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2011.06.30

「地雷源@中野」で我流旨味ソバ

 神田で呑んだ後、新宿で乗り換えるはずだった友人達もが何故か中野まで着いてくる。旨いラーメン屋さんに連れて行けということらしい。そんならわざわざ中野まで来なくても、神田で良かったのにぃ、などと言いながらの中野駅下車である。

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 21時過ぎという時間 且つ 駅から近めでと考えると、たぶんここがベストでしょう。「我流旨味ソバ地雷源@中野」。言わずと知れた元方南町の有名店、中野駅南口に来てもう一年を超える。

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 着いてみると店内に先客は無し。2階の様子はわからないけど、とにかく空いていることは間違いなさそうだ。
 券売機の前で友人達にお薦めを聞かれたので、店名にもなっている「我流旨味ソバ」と答えて、自らは少し悩んだ。フランキーにしようか、それとも「塩」にしようかだ。
 結局同じ食券を買って、しばらくお待ち。カウンターに4人並んであれこれ話すうちにご提供~。

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 「我流旨味ソバ(醤油) 750円」
 ルックスがまず美しいですなぁ。初めての友人達も「ほほぉ~」などと感心している。濃い醤油色、でも澄んだスープに細ストレートの麺が浮かぶ。トッピングはチャーシューにメンマ、海苔、キザミねぎ。

 このスッキリした見た目も地雷源の魅力の一つだ。そしてそのスープは味彼よりもずっと コクと深みの味わいに仕上がっている。

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 やや硬めに茹でられた三河屋製麺製の細ストレート麺がこのコクのあるスープによく似合う。麺自体の旨味も充分に伝わってくる。

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 トーチで炙ったチャーシュー、これがまた旨い。柔らかく 且つ 炙った分だけ香ばしく、口の中に入れるとトロけるチャーシューなのだ。

 友人達も、その完成度の高さに驚きながら完食。皆さん満足してくれたようだ。とはいえ、さすがに全汁したのは私だけか(^^;

 駅まで送って別れようとすると、途中の蕎麦屋の前まで来ると「旨い日本酒が飲みたい」なんて言い出すヤツがいる。「おいおい、ちょっと待て、まだ呑めるのかよ」などと言いながらも、中野駅南口の夜は更けていくのでした。

◆我流旨味ソバ地雷源 Jiraigen
 http://www.jiraigen.com/
 中野区中野2-28-8 最寄駅:中野
 昼 11:00-17:30 地雷源営業
 夜 18:00-23:00 PRECIOUS営業
  (金・土は 25:00迄) 無休

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2011.06.27

久しぶりの推し麺「藤丸@中野」で醤油らーめん

 この店は中野駅北口地区における私的「推し麺」などと言っていながら、なんともう半年振りの「藤丸」である。なかなか行けないのは、なんと言っても閉店時間が20時と早いからだ。一杯飲ってから、あるいは少し遅い時間に行こうとするとやってないことが多い。

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 でも、今日は早い時間から飲むことができたおかげで、久しぶりにこの店に寄ることができた。19時半頃の店内は半分ほどの入り。しばらくするうちに満席となり、こんな時間だというのに行列まででき始めた。推し麺が流行っているのを見るのは嬉しいことだ。

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 つけ麺を食べるつもりで寄ったのだけど、目の前に貼ってあるメニューを見て気が変わった。以前は冬だけしかやっていなかったラーメンを、この季節でも出してくれるようになっていたのだ。

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 「醤油らーめん 650円」
 薄く茶濁したスープが、鶏白湯ベースのダシにかろうじて醤油ダレを使っていることを窺わせる。

 この鶏白湯スープがトロミがあって旨い。塩が旨いのは何度か書いているし、多くの人もそう言うのだけど、醤油だってなかなかのものだ。個人的にはもっと醤油が立っていてもいいくらいだ。

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 大成食品謹製の中細ストレート麺が、このトロミのあるスープをよく持ち上げる。麺の旨さとスープのバランスがいい。

