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2012.03.31

「ごたる@沼袋」で黒マー油ラーメン再び

 オープン予定の武蔵野うどんに振られた後、向かったのはここ「博多ラーメン ごたる」。まぁ最初から、振られたらお気に入りのここと決めていたのだけどね。
 あ、ちなみに一番近い「舞来」は閉店してしまっています。

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 開店時間少し過ぎに着いてみると、先客は1人だけ。カウンターの端っこに座って、黒マー油をカタメでオーダー。

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 「黒マー油ラーメン 650円」
 やたらと強い黒マー油が多い中、主張し過ぎないのがいい。詳しくはつい先日も書いたばかりなので割愛。

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 ともかくも今どき博多系豚骨白湯ラーメンで唸らせられる、なんてのは珍しいこと。それくらい私的にハマッているお店だ。

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 例によって替え玉をカタメで。これも予定の行動。半分から 2/3ほど食べたところでお願いしておくのがコツね。

 博多家系豚骨ラーメンが苦手でなかったら、是非にとお薦めしておきます。豚骨臭の少ない美味しいラーメンですよ。

◆博多ラーメン ごたる
 中野区新井3-38-10 最寄駅:沼袋
 11:30-14:30 17:00-^23:00
 土日祝 11:30-23:00 月曜休

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新店「武蔵野手打ちうどん 肉汁王@沼袋」4月中旬オープンへ

 先週行ってみたけど、まだオープンの様子がなかったお店を再訪。なんせ「武蔵野手打ちうどん」と聞いてはノンビリしてられない。当初の予定では3月下旬のオープン予定だったはずだ。
 (追記: 5/6時点でも、まだオープンのきざしナシ 再度追記: 7/1時点でも未だオープンのきざしナシ)

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 というわけで、麺史郎さんにコメントで教えて貰った新店「武蔵野手打ちうどん 肉汁王」である。

 場所は沼袋駅の北側。北口を出て廻れ右。徒歩数十秒という至近距離にある。元「つけ麺 彩 沼袋店」があったところと言えばわかりやすいかも知れない。

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 さすがにもうオープンしているのだろうと思って行ったのだけど、まだやっていない。見るとオープン予定は4月下旬に変わっている。
 居抜きかと思っていたのだけど、内装関係にでも時間がかかっているのだろうか。

 うーん、残念。時間が取れたら、また来週にでも様子を見に来るか。

 さて気を取り直してと、沼袋ならお気に入りの店がある。先週も行ったばかりだけど、そちらへ向かうことにしよう。

◆武蔵野手打ちうどん 肉汁王
 中野区沼袋1-34-24 最寄駅:沼袋
 11:30-15:00 17:00-21:00
 火曜休(祝日の場合は翌日)

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2012.03.29

3rdパーティ製のノートPC用バッテリー

 愛機 ThinkPad X60(1709-GDJ)用のバッテリー。最初は三時間近く使えたものが、一時間半程度しか保たなくなってきた。チト困るなとメーカー純正品を見ると、 ほぼ 10,000円程度はしている。

 であればと、いつものロワジャパンを覗いてみると、Made in China のものが 2,780円で出ていた。「こ、これは安い」 というわけで他のケータイやスマホ用のバッテリーとともに注文。

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 2日後、届いたのがこれ。上が純正のもので、下が今回買ったもの。なんとなく質感が違いますな。

 実際使ってみると、使用可能時間は現在の純正のものと変わらず 一時間半程度。まぁこの値段なら、いたしかたあるまい。差し替えて使えばいいのだからと納得。

 そう思っていたのだけど、今日改めてロワジャパンのサイトを覗いてみたら、先日はなかった SANYO製セルのものが 3,280円で出ているではありませんか。 SANYO製のセルは私的信頼性がぐっと高いのですよ。

 うわっ、たった 500円の差なら、絶対こっちにしていたものを・・・か、悲しひ。きっと純正の新品並みに使えるんだろうなぁ、と思いつつ悔し涙に暮れるのでした。China製セルのバッテリーが消耗したら、今度こそこっちにしよう。って、その頃まだ売っていればだけど。

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2012.03.28

麺処 ほん田@東京ラーメンストリート

 京橋からの帰り道。一番近い駅は東京駅。となれば必然的に地下一番街の東京ラーメンストリートでしょう。例によって長蛇の行列の「六厘舎」を横目に観ながら、今日の目的地はここ。

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 東十条の名店「麺処 ほん田」。この店の行列が少ないというのは嬉しい限りだ。

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 「鶏と魚介の豊潤醤油ラーメン 750円」
 澄んだ醤油スープと細ストレート麺が、いかにも東京ラーメンという感じだ。まずはスープを一口。うん旨い。名前どおり、鶏と魚介のバランスが取れたダシに醤油がふわりと香る見事なスープに仕上がっている。

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 この優しくも旨いスープを国産小麦100%だという細ストレート麺がよく持ち上げる。もちろん、この麺自体が旨いのが前提だ。

 今時チャーシューで関心することは少ないのだけど、このチャーシューは旨い。しっかりした食感を持ちつつ豚肉の旨みがそのまま伝わってくる。
 細めながら歯応えのあるメンマもいいなぁ。

 トッピングは他に野沢菜風のお菜、白髪ネギに海苔。見事にバランスの取れた美味しい東京ラーメンなのでした。 

 未食の人には是非どうぞとお奨めしておきます。

◆麺処 ほん田 東京駅
 東京ラーメンストリート 東京駅八重洲口 地下「1番街」
 11:00-22:30 (LO 22:00) 無休

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2012.03.24

「ごたる@沼袋」で黒マー油ラーメン

 先日、麺史郎さんに教えて貰った武蔵野うどんの新店情報。沼袋に用事があったついでに寄ってみることにした。

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 「つけ麺 彩@沼袋」の跡地に3月下旬オープン予定という話だったのだけど、行ってみると全く開店の様子がない。まぁまだ下旬になったばかりだからねと、こちらのお店へ。

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 「博多ラーメン ごたる」 昨年11月7日、「リンダマン」の跡にオープンした店だ。一度行って以来お気に入りの店になっている。

 開店時間ちょうどに着いてみると、まだやっていない。わずかの時間だったけど、雨模様の中しばらくのお待ち。

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 席に座りながら「博多ラーメンをカタメで」と奥さん?らしきお姉さんにお願いすると、「お待たせしてしまったので、何か一つトッピングをサービスします」だって。なんと、嬉しいではありませんか。待ったと言ってもわずかな時間。気にするほどのことはないのに、と思いつつもラッキー(^o^)v 「黒マー油」をお願いしてしまった(^^ゞ

