久しぶりの「二郎@神保町」でゼンマシ
「神保町二郎」に来るのは一体いつ以来だろう。そう思って過去ログを見ると、もう2年以上も前のことだった。いかな二郎ファンと言えど、とにかく行列が凄すぎて並ぶ気になれないというのが、こんなにも間が空いてしまう要因だろう。
12時少し前という時間。神保町を歩いていた私は、二郎の大行列を横目に見ながら「覆麺」に行くつもりでいた。ところが角を曲がってみると、今日の「二郎」には行列がほとんどなかった。その数たったの10人!
そ、ソ、そんなバカなっ! 行列がないもドーゼンではないか。こ、コ、これは並ばなくてはならぬ(^o^)v 待ち時間は20分、長くても30分と踏んだ私は冷静に事務所への戻り時間を計算しつつ、最後尾へ。
待つうちに雨がポツリポツリ・・・あ、だから行列が少ないのか(^^; 幸い大した振りにはならなかったのが吉。
およそ25分後店内へ入り、券売機で「青札(小ブタ)」を買って着席。時間はほぼ読みどおりね。待つことしばし。朱色のテーブルに二郎独特のスープのニオイ。嗚呼、なんて懐かしいのだろう。はて、神保町に限らず、直系二郎で食べるのはいつ以来だろう。一年ぶりかな?などと思っていると、厨房のご主人から声がかかる。「小ブタの人、ニンニク入れますか?」
「ゼンマシ! ニンニクダケ スクナメデ」と私。
「小ブタ 750円」
で、出てきたのがこれ。いいでしょう? 神保町二郎してるでしょう?(^o^)v
野菜の盛りも麺の量も都区内の僚店に比べて多いのも神保町の特徴・・・だったのをスッカリ忘れてた(^^; ヤサイをかき分けて麺にたどり着いてみて、改めてそのボリュームにビックリ。
それと、あれ?レンゲがない。神保町は前からないんだっけ? あったような気が・・・あやふやな記憶。他のラーメン屋さんではレンゲは要らないけど、二郎系はあった方が嬉しい。なぜってドンブリがヌルヌルのギトギトなんだもの(^^;
まぁそんなことはおいといて、二郎のラーメンだ。カネシが香る。麺が太い。ブタは多くてブ厚いのがゴロゴロしてる。ヤサイの甘みが溶け込んだスープが旨い。シンナリしたヤサイ(モヤシ)と一緒に麺を頬張るのが吉。嬉々として喰らいつき・・・。
途中でシンドくなってきた。ブタをマシたのが余分だったみたいだ。もう私には大ブタはおろか、小ブタさえも超えられないハードルになってしまったのだろうか。
そんなことを考えつつも、一度ペースを落とすと完食が難しくなってしまうので、ワッシワシと食べ進み、完食の・・・情けないことに6割汁。
相変わらず旨い。だからまた来たい。でも「もう小ブタはシンドイ」・・・ということを知ってしまった。悲しひ。
いいや、長いブランクの後にいきなり神保町で小ブタしたからいけないのだ。ヤサイを増さずに単なる小でリハビリしてからにすれば良かったのだ。そうだ、きっとそうに違いない。まだ「漢」をやめたわけではないのだ・・・と思うことにした。
ドンブリを上げテーブルを拭き、ご馳走様。店を出てドンヨリと暗い空を見上げながら「いつかまたきっと・・・」 そうリベンジを誓ういい年をしたオヂさんなのであった。
うぅ~、腹いっぱいぢゃ、気持ち悪い。しばらく二郎は見なくていい(^^ゞ
◆ラーメン二郎 神田神保町店
千代田区神田神保町2-4-11 最寄駅: 神保町
11:00-14:00 18:00-21:00 日祝休
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