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2012.11.30

「栄楽@中野」で つけそば

 ご存じ丸長のれん会系の名店「栄楽@中野」である。行列が出来ていたら入らないところだけど、幸い早い時間だったせいで行列もなく、すんなり奥のカウンターに着席。実に久しぶりだ。

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 迷うことなく「つけそば」を注文。待つことしばし・・・のはずだったけど、ここからがちと長かった。でもまぁ、それもまたこの店の特徴の一つ。カウンター下にあったスポーツ新聞など読みつつ、長めのお待ち。

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 「つけそば 750円」  麺の盛りつけは親父さんではなく、今日はお姉さん?の担当らしい。麺の流れる方向を揃えた丁寧な盛り付けはいつもの栄楽のものだ。

 まずは、自家製の極太ストレート麺をそのまま食べてみる。そしてつけ汁をひとくち。

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 そうして、麺をつけ汁に浸して、もうひとくち。

 かつて、ここの「つけそば」には何度も唸らせられたものだ。しかしながら、ここのところ私的勝率は五分五分、またはやや負けがこんでいるかなと。今日のは「唸らせられた」ほどではなく、かといってハズレでもなく微妙なところ。

 常連さんの多いお店だ。そんなブレも含めて「栄楽」なのだろう。水曜を除く平日の昼間だけという、なかなかハードルが高い店なのだけど、親父さんが元気でいつまでも営業してくれることを祈りたい。

栄楽 (2012.12.21閉店)
 中野区新井2-1-1 最寄駅::中野
 11:00-15:00 日曜水曜休

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2012.11.29

肉(29)の日に「けいすけ@神保町」で肉そば醤油

 29日、肉の日だ。以前は閉店してしまった「肉屋@水道橋」の圧倒的な肉増しが狙い目だったのだけど、今は代わって「肉そば 総本山 神保町 けいすけ」。
 もちろんかつての「肉屋」の質量には一歩二歩及ばない。それでもサービスがないよりずっといいではないか。

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 というわけで何ヶ月か前の「肉の日」に貰っていた「肉増し券」を確かめて店の前へ。幸い12時少し前の店内は比較的空いていた。
 食券とともに肉増し券をスタッフのお兄さんに渡して、待つことしばし。

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 「肉そば(醤油)肉増し 780円」
 ご覧のとおり、濃いというか黒い醤油色のスープに、この画だと判りにくいが沢山の豚肉スライス。手前中央に載っているのが「肉増し」のバラ肉?だ。そしてキザミねぎの向こう側に隠れてしまっているが、おろし生姜。

 この醤油がきっちり立ったスープが嬉しい。もちろん「肉」の旨味がしっかり溶け込んでいる。

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 そうしてこちらがかなり厚めに切られた肉増しの肉。バラ肉とはちょっと違うような・・・旨いから何でもいいのだけどね。2枚しか載っていないけど、やっぱりちょつと得した気分。

 中太のやや縮れ麺はカネジン食品製。これが醤油色に染まって上がってくる。豚肉の旨味が溶け込んだ醤油スープをよく持ち上げて、文句なし。途中でおろし生姜を溶かしてやると、味がピリッと締まって二度美味しい。

 今日もまた「肉増し券」を貰った。だからまた29日に食べに来ることにしよう。

◆肉そば 総本山 神保町 けいすけ
 千代田区神田神保町1-54 最寄駅:神保町・水道橋
 11:00-23:00 無休

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2012.11.27

らーめん登楽(とうらく)ふみや@水道橋

 お茶の水から本郷へと向かう途中、何気なく入った裏道でラーメン屋さんを発見。おやまぁこんなところに、それなりの店構えで。
 というわけで、とにかくも入ってみることにした。

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 「らーめん登楽(とうらく)ふみや」
 店の前のメニューを見ると「もりそば」と言う文字が。ひょっとして大勝軒系? こぢんまりした店内は清潔。ご主人の趣味なのかオールドファッションドな音楽とサーフィン系の絵などが架かっている。

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 「醤油ラーメン(大盛)650円」
 スッキリしたスープに喉ごしの良い麺が印象的。

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 時間が経ってしまったのでよく覚えていないのだけど、機会があれば是非とも再訪したい店だった。

 ここのところ、あれやこれやでブログを更新できずにて・・・貯めてしまうと味を忘れてしまうし・・・しばらく、こんな記事が続きます(^^ゞ

 次回はちゃんとインプレが書けますように。

◆らーめん登楽(とうらく)ふみや
 文京区本郷2-3-13
 11:30-15:00 18:30-21:30(スープ切れ終了)
 土日祝休

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2012.11.25

「ボナエリ(Buona Eri)@中野」のランチセット

 この夏「薬師あいロード」の中ほど、元の「大福餃子」の跡にできたイタリア料理の店。若い独身?女性が一人(夜の部は二人)でやっていることから、とりわけ夜の部は商店街のオヤジさん達で繁盛しているみたいだ(^^;

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 昼はスパゲッティの店になるらしいので、日曜日の今日家内と二人で出かけてみることにした。開店時間をわずかに過ぎて着いてみると、先客はおばさん二人。カウンター9席だけの店内は女性店主だけあって清潔感はある・・・でも一番奥の席に座ったのだけど、目線と大して変わらない高さにゴミの入ったゴミ箱が・・・うーむ、見えないところか、もう少し下に置いといてほしいぞ。

