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2011.11.30

「かばちや@広島」のラーメン

 小倉から広島へ移動して昼時を迎えた。何も広島まで来てラーメンでもないだろう。確かにそのとおり。

 広島と言えば普通「広島風お好み焼き」か「カキフライ」あたりが真っ先に思い浮かぶわな。さらにどうしてもラーメンと言うなら尾道ラーメンではないかいなと。でも、私の場合はとにかく地場のラーメンを食べてみたい。

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 というわけで、ジモティーの知人に薦められたのがここ。広島駅からだと徒歩5分ほどの猿猴橋町というところにある「かばちや」である。

 12時少し前という時間に着いてみると、人気店らしく先客が数人並んでいる。カウンター8席だけの小さな店だ。

 メニューは表の看板によると基本的に「ラーメン」と「めんたいご飯」しかないらしい。ほどなく着席してラーメンをオーダー。

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 「かばちや らーめん 750円」
 広島ラーメンと言えば、尾道系とは違って豚骨醤油が一般的なのだそうだけど、ここは違った。

 わずかに茶濁した豚骨白湯スープと極細麺の組み合わせは、ちょっと見九州風だ。その手のは昨日も一昨日も食べたんだけどなぁと思ったけど、後の祭り。知人に「尾道系でない美味しいラーメン屋さんを教えて」と聞いたからだろう。私の聞き方が悪かった。

 ところが意外にも、と言っては知人にもこのお店にも失礼か。スープは思ったよりコッテリではなくて、わりとアッサリめ。美味しいではないですか。

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 低加水の極細ストレート麺も旨かった。わずかにヤワメだったけど、ほぼ私好みだ。

 テーブル上の高菜(さほど辛くはない)を加えてやると、スープは更に私好みになってくれた。
 具はバラ肉の厚切りチャーシューに味玉、キクラゲ、ワケギ、ゴマ。

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 ランチタイムはご飯がサービスで付くので、久しぶりにチャーシューと味玉でチャドってみた。トロトロのチャーシューが実に旨かった。

 というわけで、広島らしいラーメンではなかったけど、思いのほか美味しいラーメンに出会うことができてしまった。何はともあれ文句なしの一麺なのでした。

 食べ終わって店を出ると行列は10人ほどにも増えていて、なぁるほど、と納得した次第。

らーめん かばちや
 広島県広島市南区猿猴橋町4-22 最寄駅:猿猴橋町・JR広島
 11:30-14:00 18:00-22:00
 土祝 11:30-14:00 水・日休

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2011.11.29

「エビス屋 昼夜食堂@黒崎」で呑みとラーメン

 ハードな一日だった。最後は小倉の西方、黒崎というところで仕事を終えた。取り敢えずホテルに荷物を置いて、フロントで「どこか近くで一杯やって、締めにラーメンでも食べられる店はない?」と聞くと、「大衆食堂みたいな店でもいいですか?」と聞かれた。おお、それこそ望むところ。

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 というわけで歩いて数分のところにあったのが、このお店。「エビス屋 昼夜食堂」である。昼夜食堂の名のとおり、24時間営業とある。

 先ほど書いたようにここ黒崎は八幡のすぐ西隣り。つまり東は旧八幡製鉄所(新日鐵八幡)、北は大日本印刷や安川電機などが工場を構える北九州工業地帯の肝とも言える位置にある。

 この店も必然的に各工場群の三直という勤務体制に合わせて24時間営業という形態になったのだろう。

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 店内で働く人は全て地元のと覚しきおばさんたちばかり。でもカウンターのショーケースに並んでいる品々はどれもこれも旨そうだ。

 右は、地元の酒(名前忘れた)と名物だという「ゴマサバ」。このゴマサバが旨かった。日本酒にベストマッチで、お代わりまでしてしまった。

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 「ラーメン 450円?」
 博多から若干距離があるとはいえ、ここ北九州もやっぱり豚骨白湯に低加水の極細麺というのが基本だ。

 実は1人呑みだというのに締めのラーメンを食べる頃には、かなり酔っぱらっていて記憶も曖昧。和洋中なんでもありの大衆食堂だからと大して期待もしていなかったのだけど、思ったよりもアッサリ目で塩を感じる旨いラーメンだったというのは覚えている。

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 バリカタで頼んだ麺もちょうど良かったし。何よりお値段が九州らしくて好感が持てる。替え玉を逝ってしまったのかどうかは、補助記憶装置(カメラ)に残っていないので判らない。

 また黒崎に来る機会はあるだろうか。もしもあったら、また是非食べに(呑みに)来たい店だと思った。

エビス屋 昼夜食堂
 福岡県北九州市八幡西区黒崎3-4-1 最寄駅:黒崎
 24時間営業 定休日:月曜(9:00~翌9:00)

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2011.11.28

「博多一幸舎 本店@博多」でラーメン

 久しぶりの九州。何年ぶりだろう。あちこち廻るうちに懐かしい顔にも会えて、嬉しいことだ。そんな旅の途中、博多駅前で昼食時を迎えた。さぁ、どこへ行こう・・・って、とっくに行きたい店は決めてあるんだけどね。

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 というわけで、やってきたのは「博多 一幸舎 博多本店」。地元の友人から、博多へ来たら是非寄ってみてくれと奨められていた店だ。博多を中心に8店舗ほどを構える、地元でも人気の有名店らしい。

 外からの見た目より広めの店内は、昼時とあって既に満席。5人ほどの行列もできている。回転はいいみたいだ。券売機で食券を買って待つうちにカウンター席に案内された。

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 「ラーメン 650円」
 豚骨白湯スープに低加水の極細麺。博多ラーメンと言ったらこれでしょうという組合せ。キザミ青ネギにキクラゲ、チャーシュー。期待値は高まりますな。
 早速スープをひとくち。うんうん、美味しい。

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 博多らしい低加水の極細麺は、店なりでお願いしたら私的にはややヤワイ印象。半分ほど食べたところで「替え玉 150円」をカタメでお願いした。読みどおり麺を食べ終わるとほぼ同時に替え玉登場。この硬さがちょうど良かった。

 このタイミングで、テーブルに置かれているこの店名物の"紅"生姜ならぬ"白"生姜と辛子高菜を投入。うん、味が締まって私的好みに近づいた。

 今や東京でもかなり本格的な博多系ラーメンが食べられるようになった今日この頃、確かに美味しいけど、期待したほどではなかったかな。思ったよりマイルドな豚骨白湯だったなぁ。

 本場博多なんだから、もっとワイルドに獣臭が香る豚骨スープが食べたかったぞ。などと言うのはヨソモノの勝手な思いこみか。最初から白生姜と辛子高菜を入れるのが前提なのかもしれないしね。

 考えてみると、これまで食べた博多ラーメンは中洲近辺の屋台か、町外れにポツンとあるような店ばかり。それも殆どの場合、酔っぱらっていたような。町中のちゃんとした店舗 且つ シラフで食べるのは初めてのような気がする(^^; お値段も替え玉まで東京並みだったなぁ。

 さて、これから鹿児島本線に揺られて小倉まで移動。久しぶりの博多なのに残念ながら中洲で遊んでいく余裕もない。

博多一幸舎 博多本店 (はかたいっこうしゃ)
 http://www.ikkousha.com/  福岡県福岡市博多区博多駅前3-23-12 最寄駅:博多
 11:00-24:00(L.O 23:30) 日曜 11:00-21:00 無休

