「がんこ総本家@四谷三丁目」の開花つけ麺
家元のブログによると、先日始めた「文明開化つけ麺」の改良版が出来上がったという。なんでも昨日の夜から提供しているそうだ。
となれば食べてみなければなるまい。仕事を早めに終えて目指すは四谷三丁目。先日店名を「ふわふわ」から改称したばかりの「一条流がんこラーメン総本家」である。
平日の19時前は先客1の後客1。家元とY氏の二人体制。新メニューを告げて待つことしばし。あのかなりショッパ目で、まるで日本そばのカエシそのものみたいだったつけ汁がどう変わったのか、楽しみだ。
「開花つけ麺(300g) 780円」
見た目は変わらない。そうして「開化」でなくて「開花」なのだそうだ。文明開化のつけ麺が家元の手により開花したということなのだろうか。
まずはスープをひとすすり。おお、なるほど。日本そばのカエシ的ショッパさが際立っていた前回のつけ汁に比べ、がんこらしいトンコツと鶏、魚介に醤油が立ったつけ汁になっている。ショッパさも控えめ(でも一般的にはかなりショッパめ)。ある意味いつものラーメンのスープを濃くしたものに近いような気もする。
細ストレートのやや縮れ麺は前回と同じく硬めに仕上げられている。文明開化をまだ引きずっているからのこの細麺なんだろうけど、この強いつけ汁には以前「ふわ辛つけ麺」で使っていたような太麺の方が合うのかななぁなんて。あ、もちろんこれはこれで旨いのだけどね。
つけ汁の中には、家元お得意のバラ肉チャーシューと、メンマ、きざみネギ、海苔。そしてカツオ節がたっぷり。
たしかに文明開化したばかりのつけ麺に比べたら、がんこらしいつけ麺方向に進歩?を遂げているようだ。けど、この味もいつまで続けるか。まぁそれは家元の気分次第だろう。この「開花つけ麺」を食べてみたいかたはお早めに、かな。
そうそう、「ふわ辛」系は総本家に改称した時点からすでにやっていないそうだ。食べ損ねた人は残念でしたね。ふわふわ玉子に手がかかって、早くやめたかったみたい(^^; ・・・と言っても作っていたのは、ずっとYさんだったけどね。そういえば西早稲田時代?のメレンゲもY氏の担当だったような(((^^;
なお、今度の日曜日は、先日材料が入手できなかった「シッタカ(貝)の悪魔」。今回の入荷は大丈夫だそうだ。また先日も伝えたとおり、しばらくの間、牛骨の使用は控えるとのこと。
◆一条流がんこラーメン総本家
公式ブログ http://ichijoganko.blog.fc2.com/
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
平日、醤油ラーメンのこってりとあっさり(非牛骨)
開花つけ麺 (「ふわ辛」はナシ)・冷やし中華(近日販売停止)
毎週土曜は塩焦がしネギラーメンの日(って正油もあるんだけど)
日曜はスペシャル(悪魔の日)
月曜休(休祝日の場合は翌日) 2011.4.23 オープン
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コメント
また聞きですが。
柳通りに新しく出来た店のラーメンが美味しいと聞きました。
石神井のラーメン屋さんからスープや麺を仕入れてる、優しい味だそうです。
BUSHさん的にはナシな感じかもしれませんが
ご存知、もしくはガセネタでしたら失礼しました
投稿: 麦茶 | 2011.08.06 00:01
ども、麦茶 さん。
へぇ、そうですか。一体どこに出来たんだろう。昨日歩きましたが、我が家から早稲田通りまでの間にはなかったような。
》石神井のラーメン屋さんからスープや麺を仕入れてる、
》優しい味だそうです。
その石神井のお店が美味しいのなら、その方が安心感があってむしろいいかもしれません。おみせを見つけたら行ってみますね。
投稿: BUSH | 2011.08.07 10:15