 プルンとした鶏チャーシューが3枚載っている。塩加減が絶妙で旨い。この鶏チャーシューでドンブリにしたらきっと旨いだろうなぁ。。。今度やってみるか。
 トッピン具にはチャーシューとメンマ、かいわれ、ナルト。テーブルに載っているコーレーグースとエビ辛を後から少々足した。これはお好みだろう。一味変わって楽しい。

 次回は久しぶりに、この店の王道、つけ麺の塩をイッてみたいと思っている。

◆藤丸(ふじまる)
 中野区中野5-42-5 最寄駅:中野駅
 11:30-15;00 17:30-20:00 但し売切終了
 土曜日は昼の部のみ 日曜休

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2011.06.26

「がんこ池袋」でバイ貝の悪魔

 西新宿を後にして向かうは池袋。今日は第4日曜日だからして「新一条流がんこ@池袋」のイベントデイなわけですな。
 師匠の「ふわふわ」も日曜日は悪魔。若干迷ったけど、こちら池袋の悪魔は2ヶ月に1回しかないから、貴重だ。

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 友人Sと合流して前に着いてみると、いつもの顔ぶれが・・・一人だけ。今日は皆さん「凪グループ」の限定の方へ行っているのかしらん。T氏とあれこれ話すうちにご開店。

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 「バイ貝の悪魔ラーメン 1,000円」
 いかがでしょう、このルックス。手前には結構大き目のバイ貝がドンと載って、そそられますなぁ。悪魔らしい濃厚な醤油色のスープに、悪魔肉が載って、いかにもという感じ。スープを一口すすると、いつもの強烈なショッパさに続いて、魚介の旨みがジワリと来る。と言っても、これがバイ貝の旨みなのかは私のバカ舌では判りまへん。

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 いつものサッポロめんフーズ製、断面が丸という中細ストレート麺が、悪魔のスープをよく持ち上げる。麺が醤油色に染まって上がってくるのが判るでしょう。
  悪魔肉はあくまでもショッパ辛く、逃げ場はトロトロの味玉だけ・・・ This is 悪魔.ですかね(^o^)v

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 ご主人のルイスさんが、バイ貝の中身を切れずにシッポ(キモ?)まで引っ張り出せたら、何か賞品をくれると言うのでチャレンジしたけどダメだった。難しいや。賞品とは一体何だったのだろう。

 さすがに2軒目でもあり、全汁はできなかった。「ごめんなさい、スープ残します」といいつつ、ご馳走様。

 やっぱり池袋の悪魔は旨い。四谷三丁目や駒込の誘惑を振り切ってまでこっちへ来てよかった。さて、野菜ジュースでも飲んでおこう。「コレイチ」にするかな。

◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 11:30-15:00 18:00-22:00(中休みはナシかも)
 売切終了 不定休(ほぼ無休)

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「凪@西新宿」で限定海老中華そば

 今日 6/26は「凪」の5周年記念イベントの日。凪グループ各店で、それぞれ限定メニューを出すそうだ。
 というわけで、我が家から一番行きやすい「凪」というとここ「特級中華そば 凪(なぎ)@西新宿」である。、

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 開店時間少し前に着いてみると、1階と2階それぞれに一人づつのお待ち。この西新宿店は空いていていい。2階は定刻より少し早めにオープン。メニューは「nicai(2貝)のつけめん」だそうだ。心惹かれるものがあるけれど、お目当ては1階。定刻にオープンした。
 券売機で、限定の味玉付きを買って着席。100食限定だそうだ。

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 「復刻海老中華そば(味玉付) 850円」
 なるほど海老の香り漂う中華そばだ。さすがは凪、これは旨い。いつもの濃い醤油色の特級煮干しに比べると、色も味付けも薄め。そのせいで海老の風味が際立って感じる。