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2011.11.27

「がんこ池袋」でトムヤン"牛"のラーメン

 総本家のスペシャルとカブっているのだけど、第4日曜日は「新一条流がんこ@池袋」のイベントデイだ。最近できた公式HPによると、今日は30食限定の「がんこ流タイ式ラーメン・トムヤン牛」だという。

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 そ、それは食べてみなくてはなるまい。というわけで店の前に着いてみると、今日はなんと 11:30の開店だった。あれま勘違いしてた・・・けど、結果オーライ。幸い空いていて、すぐに座ることが出来た。

 タレを醤油と塩から選べるという。醤油は和風テイストで、塩はタイ風だというので塩でお願いした。

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 「クン」は普通海老なわけだけど、牛ってところがミソ。牛骨でダシをとって、牛肉をトッピングしてある。大量に載っている緑色の水菜みたいに見えるのはパクチー。これがダメな人は全くダメのはず。だからたぶん数量は出ないだろうという読みのもと、30食限定にしたのだそうだ。

 タイに造詣の深いご主人R氏が作るトムヤン牛のスープに、大量のパクチーの組合せ。パクチー好きの私にとって、不味かろうはずもない。香辛料が効いたスープは辛いだけではなくて、様々な野菜の甘みと牛肉の旨味が溶け込んで、これはもう堪りません。

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 麺はいつもの断面が丸の中細ストレート。この麺ツルシコ加減が私の好みにピッタリ。

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 そうして、こちらが牛のチャーシューというかトロトロの煮込み肉にベビーコーン。他の沢山の野菜の中にはマッシュルームなんて珍しいのも入っていた。

 思いの外、辛くないので辛いのが苦手な私でも、すんなり食べられる。あっというまに完食。そしてこの旨いスープは絶対に残せないでしょう。だってまさにタイ式スープだもの。

 いやぁ、今日は四谷三丁目を振り切ってまで、こちらへ来た甲斐があった。そんなものすごく美味しい一杯なのでした。これはもうラーメンという枠を超えているな。是非またやってほしいものだ。今度そうお願いしておこう。

◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
 http://www5.hp-ez.com/hp/ikebukuroganko/page1
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 11:30-15:00 18:00-22:00(中休みはナシかも)
 売切終了 不定休(ほぼ無休)

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2011.11.26

「がんこ総本家」牡蛎スープの味噌

 先週から土曜日用に始めた総本家の「塩」。スペシャル以外で出すのはかなり珍しい。先週は食べられなかったので、今週こそはと出かけてみることにした。

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 というわけで、「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」である。今日は家元の1人体制。

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 「牡蛎スープの味噌らーめん 880円」
 いかがでしょう、このルックス。たしかに醤油でも塩でもない色のスープに、悪魔肉風のバラ肉チャーシューと特製チャーシューが載っている。そして大量のキザミねぎと焦がしネギにメンマ。通常メニューとは思えない豪華版だ。

 いつものがんこダシに牡蛎の香り。普段はあまり味噌を食べることのない私だけど、味噌が強過ぎないのがいい。

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 味噌専用に特注したという中細ストレート麺は、ツルツル感を保ちつつ熱々のスープの中でもダレない強さを持っている。この麺も美味い。

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 魔女肉ならぬ、ショッパさ控えめのバラ肉チャーシューと特製チャーシュー。それぞれ歯応えと豚肉の旨味が違っている。こうやって出してくれると楽しみが二倍になってくれる。

 家元が作る味噌。スペシャルでは何度か食べたことがあるけれど、やっぱり旨いねぇと納得の一杯なのでした。

 明日は丸鶏と牛骨、豚骨ダシに、殻付きホタテ貝と鮟鱇のアラを併せたスープだそうだ。うーむ困った、どーしよう。

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ
    新魔女ラーメン、ダシ系開花つけ麺
 土曜:11/19より 焦がしネギラーメン(味噌と塩)
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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「むろや@新宿御苑」で限定ブラックめん

 友人SP氏からの連絡によると、今日の「むろや@新宿御苑」は、ブラックめんだという。たしか昨年の同時期にも食べて、美味しかったのを覚えている。
 そういえば、その後この店にハマッたSP氏や新風のA君を初めて連れて行ったのが、このブラックだった。早いもので、もう一年。

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 店の前に着いてみると、先客一名。右手の券売機には限定「ブラックめん」と「デスブラックめん」が告知されている。デスの方は激辛バージョンね。

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 「限定 ブラックめん 750円」
 このブラック用のタレはチャーシューの煮汁を煮詰めて作ったもので、なるほど濃い醤油色のスープになっている。

 ダシは豚骨と鶏に煮干しを主体とした魚介風味が強いもので、これはいつもの「むろや」テイスト。そうして、そこに具材のバラ肉とタマネギの甘み、さらにタレの香ばしさか加わって、いやぁ旨いねぇ。

 見た目こそ「やや富山ブラック」風ではあるけれど、ちゃんと「むろや」らしさを主張した「ブラック」に仕上がっている。

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 中太でやや縮れた麺は浅草開化楼製。この濃いスープをよく持ち上げているのが判る。美味い麺との組合せでこそ、このブラックめんが成立するのだなぁ。バラ肉のチャーシューも旨そうでしょう? 具は他にいつもの水菜に穂先メンマ。

 ウマイ旨いと完食の全汁。来週は何をやってくれるのだろう。楽しみだ。

 また、12月は第2日曜から第3・第4と日曜日も営業してくれるそうだ。何をやるかはまだ決まっていないらしい。こちらも楽しみにしていよう。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.11.25

バックナンバー 2011

 このブログの設定上、直近10ヶ月分より前のバックナンバーが、ページ上からはリンクできなくなっているので、こちらに掲載しておきます。

2011年12月
http://bush.air-nifty.com/bushlog/2011/12/index.html
2011年11月
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2011年10月
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2011年09月
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2011年08月
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2011年07月
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2011年06月
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2011年05月
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2011年04月
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2011年03月
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2011年02月
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2011年01月
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2011.11.24

「麺屋 海神@新宿」でアラ炊きラーメン

 新宿に誘い出されて一杯やったその後は、あっさり系ラーメンが食べたいという。いくつか思い浮かんだのだけど、友人は「清湯がいい。できれば塩」などと言う。うーむ、ここは三越裏。少し歩くけど、まぁいっかぁと南口まで歩いて雑居ビルの2階。「麺屋 海神」である。

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 あの石神君プロデュースで、魚のアラだけでダシを取るのがこの店のウリ。今日のアラは、穴子、金目鯛、太刀魚、真鯛、勘八と貼り出されている。
 空いていて、テーブル席にカップルが二組ほどいるだけ。

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 「あら炊き塩らあめん(大盛り) 800円」
 大盛りはサービスね。でも失敗した。ドンブリが小さいせいか麺が多すぎて、スープの中で泳がない。普通にしておれば、良かった・・・とは前回も感じたことか。学習能力はアルコホルの波間に消えて久しい。