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 ところでこの店のランチメニューは二通りあって、一つはスパゲッティにサラダ・パン・ドリンクが付いたものが 980円で、もう一つはそれらの他に「前菜三種盛り」を付けたものが 1,480円となっている。そしてスパゲッティは上の画像(右)のように日替わりの3種類の中から選べるようになっている。
 ランチにしてはお値段が張るけれど、せっかくだから前菜の三種盛りなるもののセットを食べてみることにした。

 スパゲッティを茹でるのはよく見る「パスタボイラー(茹で麺器)」ではなくて寸胴にてぼザルという組合せ。お馴染みのラーメン店的風景なのだけど、生麺を使っているのならありそうだ。そう思ってたら一般的な硬い乾麺を使ってた。うまく茹でられるのだろうか、などと余計な心配をしてしまった。

 たった一人で切り盛りしてるいることもあって、注文してから出てくるまでがかなり長い。しばらく待って、最初に出てきたのがこちら。

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 「前菜三種盛り」
 サラダの廻りに載っているのは白身魚?のカルパッチョ風のものとパテというかテリーヌ風のものが二品。一つはレバーのペーストらしいのだけど、もう一つはオジサンにはよく判らない・・・このレバーのパテはなかなか美味しかったな。この三種で 500円UPというのなら仕方ないかという感じ。

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 「黒むつとキノコのトマトソース・スパゲッティ」
 そうしてようやく出てきたメインのスパゲッティがこちら。実はお客さん4人の中で私だけがこのメニューで家内を含め他のお客さんは同じものを注文していた。もしも誰かがもう一種類違うものを頼んでいたら、もっと時間がかかったのであろうことは想像に難くない。

 まずは具をよく絡めてスパゲッティを頬張ると、トマトソースの芳醇な味とともに、魚の生臭さが・・・うーむ、トマトソースがなかなかいいだけに惜しい。食べ終わる頃にはこのニオイにも慣れたけど、こういうものなんだろうか。

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 「ホタテのジュノベーゼソース・スパゲッティ」
 こちらは家内が頼んだもの。少し食べさせて貰ったけど、バシルはもちろんホタテの風味が効いた美味しいものだった。

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 スパゲッティと同時に出されたパン(バケット)でソースをキレイにすくい取ってご馳走様。食べ終わりを見計らってドリンクを聞いてくれた。仕上げはコーヒーマシンで抽出したコーヒー。

 前菜の三種盛りが付いていることもあって、量的にはなんとか満足感。でもサラリーマンや一般人の昼食に 1,480円はないだろう。とすると 980円のセットが現実的。パンのお代わりやスパゲッティの大盛りなどが無料またはリーズナブルな値段でできるのだろうか。聞いておけばよかったか。

 お値段をどう感じるかは人によりけりではあるけれど、この価格はきっとすぐそばの「オリエントスパゲッティ」を意識したものなのだろうなと。単にスパゲッティの比較だけで、どちらが好きかと問われると・・・。

 ご近所さんで未食の方は、一度行ってみてはいかがでしょうか。あ、お昼時は時間に余裕を持って行かれた方が吉かと思われます。

◆ボナエリ(Buona Eri)
 中野区新井1-23-24 最寄駅:中野駅<新井薬師前
 11:30頃-14:30 18:00-22:30(LO)
 月曜休 (2012.7.30 Open)

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2012.11.23

はとバスで行く「修善寺の紅葉他」虹の郷ライトアップ編

 最終目的地の「修善寺虹の郷」に着いたのは 15:40頃。ライトアップの為の夜間入場は16:00からで、「はとバス」などの団体客は一般より15分早い 15:45から入れるそうだ。

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 一日中雨模様だった今日は、ライトアップが始まるまでは紅葉もくすんで見えてしまって、少しも面白くない。ちょうど見頃を迎えており、晴れていればざそや見事な紅葉が見られたであろう公園なのだけどね。

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 つまらないのでバスに戻っていようかと思いかけていたら、秋の日はつるべ落としという。陽が落ち始めると暗くなるのも早い。

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 ライトアップに紅葉が映える・・・のだけど、これがコンデジだとなかなか旨く撮れない。なぁんて、雨だからとバスに残してきた一眼レフであっても、私の腕では上手く撮れはしないのだ。

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 まぁ、そんな画でも何枚かご覧頂ければと(^^ゞ

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 ここで一時間半ほど過ごしたところで全てのコンテンツは終了。

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 バスに戻る前に地酒の「あらばしり」を紙コップ一杯になみなみと注いで貰って 500円也(^o^)v 陽が落ちてからは冷え込みも強くなった。バスの暖かさが心地よい。そして身体の内側からは地酒の酔いと温もりがジワリ。

 バスの旅は有り難い。うとうとしているうちに海老名SAに到着。トイレタイムだ。キレイになったこのSAに来るのは初めてだと思う。時間がないのでザッと見ただけでバスに戻って、再びうつらうつら。

 帰りは渋滞もなく実に順調。予定よりも30分ほど早く新宿駅に到着した。お土産をしっかり持って、ガイドさんと運転手さんに お世話になりましたとご挨拶。

 天気はあいにくではあったけど、いつもどおりの「はとバス・クォリティー」。座っていれば名所旧跡に案内してくれて、一定水準以上の食事やお土産まで手配してくれる。

 また春になったら、どこかへ連れて行って貰うことにしよう。

◇RICOH GX200 24-72mm/F2.5-4.4

◆はとバス
 http://www.hatobus.co.jp/index.html

 伊豆修善寺 「虹の郷」
 http://www.nijinosato.com/

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はとバスで行く「修善寺の紅葉他」ミニクルーズ編

 「IZU World」でランチバイキングをとった後、我らが「はとバス」は次の目的地「三津」へ。相変わらず雨模様だけど「駿河湾ミニクルーズ」が目的だ。

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 駿河湾とは言うものの、実際は三津の内浦湾内をグルッと廻る30分弱のまさにミニクルーズな訳だ。