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 加水率低めの細ストレート麺がこの店の特徴。海老風味のスープをよく持ち上げてくれる。もちろん麺自体が旨いのは言うまでもない。
 しっかり噛み応えがある厚めのチャーシューは、豚本来の旨味を感じさせてくれる逸品。

 文句なしのラーメンは完食の全汁。二階の限定つけ麺も気になるけど、今日は他にもあてがある。店を出て二回を仰ぎ見つつ、そそくさと池袋を目指したのでした。

◆特級中華そば 凪(なぎ)西新宿店
 http://www.n-nagi.com/
 新宿区西新宿7-13-7 最寄駅:西新宿・新宿
 11:00-23:30(LO.23:00) 日祝11:00-22:30(LO.22:00)
 第3日曜休

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2011.06.25

「がんこ八代目@末広町」で正油コッテリ

 「むろや」を後にして、向かったの秋葉原。メディアなどの買い物をするためだ。いくつかの店を廻って、DVD-RのCPRM対応のものと非対応のものをそれぞれと、DVD+RのDLをスピンドルで買った。

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 そうして秋葉原といえば私にとってはここ「がんこ八代目@末広町」である。店の外の券売機で食券を買って中に入ると、店内は割りと空いている。ラッキー。

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 「コッテリ(正油)味玉 800円」
 見慣れた八代目のルックス。大きな大きなバラ肉ロールのチャーシュー2枚がドンブリからはみ出しているのが特徴だ。
 このトロトロチャーシューをスープの中に沈めておいて、崩れてきたところを麺と一緒に頬張るのが、いつもの私流。最高です。

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 その麺はいつもの極細やや縮れ麺。スープと八代目らしい上品な背脂を良く持ち上げてくれる。味玉はいつもどおりトロトロ。箸だとどうもキレイに割れない。
 トッピングは他にメンマ、キザミねぎ、海苔。

 ショッパさの次に魚介の風味がついてくるスープ。いつもながらに旨い。むろやから少し間があったこともあって・・・嗚呼、また全汁しちまったい(^^ゞ

◆元祖一条流がんこ 八代目
 千代田区外神田3-7-8 最寄駅:末広町・秋葉原
 11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了)  日月祝休

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「むろや@御苑」牛コンソメスープのらーめん

 先日、Nたつ君からのコメントで限定の情報を貰っていた「むろや@新宿御苑」。でもさらに今日になって、「裏」で「牛コンソメ」を出すという情報が入った。以前にも食べたことがあるお気に入りメニューだ。となれば行かねばならない。

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 12時少し前に着いてみると、店内に顔見知りを含めて先客は二人だけ。土曜日の「むろや」は、いつも大丈夫?と思ってしまうほど空いている。事前情報どおり券売機に貼られている限定メニュー、「冷やしカレー和え麺」に惹かれつつも、裏メニューをお願いすることにした。

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 「牛すじコンソメスープのらーめん 800円?」
 見た目、ややオイリーなスープの上に、穂先メンマ、牛スジ肉、ワケギが載っている。コンソメというと、もう少し清湯を想像してしまうのだけど、むろやらしくやや茶濁したスープになっている。そしてこのスープが旨い。牛コンソメのアッサリ感に牛スジの油が加わった感じ。

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 このスープに合わせるのは浅草開化楼製の極細麺。硬めに茹でられていて、このコクのあるスープに負けない食感と美味さを持っている。

 そして沢山トッピングされた牛スジ肉がトロトロで旨い。これだけでビール、いや焼酎がイケそうだ(^o^)v

 もう一軒行く予定だというのに、このスープを残せるはずもない。例によって完食の全汁でご馳走様でした。

 「カレー・・」はいつまでやってくれるのだろう。聞き損ねてしまった。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.06.23

推し麺「麺や つとむ@中野」で醤油濃いめ

 なんのかんので一日一麺できない日が3日目ともなると、麺不足のツルツル不足とでも言うか、もうダメ。というわけで例によって「パニパニ」で呑んだ後、現在の私的推し麺@中野は「麺や つとむ」である。