 てなとはおいといて、見事な清湯スープ。旬にこだわった魚のアラだけを使ったというスープの表面には細かな油が浮いている。これもアラから染み出したものなのだろう。
 塩が強いわけでも、魚介が主張するわけでもなく、とても高い次元でバランスが取れた美味しいスープだ。呑んだ後にちょうどいい。

 加水率低めの細ストレート麺は、複数の小麦をブレンドして、さらに低温で熟成させたものだそうだ。この上品なスープによく合っている。
 トッピングには、鶏のつくねと海老をすり込んだ鱈のつみれ。これも旨い。

 新宿南口近辺で呑んだ後はまた寄りたい店だ。・・・そういえば「町田家」にも最近行ってないなぁ。あっさり系の正反対ではありますが、これまた捨てがたい。

◆麺屋 海神(かいじん)
 新宿区新宿3-35-7 最寄駅:新宿
 11:00-15:00 16:30-23:00
 日曜のみ通し 11:00-23:00 不定休

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2011.11.22

「水道橋 麺通団」で肉うどん

 久しぶりの水道橋、時間は12時少し前。何を食べようかなと考えて、たまには「うどん」でもと、「讃岐うどん大使 水道橋麺通団」である。白山通りを挟んで後楽園(東京ドームシティ)の反対側、ちょっと奥まった場所にある。

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 幸い店内は空いていて、行列もなくすんなり食べることができた。前回は「かまたま」を食べたので、今日は温かい汁有りのこれ。

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 「肉うどん(大)+かき揚げ 700円」
 カウンターで沢山並んでいる揚げ物の中からかき揚げを取って、レジ脇で青ネギとおろしショウガをドサッ。そうしてイリコダシをセルフでドッと架けたのがこちらの絵。

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 上は、かき揚げを載せた完成形?ね。
 イリコダシに肉汁の旨味が加わって、なんとも言えない旨さのダシ。

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 残念ながらうどんの方は、前回感じたのと同じく、讃岐らしいツルツル感はあるもののシコシコ感がもの足りないような。
 ダシが旨いだけに惜しいなぁ・・・って前回も書いたっけ(^^ゞ

 それでも、この辺でうどんが食べたい時は、やっぱりここだなと思うのでした。

◆讃岐うどん大使 水道橋 麺通団
 http://suidoubashimentsuudan.com/index.html
 文京区本郷1-13-2 最寄駅:水道橋・後楽園
 10:00-23:30(LO 23:00) 不定休(ほぼ無休)

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2011.11.20

「常陸太田秋祭り2011」本編・真南風エイサー編

 すいません、更新が滞ってましてm(__)m あれやこれや公私ともに忙しい状況が続いていて・・・相変わらず呑んではいますが。
 ようやく秋祭りの本編というか真南風(まはい)エイサー編をUPいたします。

 昼食時には本格的に降った雨も、真南風の演舞前にはやんでくれた。「真南風が踊ると晴れ上がる」 そんな不思議なことが当たり前のように起こるのが真南風エイサー。きっと日頃の行いが・・・?

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 ともかくも、常陸太田市の中心街である鯨ケ丘商店街を「中野真南風エイサー」が「道じゅねー(練り歩き)」して行く。

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 男たちの勇ましい掛け声とともに始まった演舞は、女手踊りが続いて沿道の観衆を魅了する。

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 見る見るうちに増え始めた観衆の中を、道じゅねーする彼ら彼女たちの表情は今の空以上に晴れやかだ。

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 地方(三線と唄い)も、沿道に見る人?がいるせいか、いつも以上に気合いが入っている。ような気がする。

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 いつものように勇壮に可憐に、そして華やかに演舞してくれた。

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 最後は毎年恒例、地元の少女たちとのコラボで「みなサンバ」。この曲はこの常陸太田オリジナルのものなのだそうだ。

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 お馴染みの光景ではあるけれど、みんな楽しげだ。今年は往路のバスの中でビデオを見て特訓したせいか、真南風の皆もフリをしっかり覚えていて、地元の人たちに負けていない。

 全ての行事を終えて、帰路に着く頃にはもう暗くなり始めていた。バスの中から、もう一度皆さんに手を振ってさようなら。

 毎年、ここへ来るたびに思うこと。それは常陸太田の方々のお人柄。皆さんの笑顔や温かさに触れて、思わずホッコリしてしまう。ありがとうございます。

 そうして、市役所の関係者の皆さん。あなた方のホスピタリティー、心尽くしを決して忘れません。本当にありがとうございました。

 大地震や原発の風評被害。大変な一年だったけど、こんな手作りのお祭りが人々を笑顔にしてくれるのがいい。さらに「中野から元気と笑顔を」、そう思っていたのだけど、その両方に真心を足して貰ってきたのは我々の方でした。

 また来年、呼んで貰うことができますように。皆さんに感謝。

 ものすごく遅いUPというか時期を失してしまって申し訳ない。ここまでお付き合い頂いてありがとうございました。次の記事からはまた、いつものブログに戻ります。

◆常陸太田秋まつり2010 (常陸太田市HP)
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「常陸太田秋祭り2011」屋台編

 メインストリートの鯨が岡商店街の沿道に、今年も沢山出ていた屋台のいくつかをご紹介。

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 左は山女魚と岩魚の燻製。お安かったし、美味しかったので、帰りがけに買って帰ろうと思ってたのだけど、店じまいした後だった。右は「鮎の塩焼き」

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 石窯で焼いたピザ。旨そうだったなぁ。

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 地酒の数々と、メンチカツバーガー。メンチカツバーガーの方は毎年食べてみたいと思いつつ、食べ損ねている品の一つ。来年こそはなんとか食べてみたい。

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 焼き鳥屋さんかと思ったらシャケも焼いてた。すぐお隣のジャガバターも旨そうだった。胃袋を牛なみに5つくらい持って行きたいところだ。

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 こちらは「なべや」さんというお店の「カリントまんじゅう」。外側がカリッとしてて、中の餡が甘すぎずシットリしていて抜群。とても美味しくて、帰りがけにわざわざお店に寄ってまでお土産にしたほど。

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 そうして、最後は我らが中野から「真南風エイサー協賛?」の「沖縄風エイサーチャーハン」。具材に「スパム」を使い泡盛が隠し味になっている。

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 美味しくて香ばしいチャーハンだった。

 というわけで、お次は本編、エイサー編へと続きますぅ。

◆常陸太田秋まつり2010 (常陸太田市HP)
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「常陸太田秋祭り2011」新蕎麦!編

 紅葉のシーズン。なのだけど懸念された渋滞もなく、予定よりも早めに現地入りすることができた。
 「なかの里・まち連携事業」で中野区とは姉妹都市関係にある茨城県は常陸太田市である。

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 上の画は旧市役所だったという雰囲気ある建物。今年もここにバスが着くと、常陸太田の方々が笑顔で迎えてくれた。毎年お招きいただいてありがとうございます。

 今年は午前中の演舞はないそうだ。心配された天気もなんとか保ってくれているので、取り敢えず秋祭りの中心地、鯨が丘商店街に出かけてみることにした。

 昼食時間まではまだかなり間がある。その昼食も新蕎麦だよと言われていたのだけど、それまではとても待ってはいられない。というわけで、常陸大田での楽しみの一つ。新蕎麦をまずは攻めてみることにした。

