「そば処 常念@穂高」で蕎麦三種
もう一つ、安曇野に来ると必ず寄りたいところ。穂高は農道から少し西へ入ったところにある「そば処 常念」である。
新緑の季節にこの店に来るのは一体何十年ぶりだろう。好天も手伝って、緑と空の青、白い雲とのコントラストがいい。
ここで何度も紹介しているが、かつての豪農の家をそのまま蕎麦屋にした非常に趣のある店だ。
開店時間をわずかに過ぎて着いてみると、さすがはGW。もう少しで満席という状態だった。家族三人いつもの部屋に通されて、サービスで出してくれる野沢菜をつつきながら待つことしばし。
「もりそば(二枚) 1,050円」 冷水で締められた蕎麦の喉ごしがいい。相変わらず美味いねぇ。この蕎麦をこの店の雰囲気とともにいただく。今時は美味しい手打ちそばを出す店はいくつかあるわけだけど、こんな雰囲気と一緒に蕎麦を食べさせてくれる店は他にない。
こちらは娘が食べた「おろし蕎麦 945円」と、家内が食べた「きのこ蕎麦 840円」。どちらも大根おろしとナメコが入ってる。どう違うんじゃい!と思わずツッコミそうな・・・。まぁどちらも美味しかったそうだ。
この店ではいつも時間がゆっくり流れている・・・はずなんだけど、GWともなるとそうも言ってられない。三和土ののところにはすでにお待ち客が沢山。食べ終わると早々に席を譲ることにした。
今年もいい蕎麦を食べることができた。やっぱり「常念」でなくちゃね、そう思わせる何かがこの店にはある。
◆そば処 常念(じょうねん)
http://www.soba-jyounen.com/index.htm 長野県安曇野市 穂高上原7690
11:00-14:00 15:30-19:00 火曜及び元旦休
但し1月の第1火曜日とGW及びお盆期間中は無休
年末は大晦日まで。新年は二日から>
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