新店「麺処 hachi(はち)@西新宿」
新店と言っても 10/23のオープンから、もう二週間ほども経ってしまっている。場所がまた判りにくいし行きにくいところだったので、今日になってようやくの訪問となった。
「麺処 hachi(はち)」 ご主人はなんでもあの「AFURI」の店長だったり、「凪」の渋谷や立川の立ち上げに関わったりとラ界の有名人らしい。そんな人が初めて自分の店を出したというのだから、行かない手はない。
山手線の大久保駅南口と東京メトロの西新宿駅からほぼ等距離という場所。わずかに大久保駅の方が近い。つまり最寄駅は大久保駅となるので本来「@大久保」とすべきところなのだけど、地名的にも感覚的にも「@西新宿」の方がピッタリ感があって判りやすそうだ。
土曜日のこの日、お昼少し前という時間に着いてみると、先客は無し。いくらラ界の有名人の店と言えど、この場所だとサラリーマンがいない土曜日はシンドイのかもしれない。 券売機で一番左上にあった醤油ラーメンを選択して、奥のカウンターに着席。
「醤油らーめん 650円」
「8」の図柄をあしらった白いドンブリに、醤油の清湯スープ。手前にある大きなバラ肉チャーシューが目を惹く。他の具はホウレンソウにメンマ、キザミ玉ねぎ。
鶏や野菜で丁寧にとったというスープをひと口すすると、醤油が立った香ばしさの中に魚介の風味。さらに隠し味は、って隠れてたらわからないけど、強めの生姜。あぁ、かつて中野新橋にあった「華屋」の味に似てるなと即座に思った。魚介風味の強弱の差こそあれ、これは好きな味だと思った。
カネジン食品製の中細麺が、このスープに良く合っている。厚めに切られた大きなバラ肉チャーシューも実に旨い。キザミ玉ねぎもいいアクセントになっているように思う。
いきなりハイレベルで、さすがと思わせられる一杯だった。トッピングの「黒(煮干しニンニク油)50円」を入れるとガツンと来たかも知れない。再訪の機会があったら試してみたい。
そうそう、右の画はサービスでテーブル(カウンター)に置かれている「カブの煮物」。契約農家から直送して貰っているらしい。カブの甘さを感じられる素晴らしく美味しい煮物に仕上がっていた。
◆麺処 hachi(はち)
新宿区西新宿7-18-7 最寄駅:大久保・西新宿
11:00-15:00 17:00-23:00
日祝 11:00-18:00 無休
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