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 船が出航すると、よく知ったものでカモメ達が舞い集まってくる。船客が与えるカッパエビセン狙いなわけだ。

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 その瞬間! カモメたちが慣れた様子で獲物を客の手から奪っていく。見事なものだ。中にはトンビやハヤブサ?あるいはノスリ?のような小型の猛禽類も混ざってたりする。

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 天気が良ければ、冠雪を頂いた富士山の雄姿にお目にかかれるはずなのだけど、今日はだめ。雲の下からわずかに裾野が覗いていた。
 雨模様で景色は楽しめないので、もっぱらカモメたちのショーを見ているうちにミニクルーズは終わりとなった。

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 さて、続いての目的地はバスでわずか15分ほどの修善寺みかん畑。本来はミカン狩りをするはずだったのだけど、前夜からの雨のせいで急斜面がヌカるんでいるそうで、単にお土産のミカンを貰うだけとなった。

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 それはそれで仕方ないのだけれど、そのためだけに40分もの時間をここで過ごさせられるのは無理があろうというもの。事情は判るが何か代替案(コンテンツ)を用意しておくべきだろう。

 てなことはおいといて、小坂農園を出た「はとバス」は最終目的地へと向かいます。

◇RICOH GX200 24-72mm/F2.5-4.4
 NIKON D2X + AF-S DX VR 18-200mm F/3.5-5.6G IF-ED

◆はとバス
 http://www.hatobus.co.jp/index.html ◇千鳥観光汽船
 http://www.chidorikanko.co.jp/  沼津市内浦三津43-7

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はとバスで行く「修善寺の紅葉他」往路編

 行楽シーズン真っ只中。そんな連休の初日は残念ながら雨。新宿西口の「はとバス」乗り場もなんとなく寂しげだ。

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 例によって家内と二人で「はとバス」の日帰りツアー。その名も「修善寺虹の郷ライトアップとランチバイキング&みかん狩り(日帰り)」。随分欲張ったタイトルだけど、コンテンツには他に「駿河湾ミニクルーズ」なんてのも含まれている。

 出発時間の 8:30少し前に出発。今日の乗客は圧倒的に女性が多い。そのうち殆どは20台半ばから後半と思われるOLさんたち。男性も混じったグループは一組4人?だけでこちらは中国語だ。夫婦者は我々を含め二組だけ。他にカップルが一組。

 コースの概略を書いておくと、こんな感じ。
 新宿駅西口(8:30発)~東名高速~IZU World(昼食バイキング)→駿河湾ミニクルーズ→伊豆みかん狩り→修善寺虹の郷(紅葉ライトアップ)→新宿駅(20:30着予定)

 東名高速は予想通り厚木の手前まで渋滞。まぁいい、私が運転するわけではないのだから気楽なものだ。

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 途中「中井PA」で小休止を取った後、沼津ICを降りて最初の目的地「IZU World」へ。渋滞のせいでちょうどお昼時だ。

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 店内に入ると肉・野菜にシーフードの鉄板焼きが盛大に湯気を上げ、旨そうなニオイを充満させている。さぁ、喰うぞっ!

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 そう思ったけど、その前に燃料の補給をしとかねば。地ビール「伊豆の国」が3種類飲み放題で 800円だというから、そっちが優先でしょ。ツマミになりそうな鉄板焼きを適当に貰っておいて、最初はスタウトタイプの黒から。満席の円卓での食事だったので料理の写真はなし。ってか、ビールとツマミが旨いのでご満悦。

 続いて「ピルスナー系」のビール、更にフルーティーな「ヴァイツェン」。家内がカロリーを気にしつつシイタケ焼きなんかを適当に持ってきてくれるので楽チン。中ジョッキとはいえビールを3杯も飲むとそろそろ腹がくちくなってくるので、締めに寿司を少々とザルラーメンを、気がつくと気持ちよくなって「余は満足じゃ」状態。バスの旅はこれだからいい。

 ちなみにこのバイキングのメニューは↓こんな感じ。
 http://www.yoran.co.jp/restaurant/ なかなか種類も量も豊富で満足度の高いメニューだった。

 一休みした後、ビールっ腹を抱えながらバスへ戻り、次の目的地へと続きますぅ。

◇RICOH GX200 24-72mm/F2.5-4.4
 NIKON D2X + AF-S DX VR 18-200mm F/3.5-5.6G IF-ED

◆はとバス
 http://www.hatobus.co.jp/index.html

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2012.11.21

「ローマ軒@水道橋」でミートソース

 三崎町から水道橋駅へ。秋葉原まで行ってから昼食をと思っていたのだけど、この店の前を通ってしまったので、思わず再訪。

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 「ローマ軒」。銀座一丁目の「ジャポネ」に似た焼きスパゲッティを出す店だ。

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 店先には「普通盛り(400g)」と「大盛り(600g)」のサンプルがディスプレイされていて、それぞれ 500円と 700円。前回食べた感触では、この大盛りは「ジャポネ」で言うところの「ジャンボ」にはちょっと足りない感じ。もちろんそれでも結構なボリュームだ。
 そうして「大盛り」の上には「べらぼー」というのがあって、こちらは 850gで 880円だそうだ。

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 「ミートソース(大盛り 600g) 700円」
 今日頼んだのはこちら。茹で置きされた麺を盛大にフライパンを振って、わざと焦げ目をつけたスパゲッティの上にドッとミートソースが載っている。

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 ちょっと横から撮ったのが上の画。この方が盛り具合が判りやすい。いかがでしょう? 魅力的というか魅惑される盛りではありませんか?

