「ぽっぽっ屋@水道橋」でほぼゼンマシ?
仕事で出かけたついで。実に久しぶり、2年ぶりの「ぽっぽっ屋 水道橋店」である。
お昼少し前という時間。次のアポの関係から、行列してたらパスせざるを得ないなと思いつつ着いてみると、幸い半分ほどの入り。良かった、すぐに食べられそうだ。


券売機で迷わずラーメンの食券というかフダを買って着席。おや、トッピングに「濃厚旨み脂」というのと「特製辛味醤」なるものが加わっている。辛いのは苦手だからパスだななどと考えているうちに、トッピングを聞かれた。
「特製辛味醤イガイ ゼンブマシデ」とコール。
「らーめん 700円」
いかがでしょう、このルックス。見事な高さに背脂がジャンクさを加えてますな。思わず頬がゆるむ光景は、ジロリアンなら驚喜したいところかもしれない。キクラゲが載るのが、ぽっぽっ屋系の特徴のひとつだ。
まずはレンゲでスープを一口。おおっ旨いっ! 私のかつての印象に比べると、ずっと旨みが強い気がする。堀切二郎系の流れを汲む甘辛いスープに、この強い旨みを加えているのは、今回私にとってはお初となる「濃厚旨み脂」ではなかろうか。


うまく天地返しができなかった。浅草開化楼製の極太縮れ麺にこの旨みの強いスープと背脂がよく絡む。
時々スープをすすりながら、しんなりしたヤサイ(モヤシ)と麺を一緒に頬張る。これが二郎系を食べるときに共通する至福の時。いやぁ、堪りません。
チャーシューは前からこんな感じだったっけ? やや歯応えのあるタイプ。
途中で私にしては多めの一味唐辛子と胡椒を足して、ワシワシと喰い進み、アッという間に完食の9割汁。残りの1割りは、ニンニクや一味、胡椒、玉ねぎなんかが底溜まりしている部分だから、最近は残すようにしている。
やっぱり「ぽっぽっ屋」は旨い。こんなに間を空けずにまた来ることにしよう。久しぶりにこの店の油そばも食べてみたいしね。
◆ぽっぽっ屋 水道橋店 (2007/7オープン)
千代田区三崎町2-21-11 最寄駅:水道橋
11:00-15:00 17:30-21:00 土曜昼のみ 日祝休
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