 こういうのをCSというのかもしれない。わずかでも余分に待たされたというマイナスの気持ちが、店へのプラスの気持ちに入れ替わってしまう・・・私が単純なだけかぁ(^^;

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 「黒マー油ラーメン 650円」
 豚骨白湯スープの上にマー油を浮かすタイプではなく、先にミックスされているみたいでスープ全体が茶濁して見える。
 一口スープをすすってみる。う、ウ、旨いっ。元々旨い博多系豚骨白湯スープに、この黒マー油が加わることで、味に深みと柔らかみが加わった。トガッたイメージのマー油が多い中、この黒マー油は秀逸だ。先にミックスしてあるというのが、マー油ならぬミソなのかもしれない。

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 カタメでお願いした低加水の極細ストレート麺が私的硬さとしてはちょうどいい。パリカタにしなくて正解だった。博多系らしい極細麺が、この旨いスープを良く持ち上げてくれる。柔らかいチャーシューが3枚。これも良し。

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 麺を2/3ほど食べたところで替え玉をカタメでお願いした。グッドタイミングというかジャストインタイムというか、麺を食べ終わるのと同時に替え玉が到着。

 替え玉してからトッピングを追加。この旨いスープを壊してしまわないように、天板に置いてある辛子高菜、紅生姜、ニンニク、どれも少なめに・・・いやぁ、旨いねぇ。

 前にも書いたけど、今時、この手の博多系豚骨ラーメンで「ウマいっ!」と唸らせられることはそうそうないと思う。

 博多家系豚骨ラーメンがお好きな方には、是非に是非にとお薦めしておきます。

◆博多ラーメン ごたる
 中野区新井3-38-10 最寄駅:沼袋
 11:30-14:30 17:00-^23:00
 土日祝 11:30-23:00 月曜休

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2012.03.23

'12昭和メロディアスナイト3@中野昭和新道

 今年も中野は昭和新道商店街にプロの流しが復活する。一昨年から始まって今年で3回目。年に一度だけというのは少し寂しいが、楽しみな催しの一つになっている。

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 「昭和メロディアスナイト」 この三日間は、ここ昭和新道商店街で呑んでいれば、プロの歌声を無料で聞くことができるという催しだ。

 今日もいつもの「立ち呑み パニパニ」で呑んでいると、次々とプロの皆さんがやってきて、歌を披露してくれた。

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 まず最初は、もうこのイベントではお馴染みとなった「KONUTS(コナッツ)」のお二人。きれいなお姉さんが歌うハワイアン。いいねぇ。

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 続いて、たぶん今年が初めてとなるこのお方。たしか「ヒュー」さんと言ったような。懐かしい70年代から80年代のロックやポップスを何曲もやってくれた。お二階「ハンマーヘッド」のマスターたちも加わって、大合唱。私はいつのまにか声が枯れていて(^^;

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 最後はこのかた。「ムード歌謡の貴公子・田淵純」さん。このかたも毎年来てくれているのでお馴染みだ。我々の世代がよく知る名曲を数多く披露してくれた。

 すでに某所で一杯飲った後でもあり、さっさと返るつもりでいたのが、次の人の歌も聴きたいなんて思っているうちに夜は更けて・・・。

 「昭和メロディアスナイト」、この催しは日曜日まで。最終日は「暖家」にプロの皆さんが集まって、ミニコンサートをやるのだそうだ。それはまた楽しみ。
 ともあれ、まずは明日も来ようっと。

◆立ち呑み パニパニ
 中野区中野5-49-3 最寄駅:中野
 17:00-24:00(LO 23:30) 日曜休

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2012.03.22

「がんこ八代目@末広町」で塩コッテリ

 娘用の SDHCを買った後、目指すは「元祖一条流がんこ八代目」。本来の目的はどっちかというと、こちら。

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 すでに「ニッコリ」はとっくに終わってしまっている時間。外の券売機で「塩」を選択。店内は空いていて先客は二人だけ。親父さんと若がいつもの笑顔で迎えてくれる。食券を提示しつつ、わずかに迷って「コッテリでお願い」。

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 「塩ラーメン 800円」
 がんこらしい清湯の塩スープを細かい背脂が覆っている。その背脂を掻き分けて、まずスープを一口。紫蘇風味のスープが口の中一杯に広がる。うん、文句なし。やっぱり八代目の塩はいいねぇ。

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 硬めに茹でられたいつもの細麺が、このスープと背脂をよく持ち上げる。八代目でいつも感じる至福の時。この感覚が大好きなんだよなぁ。

 更に途中から、スープの中でトロトロになったバラ肉ロールのチャーシューを麺と一緒に頬張る。これまた堪りません。

 というわけで、完食の全汁。やっぱり秋葉原まで足を伸ばして正解だったよね。

◆元祖一条流がんこ八代目
 千代田区外神田3-7-8 最寄駅:末広町・秋葉原
 11:00-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了)
 日月祝休業

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秋葉原でお買いもの SDHC 16GB

 久しぶりの秋葉原。娘のデジカメ用SDHCを買うのが目的だ。といいつつ、実は末広町も視野に入っていたりする。

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 「白プリン SDHC Class10/16GB 849円」
 ともあれ、いつもの「秋葉原のおーさま」みたいな名前の店に行くと、いきなり目に付いたのがこれ。
 白プリンとは、ノーブランドだけど実はプリンストン製(と思われる)メモリカードが白い箱に入って売られているもの。

 安いじゃないの、Class10 はちょっと眉唾もんだけど、連写なんて滅多にするはずもないし、まいっかぁと買ってみることにした。

 帰宅後、HDBench で測ってみると、読み書きとも SanDisk の UltraⅡ Class4 とほぼ同等のスピードであることが判った。値段からしても、まぁ充分でしょう。

 というわけで、この SDHCは今、娘の D5100に収まっている。

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2012.03.20

「嵐風@新井薬師前」で(得)牛塩らぁ麺

 春分の日。今日もあれこれやることが多い。遠くへは行けないなと思っていると、家内が「あの新しくなった店に連れてって」という。というわけで、金曜日に行ったばかりの「牛薫る麺処 嵐風 ARAKAZE@新井薬師前」である。

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 13時少し前という時間。幸い行列も店内のお待ちもなく空いている。先客は3人ほど。