 お味の方もなかなか。前回のナポリタンの時にも充分旨いと思ったけれど。これもまたいい。ミートソースの味もスパゲッティ自体の味付けもやや濃いめで私好み。

 適当にタバスコと粉チーズを振りかけながら、飽きる間もなくアッという間に完食。うーむ、満足度が高いなぁ。

 メニューは、これとナポリタンの他に「ジャポネーゼ」と「梅のり」の計4種類。また水道橋駅付近で機会があったら、次回こそは「ジャポネーゼ」を食べてみよう。

 今日の画像はケータイで撮ったもの。ボロボロなのはご容赦願いたい。

◆ローマ軒 水道橋店
 千代田区三崎町2-19-9 最寄駅:水道橋
 11:00-14:00 夜の部はワインバーらしい 営業時間不明
 定休日:不明(平日は営業している模様)

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2012.11.18

「麺匠 ようすけ@中野」で濃厚鶏白湯

 ちょうど一年前、中野ラーメンストリートにオープンした「麺匠 ようすけ」。お気に入りの店だというのに、ずっとご無沙汰したままだった。

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 中野駅から家への帰り道、いつでも寄れるという気楽さが返って訪問間隔を空けさせているのかもしれない。そうして、なかなか繁盛しているようだ。鳴り物も入らず、ひっそりとオープンしたお店が、たった一年の間に何よりその美味しさで多くの人に認知され、こうして根付いてくれているのが嬉しい。

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 幸い今日は空いている。外の券売機で食券を買って着席。カウンターの能書きなどを読み返すうちにご提供。

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 「濃厚鶏白湯らーめん 730円」
 相変わらず美しいルックスだ。いかにも鶏白湯スという白いスープに鶏の胸肉チャーシューと穂先メンマ、糸唐辛子、青ネギ、細かく刻んだ玉葱がトッピングされている。画像右側の別皿にあるのはレモン。

 まずはレンゲでスープをひとすすり。う、ウ、旨い! しばらく来ないうちにその旨さが更に増しているように感じた。濃厚鶏白湯という名のとおり、かなりトロミのあるスープは、丸鶏とモミジを10時間以上煮込んだものだそうだけど、決して鶏トリしていない。上手に鶏の旨味を凝縮させている。そんな感じだ。

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 そうして、これに合わせる麺は中細のやや縮れ麺。加水率低めの麺の食感がこのトロミの強い麺に良く合っているし、スープ自体の持ち上げもいい。

 途中で別皿のレモンを絞ってやると、スープがスッキリした味に変化する。どちらも旨いが、最初から入れるよりは味の変化を楽しんだ方がお得な気がする。

 鶏チャーシューもほどよい柔らかさ。穂先メンマの食感もいい。青ネギとキザミ玉葱は、濃厚さをヤンワリと中和するのに一役買っているようだ。

 うーん、旨い。そう思いながら完食の全汁。同じ鶏白湯の「藤丸」はつけ麺、「ようすけ」はラーメン。私の中ではそんな色分けが定着しつつある。でも、このダシとカエシなら、つけ麺も旨いに違いない。

  「藤丸」と双璧をなす鶏白湯の名店。かつてそう書いた。でもその「藤丸」のつけ麺も、うかうかしていられないのかもしれない。
 もっと頻繁来なくては、そしてつけ麺も食べてみよう。そう改めて思わせられた推し麺「ようすけ」なのでした。

◆麺匠 ようすけ
 中野区中野5-57-4 最寄駅:中野
 11:00-22:00 (売切れ終了) 水曜休

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2012.11.17

「麺彩房@中野」で つけ麺

 今日は遠くまで出かけている余裕がない。というわけでライフで買い物を済ませがてらの「麺彩房」である。
 降り出した雨のせいか、お昼時だというのに店内はスカスカ。券売機で食券を買って、厨房の様子をポケーっと見ながら待つことしばし。

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 「つけ麺(大盛 400g) 750円」
 トロミのある豚骨魚介スープに極太ストレート麺の組合せ。お馴染みの味ではあるけれど、時折無性に食べたくなるのが麺彩房だ。

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 系列のというか、親会社大成食品謹製のつけ麺専用極太麺はツルツル感が強く、コシもしっかりある旨い麺だ。このツルシコの旨い麺を思い切り頬張ることができるのが、麺彩房のつけ麺のいいところ。

 さすがは麺彩房。そう思いながら 400gの麺をアッという間に完食。ポットの割りスープをつけ汁に足すと、魚介の芳香が再びフワリ。いいねぇ。

 私的中野の推し麺の一つです。未食の方には是非どうぞとお薦めしておきます。

◆中華そば専門店 麺彩房(めんさいぼう)
 中野区新井3-6-7 最寄駅: 沼袋 >新井薬師 >中野
 11:00-15:00 17:30-20:30 日曜のみ 11:00-16:00
 いずれもスープ切れ終了 月曜休

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2012.11.15

「Kaeru(カエル)@中野」体調不良には二郎系?

