「常陸太田秋祭り2011」新蕎麦!編
紅葉のシーズン。なのだけど懸念された渋滞もなく、予定よりも早めに現地入りすることができた。
「なかの里・まち連携事業」で中野区とは姉妹都市関係にある茨城県は常陸太田市である。
上の画は旧市役所だったという雰囲気ある建物。今年もここにバスが着くと、常陸太田の方々が笑顔で迎えてくれた。毎年お招きいただいてありがとうございます。
今年は午前中の演舞はないそうだ。心配された天気もなんとか保ってくれているので、取り敢えず秋祭りの中心地、鯨が丘商店街に出かけてみることにした。
昼食時間まではまだかなり間がある。その昼食も新蕎麦だよと言われていたのだけど、それまではとても待ってはいられない。というわけで、常陸大田での楽しみの一つ。新蕎麦をまずは攻めてみることにした。
こちらは去年も食べた「まいづる蕎麦の会」。地元常陸太田市の手打ち蕎麦の達人たちが集う会らしい。
まずは蕎麦打ちの行程をザッと紹介。手慣れた様子でそばが打たれていく。
そばを切る行程だけ収めることができなかったけど、そば粉をこねて玉にして、綿棒で伸ばす。そうして、そば切りから茹でに入り、冷水でシメて完成となる。
「もりそば 500円」
昨年も書いたように、打ち上がった蕎麦はわずかに緑色というか若草色をしている。新蕎麦の特徴のひとつだ。画像だと判りにくいか。
なんとも素晴らしい新蕎麦の香りを楽しみながら、喉越しを味わう。下地なんか使わなくても食べることができるのだ。
観光課の人たちからは、地元で美味しいと評判のラーメン屋さんに是非行ってみてくれと言われていたけれど、やっぱりこれが最大の楽しみ。はずせない。
そのラーメン店は距離がちょっと離れているらしいので、来年?またの機会を待つことにした。
こちらは昼食に用意してくれた新蕎麦。同じ店のものだろうか。茹で上がってから若干時間が経ってしまっているけれど、やはり喉ごしがいい美味しい新蕎麦だった。。
地酒にビール、けんちん汁に手羽先、お新香。常陸太田の皆さんの心尽くしが、料理にいっそうの深みを与えてくれる。お腹だけでなくて幸せも一杯。毎年本当にありがとうございます。
というわけで、秋祭りの屋台編へと続きますぅ。
◆常陸太田秋まつり2010 (常陸太田市HP)
http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/index.php?code=368
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