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 こちらは去年も食べた「まいづる蕎麦の会」。地元常陸太田市の手打ち蕎麦の達人たちが集う会らしい。

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 まずは蕎麦打ちの行程をザッと紹介。手慣れた様子でそばが打たれていく。

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 そばを切る行程だけ収めることができなかったけど、そば粉をこねて玉にして、綿棒で伸ばす。そうして、そば切りから茹でに入り、冷水でシメて完成となる。

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 「もりそば 500円」
 昨年も書いたように、打ち上がった蕎麦はわずかに緑色というか若草色をしている。新蕎麦の特徴のひとつだ。画像だと判りにくいか。

 なんとも素晴らしい新蕎麦の香りを楽しみながら、喉越しを味わう。下地なんか使わなくても食べることができるのだ。

 観光課の人たちからは、地元で美味しいと評判のラーメン屋さんに是非行ってみてくれと言われていたけれど、やっぱりこれが最大の楽しみ。はずせない。

 そのラーメン店は距離がちょっと離れているらしいので、来年?またの機会を待つことにした。

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 こちらは昼食に用意してくれた新蕎麦。同じ店のものだろうか。茹で上がってから若干時間が経ってしまっているけれど、やはり喉ごしがいい美味しい新蕎麦だった。。

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 地酒にビール、けんちん汁に手羽先、お新香。常陸太田の皆さんの心尽くしが、料理にいっそうの深みを与えてくれる。お腹だけでなくて幸せも一杯。毎年本当にありがとうございます。

 というわけで、秋祭りの屋台編へと続きますぅ。

◆常陸太田秋まつり2010 (常陸太田市HP)
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「常陸太田秋祭り2011」往路・納豆ドッグ編

 今年も「中野真南風エイサー」の若者達が出演する「常陸太田秋まつり2011」に連れて行ってもらうことにした。3年連続になる。

 早朝、まだ明け切らぬ中野区役所裏に集合。東京ヤサカ観光のバスで首都高から常磐道へ。「友部SA」で二度目のトイレ休憩。

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 昨年は改修中だったこのSAはキレイに生まれ変わっていて、名物「納豆ドッグ」も再び売られていた。

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 マスタードとケチャップをタップリかけて、思い切り頬張ってやると口の中で納豆たちが、ヌルネバと踊り出す。旨いっすねぇ(^o^)v

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 「常陸牛コロッケドック」も食べてみたかったけど、まぁ、それはまた別の機会に。常磐道と言えば、この「納豆ドッグ」だもの。
 満足して再びバスの中。目的地常陸太田へ、そして新蕎麦編へと続きますぅ。

◆常陸太田秋まつり (常陸太田市HP)
 http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/index.php?code=368

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2011.11.18

「あかこっこ@高円寺」で極肉煮干しの黒

 いつもより早めに帰宅すると、家内がラーメンを食べに行こうよと言う。今日は子供達もいないからだろう。どこへ行く?と聞くと、「がんこ以外ならどこでも」ですと。ワハハ、あの塩分を私には取らせまいという健気で無駄な?努力なのだろう(^^;

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 というわけで、クルマでGO! 10分弱で着いたのは高円寺環七沿いの「極肉煮干 あかこっこ」である。幸い空いていた。家内は「白」で私は「黒」の食券を買って着席。

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 「極肉煮干らーめん(黒)大盛 900円」  この濃い口醤油ベースの「黒」が私的お気に入り。見た目どおり醤油が立った、私好みの美味しい煮干しラーメンだ。
 「極(きわめ)」にすると具が増量になる他、味玉がプラスされる。

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 太めの平打ち麺は三河屋製麺製。この麺もお気に入りだ。平打ち麺というのは茹で加減が難しいのだそうだけど、もう完璧でしょう。ツルッツルのモッチモチで文句なし。

Akacocko3 Akacocko4

 柔らかいバラ肉チャーシューと塩加減強めのほぐし豚。それぞれ食感の違いとともに豚の旨味も感じさせるチャーシューになっている。二種類味わえて、なんか得した感じ。
 味玉は流行りの半熟トローリではなかったけど、これはこれでしっかり味がしみていて旨かった。

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 「極肉煮干らーめん(白) 900円」  こちらは家内が頼んだ白。やはり白の方がストレートに煮干しを感じることができるみたいだ。どちらを取るかは、まさに好みだろう。

 醤油に煮干しという組合せがお好きな人は、是非どうぞ。白黒つけてみませんか(^o^)v

極肉煮干 あかこっこ (元 ラブメン楽々)
 杉並区高円寺北1-4-10 最寄駅:高円寺
 11:30-15:00 18:00-25:00 月休

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2011.11.15

「麺処 おかじ@神保町」で清湯塩

 更新が遅れてすいません、公私ともにあれこれ忙しく、アクセスさえもままならず・・・呑みだけは遅くなっても変わらずの毎日ペースなんですが(^^ゞ
 といいつつも、ある程度は食べてもいますので、遅ればせながら更新をば。わざわざメールをくれた方々、ご心配をおかけしてすいませんm(__)m

 さて、神田小川町で仕事を終えての昼飯時。どこへいこう。評判はいいのに未食のままの店「麺処 おかじ」へ向かうことにした。

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 神保町の交差点を曲がって白山通りを上っていくと右側に「肉そば けいすけ」。その角を右へ入ると、左手に有名店「ライスカレーまんてん」があって、その対面にあたる。
 12時少し前の店内はさほど混んではおらず、すんなり座ることができた。L字型カウンターのハジっこに座って待つことしばし。

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 「清湯塩らーめん 700円」
 頼んだのはメニューの一番上にあったこれ。おかじと言えば鶏白湯の塩、みたいな印象があったのだけど、まずは基本らしいこれから。大きめのチャーシューと春菊が目を惹く。

 名前どおり、見事に澄んだ清湯スープで塩加減もほどよいところ。近江鶏を10時間煮込んで作るのだそうだ。スープをひとくちすすると鶏のダシと野菜、魚介が後からソッとついてくる感じ。いいですねぇ。

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 麺は中太縮れ麺・・・だけど、中細や平打ちも混じってたりして、手切りなんだろうか。それともこういう狙いなんだろうか。いずれにせよ、ツルツルのモチッで美味しい麺だ。上品な清湯スープにも良く合っている。

 お聞く手厚めに切られたチャーシューがまた巧い。甘辛さが絶妙とでもいうか。春菊はしばらくスープに浸しておいてやるとしんなりして美味しく食べられる。浸けすぎると苦くなってしまうのは鍋をやるときと同じだろう。

 水準の高い、美味しいラーメンだった。次回は評判の鶏白湯をイッてみたい。

◆麺処 おかじ
 千代田区神田神保町1-52-8 最寄駅:神保町
 11:00-19:00 日祝休

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2011.11.12

久しぶりに「麺彩房@中野」で中華そば

 土曜日。「むろや」できっと何か限定をやっているはずだよな。そう思いつつも今日はやるべきことが沢山あって、新宿御苑まで出かけていられない。

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 というわけで、近所の名店であり私的中野の推し麺でもある「麺彩房@沼袋」。11:30少し前に着いてみると、あれ?もう開いてる。券売機で食券を買って、一つだけ空いていたカウンターに着席。

