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2011.12.31

そば処 常念(じょうねん)@穂高

 コハクチョウを見た後、昼食にと穂高へ向かった。狙いは「こぶたのさんぽ」というか、そこの店長?(^^;だったのだけど、なんと休みだった。同行の次女に「他に何が食べたい?」と聞くと「蕎麦がいい」という。さすがは我が娘、判ってますねぇ。

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 というわけで、安曇野に来ると必ず寄ることにしている「そば処 常念」である。ちょうどお昼時、結構混んでいて、20分ほどのお待ちの後、席へと案内されだ。

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 ほんの一部だけど店内はこんな雰囲気。右手には池のある庭があって、これを借景にして蕎麦を食べるわけだ。

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 かなり食べてしまったけど、お茶と同時に漬け物と果物が必ず提供されるのがこの店の常。いつものサービスだ。ちなみに右は娘が作った箸置き。器用に作るものだ。

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 「かけそば(温) 525円」
 まずは温かいそばから。薄めのダシつゆに浮かぶ蕎麦。旨そうでしょう。余計な具が入っていないというのがいい。実際美味しいし、身体が温まる。

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 「もりそば(二枚) 1,050円」  続いてこちら。冷たく締められた蕎麦の喉ごしがいい。下地を使わなくてもツルツルといけてしまう。そんな蕎麦だ。娘もこの二枚をペロリ。

 何度か書いているけれど、ここ安曇野の地には美味しい蕎麦を食べさせる店は他にいくつもある。でもここは、蕎麦だけでなく雰囲気をも味あわせてくれる希有な店だと思っている。

 少しだけ気の早い年越しそばだったけど、いつもどおり大満足の「常念」である。

 年末は「がんこ」のラーメンばかりだったけど、〆は安曇野で蕎麦。今年も日々是好麺だったなぁ。さて、蕎麦焼酎でも買って帰ろう。

◆そば処 常念(じょうねん)
 http://www.soba-jyounen.com/index.htm  長野県安曇野市 穂高上原7690
 11:00-14:00 15:30-19:00 火曜及び元旦休
 但し1月の第1火曜日とGW及びお盆期間中は無休
 年末は大晦日まで。新年は二日から>

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信州 安曇野にて

 信州は安曇野に来ている。せっかくの安曇野なのに、昨日は殆ど一日中家に籠もって、遅れに遅れていたブログの記事を書いていた。

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 大晦日の今日、穂高方面へ出かけようかと外に出てみると、もう10時だというのにクルマのウインドウには昨夜の霜が結氷したままだ。外気温もまだマイナスのまま。氷の結晶が見事でしょう?

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 豊科IC近くの通称「白鳥湖」に寄ってみた。犀川の一部を堰き止めたもので、ここで「コハクチョウ」が越冬するのが恒例になっている。・・・のだけど、近年この川にいるコハクチョウの数は減っていて、どこか近くの田んぼに移ってしまっているらしい。

 実際、何年か前までは手が届きそうな距離にまで沢山いたコハクチョウたちが、ほんのわずか遠くに見られる程度になってしまっている。

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 番外。先日履き替えたスタッドレスタイヤ
 今のところ本格的な雪道には出会っていないけど、29日の晩に降った雪が、日中でも陽が当たらない場所に薄く圧雪状態でわずかに残っている。
 そんな場所で急加速・急制動を何度かやってみたら、なかなかの好感触。前のタイヤより「効く」感じだ。

 てなことはおいといて、改めて穂高へと向かいます。

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2011.12.29

中央高速 八ヶ岳PAで牛乳ラーメン

 今年の年末年始は信州で過ごすことになった。高井戸ICからスカスカの中央道をひた走り、八ヶ岳PAについたのは20時過ぎ。
 普段は「双葉SA」か「諏訪湖SA」で一休みするのだけど、今日はここ。先日「王様のブランチ」で見た「牛乳ラーメン」がお目当てだ。

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 券売機を見ると「八ヶ岳高原牛乳使用 牛乳ラーメン」とある。PAの名物にと考え出したものだろう。何はともあれ、その食券を買って待つことしばし。

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 「牛乳ラーメン 680円」
 で、出てきたのがこちら。わずかに茶濁した白いスープはなるほど牛乳によるものなのだろう。具にはチンゲンサイに豚肉、ダイコン、ニンジン、ささがきゴボウに里芋なんかが入っていて、まるでけんちん汁みたい。
 お味の方は・・・まぁPAなりとでもいいますか。「がんこ」のホワイトとはグレードが違いすぎて比較にもならない。値段も安いのだから仕方ないのだけどね。

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 やや加水率低めと思われる麺は、もう少しカタメに茹でていれば、なんとかなったかなというもの。私にはちょっとヤワすぎた。

 TVでは人気タレントが美味しいとか、お母さんの味とか言ってたけど、それもTVという性格上仕方ないことなのだろう。

 ラーメン好きで、八ヶ岳PAで小休止をという機会のある方がいらしたら、話のタネに「牛乳ラーメン」はいかがでしょうか。

◇中央自動車道 八ヶ岳PA
 http://www.c-nexco.co.jp/sapa/search/detail/1101aa108.html

 ふぅ~、ようやく記事がカレンダーに追いついた。年末は「がんこ」だらけだ(^^;
 端折ってしまったラーネタやその他のネタも結構あるんだけど、それはまた何かの機会に。これから信州編をUP出来ればと思っています。

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「がんこ総本家」新魔女のチャーシューダブル

 今日が総本家に来られる今年最後の日だ。つまり今年の総本家打ち止めは通常営業日のメニューとなった。でも、この通常メニューも今日までで新年からは、またもやメニューを変えてしまうという。ある意味貴重な一杯となる。

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 今日は友人Kと一緒の「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」である。11:30少し前に店の前に着いてみると、あれ?まだ営業する様子がない。出てきた家元に聞くと今日は12時からだという。あれま間違えてた。後の時間が押しているので諦めて帰ろうとすると「勘違いしてたのか。なんとか11:30に開けてあげよう」と嬉しいお言葉。
 (以下の画像はケータイによるもの。ポロポロなのはご容赦)