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 こんなに空いてていいんだろうかなどと思いつつ、「不如帰」プロデュースの暖簾をくぐり、券売機で珍しくも「(得)」な食券を購入。
 あれ、今日は1人なのかな? フロア担当風だった女性がいない。まぁ、この店なら1人でも廻りそうだよね。などと考えているうちにご提供。

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 「(得)牛塩らぁ麺 980円」
 (得)ともなると、さすがに見た目も豪華で、味玉とローストビーフ風の大きめの肉二枚が目を惹く。
 スープはと・・・(得)だからといって変わらない。当たり前か。牛肉ベースの清湯スープが旨い。

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 硬めに茹でられた三河屋製麺製の細ストレート麺が、このスープを油ごとよく持ち上げる。

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 ロースト風牛肉。美味しいのは間違いない・・・けど、これと味玉で 200円UPは私的には、あまり(得)な感じはなかったので、次回からはやっぱり普通バージョンで行こうと思った。

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 「牛醤油味玉らぁめん 850円」
 こちらは家内が頼んだもの。スープを一口分けて貰うと、先日感じたのと同じく、牛ギュウした部分がマイルドになった印象。前にも書いたけど「乱暴に言うとすき焼きの残り汁をタレに上手にスープにしました。みたいな印象」が、やや薄れてきた。この方が街に合いそうな気がする。もっとも単に私が慣れてきただけかもしれないが。

 なんとなくマニアな皆さんも一巡した印象。地元のおじさんおばさんや家族連れをメインの客筋としなければならない土地柄だと思う。

 ジモティとしては残って欲しいお店なのだけど、果たして。新メニュー(煮干し系?)の噂も聞こえてくる。楽しみにしていよう。

◆牛薫る麺処 嵐風 ARAKAZE
 中野区新井5-9-8 最寄駅:新井薬師前
 月-土 11:30-14:30 18:00-21:00
 金土夜 19:00-25:00
 日 11:30から100杯売り切れまで
 休業日:未定 (旧店名:麺Dining ひろまる)

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2012.03.19

「青葉@飯田橋」で中華そば

 飯田橋駅西口、あまり時間がないので改札から近い所でとなると、やはりここかな。「青葉 飯田橋店」である。

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 ランドマークであった「警察病院」がないとなんだかへんな感じ。大きな病院のない中野に来てくれたのだから、いいことなのだけどね。

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 「中華そば(大盛) 750円」
 豚骨魚介の和風味。いわゆる青葉インスパイヤの元となった味だ。期待どおりでもある。スープがややぬるいのも青葉流か。久しぶりだけど、かつての中野本店の味にもっとも近いラーメンなのかもしれない。

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 ややヤワメに感じる麺は、今はカネジン食品なのかな。勝手にヤワメに感じているけれど、そう感じるのは昨今のラーメンに影響されているだけで、変わってはいないのかも知れない。

 毎日の通勤路にある中野の本店。大行列店になる前はよく寄ったものだけど・・・たまには行かなくちゃなぁ。

◆中華そば 青葉 飯田橋店
 千代田区富士見2-12-16 最寄駅:飯田橋
 11:00-20:00 日曜休

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2012.03.18

Nikon D5100 を精進?

 もう20年以上も前、先輩に貰った FXSをきっかけに、ずぅっと PENTAXを使い続け、熱心な?ペンタ党だったはずだった。でも、もうこれで完全に Nikon派に推し変か。

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 Nikon D5100 18-55VR レンズキット
 なぁんてね。デジタル一眼が欲しいという娘に付き添って、ヨドバシカメラで買ってきたものだ。
 自分なりにあれこれ品定めし、お父さんにも相談した結果、これにした。お父さん的には所有レンズ数の多い PENTAXを奨めたいところだったけど、今のPENTAXには、娘のレベルにちょうど良いと思われる一眼レフがない。

 というわけで、ある程度将来性も考えて、もちろんお父さんのレンズが使える D5100 に落ち着いた。

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 何故か突然一眼レフに興味を持ち始めた長女。カメラの構え方。ファインダーの覗き方から教えることになったけど、普段あまり会話のない彼女とコミュニケーションをとるいい機会にもなったようだ。近々一緒に梅か桜を撮りに行くことになっている。・・・お父さん、嬉しい(^^ゞ

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 この画は D2X と並べたもの。手に持つと D5100 の軽さ、小ささが際立つ。しばらくお父さんにも遊ばせて貰おうと思っている。

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「中野汁場 進化@新中野」で鰺香る醤油ラーメン

 日曜日、「がんこ」な私としては一日延期になったスペシャルを目当てに総本家へ、と行きたいところだけど、四谷三丁目までは行っている時間がない。というわけで、鍋横「千聖」の跡地にオープンした「中野汁場 進化」。先週に続いての訪問になる。

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 11:30の開店時間直後に着いてみると、先客は3人ほど。少し落ち着いたかな。券売機で目指す食券を買って着席。先日食べた「醤油ラーメン」も旨かったけど、麺史郎さんにコメントでお薦め頂いたこともあって、未食のこちらも気になっていたからだ。

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 「鰺香る醤油ラーメン 750円」  先週食べた醤油ラーメンがやや甘めの小田原風?醤油ラーメンだとすれば、こちらは辛口。醤油が更に立って「キリッ」とした印象。そしてその名のとおり鰺の芳香。これもまたウマいや。

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 麺は普通の醤油と同じ(たぶん)中太の平打ち。プルプルでモチッとした食感は変わらない。チャーシューは大きくて厚め。口の中でトロリと溶ける。文句なし。

 醤油ラーメンとどちらが好きかと言うと・・・うーむ、迷った上で、この「鰺香る」かなと。

 鍋横商店街(新中野)に以前にも増して水準の高い美味しいラーメン屋さんが出来ています。ご近所さんで未食の方がいらしたら、是非どうぞとお薦めしておきます。

 それにしても・・・、同時期に中野にオープンしたこの2店。「進化(しんか)」にしても「嵐風(あらかぜ)」にしても、
まるで中野のエイサー団体みたいな名前だなぁ。(余談です)

中野汁場 進化
 中野区本町4-30-11 最寄駅:新中野
 11:30-15:00 18:00-21:00 売切終了
 火曜休 2012/2/25Open 2014/1/26閉店

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2012.03.17

「嵐風@新井薬師前」で牛醤油らぁめん再び

 本日の2麺目は「牛薫る麺処 嵐風 ARAKAZE@新井薬師前」。軽く呑んだあと〆のラーメンとしてここにした。要するに気に入っているというか、ちゃんと「広まって」くれるか気になっている店なわけだ。

