「がんこ総本家」伊勢海老とコーン鶏・タラバガニの塩
さて、昨日書いたように、この日月の連休で「一条流がんこラーメン総本家」家元が仕掛けてくるメニューの第1弾は、「伊勢海老と魚介」「トウモロコシと鶏」「タラバガニ」のトリプルスープだという。
さすがにこれはハズせない。そう思って早めに着くと、お馴染みの顔がすでに並んでる。
あれこれ情報交換などしながら話すうちに定刻5分前。恒例、家元のパフォーマンスだ。これをやるときは大概出来がいいので期待値が上がる。家元曰く「これだけの食材だもの。マズイはずがないじゃないか」と。嬉しいねぇ。
左が店内の寸胴の様子。左から「1.伊勢えびと魚介(スルメ・鰹節・鯖節・昆布等)」、「2.トウモロコシと鶏」、一番右が「3.タラバガニ」だ。ちらりと見えた真ん中の寸胴の中は透明に済んだ清湯で、たしかに鶏とトウモロコシ、更にりんごが見えた。
右の画はこの1と2のスープを張り麺を入れたもの。この上に3のタラバガニスープを流し込み、三層のスープを完成させる。まさにトリプルスープだ。最初は混ぜないで上澄みだけを飲んでみるように、と家元。
「伊勢海老と魚介にトウモロコシと鶏、タラバガニスープの塩 1,200円」
いつも以上に澄んだ透明感のある清湯スープになっている。いわれるままにレンゲで上澄みをすくって飲んでみると、正にタラバガニのダシが口の中一杯に広がる。そうしてがんこらしくシャッキリと塩が立っている。これはいい。続けて上澄みだけを飲んでいるとスープが減ってきてしまった。い、イカン。
軽くかき混ぜて、改めてスープを口にすると、いやぁ旨いねえ。タラバガニに伊勢海老とコーンの風味が混ざって・・・まぁとにかく味わって見たもん勝ち。そんなスープだ。
細ストレート麺はサッポロめんフーズ製。この澄んだスープを良く持ち上げる・・・あれ?いつもより加水率低めの印象。私だけだろうか。あるいは茹で加減の違いかもしれないけど、結構私好みだったりする。
こちらは、家元曰く「滅多に見かけることのない」バラ肉のハムチャーシューだそうだ。そうかぁ?と思ったけど、突っ込むのはやめた。
これはこれで旨いけど、私的にはがんこらしい、いつもの大判チャーシューを足すか、悪魔肉を入れてくれた方がずっと嬉しいのだけどなぁ・・・。
次の予定があったので、最初はスープを残すつもりでいたのだけど、これは無理。残せない。例によって完食の全汁。見事な一杯だった。
明日はホッキ貝の悪魔だそうだけど、今日のスープが残れば、足して作るつもりだとか。果たして売れ残ってくれるだろうか・・・無理だろうなぁ。
◆一条流がんこラーメン総本家
公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
平日:牛骨醤油ラーメンのコッテリとアッサリ、 開花つけ麺
土曜:焦がしネギの塩ラーメン (正油もあり)の日
日曜:スペシャルメニュー(通常は悪魔)の日
月曜:休(休祝日の場合は翌日) 2011.4.23 オープン
| 固定リンク | 0
コメント
私が行った14:30頃はハムチャーシュー切れで普段のチャーシューが乗りましたよ。
どちらが良かったのかはわかりませんけどね。
ハムチャーシューは神保町のFでSPの時に出されていたものと同じだったのでしょうか?
投稿: ビッグスクーター | 2011.09.19 17:39
ども、ビッグスクーターさん。ご無沙汰しております。
おやそうでしたか。ハムチャーシューは神保町のものとは違うようです。「バラ肉のハム」は最近見つけたと言ってたと思うので。
いずれにしても、悪魔肉またはバラ肉で味付けがノーマルなヤツ、の方がいいですよね。
また、どこかでお会いしましょう。
投稿: BUSH | 2011.09.19 23:01
いつものシーチキンみたいで油っぽいチャーシューよりはハムの方が好きかなーと個人的には思っとります
投稿: ウエ | 2011.09.20 22:32
ども、ウエ さん。
コメントありがとうございます。
なるほど、人それぞれですねぇ。だから家元もハムチャーシューを使うわけですね。
私は悪魔肉(豚バラ肉)のショッパ過ぎないヤツが一番嬉しいかな。
投稿: BUSH | 2011.09.21 19:42