さわやか信州「樹安亭Due@穂高」
このブログでこの店のことを初めて記事にしたのは、いつだったろうと探してみたら、2006年8月のことだった。
かつて青木湖畔にあって人気のお店だった「樹安亭」(上の画)が、スキー場の閉鎖に伴い安曇野は穂高の地に移ってきたのが2010年も暮れのこと。店主は小室等似というか水島新司似の初代から長男の二代目へ。店名も新たに「ピザハウス樹安亭Due(きぁんてい・でゅえ)」となった。Dueは"2"だから「二代目樹安亭」というところだろう。
以前から一度は行きたいと思っていたのだけど、なかなか機会がなく今回ようやく家内と次女を誘って行くことができた。こちらがその新しい店。開店時間の少し前だ。
穂高有明の安曇野アートライン沿い「アートヒルズ」のすぐそばにあって、安曇野の風景の中ですでに馴染んでいるようだ。
入り口には青木湖時代からの「自慢のピザパイを」という看板が置かれていて、ちょっと感動。
向こう側に廻るとこんな感じ。かつてのテラスに相当する部分だろう。テーブル席がわずかに二つあるだけだけど、初期の「樹安亭」もそれくらいだったなぁと。
店の中。旧樹安亭と同じくらいのキャパだろうか。開店と同時に数組のお客さんが入ったので、パチパチ撮るわけにも行かず雰囲気だけ。
店の中からは安曇野のこんな風景を見ることが出来る。店内には二代目ご夫妻と初代の奥さん。厨房は若夫婦の担当で、フロアは昔どおり奥さんがメインの担当みたいだ。初代の奥さんは青木湖から通っているのだとか。気になって初代ご主人のことを聞いてみたら、青木湖で薪作りをしていて、まるで木こりのような生活を送っているとのこと。お元気なのは何よりだ。
こちらがメニュー(の一部)。メインのメニューはかつてと変わらずにあるようだ。
3人で頼んだ「マルゲリータ 880円」。以前と変わらない美味しいピザだった。
「ハムときのこのクリームスパゲッティ 920円」と、手打ちパスタだという「ほうれん草のタリアテッレ 980円」。
「ラザニア 800円」
どれも昔ながらの味で美味しかったけど、今回の中で一等賞だったのは夏季限定メニューの「ハムときのこのクリームスパゲッティ」かな。
ちょっとづつ高いかなとも思うけど、変わらずというかむしろ高いクオリティを保っている。思えば「静かな湖畔の森の陰」にあったあの雰囲気の「樹安亭」には捨てがたいものがある。それでも他の場所へ行かれるよりは穂高に来てくれたのは有り難いことだ。安曇野に来たら必ず寄りたい店がまた一つ増えた。
樹安亭ファンのそこのROMerの皆さん(^^;、ようやくレポしましたので、是非お立ち寄り下さいね。相変わらず美味しいですよ。
◆ピザハウス樹安亭Due(きぁんてい・でゅえ)
http://www.ab.auone-net.jp/~jun-kao/
長野県安曇野市穂高有明8154-1
11:30-14:30 17:30-20:30
水・木休(夏季は無休)
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コメント
たまたま一昨日、私もDueになって初めて行きました。
この風景を見ながらマルゲリータもいただきました。
相変らず美味しかったです
裏話は今度お会いしたときに
投稿: PROTO | 2012.08.13 06:54
ども、PROTO さん。
一日違いのニアミスでしたねぇ。「相変わらず美味しい」というのが大事なところですよね。
それではまた裏話をお聞かせ下さいまし。
投稿: BUSH | 2012.08.13 21:15