「がんこ総本家」スッポンと松茸の皇帝ラーメン
昨日に続いての「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目」。今日は家元のブログによれば、「遂に究極の域に」達した「がんこ至高の皇帝ラーメン」だという。
それは行かねばならぬ。というわけで、今日も早めに着いてみると、見覚えのあるお顔がいくつか並んでる。ご挨拶をしつつ待つうちに、家元が登場して今日のメイン食材を見せてくれた。
左がトッピングす用の松茸で、右がスッポンと鮟鱇のジュレ(にこごり)だ。上に載っているのはひとかけらの松茸。スープもジュレも大成功だそうだ。
今日もまた結構な行列。1,500円もするラーメンだというのに。大変な人気みたい。定刻に開店。
「スッポンと鮟鱇に松茸の至高の皇帝ラーメン 1,500円」
これが 1,500円のラーメンだ(^^; 家元曰く、これでも原価割れギリギリなんのだそうだ。
両サイドのバラ肉ロールのチャーシューの上に載せられているのが先ほどのジュレ。中央には小ぶりながら形のいい松茸が二枚。ちょっとスープが少ないのが珠にキズかな。
今回も二層式スープだ。底層は丸鶏ベースのいつものスープ、上層はスッポンと鮟鱇に松茸。松茸は石突きの部分も投入しているとか。
スープを口に含むと松茸の芳香とともにスッポンと鮟鱇の旨味が伝わってくる。いやぁ、さすが家元。でもがんこにしては優しい味だ。タレを少量足してもらうと、さらに「らしい味」になった。私にはこの方がいいというか、文句なし。しいて言えばもっと沢山スープを張ってほしかったなぁ(^^;
ツルシコのいつもの細ストレート麺がこのスープをよく持ち上げる。うまいなぁ。スープと併せて、ほんとラーメンとして申し分ない。そんな感じ。
トッピングされた松茸とジュレ。松茸をひとかけら食べてみると口の中は秋、というか松茸の風味で一杯になる。ジュレは溶けてしまわないように、片方を途中からレンゲに乗せておいたのだけど、それでも伝わった熱でわずかな時間で溶け始めてしまった。直接口に含むと舌の上で溶けてゆく。これがスッポンと鮟鱇なのだろうか。うわぁ美味しい。そんな感じだ。
もう片方はスープに溶かしてやると、溶けた付近だけ味が穏やかに変化する。二層のスープが三度目の変化を見せてくれた。いいねぇ。
1,500円もするラーメンをもアッという間に食べ終わってしまった。なんだかもったいないような。「がんこ至高の皇帝ラーメン」、またやってくれるといいな。
◆一条流がんこラーメン総本家
公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ
ダシ系開花つけ麺、新魔女ラーメン
土曜:焦がしネギの塩ラーメン (正油もあり)の日
日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
月曜:休(休祝日の場合は翌日) 2011.4.23 オープン
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