「マルナカ@飯田橋」の中華そば
江戸川橋で一仕事終えて、ちょうど昼食時間。この地には前々から行ってみたいと思っていた店がある。「中華そば マルナカ」である。
昔ながらの街のラーメン屋さんといった外観。タイトルに@飯田橋と書いたけど、江戸川橋からでも神楽坂からでもさほど変わらない距離にある。12時少し前に着いてみると、12席ほどのL字型カウンターに6割りほどの入り。
「中華そば(大盛り) 600円」
いかにも中華そばという、清湯醤油のラーメン。具もチャーシューに細切りメンマ、海苔、キザミねぎと至ってシンプル。
スープは豚骨と鶏ガラに野菜で丁寧にとったのであろうダシに香ばしい醤油ダレの組合せ。これぞ東京ラーメン、そんな感じのスープだ。
ここまでは街の中華そば屋さんよりちょっと美味しいラーメンなのかな、みたいに思っていたのだけど、麺を食べてみて印象が変わった。断面が丸の中細縮れ麺がツルツルのシコシコで実に旨いのだ。
一般にどうしてこうもユルク茹で上げてしまうのだろうという中華そば屋さんが多い中、ちゃんと麺に気を使っているお店だと思った。麺自体の旨さと茹で加減のバランスがいい。
一体どこの麺だろうと思って麺箱を見ると「三松屋製麺」とある。北千住の製麺所らしい。覚えておこう。
評判どおり美味しくて、東京らしい昔ながらの中華そばを出すお店です。未食の方は駅からちょっと遠いけど、是非一度どうぞとお薦めしておきます。
◆中華そば マルナカ
新宿区新小川町8-4 最寄駅:飯田橋
11:00-14:30 18:00-21:00 日祝休
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