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 土曜日の夜8時半という時間。先客は3人ほど。前よりはいいと言うべきだろうか。食券を買って着席。待つ間にそなふうに思っていると、後からお客さんが1人。半分強埋まった感じ。良かった。

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 「牛醤油らぁめん 720円」
 まずはスープを一口。あれっ?!先週に比べると「牛薫る」の部分がやや抑えられた感じ。それとも私の感じ方が違っただけだろうか。オイリーな感じもやや抑えめな気がする。前回感じたギュウ牛した感じがないのだ。そういう芳香に振っているのかな? もちろん美味しいスープであることには変わりはない。

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 三河屋製麺製の細ストレート麺は硬めに茹でられていて、麺自体がしっかりと旨い。

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 牛バラ肉と牛スジ肉。どちらも旨い。前にも書いたけど、この肉で一杯やれたらなぁ。そんな牛チャーシューに仕上がっている。

 やっぱり旨いよねと完食の8割汁。少し残したのは呑んだ後だから。
 気に入っているラーメンでもあるし、気になっている店でもある。近々また食べに来ようと思っている。

◆牛薫る麺処 嵐風 ARAKAZE
 中野区新井5-9-8 最寄駅:新井薬師前
 月-土 11:30-14:30 18:00-21:00
 金土夜 19:00-25:00
 日 11:30から100杯売り切れまで
 休業日:未定 (旧店名:麺Dining ひろまる)

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「がんこ総本家」海老と貝柱油のうめぇラーメン

 3週間ぶりの「四谷一条流がんこラーメン総本家」。これまで日曜日であったスペシャルが土曜日になった(その後また日曜日に戻されている)。

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今日のメニューはホッキ貝と海老の予定だったのだけど、肝心のホッキ貝が届かず、急遽メニューが差し替えられた。「海老スープのうめぇラーメン」だそうだ。
 昼過ぎに着いてみると、店内には六代目のYさんのみ。家元はどこかに買い物?に出ているらしい。ちと拍子抜けてせはあるけれど、それでもYさんに作ってもらうのは凄く久しぶりなので、それはそれで良し。

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 「海老スープと貝柱油のうめぇ(醤油)ラーメン 900円?」
 エビ油と貝柱油を選択できたので貝柱油でお願いした。先日の貝柱油の素晴らしい風味が忘れられなかったからだ。でも、これが失敗。美味しいには違いないのだけど、海老と貝柱の風味が互いを消し合ってしまったかのような中途半端な感覚だった。うーむ、素直に海老にはエビ油でイクべきだったような。

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 いつもの細ストレート麺。ツルツルでいてちゃんと食感のある旨い麺が、スープをよく持ち上げてくれる。

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 「豚バラ肉の特製チャーシュー」と「エビ(家元得意のバナメイエビかな?)」。もちろんチャーシューは旨いし、エビもプリプリの食感。トッピングは他にメンマ、キザミねぎ、海苔。

 明日は元々の予定だったホッキ貝のスペシャルだそうだ。食べたいけど、来られそうにないなぁ。悲しひ。

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00頃
 平日:がんこ最終うめぇラーメン
 土曜:塩悪魔と塩ラーメン
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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2012.03.15

「まんてん@神保町」でカツカレー

 なんだか、ここのところずっと都営新宿線沿いを歩き回っている気がする。仕事的にしばらくはそうならざるを得ない。
 というわけで、今日は駿河台下から少し西へ戻って白山通りを北上。久しぶりにカツカレーが食べたなったのだ。

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 この地でカツカレーと言えば、私の場合は迷うことなくここ。久しぶりの「ライスカレー まんてん」である。

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 席についてどうしようかと迷ったあげく、軟弱にも並盛りにしてしまった自分が情けない。歳だなぁと再確認してしまう。

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 「カツカレー(並) 600円」
 盛りがいいのが「まんてん」の魅力。体育会系を思わせるたっぷりのご飯にタップリのカレー、さらに大きなトンカツに再びタップリのカレー。
 家庭のカレーというか昭和を彷彿とさせるカレーがとにかく嬉しい。

 奥の方にチラリと見えているのがデミタスコーヒー。お水が入ったコップに突き刺さっているのがスプーン。この店の唯一の欠点はフォークを出して貰えないこと。この店の粘度の高いカレーならスプーンの代わりにフォークだけで、きっちり完食できる自信があるのだけどなぁ。

 並盛りだったけど、ボリューム的にもお味的にも大満足。でも、本当は大盛りにしておけば良かったかなと。ジャンボは無理にしても大盛り程度はクリアしておきたいものものだ。

 未食の方で、神保町水道橋方面に機会が有る方には是非にとお薦めしておきます。

◆ライスカレー まんてん
 千代田区神田神保町1-54 最寄駅:神保町 or 水道橋
 11:00-20:00(土曜は~18:00)  日祝休

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2012.03.14

「田中そば店@末広町」で中華そば

 この3月2日、「がんこ八代目@末広町」のすぐそばにオープンした「田中そば店」である。なんでも足立区にある「博多長浜らーめん田中商店」の支店らしく、ラヲタ仲間の注目度も高かった。

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 でも、もうそろそろ空き始める頃かなと思って訪問することにした。お昼時間をハズしたこともあって行列はなし。コの字型カウンターだけの店内には先客が半数ほど。

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 券売機で、これが基本らしい「中華そば 600円」のボタンをポン。出てきた食券は二郎を思わせるプラ札。ひょっとしてそっち系なのかぁと思いつつ、奥の空いている席へ。

 テーブルの上には「特製唐華」なる、一味唐辛子と何か香辛料を混ぜたらしいものが置いてあって「中華そば(こってり)に良く合います」と書いてある。そんなこと書かれたら、もう堪りません。それは是非やってみなくてはと路線変更。厨房の中に「コッテリでお願いします」と言うと「はい」という返事。良かった間に合ったみたいだ。

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 「中華そば(こってり) 700円」
 こってりとは言ったものの、これほどの背脂とは思わなんだ。ひぇ~っと嬉しい悲鳴。まずはスープを一口。うん旨い。中華そばというから、てっきり醤油味かと思ったら塩ダレ? 背脂の甘み旨みがそうさせるのか、博多系豚骨スープに似た味にも感じられる。実際には、豚骨ベースに鶏と魚介ダシなのかな。

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 ややヤワメの中太平打ち麺はツルツル感がいい。ご覧のとおり、このスープをよく持ち上げてくれる。いやぁ、旨いラーメンだ。前評判が高かっただけのことはある。