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 「新魔女ラーメン+特製チャーシューダブル 1,200円」
 特製チャーシューダブルとなると、こんな感じ。麺が見えない。魔女らしい、ややマイルドな悪魔風スープは醤油が立っていて旨い。タレを足して貰おうかとも思ったけど、それじゃ悪魔と同じ方向になってしまうよなと思い直した。
 いつもの細麺にこの濃いスープが良く絡む。

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 そうして特製チャーシュー。こいつがまた旨い。いつものバラ肉ロールの大判チャーシューも悪魔肉も好きだけど、この厚めに切られたブロックタイプのバラ肉チャーシューも秀逸だ。

 このスープを飲み干してはいけないと思いつつも、完食の全汁。文句なしの、がんこ総本家納めなのでした。

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 平日:新年は新メニュー「がんこ最終うめぇラーメン」だそう。
 土曜:焦がしネギラーメン(味噌と塩) 新年は?
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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2011.12.27

「がんこ八代目@末広町」の塩ラーメン

 秋葉原にメディアを買いに。となれば、当然私の場合はここ「元祖一条流がんこ八代目」である。

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 券売機の前でわずかに迷って「塩」を選択。席について食券を出すと「コッテリにします?」と若殿。迷っていると、「途中からコッテリもありですよ」だって。「んじゃ、それでお願い。」

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 「塩ラーメン 800円」
 がんこらしい清湯スープの塩ラーメンだ。口の中一杯に広がる紫蘇風味のスープが素晴らしい。やっぱり八代目の塩はいい。

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 いつもの細麺が、この上品で旨いスープをよく持ち上げて、いやぁ堪りません。

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 しばらく食べたところで、背脂を足してくれた。これをうまく伸ばしてやると、塩コッテリになった。塩オンリーも好きだけど、この八代目の背脂も大好きなので、こんな食べ方ができるなら嬉しい限りだ。。

 完食の全汁で、ご馳走様でしたぁ。良いお年を、来年も宜しくどーぞと挨拶して店を出た。

◆元祖一条流がんこ八代目
 千代田区外神田3-7-8 最寄駅:末広町・秋葉原
 11:00-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了)
 日月祝休業

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2011.12.25

「がんこ総本家」鶏モツ肉の悪魔

 三日連続スペシャルの最終日。「がんこ池袋」で「カルビクッパ・ラーメン」に舌鼓を打った直後だと言うのに、今日も「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」である。
 本日のメニューは、生姜が効いた醤油のダシ汁でジックリ煮た鶏モツ肉(キンカンの部分がたっぷりと入ったもの)の悪魔だそうだ。

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 店に入るなり家元に「池袋はどうだった?」と聞かれた。あれまお見通しだったのね。「カルビクッパ、辛いけど旨かったですよ」と答えると「そうか辛い方向でいったか」だって。弟子であり呑み仲間でもあるルイスさんのメニューは家元としても気になるみたいだ。

 というわけで本日2麺目ということもあり、麺少なめのモツ肉も少なめでお願いした。

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 「鶏モツ肉の悪魔(鶏もつ肉・キンカン載せ) 1,000円」
 手前に二つ見えるのがキンカン(卵の卵)。右上にはタップリの鶏モツ肉。でも、思ったよりずっと量があって、途中からシンドくなってしまった。

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 ややマイルドな悪魔スープから、いつもの細麺が醤油色に染まって上がってくる。焼き鳥屋さんに行くと、好んで入れて貰うのがキンカン。このキンカンにもきっちり生姜醤油の味が着いていて、たしかにご飯が欲しくなるか、ビールが欲しくなるところだろう。

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 でも、旨いウマイと食べていたのはここいらへんまで。やっぱり「がんこ」のスペシャル2連チャンはきつかった。それも辛いのと悪魔の組合せなんだもの。
 なんとか麺とキンカンは完食したものの、鶏モツ肉とスープは大量に残すことになってしまった。家元に申し訳ないと謝りつつドンブリを返した。ごめんなさい。

 うーむ、今日の二麺は一勝一敗。次回は悪魔とカブることがあったら、どちらかに絞らないとダメだろうな。

 さて、今日で今年の総本家は打ち止め。来年はまた家元が何やらサプライズを考えているらしい。大晦日にブログで発表するそうだ。楽しみにしていよう。

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ
    ダシ系開花つけ麺
 土曜:11/19より 焦がしネギラーメン(味噌と塩)
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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「がんこ池袋」で カルビクッパ・ラーメン

 今日の「新一条流がんこ@池袋」はクリスマス・スペシャル。

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 友人Sと店の前に着いてみると、久しぶりのお顔が二つほど。ご挨拶などしているうちに席が空いて、店内へ。(今日の画像はケータイによるもの。ポロポロなのはご容赦)

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 天板には見るからにカラそうな味噌?状のものが置かれている。タイの辛子を煮詰めたものたそうで、カルビクッパのカラさがもの足りない人は、これを足して調整してということらしい。カラいのが苦手な私には無用の長物ならぬ辛物だ。

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 クッパの「パ」は飯だと聞いた記憶があるけれど、この際そのへんはおいといて、韓国風ラーメンである。画像の状態が悪いので伝わりにくいのだけど、出てきた瞬間、私には凶悪な面構え(色)のラーメンに見えた。

 取り敢えず、レンゲでスープをすすろうとすると、先着のお仲間が「気をつけないとむせるよ」とアドバイスしてくれた。これは強烈そうだ。

 でも幸いなことに、見た目ほどはカラくはなかったというか。いやたしかにカラいけど凄く旨いというか。

 いつもの断面が丸の中細ストレート麺は、私が好きなツルツル感とシコシコ感の両方を併せ持っている。カルビは残念ながら煮くずれてしまっていて食感は判らず。口の中でとろけた。