 どうも調子が悪い。風邪なのか熱っぽいし。何か消化に良いものをと考えていたのだけれど、こんな時こそ二郎でしょうと。ただ残念ながら中野には直系二郎はないので、中野二郎インスパイヤの雄「Kaeru(カエル)」である。

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 正確には堀切二郎系というか「ぽっぽっ屋」の系列になるはずだ。オープン後3年を超え、しっかりお客さんも付いているみたいで、お昼時少し前の店内に先客は5人。
 券売機で食券を買って「生卵以外ゼンマシ」をコール。

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 「ラーメン 700円」
 あれぇ!? こんなに多かったっけ? 凄く久しぶりなので忘れているだけなのか、記憶よりもはるかにヤサイの量が多いような。唐辛子と黒コショウは自分でかけたものね。そのせいか、よけい凶悪に見える。

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 この塔の高さだととても天地返しなど出来はしない。野菜を崩しながら食べ進み、ようやく麺にたどり着いた。
 浅草開化楼製の極太麺は「ぽっぽっ屋」系らしくゴワッとした食感。でもこの麺が旨いのですね。腹が空いていたせいもあって、思ったよりも軽快に食べることができた。

 文句なしに完食の全汁。身体がポカポカしてなんだか元気になった。調子が悪いときはやっぱり二郎系だよね、と思いながらご馳走様ぁ。

 ・・・どうせなら、ニンニクドカモリにすれば良かったかな(^^ゞ

◆らーめん Kaeru (カエル)
 中野区中野5-56-15 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:30-23:00
 月曜休 2009.9.27オープン

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2012.11.14

「麺汁食膳 好日」で つけ麺

 珍しく東中野で途中下車。とつぜん「好日」の「つけ麺」を食べたいと思ったからだ。随分久しぶりだ。最後に行ったのはいつのことだろうと調べてみると、もう二年近くも前だった。

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 というわけで「麺汁食膳 好日」である。平日の13時過ぎの店内は6割り程度の入り。店主を始めスタッフも全員女性。お店の外観内装はともに喫茶店風。だからか相変わらず女性客が多い。手前の大きな楕円形のテーブルに座って、注文を告げて待つことしばし。

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 「つけ麺(大盛) 800円」  私の直前に店に入ったお隣さんが頼んだラーメンより早く出てきた。ちょっと嫌な予感。時間帯によっては茹で置きするので、ハズレに当たると・・・。

 まるでパスタかと思わせるルックスはいつもどおりで、まずは麺をそのまま食べてみる・・・良かった、ツルツル感とシコシコ感は変わらない。どうやら茹で置きでも殆ど時間が経っていなかったようだ。

 醤油ベースであっさり系のつけ汁は、魚介が効いてこのツルツル麺によく合っている。ピリッとした辛さはわずかに加えられた一味唐辛子。見事なバランスですな。

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 茨城産の地鶏の卵を混ぜて一晩熟成させるという、いつもの太ストレート麺がこの店のつけ麺を支えている。文句なしだ。

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 そうそう、ランチタイムは小鉢がサービスでつく。今日取ったのはチャーハン。だけどこれは所謂「炒飯」ではなく「まぜご飯」みたいな感じ。美味しいので文句はない。

 そうして、食べ終わった後の器にポットに入れて出される割りスープを入れて、そのまま呑むのが私流。これがまた素晴らしく旨い。この出汁の旨さが、そのままつけ汁やラーメンのスープの旨さに繋がっているのですな。

 私にとっては、つけ麺覚醒の店・・・なんだけど、かつてのような感動が薄れてきているのは、私の舌が肥えてきたのか、嗜好が変わったのか。

 それでもやっぱり定期的には食べておきたい一杯なのでした。

◆麺汁食膳 好日
 中野区東中野1-53-7 最寄駅:東中野
 11:30-14:30 18:00-21:00 日曜休

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2012.11.13

「桂花ラーメン 新宿西口店」で桂花ラーメン

 黒潮で呑んだ後、素直に帰ろうとすると、友人Kが「ラーメンが食べたい」という。さすがに「ふぐ鍋」に「雑炊」した後だけに・・・と思っているうちに連れて行かれたのが、あれまの「桂花ラーメン 新宿西口店」。うーむ(^^;

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 「桂花ラーメン 700円」
 名物のターローメンは満腹状態では食べられるはずもなく、ここはオーソドックスに桂花ラーメンを。

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 なんというか期待どおり?のスープに期待どおりの麺。新宿三丁目の東京本店?に30年以上も前に初めて行ったときのような感動はすでになく・・・やっぱり、うーむ(^^;

 でもまぁ、熊本ラーメンとマー油なるものを初めて教えてくれた、貴重なお店(の支店)です。

◆桂花ラーメン 新宿西口店
 新宿区西新宿1-14-2 最寄駅:新宿
 11:00-25:00 無休

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「黒潮@新宿」で ふぐ鍋

 友人が新宿で呑みたいというので、「じゃぁまた黒潮でいいか?」と聞くと、「もう予約した」だって(^^; というわけで、およそ一ヶ月ぶりの「黒潮@新宿一号店」
 少し早めについたのでヨドバシの地下一階を軽く眺めた後、店に入るとまだ誰も来ていない。お先に一杯やっていることにした。

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 「一刻者(いっこもん)1,980円」
 珍しい芋焼酎があったので、今日はこいつのお湯割りでいくことにした。「頑固者」という意味らしい。飲み始めると友人二人が揃って登場。

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 「あんきもポン酢 580円」
 これがまた旨いのですよねぇ。できるだけ避けた方がいい食材なんだけど、この時期こいつがあったら、頼まないわけにはいきませんて。