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 結構呑んでいるにもかかわらず、目の前に「角ハイボール一杯 100円」などと書かれていたりすると、ついつい頼んでしまうのが呑ん兵衛の性。あるいは単なる貧乏人根性か(^^;

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 アテには水餃子ならぬ「茹で餃子4ケ 200円 」を頼んで待っていると、試供品というか試作品だという「鶏チャーシュー」を先に出してくれた。この鶏、柔らかくて旨い。しいて言えばゴマダレが強すぎるか。もっとあっさり系のタレでいいような気がした。気が付くと、いつのまにかハイボールのお代わりもしてるし(^^ゞ

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「濃厚醤油ラーメン 700円」
 例によって醤油濃い目バージョンでお願いした。スープを一口すすったとたんに、かなり強めの醤油、つまりショッパさがドンと来る。続いてそれに負けない魚介。ベースには大量の鶏と豚骨があるのだろう。毎度のことながら、このスープが旨い。お気に入りだ。

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 この強いスープに負けないのが、いつもの三河屋製麺製の中太ストレート麺。麺自体が旨いところへ持ってきて、スープがよく絡む。トッピングは柔らかなバラ肉チャーシューに太めのメンマ、キザミねぎ、海苔。

 文句ない文句ないと完食。更にこのショッパ旨いスープもイカンイカンと思いつつも全汁(^^ゞ

 以前も書いたことがありますが、中野における「藤丸」以来の私的「推し麺」です。未食の人は是非どうぞ。少なくとも6月中は角ハイボールは100円だそうです。

◆麺や つとむ (勉)
 中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
 11:30-15:00 17:00-23:00 (売り切れまで)
 2011.4.15開店

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2011.06.20

麺処 ほん田@東京ラーメンストリート

 言わずと知れた東十条の名店「麺処 ほん田」である。私のテリトリーからすると十条は遠い街。これまでなかなか行くことができなかったのだけど、今回東京駅まで来てくれた。

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  「ジャンクガレッジ」を出てお隣を見てみると、大した行列はできていない。それではと並ぶことした。ここも先に券売機で食券を買ってから並ぶシステムみたいだ。比較的回転が早い。さほど待たずに店内へ。

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 「鶏と魚介の豊潤醤油ラーメン 750円」
 ルックスはまさに東京ラーメン。澄んだ醤油スープと細ストレート麺がいかにも旨そうだ。スープを一口。うん、なるほど旨い。「鶏と魚介の」という名の付いたメニューになっているけれど、どちらもそれほど強くは主張してこない。醤油が香るバランスの取れた優しいスープになっている。

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 国産小麦だという細ストレート麺はやや硬めに茹でられていて、この優しいスープをよく持ち上げる。

 チャーシューは豚肉の旨みがそのまま伝わってくるもので、チャーシューというよりロースト肉とでも言った方がよさそうな逸品。しっかりした歯ごたえもあって、文句なし。

 トッピングは他に、細めのメンマ、野沢菜?、白髪ネギに海苔。できればナルトが欲しい。そんな気にさせる、さすがは「ほん田」という東京ラーメンなのでした。 

◆麺処 ほん田 東京駅
 東京ラーメンストリート 東京駅八重洲口 地下「1番街」
 11:00-22:30 (LO 22:00) 無休

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ジャンクガレッジ@東京ラーメンストリート

 久しぶりの東京ラーメンストリートだ。4/8のグランドオープン後まもなく「七彩で朝ラー」して以来になる。今日の狙いは、大崎から大宮に移転してしまった「ジャンクガレッジ」。いつか行こうと思っているうちに、いなくなってしまってたのが、今回ここにも店を出してくれることになった。

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 11時少し過ぎに着いてみると、意外にも行列が少ない。ラッキーと思って並んだのだけど、単にこれまで並んでいた人たちが開店と同時に殆ど店内に入った直後だっただけみたいだ。だからか、しばらく回転の悪い状態が続いた。