 バラ肉のチャーシューが三枚。塩加減良し、表面のパリッとした食感もよし。さらに特筆すべきは、醤油色に煮込まれた細めのメンマ。濃いめの味付けで、これ旨いやぁ。このチャーシューとメンマでご飯を食べたい。そう思ってしまった。

 こってりにしてしまったせいか、「らしくないけど、とても旨い中華そば」なのでした。

 再訪必至と言いたいところだけど、ここ末広町は私にとって「がんこ八代目」の土地。今日も断腸の思いで「田中そば店」にしたんだもの。八代目が休みの日曜か月曜に秋葉した時には、また立ち寄ることができるだろう。

◆田中そば店 秋葉原店
 http://www.tanaka-shoten.net/
 千代田区外神田3-8-3 最寄駅:末広町
 11:00-22:00 年中無休

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2012.03.13

「長浜食堂@中野」で再び・・・

 またやってしまった。この店に来るのはいつも限度越えの時ばかり。そうして、この事実を覚えているのは、いつだって私の補助記憶装置であるコンデジのメモリーだけだ。

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 「こってり 長浜とんこつラーメン 650円」・・・だと思ふ
 何も覚えていないので、何も書けない。だけど、つくづく私はこの店のラーメンが好きなんだろうなぁと思う。酔っぱらった時にこそ、自分の深層心理が顔を出すのだとしたら、まさに私の個人的「推し麺」に違いなかろう。
 そして昨日行った「博多ラーメンセンター」との違いを再確認しようとした、のではなかろうか。

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 あーぁ、替え玉しちゃってるしぃ。例によって翌日残る膨満感・・・。

◆博多餃子房 長浜食堂
 中野区新井1-2-10 最寄駅:中野・新井薬師前
 11:30-15:00(土日祝 -16:00) 17:00-02:00

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2012.03.12

「博多ラーメンセンター@飯田橋」のラーメン

 富士見で用事を済ませ、いつもの帰り道。目白通りに出て九段下方向へと歩き始めると、路地の奥に毎度その名前が気になっていた店がある。

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 「博多ラーメンセンター」 なんとも凄い名前ではないですか。よほど自信がないと付けられないというか。さもなければ大ハズレのどっちかみたいな。何度も地雷を踏んでいる身としては、腰も引け気味ではあるけれど、ここは勇気を振り絞って飛び込んでみることにした。

 券売機で普通のラーメンを買う。博多系の場合は替え玉が前提なのだけど、その替え玉はなんと 150円。でも、ランチタイムはご飯が大盛りまで無料となっている。おおっ、それなら実にリーズナブル。というわけで空いていた席に座って待つことしばし。

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 カウンターの天板の上には定番の「紅ショウガ」や「辛子高菜」の他に、ご飯用の「明太ふりかけ」に「コショウ」、「白ゴマ」などが載っている。へぇ~、この「明太ふりかけ」は珍しいなぁ。ご飯にザザッとかけて食べてみたい。そう思っているうちに、ラーメンが出てきた。

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 「ラーメン 580円」
 やや茶濁した豚骨白湯のこってりスープに低加水の極細麺という、その名のとおりまさに博多系ラーメンらしいルックスだ。気になるスープを一口すすってみて、おやま驚いた。なんと想像以上というか、要するに美味しいではないですか。今時としてはたいがいの博多系ラーメンには驚かなくなっているのだけれど、このラーメンは旨い。

 いわゆる獣臭がかなり抑えられているのは、土地柄というか今時はそうせざるを得ないという事情もあるだろう。ニオイも博多系ラーメンの一部とはいうけれど、あのきついニオイがダメという人も多いのも事実。

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 「めし(中盛り) 無料」
 こちらはサービスの「めし」にさきぼとの「明太ふりかけ」を適量ふりかけたもの。実際の辛子明太みたいな訳にはいかないけれど、これはこれでいい。
 一つ発見。辛子高菜を多めにとって、スープに一度浸してから「めし」に載せて食べるとこれがまた旨い。スープの方にも高菜の風味と辛みが移るので、一石二鳥だ。

 中盛りとラーメン替え玉なしで、ちょうど腹一杯。値段的にも味的にも大納得。このお店、どうしてさほど話題にならないのだろう。私的にはこの界隈での推し麺になりそうだ。幸いしばらくは九段下から富士見界隈での用事が続く。再訪を固く心に誓った私なのでした。

◆博多ラーメンセンター
 千代田区飯田橋1-8-7 最寄駅:飯田橋・九段下
 11:00-24:00 土祝 11:00-20:00 日曜休

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2012.03.11

2012哲学堂の梅3

 2週間ぶりの哲学堂。もうかなり咲いているかな、そう思ってまた寄ってみることにした。

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 まずは早咲きの「冬至(とうじ)」。どの木もほぼ8分~9部咲き。例年なら終わっている時期だ。

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 園内から中野通り方向を撮ると、こんな感じ。梅の香りが園内に充満してる。

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 遅咲きのはず?の「白加賀(シロカガ)」と「冬至」が、競い合うように咲いている様子なんて、なかなか見られない・・・のかも知れない。

 まだしばらく見頃は続きそうだ。来週あたり、また来てみよう。

◇NIKON D2X + AF Micro-Nikkor 60mm/F2.8D

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再訪「嵐風@新井薬師前」で牛醤油らぁめん

 この2/25にリニューアルオープンした「牛薫る麺処 嵐風 ARAKAZE@新井薬師前」
 日曜日だから私的には四谷三丁目へ行きたいところだけど、あれこれ用事があって足を伸ばすことができない。

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 というわけで、我が家から一番近いラーメン専門店へと行くことにした。徒歩3分ね。開店時間直前に店の前に着いてみると、先客はなし。というか今日もまた固くシャッターが降りていて、とてもこれから営業する店とは思えない。(上の画は食べ終わった後に撮ったもの)
 中からわずかに音が漏れて来なければ、私もそのまま近くの店へ行ってたかもしれない。シャッターを少しだけ開けておくとか、「しばらくお待ち下さい」の札でも出しておくとかすればいいのに。相変わらずこの店はそっけないというか・・・って、先日も書いたっけ(^^;
 私がシャッターの前に立つと、すぐに二人三人と後に続いた。きっとこの店が初めてで、ここが店だと判らなかった人たちだろう。

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 でもまぁ旨い牛薫るラーメンを出してくれるのだから仕方ないか。定刻をわずかに過ぎてご開店。券売機で先日は食べなかった牛醤油を選択して着席。
 カウンターの向こう側で黙々と作業するご主人を見ながら、待つしばし。

