油かな? 私的には醤油の甘みを感じるつけ汁が嬉しい。


チャーシューは豚と鶏の胸肉? どちらもしっかり食感があって、肉自体の旨味を感じる逸品だった。トッピングの中では他にぶっといメンマが印象的。
途中で「だいだい」を絞ってつけ汁に入れて見ると、味が変わって・・・私には合わなかった。絞り過ぎたかな(^^ゞ
ともあれ、美味しいつけ麺だった。限定15食を食べられたので、取り敢えず余は満足じゃ状態。
「ニボっちゃん+味玉 800円」 こちらは家内が頼んだもの。スープをひとくち貰ってみたけど、その名のとおり煮干しなスープだった(^^;
よほど美味しかったのだろう。家内がスープを全汁するのを初めて見た気がする。私もデフォルトの「醤油らぁ麺」をいけば良かったかなぁ。
「比内地鶏のバター醤油ごはん 200円」 そうそう、忘れてた。つけ麺に大盛がないみたいだったので、これを頼んだのだった。チャーシューやメンマなどを載せて、美味しく頂きました。
◆飯田商店
http://r.iidashouten.com/ 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14 最寄駅:湯河原
11:00-15:00 月曜休(祝日の場合翌日)
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