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 「刺身盛り合わせ 1,980円」
 そうして恒例のこれ。ここへくると楽しみの一つが旬の刺身なんですね。さすが中村水産系だけのことはあって、いつも旬の魚が必ずある。今日のは本マグロにアジ、ブリ、赤貝にボタン海老。

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 「ふぐ鍋 3人前 (@1,480円)」
 本日のメインを飾るのはこちら。「ふぐ鍋」ね。この時期コイツははずせませんな。

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 こんなお出汁で煮込むのですねぇ。ふぐはあまり煮込んで身が硬くなってしまわないうちに取り上げて頬張ると、もう堪りません。ちと早いけど「あぁニッポンの冬ですわねぇ」と(^o^)v

 写真を撮るのを忘れてしまったけど、このあと残りの出汁で雑炊。ご飯がキラキラしてて文句なし。

 他に生牡蛎やなんかも食べて・・・いやぁ焼酎も旨かったし、至福の時ですな。

◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
 新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
 03-3346-9640 (ヨドバシ・マルチメディア館の横)

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2012.11.12

「えぞ松 神楽坂店」で中華そば+半チャーハン

 飯田橋から新宿へと移動する途中。時間がないので駅のそばでと周囲を見渡すとホイコーローの名店「えぞ松」があるではないですか。
 たまにはホイコーローもいいよねと店の中に入ったのだけど、何故か気が変わってしまって、頼んだのはこちら。

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 「中華そば+半チャーハン 720円」
 特別なことはない、普通の中華そば。でもそれがいい。豚骨と鶏ガラがメインと思われるスープに町のラーメン屋さんに共通のかなりヤワメの麺。
 チャーハンはあまり具はないけれど、半チャーハンといいながら全チャーハンに近いだろうという量。シンプルな旨さがいい。

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 中華そばに寄るとこんな感じ。今時のラーメンではなくても、時折無性に食べたくなる、そんな中華そばなのでした。また来よう。

◆えぞ松 神楽坂店
 新宿区神楽坂1-14 最寄駅:飯田橋駅
 11:00-26:00 日曜 11:00-23:45
 不定休

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2012.11.11

「がんこ池袋」で海老と大山鶏の塩悪魔

 さて日曜日の今日は気持ち的に「がんこ」の日。総本家にしようか迷ったのだけど、今日は「うつぼ」だと言うし、何より最近の総本家は結構混んでいて行列も長い。

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 というわけで「元祖一条流がんこ 池袋店」である。今日のメニューは告知によると「海老の塩悪魔」。前回あまりにも旨かった「上海蟹の塩悪魔」の記憶があるので、やっぱりこっちでしょと。

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 開店少し前の店先には先客なし。おや、お隣りさんは丼モノの店になってたんだっけ? 焼き牛丼が味噌汁付きで 290円だって。安いねぇ、などと思っていると、定刻をわずかに過ぎて開店。

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 「塩悪魔ラーメン(海老と大山鶏の濃厚スープ)1,000円」
 車海老?違うかな。種類を聞くのを忘れたけど、海老が二本載っている。「がんこ」らしくない白濁した塩のスープは悪魔ならではのものだ。

 そのスープを口に含むと、まず海老の風味がガツン。続いてショッパさの中に大山鶏の旨味がズンと効いてくる。ご主人Lさんが言うには海老を煮過ぎてしまったそうで、イメージどおりの仕上がりではないのだとか。でも私的には充分過ぎるほど旨い塩悪魔だった。
 強いて言えば海老の旨味が強いせいで「悪魔」の部分がややボンヤリしてしまっていたかもしれない。途中でタレを足して貰うと私的イメージに近づいた。

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 麺はいつもの断面が丸でツルツル感とコシを併せ持った旨い麺。池袋のこの麺が本当にお気に入りだ。

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 プリプリの海老の他にトッピングは、半熟トローリの味玉とトロトロのチャーシュー、そしてメンマ、キザミねぎに海苔。

 ご主人的にはイメージどおりではなかったそうだけど、今日もまた文句なしの「塩悪魔」なのでした。
 この塩悪魔でホワイトをやったらどうなるのだろう。一度食べてみたいと思った。今度お願いしてみようかな。

◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
 http://www5.hp-ez.com/hp/ikebukuroganko/page1
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 11:30-15:00 18:00-22:00(中休みはナシかも)

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2012.11.10

「むろや@新宿御苑」限定ブラックめん

 今週も「むろや」フリークな友人SP氏から事前連絡があった。それによると昨日からの限定は「ブラックめん」だという。毎年この時期にやってくれるメニューでその名のとおり黒いスープが特徴のラーメンだ。

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 「むろや@新宿御苑」。友人Sと勉強好きなNT君と誘い合わせて、開店時間少し前に店の前に着いてみると先客はなし。

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 例によって今週の「目指せべんてん的暖簾(^^;」のようすと券売機に貼られた限定メニュー。去年と同じく「ブラックめん」と「デスブラックめん」が告知されている。デスの方は激辛バージョンで、それぞれつけ麺もある。
 当然私が頼むのはノーマルバージョンのこちら。

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 「限定 ブラックめん 750円」
 チャーシューの煮汁を煮詰めて作ったというブラック専用のタレによるスープは、なるほど濃い醤油色をしている。

 このスープをひと口すすってみると、むろやらしい和の旨味がギッシリ。ダシは、豚骨と鶏に煮干しを主体とした魚介風味が強いもので、濃いタレと見事に調和している。
 表面に浮いている黒いツブツブ状のものは焦がしネギらしい。ともかくも今日の限定も思わず「旨いねぇ」と唸らせられる。