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 「中華そば(大盛) 650円」
 見慣れたルックスにいつもの魚介の香り。安定の証しかな。まずはスープをひとくち。ルーツはたぶん「青葉」にある醤油ベースの豚骨魚介だ。やわらかなトロミがあるのが特徴。やっぱり旨いねぇ。

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 ツルツルでもっちりの中太ストレート麺は大成食品謹製。もとろんこのスープを良く合っていて、持ち上げもいい。

 豚肉の旨味が伝わってくる、やや歯応えのあるチャーシューもいい。全てがちゃんとバランスした美味しい一杯になっている。いつ来ても文句なしだ。

 かつての「青葉」のラーメンを上手に昇華させるとこうなるという、そんな見本みたいなラーメンだと思った。
 このスープも残せない。完食の全汁でご馳走様ぁ。

 世に言う「麺彩房系」の総本山です。もしも未食の方がいらいしたら、一度是非どうぞとお薦めしておきます。

◆中華そば専門店 麺彩房(めんさいぼう)
 中野区新井3-6-7 最寄駅: 沼袋 >新井薬師 >中野
 11:00-15:00 17:30-20:30 日曜のみ 11:00-16:00
 いずれもスープ切れ終了 月曜休

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2011.11.11

「麺や つとむ@中野」来週月~金は味噌を500円で

 早めに仕事を終えた。例によって「パニパニ」で呑んでいると、「つとむ」で 11/14の月曜日から味噌ラーメンを始めるという話しを聞いた。更に 11/18(金)まではランチタイム限定でワンコイン 500円ですと。

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 正式提供は来週の月曜日からなわけだけど、この日だけは試供版を食べることができるかもしれないという。
 というわけで、私的中野の推し麺のひとつ「麺や つとむ」である。

 19時半頃に行ってみると先客は二人。カウンターに座って天板を見ると「味噌ラーメン始めます」の旨が貼り出されている。「作って貰える?」と小声で聞くと「あ、もう聞かれたんですね」と笑顔でOK。はいはい、早耳のBUSHですよ(^^ゞ

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 そういえば「最初の一杯だけ角ハイボール 100円」のサービスは10月で終わってしまった。惜しいことをしたなぁなんて、考えているうちに出てきたのがこれ。

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 「味噌ラーメン 500円(通常価格 800円)」
 いかにも味噌らしく、モヤシとコーンにバター、あさつき?が載っているのが目を惹く。スープの色自体はいつもの醤油ベースのものより茶濁した印象があるけれど、大きくは変わらない。

 まずは、ひとくちスープをすすってみると、おおっなるほど「つとむ」が味噌ラーメンを作るとこうなるというものに仕上がっている。濃厚魚介というコンセプトをそのままに味噌にしましたぁ、みたいな。バターのウマミも溶け込んで、美味しいし、ある意味判り易いけど、もう少しインパクトが欲しかったかな?というのが素直な感想。

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 三河屋製麺製の中太ストレート麺もツルシコで旨い。のだけど、味噌にはもう少しカタメでもいいかも知れない(というのは単に私の好みの問題か)。

 あと、モヤシにシャキシャキ感が欲しかった気がする。でも今日のモヤシは近くのスーパーで買ったのをお試し用に仕方なく使ったものだそうだから、仕方あるまい。本番ではまた違ったものになるだろう。

 サッと炒めた野菜の甘みがこの強い鶏と魚介のスープに加わったら言うことないと思うのだけど、1人で店を切り盛りしているのだから、それは難しいだろうなぁ。

 とまれ、強めの味の美味しい味噌ラーメンだった。私好みでもある。月~金のランチタイムだけとなると、チョット来ることはできないけれど、夜の部にでもまた正式版を食べに来ようと思っている。

 季節でもあり、味噌好きな方は「つとむ」が味噌を作るとこうなる的ラーメンを一度どうぞとお薦めしておきます。

◆麺や つとむ (勉)
 中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
 11:30-15:00 17:00-23:00 (売り切れまで)
 2011.4.15開店

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2011.11.10

「黒潮@新宿」のマグロ祭り

 久しぶりの「黒潮@新宿」である。かつて恒例だった「マグロ祭り」が開催されるという。

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 数年前まではこの「マグロ祭り」を「マグロだ、まぐろ、鮪っ!」とタイトルにして毎年書いていたのだけど、最初は鮪とろ一カンあたり 120円だったのが、150円、180円、200円と毎年上がり続け、価格的妙味がなくなってしまっていた。

 ところが今年はまた一カン 120円でやってくれるという。となれば行かない手はない。同じようにハガキが自宅に届いた友人からの誘いもあって、初日の今日行ってみることにした。

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 「生本鮪(マグロ)の刺身(二人前) @499円」

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 「生本鮪(マグロ)のにぎり @120円」
 かつてのような「トロ」とはトロ度合い?が違うものの、昨今の情勢や景気を考えれば、仕方ないところか。

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 値段相応またはそれ以上には美味しかった。残念なことに、この「にぎり」にたどり着くまでに、鍋や上の画のようなのを、あれやこれや食べ過ぎてしまって、ようやく6カンほどを食べるのが精一杯。

 今度は、他のものはあまり食べず、マグロに集中しようと思った私なのでした。

 次回は12/1(木)~12/3(土)まての三日間。都合がついたらまた行ってみようと思っている。

◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
 新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
 03-3346-9640 (ヨドバシ・マルチメディア館の横)

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2011.11.06

「がんこ総本家」芝海老と鮟鱇のアラの醤油

 文化の日に悪魔をやったので、今日は醤油だそうだ。それも丸鶏ベースのダシと、芝海老と鮟鱇のアラでとったものとを合わせて、二層式スープにするのだと。これご存じのとおり家元のマイブームね。

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 というわけで「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」である。今日はお客さんの出足があまりよくないみたい。行列も少なめだ。先客の中に遠来の友人がいたので、あれこれ話すうちに開店。

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 「丸鶏と芝海老・鮟鱇のアラスープの醤油(芝エビ唐揚げ乗せ) 1,000円」
 いきなり海老の風味が口腔内を一杯に満たす。そしてこれって新魔女?みたいに醤油と魚介が効いたガツンと来るスープ。おおっ、旨いではないですか。
 んでも、やっぱりスープは少なめで、私のバカ舌じゃ、せっかくの二層式の部分がよく判らない・・・。

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 いつもの悪魔肉ならぬ、ショッパさ控えめのバラ肉チャーシュー。細ストレート麺がこの強いスープに良く合う。

 いやぁ、やっぱり旨いねぇと完食の全汁でご馳走様ぁ。さて来週は何だろう。

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ
    新魔女ラーメン、ダシ系開花つけ麺
 土曜:11/19より 焦がしネギラーメン(味噌と塩)
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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2011.11.05

新店「麺処 hachi(はち)@西新宿」

 新店と言っても 10/23のオープンから、もう二週間ほども経ってしまっている。場所がまた判りにくいし行きにくいところだったので、今日になってようやくの訪問となった。

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 「麺処 hachi(はち)」 ご主人はなんでもあの「AFURI」の店長だったり、「凪」の渋谷や立川の立ち上げに関わったりとラ界の有名人らしい。そんな人が初めて自分の店を出したというのだから、行かない手はない。

