「喜紳@新江古田」の塩ラーメン
新宿で買い物をした帰り道。どこでラーメンを食べようか。そんな話の中で、先週「喜紳」が中野に戻ってきたことを家内に話すと、ファンだった家内は「是非連れて行け」と言う。
冷たい雨が降る中、少し離れたコインパーキングにクルマを駐めて、わずかに歩く。店に着いてみると、お昼時だというのに先客ゼロ。あれ、大丈夫? 雨のせいかな。
店内はご主人と助手君の二人体制。目の前のメニューを眺めつつ何にしようかなと迷って、前回は醤油だったので今日は「塩」で行くことに決めた。オーソドックスなラーメンが好きな家内は醤油を選択。
「塩ラーメン(大盛) 800円」
大盛にするとスープから麺が浮いてしまうか。まぁ仕方ない。もう少し細麺でチャーシューがバラ肉だったら、見た目はかつての喜紳の塩にそっくりだったかもしれない。
実際にスープを口にすると、先日の醤油の時よりも、鶏が前面に出てきているようで、かつての喜紳に近い気がする。先日の優しくオーソドックスな醤油もいいけど、この塩もいい。
ご主人こだわりの麺は隣の建物に置いた製麺機で作っている。モチッとした食感が印象的で、実際旨い。
トッピングは鉄板で再度加熱した大きくて厚めのチャーシューの他に穂先メンマ、カイワレ、キザミねぎ。
醤油の方は元々家内の好きなタイプのラーメンでもあって、改めて気に入ってくれたみたいだ。壁に貼ってあったせいで気がつかなかったメニューの「タンメン」も食べてみたいとか。
中華料理にも造詣の深いご主人が作る「タンメン」も「中華麺屋 喜紳」時代にはなかった「味噌ラーメン」も食べるのが楽しみだ。また近いうちに来てみることにしよう。
食べ終わる頃にはお客さんも半分ほど入っていて、良かった良かった。沼袋からも新江古田からも距離があるので、なかなか行きにくい場所だけど、ご近所で未食の方は是非どうぞとお薦めしておきます。
◆喜紳 (きしん)
中野区江古田3-6-2 最寄駅:新江古田
11:30-24:00 日祝 22::00まで
休日:不明(木曜休らしい)
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