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 並んでいるうちに、スタッフから食券を先に買うことを薦められた。まぜそばの食券を買うと、さらにトッピングを聞かれた。上の画のとおり、まぜそばの場合、ニンニク、チーズ、アブラを選ぶことができる。「全部」でお願いして待つうちに、ようやく一巡目の人たちが食べ終わり、列が動き始めた。20分ほど待って店内に入り着席。

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 「特製まぜそば 950円」
 しばらく待って出てきたのがこれ。見た目は名前ほどジャンクではない、というより私的観点からすると充分美しい。手前の味玉左がアブラ(背脂)、右がチーズと上にニンニク。正面上に見えているのはベビースターラーメン。(一味は自分で振りかけたもの)

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 そうして中央の生卵をつぶして真剣にマゼマゼした後の画がこちら。こうするといきなりジャンクな雰囲気に変わりますな。知らない人が見たら決して旨そうには見えないと思ふ。

 つけ麺やまぜそば(油そば)は麺が大事。見るからに浅草開化楼製という極太縮れ麺がいい。食感はもちろん、麺自体の旨さが秀逸だ。そしてこれに絡む濃厚なタレ。ニンニクとアブラ、チーズを加えたことで、よりゴチャゴチャで濃厚な味となり、もう私好み。分厚いチャーシューも旨かった。この2枚はなかなか価値がある。

 アッというまに完食してしまった。今度は隣の人が食べていた「まぜそば」と「つけ麺」のMIX、「まぜつけ」を食べてみたいと思った。

◆ジャンクガレッジ 東京駅
 東京ラーメンストリート 東京駅八重洲口 地下「1番街」
 11:00-22:30 (LO 22:00) 無休

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2011.06.19

「ふわふわ@四谷三丁目」バナメイ海老の悪魔

 「ふわふわ@四谷三丁目」である。日曜日は毎週悪魔を提供してくれている。FJ氏からの事前情報によると海老スープの悪魔だという。

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 少し遅い時間に着いてみると、店内に先客は三人だけ。これくらいの時間に来るのが行列もなくていいようだ。

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 つい先日までは毎週土曜日だけの提供だった「牛骨正油の青砥バージョン」が、毎日の提供へと変わっていた。お客さんの支持もあってそうしているのだとは思うけど、実際のところ、ふわ辛のラーメンつけ麺を作るのに飽きたというか大変だから、ではないかと・・・(^^;
 まだ両方提供しているけれど、いつ「ふわ辛」がなくなってしまうかは・・・。ま、私は辛いのが苦手な方なので牛骨正油の方が嬉しい。

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 「バナメイ海老の悪魔ラーメン(海老ワンタン付) 1,000円」
 かつて神保町のスペシャルでも出したことがあるパナメイ海老。南米系のクルマエビだそうだ。
 そのスープを一口すすってみると、おおっ悪魔だ!という濃い正油のショッパさに続いて、海老の風味が遠くから付いてくる。

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 悪魔色?というか正油色に染まって上がってくるのは、いつもの細ストレート麺。この麺が旨いから悪魔スープでも食べられるのですね。

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 左が海老ワンタン。大きめのバナメイ海老が入っていて、プリプリて美味しい。右が悪魔肉。今日の悪魔肉はあまりショッパくなくて、とても美味しい豚バラ肉煮だった。

 全汁は思いとどまったものの、スープは9割がたイッてしまったか。だって旨いから残せない(^^;

 来週の悪魔は「カラスミ」と告知されていた。へぇ~、それはまた珍しい。なんとか食べに来たいものだ。

◆ラーメン店 ふわふわ
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 毎週土曜は牛骨の日・日曜はスペシャル(悪魔の日)
 月曜休(休祝日の場合は翌日) 2011.4.23 オープン

