南信州阿智村 花桃の里
「信越麺戦記@南松本」を後にして、BUSH家の3人を乗せたPROTOさんのV6オデは南へ。
かつて毎日のように走った懐かしい道を下り、塩尻ICから長野道、そして中央高速へ。甲斐駒を右手に見ながら伊那谷を更に南下して「飯田山本IC」を降りて下道を走る。
この聞きなれない名前のICは、2008/4の供用開始というからかなり新しい。同じく初耳の「三遠南信自動車道」とのジャンクションも兼ねているそうだ。
仕事で昼神温泉に何度となく通ったのはもう四半世紀ほども前のこと。当時真新しかった馴染みの旅館もそれなりの風情を感じさせるようになっている。懐かしいなぁ、などと考えているうちに渋滞に突入。こんなところでなんでだ?と思ったら、皆さん目的は我々と同じらしい。さすがGW、なめたらアカンぜよ。
というわけで、歩いた方が早そうだよねという渋滞にハマることざっと1時間。ようやく目的地に着いた。
阿智村智里の山間、本谷川沿いに広がる「花桃の里」である。ちょうど前日、テレビで今が見ごろだと報じていたこともあって大変な人出だ。
クルマを 500円/日の駐車場に置いて、歩いてみることにした。
この花桃という花はバラ科、サクラの仲間だそうだ。白とピンクそして赤の花を咲かせる。
1本の木の中で白と赤、またはピンクの花が咲いていたりする。また、中には一厘の花の中に白とピンクの花びらが混じっていりもするので面白い。
昔はそんなに有名ではなかったから、観光の目玉にと村を上げて植樹し育てて来たものだろう。若干人口的な香りがするものの、見事な眺めだった。鮮やかな紅白の花々が新緑に映えて美しい。
川沿いにブラブラと歩き廻り、あちらこちらでパチリ。わずか1時間ほどの滞在時間ではあったが、わざわざ来ただけのことはあった。家内と娘もコンデジで随分沢山撮っていた。
帰りがけに昼神温泉の公共施設「湯ったりーな」に立ち寄って、ノンビリ入浴。大きな施設ではないものの、サウナや露天風呂もあって、その名のとおり「湯ったり」することができた。
安曇野に戻ったのが16時半過ぎ。丸一日運転手兼ガイドを勤めてくれた PROTOさん、どうもありがとう。お蔭様で、とても有意義な一日を過ごすことができました。今度上京される際には、きっちり迎撃させて貰いますね。
◇ Nikon D2X + AF-S DX VR 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED
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コメント
渋滞には閉口しましたが、ラーメン、写真、温泉と楽しめた1日でした
花桃も見事でしたね
こちらに来てくれたおかげでいいものを見ることができました
投稿: PROTO | 2012.05.26 22:04
ども、PROTOさん。
お世話になりました。それにしても、まさかというほどの渋滞でした。この日あたりは天気にも恵まれたし、混雑のピークだったのかもしれませんね。
「花桃の里」、一度は見ておきたい風景でした。
私の「耳から脳ミソ」も上げてみようかな(^^;
投稿: BUSH | 2012.05.27 10:27