 怖いもの見たさで、途中からタイの辛子煮詰めを大胆にも多めに投入した友人Sは、その後悶絶していた(^^; パスして良かった。

 何はともあれ、さすがはルイスさんなエスニック風ラーメンなのでした。

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 こちらが年末年始のメニュー。池袋の新年は毎年ホワイトラーメンで始まる。2日は渡り蟹とタラモ。3日は牡蛎のエスプレッソ仕様だそうだ。なんとか食べていきたいけど、難しそうだなぁ。

◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
 http://www5.hp-ez.com/hp/ikebukuroganko/page1
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 11:30-15:00 18:00-22:00(中休みはナシかも)
 売切終了 不定休(ほぼ無休)

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2011.12.24

「がんこ総本家」ホワイトクリスマス・スペシャル

 クリスマス・イブの今日。「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」の限定メニューは、名付けて「ホワイトクリスマス・スペシャル」だそうだ。もちろんホワイトラーメンね。

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 丸鶏と真鯛のアラ(5kg)に牡蛎(5kg)を合わせて取ったダシに濃厚牛乳を合わせ、更に牡蛎をトッピングするのだと。更に更にホワイトだけじゃ彩りが足りないと、ケーキを意識してか苺のジュレを作ってトッピングするそうだ。I

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 「丸鶏と真鯛のアラと牡蛎のスープのホワイトラーメン(イチゴのジュレ付) 1,000円」
 家元が作るホワイトラーメンは久しぶりだ。魚介と牡蛎が香るホワイトラーメンは濃厚でいてシツコさはなくて、とにかく旨い。

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 牡蛎とイチゴのジュレ(右)。ジュレはスープに浸けるとじきに溶けて、スープの味を変えてしまうからと早めに食べるように言われた。で、これがまた旨かった。これも家元が作ったなんて、信じられない(^^;

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 いやぁ、今日もまた参りました。ちょっとしたサプライズ付きのホワイトラーメンなのでした。

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ
    新魔女ラーメン、ダシ系開花つけ麺
 土曜:11/19より 焦がしネギラーメン(味噌と塩)
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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2011.12.23

「がんこ総本家」絶品!アンキモ味噌ラーメン

 このクリスマス三連休に総本家も三日連続でスペシャルを提供してくれる。初日の今日は家元が「グランドスペシャル」と位置づけた日。メニューは年末恒例の「アンキモ味噌」だ。「グランド」なのはアンキモ5kgに、アンコウのアラ、更に牡蛎でダシを取り、トッピングにはアンキモの赤ワイン漬けをソテーして載せるからだそうだ。

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 15時近くだったから、万一売り切れてたらどーしようと心配しつつ行ってみたのだけど、ギリギリセーフ。なんとかアンキモソテーのトッピングに間に合った。

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 「アンキモ味噌ラーメン(アンキモのソテー付き) 1,200円」
 なんというか迫力のあるルックス。いかがでしょう。旨そうに見えるかな。
 これがまた素晴らしかったのですよ。これまでにも家元が作る「アンキモ味噌」は何度も食べているけれど、今回のが最高。味噌の中に鮟鱇のキモが濃厚に練り込まれているような、芳醇な、でもしつこくないスープに仕上がっている。味噌味噌していないのがさらにいい。いやぁ、このスープだけでも参った。

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 こちらが「アンキモのソテー」。確かにアンキモの味なんだけど、ちょっと違う。でもやたらと旨くて、口の中でトロケる。こんなのもありか、旨いなぁ。
 右はショッパくないバラ肉チャーシュー。このスープには確かにいつもの大判チャーシューより合うと思う。

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 麺はいつものサッポロめんフーズ製の細ストレート麺。ツルツルのモチッで茹で加減も文句なし。

 いやぁ、食べられて良かった。家元が作った「アンキモ味噌ラーメン」の中でも最高峰だと勝手に認定いたしますぅ(^o^)v

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ
    新魔女ラーメン、ダシ系開花つけ麺
 土曜:11/19より 焦がしネギラーメン(味噌と塩)
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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「むろや@御苑」限定 蛤と茸のらーめん

 暮れも押し詰まってくると、あれやこれやで忙しい。14時を過ぎてようやく「むろや@新宿御苑」にたどり着いた。

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 今日の限定は「蛤(はまぐり)と茸(きのこ)」。以前牡蛎と茸を食べたことがあるけど、今日のはそれの蛤バージョンだという。

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 「限定 蛤と茸のらーめん 850円」
 こちらがそれ。旨そうでしょ? 実際旨いのですよ。蛤と茸からキツ過ぎず上手にダシが取ってある。友人Sが良く言うセリフを拝借すると、「こうなるともうラーメンの範疇を超えているよね」。そんな感じのスープに仕上がっている。

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 これに合わせる麺は、細麺かと思いきや太麺のやや平打ちだった。これもしっかり麺に味があって旨い。

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 トッピングの大シメジ?とシイタケ。どちらもしっかりした食感を持っている。ラーメンに茸という組合せは、比較的珍しい部類だろう。でも、ちゃんとラーメンにというか「作品」に仕上がっている。F店主の真骨頂と行ったところか。

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 左はいつものチャーシュー。ハマグリを口に含むと、口の中がハマグリの風味で一杯になった。決して嫌味ではない旨さが広がる。

 完食の全汁。これもまた文句なしの一麺なのでした。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.12.22

「信濃神麺 烈士洵名@春日」でラーメン

 春日には殆ど縁がない。そのせいで前々から行こうと思っていて、行けなかった店「信濃神麺 烈士殉命」である。なんでも長野市で飲食店をやっている資本系が、満を持して2004年、東京に進出してきたものらしい。

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 ちょうどお昼時、行列してるのかなと思って行ってみると、幸い空いていた。券売機の一番上にあった「ラーメン 700円」と「大盛り 100円」の食券を買って着席。

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 「ラーメン(大盛り) 800円」
 ほどなく出てきたのがこれ。醤油ベースの清湯スープに中細の麺が浮いていて、大きめのバラ肉チャーシューが載っている。半身の味玉の赤が目を惹く。他のトッピングはキザミねぎに海苔。そしてメンマかと思ったらキノコ、たぶんエリンギ系だろう。