 山手線の大久保駅南口と東京メトロの西新宿駅からほぼ等距離という場所。わずかに大久保駅の方が近い。つまり最寄駅は大久保駅となるので本来「@大久保」とすべきところなのだけど、地名的にも感覚的にも「@西新宿」の方がピッタリ感があって判りやすそうだ。

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 土曜日のこの日、お昼少し前という時間に着いてみると、先客は無し。いくらラ界の有名人の店と言えど、この場所だとサラリーマンがいない土曜日はシンドイのかもしれない。 券売機で一番左上にあった醤油ラーメンを選択して、奥のカウンターに着席。

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 「醤油らーめん 650円」
 「8」の図柄をあしらった白いドンブリに、醤油の清湯スープ。手前にある大きなバラ肉チャーシューが目を惹く。他の具はホウレンソウにメンマ、キザミ玉ねぎ。

 鶏や野菜で丁寧にとったというスープをひと口すすると、醤油が立った香ばしさの中に魚介の風味。さらに隠し味は、って隠れてたらわからないけど、強めの生姜。あぁ、かつて中野新橋にあった「華屋」の味に似てるなと即座に思った。魚介風味の強弱の差こそあれ、これは好きな味だと思った。

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 カネジン食品製の中細麺が、このスープに良く合っている。厚めに切られた大きなバラ肉チャーシューも実に旨い。キザミ玉ねぎもいいアクセントになっているように思う。

 いきなりハイレベルで、さすがと思わせられる一杯だった。トッピングの「黒(煮干しニンニク油)50円」を入れるとガツンと来たかも知れない。再訪の機会があったら試してみたい。

 そうそう、右の画はサービスでテーブル(カウンター)に置かれている「カブの煮物」。契約農家から直送して貰っているらしい。カブの甘さを感じられる素晴らしく美味しい煮物に仕上がっていた。

◆麺処 hachi(はち)
 新宿区西新宿7-18-7 最寄駅:大久保・西新宿
 11:00-15:00 17:00-23:00
 日祝 11:00-18:00 無休

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2011.11.04

はとバス「河口湖もみじ回廊と忍野八海」4 忍野八海編

 河口湖から山中湖に近い忍野八海はすぐだ。ウトウトしているうちに着いてしまった。それでもこの最後の目的地に着いたのは暗くなる直前。

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 こちらが、忍野八海のメインスポット。この池自体は人工のものらしい。豊富な富士山からの湧水のなせるワザなわけですな。

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 そうして、こちらが本来の忍野八海の一つ「湧池(わくいけ)」。富士山の伏流水が長い年月をかけて湧き出しているわけだ。その湧出量は忍野八海中一番なのだとか。水の中に手を入れてみると、冷たくて30秒と浸けていられなかった。

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 萱葺き屋根の古民家を改造したお茶屋さんで、コーヒーとその雰囲気を頂きながら小休止。さて帰ろうかと振り返ると、昼間より霞が少し晴れてきて、「鏡池」越しの富士山が見やすくなっていた。

 「秋の日(陽)はつるべ落とし」という、暗くなり始めると本当にアッという間だ。増感に弱いこのカメラだとこのあたりが限界みたいだ。
 家族へのお土産を買い足して、バスへ戻ることにした。

 八海そのものよりも、このあたりの古民家の方が印象に残った。裕福な農家が多いらしい。見事な萱葺き屋根の大きな家をいくつも見ることが出来る。機会があったら、時間を掛けてそんな家々を撮りにに来たいと思った。もう少し秋も深まった頃がいいだろうか。

 帰りの中央"拘束"は当たり前のように、渋滞の表示が出ているけど、私が運転するわけじゃなし無問題。ビールをプシッ。後は夢の中だ。気がつくと首都高の新宿ランプを降りるところだった。予定時刻よりわずかに早く新宿西口に着いた。家までは目の前のバスターミナルから一本。家から 200mほどのバス停まで20分ほどで行ってくれるのだから、お土産が沢山あっても楽なものだ。

 紅葉にはちょっと早かったけど、今回も大満足の「はとバス」の旅なのでした。

 長い文章にお付き合い頂いた皆さん、ありがとうございました。明日からは、いつものラーメンブログ?に戻ります(^^ゞ

◇NIKON D2X + AF-S DX VR 18-200mm F/3.5-5.6G IF-ED

◆はとバス
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はとバス「河口湖もみじ回廊と忍野八海」3 河口湖編

 御坂農園を後にして、バスは次の目的地川口湖畔へ。御坂町から河口湖までは御坂道一本だ。途中の峠では前面が大きく開け、富士山の雄姿がドーンと見える、はずだったんだけど、そちら側の窓はカーテンが引かれていて、見ることが出来なかった。

 ガイドさんが「左手に大きく富士山が見えます」と言っているのだけど、その左側の席の人たちはカーテンの隙間から覗き見るようにしているだけ。若いガイドさんはそれ以上ツッコめないのだろう。窓側を主に占めているシルバー世代のおばさん達にとって自分以外はいないも同然?(^^;

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 その御坂峠を抜けると河口湖まではもうすぐだ。河口湖大橋を渡って目的地へ。その河口湖畔から撮ったのが上の画。残念ながら霞みがかかっているところへ逆光が重なって、こんな感じにしか見えなかった。よく見ないと富士山が判らないでしょう?
 そうそう駐車場から歩く途中に「漫談家の綾小路きみまろ」のお店があった。

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 河口湖畔のもみじの回廊なんて、よくこのあたりで遊んでいた学生時代には聞いたことがなかったから、比較的最近?秋の観光の目玉にと作ったものなのかもしれない。湖畔から小川の流れ込みに沿って「いろはもみじ」や「銀杏」(春用なのか「桜」も)の並木道が整備されていた。

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 残念ながら、ここのところの暖かさのせいか、まだ紅葉も最盛期には遠かったようで、色づきはイマイチどころか、まだまだ緑も鮮やかな「もみじ」が多かった。
 とはいえ、そんな中から比較的色づいているところをいくつか。

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 強い陽射しの下で、まだ緑が残る木々だと、ちょっとイメージとは違ってしまっているのだけど、こちらが、その「もみじ回廊」のメインスポットらしい。・・・PLフィルターを忘れてきたのが悔やまれる。

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 というわけで、ざっと一回りするのに20分ほどか。写真を撮りながら小一時間ほど滞在して、再びバスの中へ。
 最後の目的地、「忍野八海」へと続きますぅ。

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はとバス「河口湖もみじ回廊と忍野八海」2 茸鍋ご膳とぶどう狩り編

 勝沼から御坂は近い。ワインで気持ちよくなってウトウトしてたら、「あれ、もう着いたの?」てな感じ。

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 「御坂農園グレープハウス」  ここはいわゆる観光農園みたいで、葡萄狩りを楽しめる他、ちょっとしたドライブインの機能も持っている。ぶどう園の一部はバーベキューハウスにもなっていて、そんな楽しみ方も出来るようだ。

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 「きのこ鍋と重箱ご膳」  こちらが用意されていた昼食。バスが着いた瞬間から固形燃料に火が入れられていたのだろう。鍋からは湯気が上がり始めたところだ。
 席に着くのと同時にビールを注文。つい先ほど、ワインをかなり飲んだばかりだというのに。そのせいか、周りはと見ると、ビールを頼んでいる人は皆無。なはは、まぁこれはまた別モノでしょうと(^^;