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 「牛醤油らぁめん 720円」
 先日も書いたけど、まさに牛薫るという表現がピッタリなスープ。ややオイリーなのも含めて牛塩と同じで旨い。先日家内のスープを一口すすって感じたように、醤油が立っている代わりに煮干し系の風味が若干弱く感じる。牛が強いだけに余計そう感じるのかもしれない。
 とはいえ、塩よりもやはり私はこの醤油の方が好みかなと。

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 硬めに茹でられた細ストレート麺が旨い。三河屋製麺製だそうで、まるでそばのような見た目と食感をもった麺だ。このややオイリーで牛が強いスープによく合っている。

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 牛バラ肉と牛スジ肉は、このままご飯のお供にしたいくらいだ。これを炭火で炙って肴にしたら泡盛に合いそうだなぁ。などと思いながら完食の全汁。

 牛すき焼き風ラーメンと言ってしまうのは乱暴過ぎるかもしれないけれど、私好みの美味しいラーメンんのでした。

 立地的には地元の人たちに来て貰わないと商売は難しそうな場所。ご近所さんには是非一度どうぞとお薦めしておきます。地元ラヲタとしては今度は広まってくれればなぁと思っています。

◆牛薫る麺処 嵐風 ARAKAZE
 中野区新井5-9-8 最寄駅:新井薬師前
 月-土 11:30-14:30 18:00-21:00
 金土夜 19:00-25:00
 日 11:30から100杯売り切れまで
 休業日:未定 (旧店名:麺Dining ひろまる)

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2012.03.10

見納めとなった母校の内覧会

 「むろや」を後にしてSP氏と向かったのは、二人に共通の母校。中野駅北口地区というか旧警察学校跡地の再開発と少子化による統廃合とが重なって、もう40年近くも前に通った中学校が取り壊されることになった。

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 今日はその内覧会。つまり取り壊す前に卒業生たちに校内を見て貰おうという催しなわけだ。同じ催しは昨年から何度かあったのだそうだけど、その知らせは私を含め卒業生の殆どには届けられずという状態だったらしい。今回がその内覧会の最後。もしも「パニパニ」でこのことを聞かなかったら、知らず仕舞いだったことだろう。

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 雨模様の中、行ってみると卒業生が思いのほか多く集まり始めている。お別れのセレモニーが始まる前に、取り敢えず校内を歩いてみることにした。

 越境だった私の場合、娘たちはお隣の(本来の学区の)中学へ通っている。だから私にとって卒業後間もなく何度か来て以来、本当に久しぶりになる。当然記憶もかなり曖昧。それでも実際歩いてみると甦ってくるものがある。

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 体育館の中に入れなかったのは残念だったけど、それでも懐かしく思いながらあちこち見て回った。

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 老若男女が集まったお別れのセレモニーでは、ブラバンの演奏により校歌を歌うことになったのだけど、これが全く覚えていなかった。小学校のも高校のも、もちろん大学の校歌も応援歌もちゃんと覚えているというのに、何故か中学の校歌だけが全く思い出せない・・・のだけど、不思議なことに周りが歌い始めると、歌詞を見ながらなんとなく歌えてしまうという奇妙な感覚。そんなもんだろうか。

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 最後に風船を飛ばして(って、いいのか?なんて思いながら)セレモニーが終了。わずかな時間だったけど、懐かしくも楽しい時間を過ごすことができた。

 生徒たちは一旦統合予定の中学に移り、その間に校舎を建て替えるのだそうだ。つまり何年か後には新しい校舎が出来、狭くてまともに運動会もままならなかった校庭も若干広くなるのだそうだ。そこへ改めて生徒たちを迎え入れ、移転先の中学は廃校となるのだとか。

 統合と同時に学校名が変わってしまうのは寂しいことだけど、母校が残る側なのはまだいい方か。

 この3/16には最後の卒業生を送り出すそうだ。残る在校生は場所も名前も環境も変わった中学で卒業式を迎えることになるのだろう。後輩たちよ、めげずに頑張れ。

 そういえばパニ関連以外の知り合いや同期生には1人も会わなかったなぁ。会ってもきっとお互いに判らなかったろうとは思うけど。

 この内覧会を催してくれた関係者の皆さんに深く感謝しつつ母校を後にした。・・・新校舎落成のあかつきには、また内覧会をやってくれると嬉しいな(^^ゞ

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「むろや@御苑」限定 濃厚つけめん

 久しぶりの「むろや@新宿御苑」である。Nたつ君情報によれば、今日のスペシャルは濃厚つけめんだという。というわけで、むろやファンの呑み仲間SP氏と連れだって新宿御苑へGO!

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 12時半過ぎに着いてみると店内に先客は2人ほど。券売機には「限定 濃厚つけめん」とある。よしよしと食券を買って着席。

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 「濃厚つけめん」
 見た目からして、つけ汁は既に濃厚という色をしてる。で、濃厚なのはたれの濃さというよりも魚介の濃さだそうだ。
 実際一口すすってみると、強いトロミと魚介がドッと来る。むろやらしいと言えば、むろやらしい濃厚さだ。そしてこの強いトロミは独特の工夫をして作り出しているらしい。

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 麺はあれっ?いつもの開化楼製と明らかに違う雰囲気。大成食品のものにも似たツルツル感とモチモチ感を持っている。この旨い麺にトロミの強いつけ汁がよく絡んで、さすが「むろや」というつけ麺に仕上がっている。さすがですなぁ。

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 そういえば、むろやの暖簾の一部が破れていた。このまま「べんてん」的方向(^^;を目指すのかとも思ったけど、たぶんこの地での営業があまり長くないと決めているからだろう。当面はこのままみたいだ。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2012.03.08

「麺屋33@神保町」で丸鶏旨味そば

 小川町から神保町まで足を伸ばして目指すは「いもや(とんかつ)」だったのだけど、結構な行列で店の外まで人があふれてる。このあと神田へ戻るのにあまり時間もない。さてどうしようと周りを見渡すと、いつも行列のこの店にお待ちがない。

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 ということでオープン後間もなく来て以来の「麺屋33」である。券売機の前で、少し迷って未食の丸鶏を選択。

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 食券を渡しつつ、中盛り(200g)まで無料だというので中盛りにして貰った。さほど待つこともなく出てきたのがこちら。

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 「丸鶏旨味そば(塩)中盛り 700円」
 いわゆる鶏白湯に魚介のスープ。思ったほどのコッテリ感はない。ふむふむ美味しいではありませんか。でも、今時としては特別ではないかも知れない。