 このスープがとてつもなく旨い。ふくよかな醤油の香りに魚介の風味。久しぶりに目を見はったと言うか、ガーンと来た醤油ラーメンだ。

 中細の麺がまたよく合っている。どこの麺だろう。何よりこの麺がいい。軽く炙ってあるバラ肉チャーシューも香ばしくて旨い。

 さすが名高いだけのことはあるなぁ。と思った次第。再訪必至。未食の方には是非どうぞとお薦めしておきます。

◆信濃神麺 烈士洵名 (しなのしんめん れっしじゅんめい)
 文京区西片1-15-6 最寄駅:春日
 11:00-26:00 月曜休

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2011.12.21

「Kaeru(カエル)@中野」でゼンマシ

 久しぶりの「Kaeru(カエル)」である。2009/9のオープンだから、もう2年以上になる。しっかりお客さんも付いているようで何よりだ。

 券売機でラーメンの食券を買ってテーブルに置くと、「生卵抜きのゼンマシですね」とご主人。「はい」と私。極太麺なので、しばしのお待ち。
 後はまぁ、とにかくこの画をご覧下さい。

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 「ラーメン 700円」
 唐辛子とブラックペッパーをドッとかけた後なので、よけいに凶悪というかジャンクっぽく見えるかな。
 でもね、これが旨いのですよ。中野で手軽に旨い二郎インスパイヤが食べられる喜び。

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 麺は「ぽっぽっ屋」系らしく浅草開化楼製。もちろん、ゴワッとした食感もいいし麺自体も旨い。

 二郎系は好きだけど、ここのはまだ食べてないよと言うかた、是非にとお薦めしておきます。

◆らーめん Kaeru (カエル)
 中野区中野5-56-15 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:30-23:00
 月曜休 2009.9.27オープン

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2011.12.20

「がんこ八代目@末広町」でニッコリ

 気がつけば三日連続で「がんこ」になってしまった。今日は秋葉原へ来たついでの訪問。

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 12時少し前という時間、券売機でニッコリの食券を買って店に入ると、幸い席はまだ空いている。座って一息つく間もなく出てきたのがこれ。

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 「ニッコリ(大盛りコッテリ) 500円+味玉 100円」
 普通のラーメンより 200円安いのは、いつものバラ肉ロールの大判チャーシュー2枚の代わりにチャーシューの切り落としが入っているせい。それでもワンコインで出し続けてくれるのはご主人Kさんの心意気というものだろう。

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 その切り落とし肉はこんな風に固められて供される。この肉を食べ進むにつれ、崩しながら食べるのが正しい?やり方。
 元がチャーシューの端肉ばかりの切り落としだから、かなり濃い味がついている。それをこうして崩してやると、スープに徐々に味が移って、二度三度と味の変化を楽しむことかできるというわけだ。

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 極細麺を使い続けているのも八代目の特徴。高戸橋時代の家元から会得した「がんこラーメン」を、まさに頑固なまでに守り通しているのが八代目だ。いつ行っても一級品でありながら安定した「安心の味」。やっぱりいいねぇ、八代目。

 ちなみに年内の営業は 29日17時まで。新年は6日からだそう。

◆元祖一条流がんこ八代目
 千代田区外神田3-7-8 最寄駅:末広町・秋葉原
 11:00-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了)
 日月祝休業

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2011.12.19

「覆麺・智@神保町」で久しぶりの覆麺

 神保町で昼時を迎えた。二郎の長い行列を横目に見ながら、目指すは一条流がんこ直系「覆麺・智」

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 12時少し前に着いてみると先客は三人ほど。空いている席に座って、厨房のO氏に食券を手渡しつつ、コッテリをお願いした。

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 「覆麺(コッテり) 780円」
 五段以上特権のトッピングサービスは味玉と青唐をコール。判りにくいかも知れないけれど、チャーシューの向こう側にチラリと見えているのが青唐辛子だ。

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 醤油が立った相変わらず美味しいスープだ。麺はがんこ系に共通のサッポロめんフーズ謹製ね。

 トッピングは味玉と青唐の他に、豚バラ肉の大判チャーシュー2枚にメンマ、モヤシ、キザミねぎに海苔。

 最近は神田から九段下あたりに行く機会が多い。また機会を見つけて食べに来ることにしよう。

 そうそう、12/24のデスマッチ(スペシャル)は、「鱈の白子入りアンキモ味噌」だそうだ。うーん食べに来たいけど、家元のところ(総本家)とダブルんだよなぁ。

◆覆麺 智 (ふくめん とも)
 千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00まで

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2011.12.18

「がんこ総本家」ベーコンとビールの塩

 今週の「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」のスペシャルメニューはショルダーベーコンとビールのスープだという。それも「塩」となれば行かねばなるまい。

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 さきほど一麺したばかりだから、腹ごなしがてら秋葉原でお買い物。12時半過ぎに四谷三丁目に行ってみると、行列も殆どなくなっている。

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 「ショルダーベーコンとビールの塩らーめん 1,000円」
 ベーコンの風味にジワリと魚介が香る旨いスープだ。ビールの部分は私のバカ舌ではよく判らなかったのだけど、きっと旨味に変化しているのだろう。さすがというスープに仕上がっている。

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 麺はいつもの細ストレート麺。相変わらず美味しい麺だ。チャーシューは悪魔肉と同じ豚バラ肉のスライスを煮たもので、悪魔肉とも魔女肉とも違う正統派の味付けとなっている。これまた旨い。このチャーシューでご飯が山盛り食べられそうだ。

 池袋時代だか神保町時代だかにやったコンビーフとビールの組合せも旨かったけど、こちらの方が私的には好みかなと。

 今度のクリスマス三連休も、毎日スペシャルを提供してくれるそうだ。また行かなくては。

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ
    新魔女ラーメン、ダシ系開花つけ麺
 土曜:11/19より 焦がしネギラーメン(味噌と塩)
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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「むろや@御苑」限定ゼロ煮干しらーめん

