「がんこ@高戸橋」飛び魚とホタテ貝柱、阿波尾鶏の塩
友人から今日のスペシャルの情報を貰った。高戸橋を訪れるのはいつ以来だろう。そう思って振り返ると、おやま5月のGWのスペシャルが最後だった。通常は夜の部しかやらない店だから、タイミングが合わないとなかなか来られない。
というわけで「がんこ十六代目@高戸橋」である。開店時間の少し前に着いてみると、あれ?誰もいない。と思ったら、見覚えのあるお顔が一つ二つ三つ(^^; 定刻をやや過ぎて牛のゲンコツが掛かり、さぁ開店。
「飛び魚とホタテ貝柱、阿波尾鶏の塩ラーメン 900円」
がんこの塩らしくよく澄んだスープ。トッピングはチャーシューに穂先メンマ、キザミねぎ、水菜。海苔の上に載っているのは焦がしゴボウだ。
スープを一口すすると、うわぁ旨い。最初に来るのはアゴ(飛び魚)ダシとホタテの風味。まずはこれに圧倒される。そしてジワリと鶏の旨味。最近のこの店らしく塩気は抑えぎみ。でもそれがダシの旨味を上手に残してくれているのだろう。
このスープをずっとすすっていたい。そんな気にさせられるスープだ。いやぁ
いつもの極細ストレート麺はツルツルでコシを残した歯触り。麺自体が旨いというのは、やはり大事な要素だ。
軽く炙ってから載せられるチャーシューがまた旨い。絶妙な塩加減と香ばしさが交錯する。さらに焦がしゴボウをスープに浸すと、さらに香ばしさが加わる。
それぞれのダシがよく効いているというだけではなく、高い次元でバランスがとれたスープでありラーメンになっていた。
今週23日には、またスペシャルを提供してくれるという。「秋刀魚と牛骨スープの醤油ラーメン」だそうだ。但し、17時から。うーむ、行けるかなぁ
◆元祖一条流がんこ 十六代目
豊島区高田3-22-12 最寄駅:高田馬場 (or 学習院下)
18:00-25:00 日祝休
スペシャル時は11時~15時頃(売切まで)
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