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 中太のやや縮れ麺が旨い。この濃いスープをよく持ち上げて負けていないのが浅草開化楼たる所以だろう。

 サイコロ状にカットされたチャーシューの他に具は、水菜に穂先メンマ、きざみネギ。 いつもながらに文句なしに旨い「むろや」の限定なのでした。

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 こちらは友人Sと勉強好きなNT君が頼んだ「デスブラックめん 800円」「デスブラックつけめん 850円」
 見た目は「ブラックめん」と変わらないのだけど、相当辛いようだ。「ひと口どうぞ」と奨められたけど、辛いのが苦手な私はパス。聞いたところによると、この激辛の中にも「むろや」らしい旨味がきっちりと感じられるのだそうだ。ふーん(^^;

 来週は何をやるのか聞いてみたところ、未定だそうだ。ひょっとすると今年最後の「キノコ」をやるかもしれないとのこと。だとしたら、これまたなんとしても行かねばなるまい。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
 平日も期間限定メニューをやっていることがある
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2012.11.09

「ローマ軒@水道橋」でナポリタン大盛り

 水道橋駅から神保町の取引先に向かう途中、本来は久しぶりに「ぽっぽっ屋」を目指していたのだけど、スパゲッティの新店を発見。「ローマ軒」とある。

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 店先にはサンプルがディスプレイされていて、ワンコインの 500円で 400g、700円で 600gと、結構なボリュームが食べられるみたいだ。となれば食べてみない手はない。一日一麺・麺類皆兄弟ね。

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 幸い一つだけカウンターが空いていた。メニューを見ると4種類のスパゲッティだけが乗っていて、「ジャポネーゼ」「ナポリタン」「ミートソース」「うめのり」とある。うーむどうしよう。ちょっと迷って大盛りをイッてみることにした。
 ちなみに大盛りの上には「べらぼー」というのがあって、こちらは 850gで 880円だそうだ。

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 「ナポリタン(大盛り 600g) 700円」
 狭い店内の更に狭い厨房では、茹で置きされた麺をフライパンで盛大にアオッている。どこかでみた光景。そう、あの「銀座ジャポネ」とメニュー構成も作り方も似ているのですね。

 で、出てきたスパゲッティは、ジャポネと違って、麺に焦げ目が付いたマーガリン?の香りがするものだった。お味の方もそれなりというか、充分納得のいくレベル。この値段で文句を言うとバチが当たるわな。

 量的には大盛 600gとあるけれど、「ジャポネ」の「ジャンボ」には少し足りない印象。きっと茹で上がりの重量で 600gなのだろう。

 でも、この店はいい。「リトル小岩井」ならぬ「リトル・ジャポネ」みたいな感じだ。私的には再訪必至。次回は「ジャポネーゼ」をイッてみたいと思っている。

◆ローマ軒 水道橋店
 千代田区三崎町2-19-9 最寄駅:水道橋
 11:00-14:00 夜の部 不明
 定休日:不明(平日は営業している模様)

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2012.11.07

「家系ラーメン 家家家@飯田橋」でラーメン

 富士見で午前中の仕事を終えた。中野へ戻ろうと飯田橋駅へ向かっていると、途中に「家系ラーメン」発見! 看板には「横浜家系ラーメン 家家家」とある。Yah-Yah-Ya と読ませるようだ。ビートルズでも来たんかい!と、心の中でツッコミながらも吸い寄せられた。

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 そういえば最近家系を食べていないしなぁ。というわけで早速寄ってみることにした。店内には家系独特のニオイが・・・それほどでもないか。券売機で食券を買って着席。

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 「ラーメン(中盛り)800円」
 並盛りにしてサービスのご飯を浸けた方が良かったかななどと迷いつつも、麺が喰いたいのだと思い直して中盛りにした。

 大きめの海苔が3枚に、チャーシューとホウレンソウといかにも家系なルックス。まずはスープをひとすすり。おおっ、味の方もちゃんと家系してるではないですか。聞いたことがない"家"号だったので、実はあまり期待していなかったのだけど、良い方向に裏切られた。

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 麺は一般的な家系からするとやや細めかな。でも、これもちゃんと家系してて旨い麺だった。酒井製麺なんだろうか。

 ちとお高いのが玉にキズではあるけれど、取り敢えず飯田橋の駅近くで家系が食べられるというのはいいことだ。また機会があったら来てみよう。

◆横浜家系ラーメン 家家家 飯田橋店 (YAH-YAH-YA)
 千代田区富士見2-7-2 最寄駅:飯田橋
 11:00-25:00 無休

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2012.11.05

「もつやき 石松@中野」で いつものコース

 いつもの帰り道。「パニパニ」へ寄っていこうと店に入るとSP氏が先に一杯やっている。あれこれ話す間もなく彼はお勘定。例によって「石待つ体制」だったわけだ。

 かくいう私は「パニパニ」でいつもどおりしばらく呑んだ後、彼の誘いに乗って、お向かいまでたったの5歩。およそ一週間ぶりの「もつ焼き 石松」である。

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 まずはキンミヤのお茶割りで一杯。最初に頼んだのは「レバーのちょい焼き」と「よく焼き」。要するにスーパーレアとウェルダンね。
 いつもどおり注文を受た分だけを、丁寧にブロックから切り取って串を打ち焼いてくれる。とりわけモツ肉は、切り取ったその瞬間から鮮度が落ち始めてしまうのだそうだ。元々がその日の朝までピンピンしていた豚さんのものなのだから新鮮なことこの上ない。返す返すも「刺し」で食べられなくなったのは残念なことだ。

