絶品!「がんこ池袋」で上海蟹の塩悪魔
昨日開店時間を間違えて四谷三丁目にフライング。結果的に家元に挨拶しただけに終わってしまったので、そっちにも惹かれるものがあるのだけど、今日は池袋。上海蟹の悪魔、それも塩だというから、はずせない。
というわけで友人Sとともに、ほぼ一ヶ月ぶりの「元祖一条流がんこ 池袋店」である。定刻少し前に着いてみると、久しぶりのお顔がいくつか。ご主人一人の作業は大変そうだ。そのせいか定刻を10分ほど遅れて開店。
店内には甲殻類の芳香が漂っている。
こちらがそのスープ。ドンブリにスープを注ぐと、より一層カニの芳香が強くなった。高まる期待値。
「上海蟹の塩悪魔ラーメン 1,300円」
いかがでしょう、このルックス。左上には上海蟹が一杯、丸々載っていて豪勢じゃありませんか。見るからに旨そうだし。まずはスープをひとすすり。上海蟹の甘く強い風味がガツン。いやぁ、これは素晴らしい。塩悪魔なのにそのショッパさを消すほどのカニの甘み。これぞ上海蟹、というスープに仕上がっている。
これまでにもルイスさんや家元が作る「上海蟹」を何度となく食べているけど、今日のがベストかもしれない。それほど素晴らしい出来だと思った。
赤く色が変わってなければ、今にも動き出しそうなカニさんが、こちらを窺っている。右は断面がマルのいつものツルツル麺。この麺は大好きだし、もちろんこの素晴らしいスープをよく持ち上げる。
上海蟹といえばミソでしょう。というかミソしか事実上食べるところはないみたい。ミソを徹底的に掻き出して、おおよそ食べ終わったところで、カラに゜なった甲羅をレンゲ代わりにスープをすすると・・・いやぁ、極楽極楽。これまた文句なし。もっとスープを残しておけば良かったと、後悔した。
トッピングは他にチャーシューにメンマ、キザミねぎ、海苔。
上海蟹の甘さと悪魔ダシ。甘露とはこのことか、結局タレを増量して貰ったのだけど、まだ上海蟹の甘さが勝っている印象だった。
いやはや堪りません。本当に食べ終わってしまうのが惜しい。そう思わせる「がんこ池袋」の「絶品!上海蟹」なのでした。なんとか今シーズン中にもう一度食べたいものだ。今度、そうお願いしてみよう。
◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
http://www5.hp-ez.com/hp/ikebukuroganko/page1
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
11:30-15:00 18:00-22:00(中休みはナシかも)
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