 今週もまた「むろや@新宿御苑」である。SP氏からの事前情報によると、今日の限定は「ゼロ煮干し」だという。

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 それは是非とも食べてみなくてはならない。というわけで開店時間ちょっと過ぎに到着。券売機に貼られた限定メニューを見ると、確かにゼロ煮干しだ。

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 「限定 ゼロ煮干しらーめん 800円」
 元々店内に立ちこめていた煮干しの香りが、実際に手元にドンブリが来るとより強くなって、煮干し星人たる私の食欲を刺激してくれる。
 このゼロ煮干しを食べるのはたしか三度目になるのだけれど、この濃い色のスープが醤油はもちろん何のタレも使っていないというのだから、毎度驚かされる。

 そしてそのスープをひと口すすると、全面的煮干し攻撃。でも煮干しの強さが嫌味にならない。煮干し自身から出る旨味と塩味だけで作るこのスープの素晴らしさ。・・・あぁ、つくづく旨いと思ってしまう。

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 むろやにしてはかなり細めのストレート麺が、この煮干しのスープをよく持ち上げる。もちろん浅草開化楼製だ。

 いつものチャーシューも旨い。トッピングは他に穂先メンマ、水菜、キザミねぎ。そして柚子の風味。

 次の一麺のことを考えるとスープは残すべきなんだけど、そんなの無理! というわけで完食の全汁。文句なしの一麺目なのでした。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.12.17

安心の味「麺彩房@中野」で中華そば

 用事があって遠くへ行けないので、今日は地元で一麺。ライフで買い物をするついでの「麺彩房@沼袋」である。

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 お昼時だったけど、幸い店内のお待ち5人だけ。券売機で食券を買って、カウンターに着席。

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 「中華そば(大盛) 650円」
 いつもと同じ魚介の香り。ルックスも変わっていない。いやぁ、やっぱり文句なしに旨い。

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 大成食品謹製中太ストレート麺はツルツルでモチモチ。

 安心の味、且つ私的推し麺。「麺彩房系」の総本山です。中野北口方面で未食の方がいたら是非にとお薦めしておきます。

◆中華そば専門店 麺彩房(めんさいぼう)
 中野区新井3-6-7 最寄駅: 沼袋 >新井薬師 >中野
 11:00-15:00 17:30-20:30 日曜のみ 11:00-16:00
 いずれもスープ切れ終了 月曜休

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2011.12.16

新店「博多ラーメン ごたる@沼袋」

 11/7のオープンだそうだから、何を今更的感があるのだけど・・・すいません、更新が遅れてて。

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 「博多ラーメン ごたる」
 さて月曜日に振られたこのお店。例によって呑んだ後に友人Sと再チャレンジ。着いてみると、よかった開いていた。外観も店内もほぼ前の店「リンダマン」のまんま居抜きでという感じ。「ごたる」とは主に熊本地方の方言だろうか。

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 テーブルの上には手書きのメニュー。天板にはいかにも博多系らしく白ゴマにラーメンのタレ、辛子高菜、紅生姜、ニンニクが載っている。

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 「博多ラーメン 600円」
 いかにも博多系らしい豚骨白湯のスープに低加水の極細ストレート麺。まずはスープを一口。あ、旨いっ。思ったよりマイルドでクリーミィという感じのスープがいい。この手のラーメンは有名無名を問わずさんざん食べてきていて、今更驚くようなものはない、くらいに思っていたのだけど、大間違い。これはウマイやぁ。

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 カタメでお願いした麺も私的にちょうど良かったし、麺自体が旨い。

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 トッピングは博多系にしては大きめのバラ肉チャーシューが2枚と青ネギ、キクラゲ。旨かったので予定外の替え玉をイッてしまった。うーん、満足。

 「リンダマン」なき後に、このお店。正直さほど期待していなかっただけに、驚きの一杯なのでした。
 夜の部なら「GOMA」、昼ならこのお店。沼袋が楽しみになってきた。ご近所さんならずとも、是非どうぞとお薦めしておきます。

◆博多ラーメン ごたる
 中野区新井3-38-10 最寄駅:沼袋
 11:30-14:30 17:00-^23:00
 土日祝 11:30-23:00 月曜休

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2011.12.14

「麺喰屋 澤@水道橋」でラーメン白

 今年 9/27、メニューを一新した「麺喰屋 澤 水道橋店」。この土地では小岩や水天宮のようなメニューではダメと判断したからなんだろうか。二郎インスパイヤへ変わってしまったのは突然に見えるけど、土地柄を考えると必然だったのかもしれない。

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 「ラーメン白 680円+肉ダブル 150円」
 というわけで、メニューの一番上にあった、これ。「ニンニク入れますか?」と問われて「はい」。「ヤサイマシとかもできるんですか?」と聞くとダメらしい。
 で、出てきたのがこれ。いかにもという感じですな。お味の方もいかにもで、なかなか旨い。

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 極太ストレートの麺もそれらしいし、実際旨い。でも豚がイマイチだった。柔らかい部分と硬い部分とが半々。硬い方は食べる気になれず結局残してしまった。

 「澤」が二郎インスパイヤをやるとこうなる。豚だけがちょっと残念だったけど、他はそれ「らしい」ラーメンなのでした。

 水道橋界隈は激戦地。更に北へ上がれば「ぽっぽっ屋」があるし、南へ下れば「神保町二郎」に「用心棒」。なかなか大変そう。

◆麺喰屋 澤 水道橋店
 千代田区西神田1-3-7 最寄駅:水道橋・神保町
 11:00-22:00 (スープが切れ終了)
 2011.3.29オープン

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2011.12.12

記憶の彼方で「GOMA@沼袋」

 友人Sと「パニパニ@中野」で飲んだ後「ラーメンはどこへ行こう」という話になった。そういえば沼袋の「リンダマン」の跡に新しいラーメン屋さんがオープンしているはずだった。
 というわけで沼袋へGO! 着いてみると、あれまやってない。定休日なんだろうか。仕方ない、というか、それはそれでラッキー!みたいな。だって、ここにはこの店があるではないですか。

