「もしドラ」を観てきた
何も用事のない日曜日。久しぶりに家内と二人で映画を見に行くことにした。この映画は家内も私も原作を読んでいて、映画化の話しが出た時から観に行こうと言っていたものだ。
先週末の6/4に封切られた「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」である。
P.F.ドラッカーの「マネジメント」は若き日に読んだこともあり、原作も良かったから行く気になったわけだ。でも正直なところアイドル系の映画だからと、それほど期待していたわけではなかった。「夫婦50割」で一人1000円だからいいか、みたいなノリだ。
ところがギッチョンチョン(って古いか(^^;) 然に非ず。結構ちゃんとした青春熱血野球モノになっているではありませんか。あ、もちろんたった2時間程度の実写版映画でドラッカーの神髄みたいなものに近づけるはずもなく・・・。
まぁ、時間的制約からドラッカーに寄るか青春モノに寄るかの二者択一だったとしたら、制作者側の意図は正しいような気がする。それでも「真摯にひたむきに」という気持ちは伝わってきたな。
なんだか公開直後の評判はあまりよくないらしい。悪く書くのは簡単だけど、実際に観て単純に面白かったし、原作を読んでいるにも関わらず感動もしてしまったので、ドラッカーのマネジメントうんぬんではなく青春野球モノとしてお奨めしておきます。(^o^)v
◆映画 もしドラ
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
http://www.moshidora-movie.jp/index.html
◇ユナイテッドシネマ豊島園
http://www.unitedcinemas.jp/toshimaen/index.html
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