「もつやき 石松@中野」で いつものコース
いつもの帰り道。「パニパニ」へ寄っていこうと店に入るとSP氏が先に一杯やっている。あれこれ話す間もなく彼はお勘定。例によって「石待つ体制」だったわけだ。
かくいう私は「パニパニ」でいつもどおりしばらく呑んだ後、彼の誘いに乗って、お向かいまでたったの5歩。およそ一週間ぶりの「もつ焼き 石松」である。
まずはキンミヤのお茶割りで一杯。最初に頼んだのは「レバーのちょい焼き」と「よく焼き」。要するにスーパーレアとウェルダンね。
いつもどおり注文を受た分だけを、丁寧にブロックから切り取って串を打ち焼いてくれる。とりわけモツ肉は、切り取ったその瞬間から鮮度が落ち始めてしまうのだそうだ。元々がその日の朝までピンピンしていた豚さんのものなのだから新鮮なことこの上ない。返す返すも「刺し」で食べられなくなったのは残念なことだ。
そうして次に大事なのは火加減。ちょい焼きにせよ、よく焼きにせよ、その火の通り加減たるやパーフェクトと思わせられるのがこの店のもつ焼きだ。上の画は「かしら」。書いたとおり絶妙な焼き上がりだ。
こちらは「ハツ」。独特な食感を消さない焼き加減と塩加減。もう文句なしですな。
今日は運良く「もつ煮込み」があったので、今年始めてありつくことができた。この店のもつ煮込みも絶品なんですな。他にシロやテッポウなどを頼んでお勘定。
中野でもつ焼きといったらこの店でしょう。安くて旨いもつ焼き。当たり前のはずなのに、最近そうではなくなってしまった店が多い中、変わらぬ味と値段で出ています。未食の方には是非どうぞとお薦めしておきます。
◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
中野区中野5-50-8 最寄駅:中野
本来の営業時間 19:00~未明または早朝まで。木曜休
日祝は休み多し。営業時間もあまりアテにはなりません。
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