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 とことこと沼袋駅北口の住宅地、暗い夜道を歩いていくと、そこに忽然と現れるのがこのお店。キングオブ呑んだ後ラーメン、「GOMA」である。

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 実は、というべきか例によってというべきか、この店での記憶がほぼない。それはいつだって右の画に写っている紹興酒のせいだ。呑んだ後に更にコイツをアオルのが効くみたいで、毎度毎度私の揮発性メモリーは消失してしまう。

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 というわけで、補助記憶装置の中に残っていた画像を取り敢えずUP。たぶん9番のメニューを頼んだのだと思う。

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 「湯麺(とんみん)」
 そうして、締めはもちろんC師が「キングオブ呑んだあとラーメン」と命名したこれ。これを旨いウマイと唸りながら食べたところだけは覚えている。

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 たまにはシラフで食べてみたいものだ(^^ゞ

◆GOMA (ごま)
 中野区沼袋1-44-10 最寄り駅:沼袋
 18:00-2:00  休日: 3, 13, 23日

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2011.12.11

「がんこ総本家」タラコと真鯛のアラスープの悪魔

 外苑西通りから東通りへと移動。鶏白湯を食べたばかりだから、ちとツライかなと思いつつも、悪魔の誘惑・魅力には抗しえず、フラフラと杉大門通りの「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」へ。

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 家元のブログによると今日の悪魔は、タラコと真鯛のアラ入りスープにタラコの煮付けをトッピングしたものだという。毎度毎度面白い具材を思いつくものだ。

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 「タラコと真鯛のアラ入りスープの悪魔 (タラコの煮付け付) 1,000円」
 いかがでしょう、このルックス。悪魔らしく茶濁した濃い醤油色のスープの上に、悪魔肉チャーシューやメンマなどの具とともに大きなタラコの煮つけが載っている。旨そうではあるけれど、ちょっと違和感もある(^^;
 でも、このスープ旨いわぁ。悪魔らしい魚介に続いてタラコの風味がジワリと来る。ショッパイけど旨いのだ。

 トッピングはタラコや悪魔肉、メンマの他に、海苔とキザミねぎ。

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 醤油色に染まって上がってくるのは、いつもの細ストレート麺。味ももちろん、きっちりとショッパ旨く染まっているのだ。

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 タラコの煮付けを一口かじってみると、やっぱり強めの味付けになっていて、「こ、これは絶対に酒の肴になる!」 このまま、ここで食べてしまうのはもったいないので、家元にお願いしてラップに巻いて持ち帰らせてもらうことにした。

 右は例によってキッチリとショッパく辛く煮込まれた悪魔肉。こいつもあくまでも悪魔らしい。

 家元が作るスペシャルは、たまーにハズレ(^^;もあるものの、いつもちょっとしたサプライズを提供してくれる。タラコもダシになるんだなぁ。そうして悪魔にならタラコをトッピングしても合うんだなぁと。
 ともあれ、今回も美味しい一杯なのでした。また来週を楽しみにしていよう。

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ
    新魔女ラーメン、ダシ系開花つけ麺
 土曜:焦がしネギラーメン(味噌と塩)
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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「むろや@新宿御苑」の鶏白湯らーめん

 今週から三週連続で日曜日も営業する「むろや@新宿御苑」。毎週違う限定メニューを提供してくれるそうだ。
 店内の券売機には事前情報どおり「限定鶏白湯」の文字が。楽しみだ。

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 着席して待っていると久しぶりのお顔に合うことが出来た。あれこれ情報交換(というより一方的に教えて貰うことばかりだったけど)しているうちに、出てきたのがこちら。

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 「限定 鶏白湯つけめん 800円」
 随分前にも食べたことがあるはずなのだけど、覚えていない。思ったよりトロミの少ないというか、クリーミーなつけ汁に仕上がっていた。

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 浅草開化楼製の極太縮れ麺が旨いのはいつもどおり。つけ汁の中には鶏チャーシューが多めに入っている。麺と一緒に頬張ると旨いね。他にいつもの穂先メンマにキザミねぎ。
 鶏白湯ではお気に入りの「藤丸@中野」といい勝負。好みで「藤丸」かなと。

 来週は「ゼロ煮干し」だという。また来なくては。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:00-15:00 17:00-21:00 日曜休?
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.12.10

スタッドレス・タイヤを買い換えた

 現在のタイヤに履き替えたのがちょうど6年前。信州在住の友人に相談した上で、毎年雪道を走るのだからとノーマルタイヤでなくてスタッドレスを選択した。つまり春になろうと真夏だろうと、ずっと冬用タイヤのままだったわけだ。

 普段の走行距離が少ないBUSH号(ノア)は、スタッドレスでも5年や6年は乗れるだろうと踏んでのものだったけど、うまいこと読みどおりにいけた。ちゃんとタイヤローテーションをしてたら、あと1~2年は行けた気がするけど、まぁ仕方ない。

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 というわけで「オートバックス環七板橋店」である。スタッドレスの進歩は著しくて、雪道での走行性能はもとより、ドライ路面での耐摩耗性や静粛性も5年前とは段違いだと聞く。つまり今回もスタッドレスで行くぞと。

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 店内にディスプレイされているタイヤやホイールとのセットを見ているとかなりのお値段になる。予算オーバーだなぁなんて思っていると、上のチラシを発見、オートバックスのプライベートブランド「North Treck N2(DUNLOP-旧オーツタイヤ製?)」が安いではないですか。195/65R15、4本セットで 28,800円。これにタイヤの組替工賃(@2,100円)やらバルブの交換費用、窒素ガスの充填費用などを加えると 40,304円也。まぁこんなもんだろう。