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 フタを取るとキノコの香りがフワリと立ち上がる。いいねぇ(と思いつつも「むろや」の限定ほどではないな、なんて)。

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 「鍋にそばを入れてお食べください。お好みで天ぷらも」と言われて入れてみたのが、こちら。この方が美味しそうだ。
 結構食べ応えもあったし、実際美味しかった。こんな食事が付くのだから、はとバスの旅はやめられない。「フォテシモ(orピニシモ)で行く~」ほどではないものの、充分なレベルだと思う。

 満腹になって小休止の後、ぶどう狩りへ。

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 広い畑に低木化されたぶどうがこんな感じでなっている。今の時期は「甲州」が最盛期だそうだ。

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 左がその「甲州」のアップで右が最近時期をほぼ終えた「ベリーA」。甲州の方がやや酸味が強く、ベリーAは驚くほど甘い。見た目とは裏腹なのだ。
 食べ放題なのだけど、昼食をとったばかり。そうそう食べられるものではない。家内と一房づつを分け合って頂いた。

 次の目的地へ移動のためバスに戻ると、今度は甘いぶどうの香りがした。

 ・・・というわけで、河口湖のもみじ回廊編へと続きますぅ。

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はとバス「河口湖もみじ回廊と忍野八海」1 ワインの試飲

 新宿西口安田生命ビル前。いわずと知れた観光バス乗り場だ。いつもよりも少し遅い時間に自宅を出て30分弱。軽装にカメラバッグだけ。周囲を急ぎ足で歩く沢山のサラリーマン諸氏になんだか悪いような。

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 早めに着いたのだけど、もうバスが来てる。今回のバスはまたもや「はとバス」ではなかった。例によって協賛会社のもので富士急バス。結構年季が入ったバスみたいだ。近くの自販機でペットボトルのお茶を買って早速乗り込むことにした。

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 『河口湖もみじ回廊と富士の湧水地「忍野八海」』  「どこかに紅葉を観に行こうよぉ!」という家内のリクエストに応えてのミニ旅だ。簡単にコースを書いておくとこんな感じ。

 新宿(8:10発) → 勝沼でワイナリー見学と試飲 → 御坂で昼食と葡萄狩り食べ放題 → 河口湖のもみじ回廊散策 → 忍野八海 → 新宿(19:30着予定)

 これで1人 6,950円也。自分のクルマを出して行くより間違いなく安いだろうなと。観光シーズンでもありバスは満席だ。我々より上のシルバー世代が殆どだけど、何組か若い人たちもいる。と思ったらこの人たちは全員中国語だ。

 定刻に新宿を出発。平日とはいえ連休の中日だ。多少渋滞はするだろうと思っていたけど、大したことはなかった。中央高速は順調。まぁ気にすることもない。座っていればいいのだから。
 途中談合坂でトイレ休憩をとって、最初の目的地に着いたのは 10:15。早いもんだ。

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 「マンズワイン勝沼ワイナリー」  好天に恵まれたのが何より。11月の勝沼だというのに暑いくらいだ。

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 はとバス向けの工場見学はかなりコースを端折っているのだろう。圧搾機(左)とタンクの他に資料室みたいなところをササッと見ただけで、参加者全員?がお目当てにしている試飲会場へ。このシステムはいいねえ(^^;

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 意地汚くも慌ててたせいで(^^;写真を撮り忘れてしまったけど、最初に生ワインを飲ませて貰った。発酵3日目くらいのものをタンクから直接取り出したものらしい。かなり甘い。発酵が進むと葡萄の糖分が分解して段々辛くなるのだそうだ。つまり発酵をどの段階で止めるかで甘口・辛口が決まるのだとか。ふーん、以前にもどこかのワイナリーで聞いたような・・・またどうせ忘れてしまうだろうけどね(^^ゞ

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 カウンターには、辛口~中辛のワインが赤・白それぞれ並んでいる。真ん中の樽の上には新酒と甘口のものが置かれていて、極甘なんていうのもある。

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 渡されたのはグラスでさえないプラ製の小さな容器だったけど、ここから後のシステムが良かった。どの銘柄をどれだけ飲んでもいいのだ。数種類を少しずつ、ちょっとだけ飲まされて、はいお終いというのはよくある話。「そんなとこで止められて、一度火のついたこの身体をどーしてくれるぅ」みたいな状態にはならずに済む。って、本気で酔ってしまうわけにも行かないが。

 とにかく私は辛口のカウンターにへばりついたまま、一生懸命説明してくれる係員さんに頷きながら、赤と白、全種類を一杯二杯三杯・・・。小さな容器とはいえ、結構気持ちよくなってきた。

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 一番気に入ったのはこの「Kosyu(やや辛口)」。甲州種100%だそうだ。お土産というか自分用に1本買って 1,575円也。

 他の殆どのお客さんは、土産物のコーナーに移っていってしまったけど、私はまだカウンターに陣取ったまま。自分で注いではクイッと飲み・・・明らかにワインの飲み方、味わい方ぢゃぁないわな(^^;

 家内に「いい加減しなさい」と言われて、しぶしぶカウンターを離れ・・・新酒のコーナーへ(^o☆)\カシッ だってまだ呑んでないんだもの。

 定刻になりバスに戻ると、車内にはワインの香りが。皆さん好きねぇ。

 ・・・というわけで、御坂の葡萄農園での昼食編へと続きますぅ。

◆はとバス
 http://www.hatobus.co.jp/index.html

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2011.11.03

「がんこ総本家」で丸鶏と上海蟹の塩

 「むろや」を出たところで、さてどうしよう。同行のSP氏もKZ君もソノ気満々らしい。それではというところで、外苑西通りから同東通りへ移動。

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 「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」。結構並んでいるかな?と思っていたのだけど、そうでもなかった。着いてみると先ほどと同じ顔が先に並んでる、他にも見たことのある顔がチラホラ。店頭には本日のスペシャル用メイン具材の「上海蟹(カニ)」。

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 こちらが唐揚げされた上海ガニ。右は寸胴ね。丸鶏が見えているだけで4羽、と大量の長ネギ、リンゴが浮いている。

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 「丸鶏と上海蟹スープの塩(上海蟹の唐揚げ乗せ) 1,200円」
 半身の上海ガニが目立ちますな。何より旨そうだ。麺少なめで頼んだのでスープの量とのバランスは判らない。蟹味噌の色なのだろう。スープはやや赤黄色く濁って見える。

 そのスープをひとくちすすると、ショッパさとともに上海ガニの風味が口の中一杯に広がる。これは旨い。かなりショッパめなのが、がんこらしくていい。塩の軽め悪魔バージョンというか「塩の魔女」とでもいったところか。

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 この上海ガニを手でバラしながら、吸い付くようにして食べた。食べるところは少ないけど、唐揚げでも旨いもんだ。

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 麺はいつもの細ストレート麺。相変わらずツルシコで麺自体の旨味もきっちり活かされている。