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 麺は加水率低めと思われる細ストレート。硬めに仕上げられていて、この麺はなかなかいい。
 鶏ササミらしいチャーシューは見た目以上に柔らかい。豚バラ肉のチャーシュも一枚入って、それぞれ味と食感の変化を楽しめる。

 相変わらず、美味しい店だと思った。激戦地神保町でもう2年半も続いているのだからすっかり根付いていると言ってもいいのだろう。また機会があったら食べに来よう。

◆麺屋33 (さんじゅうさん)
 千代田区神田神保町1-44 最寄駅:神保町駅
 11:00-14:30 17:00-0:00(売切終了)
 土日祝:11:00-14:30 17:00-21:00(売切終了)
 無休 2009.9.29オープン

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2012.03.06

「斑鳩@九段下」で豚骨魚介つけ麺

 富士見で一仕事を終えた。ここから最寄りで旨いラーメン屋さんと言えば・・・実に久しぶりの「九段 斑鳩」である。
 一体どれくらい久しぶりなのだろうと、Niftyserve時代の過去ログを漁ってみると、最後に行ったのはなんともう8年も前のことだった。

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 相変わらず昼時は行列が出来ていると聞いていたのだけど、幸いなことに今日はすんなり座ることができた。店先の券売機で、ちょっと迷って選んだのがこちら。

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 「豚骨魚介つけ麺(大盛) 780円」
 腹が減っていたので大盛りは無料というのに惹かれて「つけ麺」にしたのだけど、ちょっぴり後悔。やっぱり「斑鳩」は、私的にはラーメンの店なのだと思った。もちろんマズイ訳ではなく、むしろ美味しいのだけどね。

 トロミがあって確かに魚介は強いけど、あれ?みたいなつけ汁といい、ツルツルだけど弱腰?な中細の麺といい、こんな感じだったっけ? 期待値が勝手に高いというか、思い入れがやたらと強い分だけ、「うーむ」みたいな。まぁ、8年も行ってなきゃ、そりゃぁ変わるよなぁ。

 行列の店なので、なかなか再訪することはできないかも知れないけれど、次回こそはラーメンを食べようと思ったのでした。

◆九段 斑鳩 (いかるが)
 千代田区九段北1-9-12 最寄駅:九段下
 11:30~15:00 17:00~21:30
 日曜休

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2012.03.05

「幸家@勝どき」で家系ラーメン

 月島で打ち合わせ。先に食事をしようと大江戸線の勝どき駅を降りたところで、あたりを見回すと、看板に横浜家系ラーメンの文字を発見。

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 というわけで、お初 且つ なんの予備知識も無しで入ってみたのが、ここ「幸家」。広めの店内はいわゆる家系の雰囲気ではなく、街のラーメン屋さんみたいな。

 券売機で食券を買って、すぐに寄ってきてくれた女性の店員さんに手渡す。カウンターに座ってしばらくして気がついた。麺の硬さも味の濃さも、脂の量も聞いてくれなかったのだ。テーブルのお品書きによると他の家系同様、好みを伝えていいことになっている。慌てて「すいません、硬め濃いめ多めでお願いします」と目の前で麺上げを担当しているご主人らしき人に伝えると「はいよ」とお返事。良かった間に合ったみたいだ。

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 「ラーメン(中盛) 750円」
 しばらくして出てきたのがこちら。家系らしく大きめの海苔三枚にチャーシュー、ホウレンソウ、メンマ、ゆで卵の半身。茶濁したスープの表面には脂が浮いている。よしよし、ちゃんと家系してるじゃないですか。
 まずはスープを一口。うーん、家系にしては薄めというか、とてもマイルドな印象。油膜も思ったほどではない。濃いめと多めのオーダーが通らなかったかな?

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 麺は家系にしてはやや細め。茹で加減も硬めのオーダーが間に合わなかったかな。細めであることもあって、ヤワな印象。

 テーブルに置かれている、ニンニクと豆板醤?を多め入れてやると、好みの味に近づいた。

 家族連れにも愛される、そんなラーメンを目指した家系みたいな気がする。お昼時を少しハズした時間帯で半分ほどの入り。殆ど地元のお客さんみたいだったから、それなりに繁盛しているのだろう。たぶんこのあたりでは貴重な家系。頑張って欲しいものだ。

◆横浜家系ラーメン 幸家
 中央区勝どき1-8-1 勝どきビュータワーB1F
 最寄駅:大江戸線勝どき駅
 11:00-14:00 17:30-21:30 土曜 11:00-14:00
 日祝休

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2012.03.04

新店「中野汁場 進化@新中野」で醤油ラーメン

 さて、昨日の新井薬師前に続いて、こちらも先週の土曜日に鍋横は「千聖」の跡地にほぼ居抜きでできた新店「中野汁場 進化」である。内外装の一部を変えた他は前の店の造作を引き継いでの出店になる。「千聖」もレベルの高い美味しい店だったのに、ちと残念。

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 なんでも、この「進化」は町田に本店があって、ご主人は「せたが屋」系の「ひるがお」出身 且つ 佐野JAPANメンバーでもあるのだとか。

 いわゆる修行系の中でも有名人が出す店として、オープン前から、その筋?では注目されていたらしい。そんなわけでオープン日の2/25には「嵐風」同様、私の顔見知りを含め多数のラヲタ氏たちが行列を作ったそうだ。

 一週間後の日曜日、多少は空き始めているかなと、開店時間の5分ほど前に着いてみると、先客は二人だけ。良かった、沢山並んでたら時間の制約もあってパスするつもりだったのだけど杞憂に終わった。

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 「醤油ラーメン 700円」  なんでも小田原ラーメンなのだそうだ。その昔、小田原でラーメンを食べたことはあるけれど、普通の醤油ラーメンだったような。まぁラ界へと道を踏み外す?前の身としては、そんなもんか。

 実際このラーメンもパッと見は、普通の清湯系醤油ラーメンに見える。違うのは表面を覆う油の膜と、わずかに煮干しの香り。
 ともかくも一口スープをすすってみると、醤油の存在が際立っている。なんというか醤油が立っているのに甘いとでもいうか。丁寧に豚骨と鶏ガラで取ったと思われるダシがそうさせるのか、それとも表面を覆う脂がそうさせるのか。文句なしに私好みの美味しい醤油スープだった。

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 これに合わせる麺は、中太の平打ち麺。プルプルでモチッとした食感が最後まで崩れない。ご覧の通り甘いとさえ感じるウマい醤油スープをよく持ち上げる。
 大きくて厚めのチャーシューも文句なし。