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 こちらが履き替えたばかりのスタッドレスタイヤ君。走ってみてすぐに感じたのは静粛性の高さ。そしてコーナーを曲がるときの安定性。タイヤがヘタル感じがないのだ。サイドウォール部分が進化したのだろうなぁ。
 雨の路面でも以前のようにあっさりスキッドすることがなくなったように思う。

 総じて以前のスタッドレスとは明らかに違う。こんなにも違うのなら安値のプライベートブランドでも大丈夫そうだ。実際旧オーツタイヤだって全く心配はしていないのだけど。

 肝心の雪道走行性能は・・・今年の信州行きで雪道に出会ったらレポしてみたいと思います。

 現在ノアの走行距離は 41,350km。このタイヤはどれくらい保つだろう。その前には12年も乗っているノアも、買い換えられるといいのだけどなぁ。

◇メモ
 DUNLOP North Treck N2 195/65 R15
 履き替え時走行距離 41,350km

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2011.12.09

「マルナカ@飯田橋」の中華そば

 江戸川橋で一仕事終えて、ちょうど昼食時間。この地には前々から行ってみたいと思っていた店がある。「中華そば マルナカ」である。

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 昔ながらの街のラーメン屋さんといった外観。タイトルに@飯田橋と書いたけど、江戸川橋からでも神楽坂からでもさほど変わらない距離にある。12時少し前に着いてみると、12席ほどのL字型カウンターに6割りほどの入り。

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 「中華そば(大盛り) 600円」
 いかにも中華そばという、清湯醤油のラーメン。具もチャーシューに細切りメンマ、海苔、キザミねぎと至ってシンプル。
 スープは豚骨と鶏ガラに野菜で丁寧にとったのであろうダシに香ばしい醤油ダレの組合せ。これぞ東京ラーメン、そんな感じのスープだ。

 ここまでは街の中華そば屋さんよりちょっと美味しいラーメンなのかな、みたいに思っていたのだけど、麺を食べてみて印象が変わった。断面が丸の中細縮れ麺がツルツルのシコシコで実に旨いのだ。

 一般にどうしてこうもユルク茹で上げてしまうのだろうという中華そば屋さんが多い中、ちゃんと麺に気を使っているお店だと思った。麺自体の旨さと茹で加減のバランスがいい。
 一体どこの麺だろうと思って麺箱を見ると「三松屋製麺」とある。北千住の製麺所らしい。覚えておこう。

 評判どおり美味しくて、東京らしい昔ながらの中華そばを出すお店です。未食の方は駅からちょっと遠いけど、是非一度どうぞとお薦めしておきます。

◆中華そば マルナカ
 新宿区新小川町8-4 最寄駅:飯田橋
 11:00-14:30 18:00-21:00 日祝休

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2011.12.04

「がんこ総本家」三平汁の塩ラーメン

 日曜日はスペシャルメニューの日。今日は三平汁のラーメンだという。それも塩。行かねばなるまい。

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 というわけで、「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」である。牛のゲンコツは「がんこ」のシンボルだけど、頭骨をディスプレイしてあるのは総本家の証し。

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 店内にはすでに三平汁というかシャケの香ばしいにおいが充満してる。寸胴を覗いてみると、大量のジャガイモの他にニンジンや豚肉の細切れが見える。まさに三平汁風ではないか。高まりますな、期待値。

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 「三平汁の塩らーめん 1,000円」
 いやはや、麺が見えなければ、すでにラーメンではないよなというこのルックス。いかがでしょう。
 ダイコンや里芋にジャガイモ、ニンジン、そしてシャケの切り身、豚バラ肉のチャーシューが載っている。結構なボリューム感だ。

 スープにはこの鮭の塩気、旨味の他に、沢山の野菜から出た甘み、さらに豚肉からの旨味が加わって、素晴らしいスープに仕上がっている。さすが家元、これはまたウマイやぁ。

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 いつもの細ストレート麺が、この旨いスープを良く持ち上げる。

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 魔女肉ならぬバラ肉チャーシューが旨い。大きな骨をよけながら鮭を食べる。小骨は奥歯ですりつぶして喰うのだ(^^; こんなトッピングもがんこスペシャルの楽しみの一つだよな、などと思いつつ完食の全汁。

 いやぁ、ほんとに旨い塩ラーメンだった。まさか三平汁と中華麺がこんんなに合うとは思わなかったし。

 久しぶりの大ヒットとでも言おうか、大満足のスペシャルだった。またこのメニューをいつかやってくれるだろうか。やるとしたら来年の秋か。楽しみにしていよう。

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ
    新魔女ラーメン、ダシ系開花つけ麺
 土曜:11/19より 焦がしネギラーメン(味噌と塩)
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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2011.12.03

「むろや@新宿御苑」の黒煮干し麺

 土曜日と言えば、みたいに恒例となっている「むろや@新宿御苑」。そうして今日は「煮干し」、となれば煮干し星人たる私は行かないわけにはいかない。

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 今日はコンデジを忘れたのでケータイの画像。ピントも画質もボロボロなのはご容赦願いたい。
 券売機の前でラーメンにしようか、つけ麺にしようかと迷ったあげく、ラーメンを選択。

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 「限定 黒煮干し麺 750円」
 ネーミングのとおり黒いスープだ。醤油色ではなくて黒。大量の煮干しから出た色らしい。まずはスープをひとすすり。うん旨い。この「黒煮干し」を食べるのは確か二度目だけど、新鮮な驚きがある。煮干しは強いけど、エグミが出てしまわないギリギリのところ。さすが、むろやだ。

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 浅草開化楼製の中太やや縮れ麺が旨い。強い煮干しのスープに負けていない。このバランスの良さも、むろやならではのものだろう。

 トッピングはチャーシューの他に、穂先メンマ、キザミねぎ、水菜。

 旨いウマイとアッというまに完食。これならばと、ついつい「つけ麺」もオーダーしてしまった。

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 「黒煮干しつけ麺 800円」
 むろやらしい太麺で食べるつけ麺は、もちろん美味しかった。でも私の好みはラーメンかなと。いずれにしても、さすがF店主と唸らせられる二杯なのでした。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.12.02