 トッピングは他に、いつもの大判チャーシュー二枚にメンマ、キザミねぎ、海苔。

 さきほど、むろやで食べてばかりだと言うのに、またもや完食の全汁。久しぶりの連食で腹一杯の幸せ一杯なのでした。

 日曜日は「芝エビと鮟鱇のアラの醤油(芝海老唐揚げ付き)1,000円」だそうだ。これも食べてみたいなぁ。

◆一条流がんこラーメン総本家
 公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ、 開花つけ麺
 土曜:牛骨焦がしネギラーメン(正油と塩)、新魔女ラーメン
 日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
 月曜:休(休祝日の場合は翌日休) 2011.4.23 オープン

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「むろや@御苑」限定 牡蛎と茸のらーめん

 呑み仲間SP氏とKZ君の二人と連れだって、二人土曜日に続いての「むろや@新宿御苑」。そのSP氏の情報によると、先週と同じキノコだしのスープに牡蛎を加えたスペシャルスープだという。
 茸出汁のスープがやたら旨かったので、更に牡蛎が加わるとなれば、やっぱり食べてみたい。

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 開店時間の11時少し前に着いてみると、見知った顔が先着してて、やぁやぁこんにちわ。あれこれ話しているうちに定刻に開店。着席して待っていると、すぐお隣にまたもや顔見知り。土曜日や祝日は、常連というかヲタ比率の高いお店です(^^ゞ

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 「限定 牡蛎と茸のらーめん 900円」
 まずはスープをひとすすり。おおっ、旨い。先日のキノコだしだけでも旨かったのに、濃厚な牡蛎の風味が加わって、これまた旨いわぁ。先日のものよりややオイリーかな。

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 麺はキノコだしの時と違って、極太平打ち麺。この麺もツルツルで美味い。牡蛎の濃厚な旨味が加わる分だけ、麺が負けないようにとバランスをとって太麺に変えたというところか。さすがですな。

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 こちらが、判りにくいかな? 「牡蛎」ね。結構大粒のヤツが二つ入ってた。

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 「大シメジ」「しいたけ」。風味だけでなく、キノコたちの食感が素晴らしい。

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 「まいたけ」「エリンギ」

 いやぁ、旨い。参りました。F店主の面目躍如たるところかな。このキノコだしと牡蛎の組合せ、またいつかやってくれるだろうか。できればこの秋のシーズンのうちに、もう一度やってくれたらなぁ。

 牡蛎は入らないけれど、キノコだしらーめんは今週土曜日まで、ご興味のあるかたは早い時間にどうぞ。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.11.02

「がんこ八代目@末広町」でまたもニッコリ

 およそ2週間ぶりの「がんこ八代目@末広町」。ニッコリは書いたばかりなので詳細は省略して主に画像でご紹介。

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 「ニッコリ(大盛りコッテリ)+味玉 600円」
 がんこ系に特徴的な大判チャーシューのはみ出しがないので、らしくない画かもしれないけれど、これがニッコリね。そま大判チャーシュー2枚の代わりに「ニッコリ肉」を入れ、その代わり大盛りにして、値段をワンコインの500円に抑えてくれたものだ。

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 左の画像がその「ニッコリ肉」。チャーシューの切り落としを固めたものね。上に載っていた海苔やキザミねぎをどかして撮った。
 いつもの極細縮れ麺が、八代目系の上品な背脂を持ち上げているのが判る?

 旨いウマイと完食の全汁。大好きな八代目なのでした。

◆元祖一条流がんこ 八代目
 千代田区外神田3-7-8 最寄駅: 末広町・秋葉原
 11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了)  日月祝休

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2011.11.01

「覆麺 智@神保町」でムール貝の塩

 駿河台下でもうじき12時、次の目的地には少し遠くなるけれど、ここまで来たら寄らない手はないでしょう。というわけで、久しぶりの「覆麺 智」である。

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 店の前まで来て気がついた。今日は火曜日、週に一日だけ「塩」を提供する日なのだった。メインのダシはムール貝らしい。券売機で食券を買って着席。O店主が、「おっ、珍しいね」という顔を見せながら、サービスのトッピングを聞いてくれた。そうか、そういうシステムだったっけと、半年振りに訪問の私は、味玉と海苔をお願いした。

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 「ムール貝と白ワイン、パイナップルスープの塩 880円」
 澄んだ黄金色のスープがいかにも「がんこ系」らしい。トッピングはチャーシューと水菜、揚げネギ、メンマ。そしてオプションでお願いした味玉と、海苔。
 スープには白ワインとパイナップルも使っているらしい。まずはそのスープを一口。懐かしいショッパ辛さとともに、ムール貝からと思われる磯の風味。うん、覆麺の塩の水準も相変わらずで安心感がある。

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 硬めに茹で上げられた極細のストレート麺は、つるつるのシコシコで、この塩のスープをよく持ち上げる。やっぱり旨いなぁ。
 チャーシューが以前のバラ肉ロールのものと違っていた。たまたまそういう部位に当たっただけなのかもしれないけれど、バラニクではなくロース肉のような食感だった。これはこれで豚肉の旨味が素直に伝わってきていい。
 例によって完食の全汁で、ご馳走様ぁ。

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 久しぶりだったので、店内の貼り紙をパチリ。毎週土曜日は「アラ出汁」の日だそうだ。それ一度食べてみたいなぁ。と思いつつ、ここのところ土曜日というと「むろや」が定着してしまっている。なんとか行かなくては。

 そして今月26日(土)のスペシャルは「上海カニの塩」だそうだ。うーむ、これも食べてみたいなぁ。来られるだろうか。

◆覆麺 智(とも)
 千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 売切れ終了あり
 不定休(ほぼ無休) 平日夜の部 17:00-22:00 のみ会員制?
 (今はたぶん事実上非会員制だと思われます)

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中野楽写 「中央」

 今回のお題は中野区「中央」。結構歩き回ったんだけど、すでに中野坂上や鍋横、宝仙寺といった「中央」らしいところは取り上げてしまっているしで、困ったあげくにこれだけ(^^ゞ

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 宝仙寺の西側にある。旧「ヤママサ醤油醸造所」のレンガ塀(の一部)。説明書きによれば、なんでも「中野での初期洋風レンガ構造物」なんだそうだ。

 子供の頃、父と墓参りに行く道すがら、このレンガ塀の横を歩いて通った(ような)記憶がある。今ではあまりに寂しい姿でほんの一部だけしか残されていないのだけど、当時は結構な長さで、この塀が続いていたような気がする。この塀が取り壊され、その一部が移設、保存されたのはいつのことなんだろう。

 子供の足には、新井から宝仙寺までの道のりは結構しんどかったんだよなぁ、などと思いながら、ついでに墓参りもすませてきた。

◇NIKON D2X + AF-S DX VR 18-200mm F/3.5-5.6G IF-ED

★「中野楽写」とは・・・。
 中野区在住のブロガーが毎月中野区内のあるスポットをそれぞれ独自に撮影して、お互いの内容を知らないまま同時にその記事を公開しようという企画です。
 同じスポットをそれぞれのブロガーがどんなアングルで切り取った(撮った)のかお楽しみに。

▼中野楽写にエントリーされている方のブログです。
散々さん 「Hinata-no-Hotaru」
エゴ氏さん Farmers Cafe
タカハシさん「まいにちのこと。つれづれ。」
arzさん 「に・ぴ・こ・り・と」

 次回のスポットは「中野駅前再開発」。12月1日に公開予定です。

◇これまでの「中野楽写」はこちらから

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