 うーむ、さすがは元「ひるがお@御苑」の店長、鳴り物入りでオープンしただけのことはあるなぁと感心させられた。

 何気なく添えられたメンマの食感もいい。まさに完成度の高い醤油ラーメンと言って差し支えないだろう。

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 「ワンタンメン(+味玉) 1,000円」  こちらは家内が頼んだもの。アジタマとワンタンが乗ると一気に豪華さが増しますな。

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 ワンタンを一つ貰って食べた。またこれがいい。チュルチュルのツルンで、中から生姜風味の肉汁がジュワっ。この感覚が大事だよねと。

 うーむ、ラーメンもワンタンも見事だよなぁ。
 同じ中野でも中央線を挟んで我が家とは、反対側。なかなか再訪の機会はなさそうだけど、気になるのはカミングスーンの「鰺香る醤油ラーメン」。なんとかまた食べにいかなくてはなるまい。

中野汁場 進化
 中野区本町4-30-11 最寄駅:新中野
 11:30~15:00 18:00~21:00 売切終了
 火曜休 2012/2/25Open 2014/1/26閉店

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2012.03.03

新店「牛薫る麺処 嵐風 ARAKAZE@新井薬師前」

 我が家から最も近いラーメン専門店「ひろまる@新井薬師前」が、この2/25にようやくリニューアルオープンした。リニューアルと言っても内外装まで変えたわけではない。店名を「麺Dining ひろまる」から「牛薫る麺処 嵐風 ARAKAZE」へ。ラーメンもこの名に合わせ牛骨・牛肉ベースのものへと変えたようだ。

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 以前の店も美味しくて高いレベルのラーメンを提供していたのに、やや高め(かつ麺少なめの印象)の値段設定が仇になったのか、それともおしゃれな店内が地元民の街、新井薬師に合わなかったのか、「広まる」ことがなかった。2009年12月のオープンだったから2年は頑張ったことになる。 (下の挨拶文は右の画から読んでくださいまし)

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 でもそれも「不如帰@幡ヶ谷」プロデュースのラーメンでリニューアルとなれば、私を含め世のラヲタはほっとかない。オープン日には結構な行列が出来ていると聞いたので、いつでも行ける私的には、その日はパス。

 水曜の夜19時頃に行ってみたら、なんとシャッターが完全に下りていて、どう見ても営業していたような形跡がない。オープン直後に休むとは思えないので、売り切れ早仕舞いだったのかな? 「売り切れました」とか書いておけばよさそうなものなのだけどなぁ。リニューアルオープンを延期する時の何ら告知無しにしても、この店はまぁそっけないというか・・・。

 さて土曜日の今日、店に着くと店内に3人のお待ち。その中に友人Sがいた。券売機でSは醤油を私は塩を買って、しばらくお待ち。スタッフは店主の他フロア担当の女性がが1人。一回のオペレーションで2杯づつ作っているみたいだ。お待ち人数に対して思ったより時間がかかりそう。

 席について食券を天板に置く。ご主人、気がついているのかいないのか。入店の時も「いらっしゃいませ」とは言うものの、お客さんと目を合わせようとしないのは相変わらずだ。常連さんや顔見知りには違うみたいだから、結構な人見知りなのかな。また混んでると余裕がなくなってしまう感じも変わらない。きっと生真面目な性格の人なんだろうなぁ、などと思いながら待つことしばし。で、出てきたのがこちら。

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 「牛塩らぁめん 720円」
 まさに牛薫るという表現にぴったりなスープが旨い。このスープを口にしただけで、「さすが不如帰!」と唸らせられるだけのものがある。牛の濃厚な味に続いて、煮干しの風味がフワリ。若干オイリーではあるものの、うわぁ、旨いやぁ。麺を食べる前から、もう再訪必至という印象。

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 麺は硬めに茹でられた、全粒粉らしい細ストレート。そばのような食感をもった美味しい麺だ。そして、ややオイリーで牛薫るこの旨いスープをよく持ち上げる。素晴らしいラーメンに仕上がっているなぁ。

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 トッピングの牛ばら肉と牛スジ肉。これはまた旨いやぁ。こいつでイッパイやりたいもんだ。いやまてよ、ご飯のおかずにも
最適かもしれない。

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 「牛醤油らぁめん 720円」
 こちらは友人が頼んだ醤油の方。スープを一口味あわせてもらったら、あ、こちらの方が私好み。強いて難点を言えば牛と醤油の旨味がドンと来る代わりに、塩と比べると魚介の風味が弱くなってしまう感じ。ザックリというか乱暴にいうと、牛すき焼きの残り汁をタレにして、上手に作ったスープみたいな。乱暴すぎるか(^^;

 でもこちらの方が私好みには違いない。今度は、是非醤油をフルで食べてみようと心に誓うのでした。

 さてさて、この旨い牛薫るラーメンをもってして、今度は「広まる」だろうか。大学や企業などが近所になく、駅や商店街からも中途半端に距離がある。さらにお客さんが一巡というか ひと段落したあと、この家族連れや庶民の街で果たして・・・。
 ラーメンがこの場所に似合わないほど旨いのはよくわかった。後はソフトの問題だろう。

 さて、次はいつ行こう。我が家から一番近いラーメン専門店が、更に美味しくなって帰ってきた。なんとか広まって欲しいものだ。

◆牛薫る麺処 嵐風 ARAKAZE
 中野区新井5-9-8 最寄駅:新井薬師前
 月-土 11:30-14:30 18:00-21:00
 金土夜 19:00-25:00
 日 11:30から100杯売り切れまで
 休業日:未定 (旧店名:麺Dining ひろまる)

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2012.03.02

「らあ麺 やったる@新宿三丁目」で油そば?

 またもや念写してしまった。友人と新宿三丁目でシコタマ呑んだ・・・そのあとの記憶はなく、この画像が残っていた。

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 翌日この画像を見てもすぐには店が判らず「どこだここ?」状態。酔っていたとはいえ・・・。

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 「油そば 600円」
 を頼んだらしい。何も覚えていないので、書くことも殆どなく・・・。うーむ、一度シラフで訪問してみなくてはなるまい。とは思うものの、新宿三丁目でシラフだったら、行きたい店が他にもいくつもあるなぁ。

 いつか再訪しようと、私の揮発性メモリーに書いておこう。

◆らあ麺 やったる 新宿店
 新宿区新宿3-6-3 最寄駅:新宿三丁目
 11:30-23:00 無休

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