「まんてん@神保町」でカツカレー

 もう何年も前に友人K君から薦められて行った店。気に入ったのだけど、その後行く機会がなかった。最近、小川町から駿河台下界隈には良く行くようになったので、久しぶりの「ライスカレー まんてん」となった。

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 盛りがいいのと安いのとで、神保町界隈では知らぬ者はいないというくらいの有名店。行列してるかな、と思って行ったのだけど、お待ちは二人だけ。回転は速いので大して待つこともなく着席。

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 「カツカレー(並) 600円」
 普通のカレー屋さんの倍以上はあるだろうというライスの上に、そのご飯が完全に隠れるほどタップリとカレーがかけられる。そこへ大きくて分厚いカツを載せて、更にその上にもう一度カレーをドバッ! もう見てるだけで気持ちがいい。

 挽肉タップリで昔ながらのカレーがいい。トンカツのコロモがこのカレーでトロけるところを見計らってパクリ。しっかりと豚肉の食感と旨味を感じることができる分厚さとでも言うのだろうか。

 ともかくも、大満足のボリュームで満腹。一度は「ジャンボカツカレー」にチャレンジしてみたいとは思うものの、よほど体調を整えてかからないとダメだろうな。

 また機会を見つけて食べに来よう。未食の方は是非一度どうぞ。

◆ライスカレー まんてん
 千代田区神田神保町1-54 最寄駅:神保町 or 水道橋
 11:00-20:00(土曜は~18:00)  日祝休

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2011.12.01

新店「麺匠 ようすけ@中野」の鶏白湯ラーメン

 新店と言っても、オープンしたのは11/15のことだから、もう一ヶ月以上経ってしまった。なにぶんブログの更新が滞ってまして・・・すいません。

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 この外観だけでわかる人もいるかと思いますが、場所は元「むつみや」、その前は「高山製麺」、さらにその前は「ぶぅ」だったっけかな? どうせまた同じ資本が形態と店名を変えてのリニューアルだろうと思ってたら、違ってたみたい。有名店数店で修行したご主人ようすけ氏が独立して始めたものらしい。

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 要するに前の店を居抜きで独立系の個人さんが始めたわけだけど、中野ラーメンストリートの中程にあって、なかなか難しい場所だけに、果たして・・・。
 というわけで、店の外にある券売機で食券を買って着席。初めての店だけど、ある意味勝手知ったる店内に先客は1人だけ。

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 「濃厚鶏白湯らーめん 730円」  きれいな鶏白湯にチャーシュー、穂先メンマ、糸唐辛子、青ネギ、細かく刻んだ玉葱が載っている。まずはスープを一口すすって、おおっ! こ、これは旨い。鶏ガラだけでなく大量にモミジも使っているのであろう濃厚なスープは、嫌味がなくてホントに旨い。私が嫌いなトリトリした感じがない。丁寧に下処理した豚骨や牛骨を上手に煮出したスープにだけ感じる嫌味のないトロミ・・・って判りにくいか(^^ゞ

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 これに合わせる麺は、中細のやや縮れ麺。どこの麺だろう、茹で加減も文句なしでなかなかウマい。濃厚スープを良く持ち上げてくれる。

 トロリ柔らかチャーシューも穂先メンマの食感もよし。青ネギとキザミ(おろし?)玉葱がしつこくなりがちな「濃厚」の部分を上手に中和してくれている感じ。

 完食の全汁。正直さほど期待していなかった自分が恨めしい。好き嫌いの世界だろうと思うけど、これはお気に入りの「藤丸」に勝るとも劣らない鶏白湯だと思った。

 オープンから随分経ってしまったけど、未食の方がいらしたら是非どーぞとお薦めしておきます。中野ラーメンストリートに、また一つ美味しい店が加わりましたよ。

麺匠 ようすけ
 中野区中野5-57-4 最寄駅:中野
 11:00-22:00 (売切れ終了)
 当面無休 2011/11/15オープン

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中野楽写 「中野駅前再開発」

 本来毎月1日にUPしなくてはならないのが「中野楽写」なのだけど、ここのところ更新が全く追いつかず、ようやくのUPとなります。すいません、お仲間の皆さん。

 さて、今月のお題はタイトルどおり「中野駅前再開発」。以前、「中野の青」を撮ったのと同じ場所からにしようと思っていたのだけど時間がとれず、通勤途中にパチリ。

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 ご覧の通り、中野駅北口地区の再開発が進んでいる。現在はサンプラザ前の駐輪場跡地と北口バスターミナル跡地を広い橋で繋ぐ(というか二層式にする)工事が進んでいる。これにより区役所側からは横断歩道を使わずに改札口に入れるというもののようだ。西口を作るのはしばらく先になるのかな。

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 警察学校跡地の整備計画なるものはこんな感じ。もう少し踏み込んだ内容をとか、北口地区工事の完成イメージとかは中野区のホームページ「中野駅周辺まちづくり推進会議」のPDF資料などに詳しいので、ご興味のある方はご一覧くださいまし。

 今回は手抜きをしてこれだけ。この北口地区が変わり行く様子は、時々UPしていきたいと思っています。

◇RICOH GX200 24-72mm/F2.5-4.4

★「中野楽写」とは・・・。
 中野区在住のブロガーが毎月中野区内のあるスポットをそれぞれ独自に撮影して、お互いの内容を知らないまま同時にその記事を公開しようという企画です。
 同じスポットをそれぞれのブロガーがどんなアングルで切り取った(撮った)のかお楽しみに。

▼中野楽写にエントリーされている方のブログです。
散々さん 「Hinata-no-Hotaru」
エゴ氏さん Farmers Cafe
タカハシさん「まいにちのこと。つれづれ。」
arzさん 「に・ぴ・こ・り・と」

 次回のスポット(テーマ)は「中野の年末風景」。1月1日に公開予定です。

◇これまでの「中野楽写」はこちらから

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