肉(29)の日に「肉屋@水道橋」でラーメン
JR水道橋駅東口を出てすぐのガード下という好立地。肉、肉、肉の派手な暖簾といい、「ラーメン屋じゃなくて肉屋です!」と大書された看板といい、とにかく目立つ。水道橋へ行くたびに気になっていた、れっきとしたラーメン屋さん「肉屋」である。
これまではなかなか行く機会がなかったのだけど、今日はちょうど神保町に用事がある。さらに今日29日は肉(ニク)の日。この店自慢のチャーシューがシックス(通常の6倍)まで無料サービスになるというので、とにかくも寄ってみることにした。
11時半過ぎという時間に着いてみると、すでに20人超の行列。ひぇ~と思いながらも40分ほどのお待ち。
店内に入ってすぐの券売機を見ると「チャーシューメン」が売り切れ表示になっている。今日は普通のラーメンがチャーシューメンになるわけだ。
カウンターの中にはかなり太めのチャーシューが何本も鎮座している。席に着いて「ラーメン」と「大盛り」の食券を天板に置くと、女性スタッフが肉の量を聞いて来たので、若干迷いつつも他の殆どのお客さんがそうであるように「シックス(6倍)」をコール。
「ラーメン大盛り(チャーシュー×6) 820円」
いかがでしょう、このルックス。写真はこれ一枚しか撮らなかったので判りにくいかも知れないけれど、上に載せられたチャーシューは最初の画の1本の丸々1/4、つまりチャーシュー1本を縦に真っ二つに割いて、それを半分にしたカマボコ状態のものだ。切れ目は入っているものの、実際には完全に切れていない。トッピングする手間を考えてか、わざとそうしているようだ。
まずはスープを一口。茶濁したスープが旨い。鶏と豚で丁寧にとったダシに醤油のタレがよく合っているのだろう。軽く乳化しているスープは私好みだ。
麺を食べてみて驚いた。想像していたよりはるかに旨いというか、これも私好み。中太ストレートの麺は、加水率やや低め。太さは違うものの家系の麺に似ていると思った。
チャーシューというより豚肉の塊りは、箸でもなんとか切れるけど、面倒くさいからカブリつく感じになる。表面がパリッとした感じで塩気も強くついていて、中身はジューシー。このチャーシューもさすがは肉屋と言うだけあって旨い。ざっと300g(もっとかな?)はあろうかという塊りも飽きずに食べることができた。
野菜増し(100円)もあるそうだから、今度はそれも頼んでみたいと思った。
敢えてザックリ言うならば「(二郎系のブタ増し+家系)÷2」、そんな感じだろうか。満足度も高いし、私的にはお気に入り。再訪必至の店だ。
後でラヲタ仲間に聞いてみたら、昨年11月にオープンした、あの「六厘舎」系で当時話題となった店だそうだ。更に麺は浅草開化楼だとも。おお、そう言えばそんな記憶もわずかに・・・アルコール性アルツは順調に進行中みたいだ(^^;
今度は普通の日に来てみよう。未食の方で、この手のラーメンがお好きな人には是非にとお勧めしておきます。
◆肉屋(にくや)
千代田区三崎町1-5-1 最寄駅:水道橋
11:00-23:00 土・祝 11:00-22:00
日曜休 2010.11.5オープン
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