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 そうして次に大事なのは火加減。ちょい焼きにせよ、よく焼きにせよ、その火の通り加減たるやパーフェクトと思わせられるのがこの店のもつ焼きだ。上の画は「かしら」。書いたとおり絶妙な焼き上がりだ。

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 こちらは「ハツ」。独特な食感を消さない焼き加減と塩加減。もう文句なしですな。

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 今日は運良く「もつ煮込み」があったので、今年始めてありつくことができた。この店のもつ煮込みも絶品なんですな。他にシロやテッポウなどを頼んでお勘定。

 中野でもつ焼きといったらこの店でしょう。安くて旨いもつ焼き。当たり前のはずなのに、最近そうではなくなってしまった店が多い中、変わらぬ味と値段で出ています。未食の方には是非どうぞとお薦めしておきます。

◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
 中野区中野5-50-8  最寄駅:中野
 本来の営業時間 19:00~未明または早朝まで。木曜休
 日祝は休み多し。営業時間もあまりアテにはなりません。

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2012.11.03

「むろや@新宿御苑」の 限定まぜそば

 むろやフリークなSP氏からの事前情報によれば、今週の限定は「まぜそば」だそうだ。そして数量限定の裏が清湯の塩なのだとか。

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 当初は今日こそ「がんこ八代目」へと思っていたのだけど、むろやの「まぜそば」は珍しい部類に入る。
 というわけで、開店直後の「むろや」に友人Sとともに到着。

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 例によって左は今週の「目指せべんてん的暖簾(^^;」のようす。最近はあまり育ってはいないようだ。そうして右が今日の限定。嬉しいではないですか、「ボリューム満点」とある。(^o^)v

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 「限定 まぜそば 750円」
 いかがでしょう、このルックス。上から時計回りに、チャーシューのサイノ目切り、キザミねぎ、柴漬け、挽肉炒め、炒り玉子に水菜。そうして真ん中には生玉子。

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 で、マゼマゼした後の状態がこちら。どうも「まぜそば」というものは食べる直前が一番美しくないという、不思議な食べ物だ。

 麺は、先日の濃厚つけめんの時に使ったのと同じ断面が丸に近い12番手の太麺。ツルツル感が強いわりに開化楼らしいコシもしっかりある。まぜそばやつけめんは、とりわけ麺自体が旨いというのが基本だというのがよく判る。

 具材のなかの柴漬けが素晴らしい役割を果たしていて、酸味と塩味の両方をバランスよく提供している。塩梅とはよく言ったもんだ。

 さすがはF店主。またもやそう唸らせられる「まぜそば」だった。麺を食べ終わったあとに残った具とタレで、ご飯を食べたいと思った。

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 「裏限定 清湯の塩らーめん 750円」
 こちらは友人が頼んだもの。むろやらしく魚介が効いた美味しい清湯スープだったそうだ。見た目も美しい。むろやの塩が旨いのはよく知っている。ひょっとして来週もやってくれないだろうか。是非食べてみたいと思った。

 ボリューム満点と書いてあるだけのことはあって、お腹も一杯。もの足りなければ、次をと考えていたのだけれど、そんな必要はなかった。素直に帰ることにしよう。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2012.11.02

「田中そば店@末広町」で中華そば

 「がんこ八代目@末広町」に行く気満々で歩いていたら、同行の某氏がこの店に入ってみたいと言う。え゛ーっと思いつつも、そこは笑顔を崩さず「あ、ここも旨いよ」と急遽目的地変更。

 今年3月、秋葉原の電脳ストリートで「八代目」のすぐそばにオープンした「田中そば店」である。オープン直後以来の訪問になる。

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 「中華そば(こってり) 700円」
 大盛りも替え玉もないのがちょつと痛い。こってりは背脂がビッシリだったのを忘れてた(^^ゞ 失敗したと思いつつもスープを一口。あ、やっぱり旨いやぁ。
 テーブル上にあった「特製唐華」なる香辛料を入れてやると、ピリっとして、より私好みになった。

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 ツルツル感が特徴のややヤワメの中太平打ち麺がなかなかいい。こってりのスープにも良く合っている。

 トッピン具にはバラ肉のチャーシューが三枚と醤油色に煮込まれた細めのメンマ。こちらは見た目どおり濃いめの味付けで、ご飯にも合いそうだ。

 完食のほぼ全汁。八代目には行けなかったけど、充分に満足な「田中そば店」なのでした。

◆田中そば店 秋葉原店
 http://www.tanaka-shoten.net/
 千代田区外神田3-8-3 最寄駅:末広町
 11:00-22:00 年中無休

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秋葉原でお買いもの ワイヤレスマウス

 お父さんが使っているワイヤレスマウスを見て、娘が「私も欲しい」と言う。おいおい、そういうのはもう少し前に言っといてくれれば、先日の SDHCと一緒に買って来たのにぃ。などと言いつつもニコニコ状態で再びの秋葉原へ。

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 「BUFFALO ワイヤレスマウス 999円」
 というわけで、今週二度目の秋葉原。いつもの「秋葉原のおーさま」みたいな名前の店で購入。
 しばらく使わずにいるとマウス側が勝手にオフ状態になって節電してくれる。結構大きめのマウスで立派そうなんだけど・・・安くなったもんだ。

 さて、それでは八代目へさっさとGO!

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