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2011.06.18

「むろや@新宿御苑」の限定梅塩つけ麺

 SP氏から入っていた事前情報によると、今週の「むろや@新宿御苑」の限定はあの「梅塩」だという。週末近くになって梅肉が切れたら「カレーつけ麺」になるとも聞いていた。
 11:30過ぎに着いてみると、店の前にはFILEさんが。ちょうど食べ終わったところだったみたいだ。ご挨拶して店内へ。

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 券売機には・・・良かった、まだ「限定梅塩つけめん」の貼り紙がある。食券を提示しつつ、中盛りでお願いします。

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 「限定 梅塩つけめん(中盛) 800円」
 まずは梅肉が絡まった麺だけを食べてみる。開化楼製の極太縮れ麺に梅肉を和えただけ。これだでも充分旨いのだけど、豚骨と鶏で丹念にとったダシと魚介が強いつけ汁に浸けて食べると、これまた堪らん。

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 つけ麺に梅肉ぅ?と最初は違和感を持ったのを覚えている。でも、つけ汁には普通多かれ少なかれお酢が入っていることを考え合わせると、梅肉が合わないわけがない。

 さらに梅肉が持つ塩気。まさに読んで字のごとく、あるいは文字どおり「塩梅」である。酸味と塩味の絶妙なバランスが梅肉によって保たれているという・・・やっぱり旨いねぇ。

 また近いうちに食べたいな、そう言うと、今日でしばらくの間、梅塩はお休みだそうだ。秋まではやらないのだそうだから、今日の一杯は貴重だ。

 とはいえ、その他の限定も相変わらず楽しみではある。来週は何だろう。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.06.17

「香月@恵比寿」でしょうゆラーメン

 お昼時には少し早い時間、恵比寿で一仕事終えた。せっかくだからラーメンを食べて行きたいと後輩が言う。もとより私に異論があるはずもない。

 「恵比寿・ラーメン」というキーワードで真っ先に思いついたのは「ちょろり」。でもあまりにも久しぶりの恵比寿なので、店の場所がわからない。思い出そうとしていると、後輩がさっさと歩き出して、連れて行かれたのがここ、「香月(かづき)本店」である。

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 「しょうゆラーメン(大盛)900円」
 麺の硬さ、タレの濃さ、背脂の量を選ぶことが出来る。家系みたいだ。
 例によって迷わず「硬め濃いめ多め」でお願いしたのがコレ。表面を覆い尽くす背脂をかき分けると、濃いめの醤油色をした豚骨スープが現れる。ちょっと新潟系を思い出すルックスだ。

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 麺は低加水の極細ストレート。醤油ベースだという以外は、要するに博多系豚骨ラーメンと言った風情だ。背脂が旨い。

 薄くスライスされたバラ肉チャーシューとともに麺を頬張る。さすがに有名店だけのことはある。

 大盛りだったけど、旨い旨いと完食の8割汁。久しぶりだったけど、こんな恵比寿もいいもんだ。

◆香月 (かづき)
 http://www.kazki.com/
 渋谷区恵比寿西1-10-8 最寄駅:恵比寿
 10:00-30:00 日曜 10:00-28:00 無休

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2011.06.12

「麺や つとむ@中野」で更に醤油濃いめ

 日曜日の夜、本日の2麺目である。水道橋からの帰り道、21時頃に中野に着いてまずは「魚屋よ蔵」で一杯。酔い気持ちになったところで「麺や つとむ」に移動した。

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 今日は夕飯を食べていないから、気持ちは完全にラーメン・・・なのだけど、まだ「角ハイボール一杯 100円」というのをやっていたから、そちらから。少なくとも今月一杯はこのキャンペーンをやってくれるみたいだ。

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 ついでに「おつまみセット 300円」も頼んで、結局ハイボールを3杯(^^ゞ
 呑むうちに22時半を回ってしまった。そろそろラーメンを頼まなくては。よっているせいで、つい「いつもの濃い目を更に強めで」なんてお願いして出てきたのがこれ。

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「濃厚醤油ラーメン 700円」
 見た目は普通のラーメンと変わらない。でも食べてみると明らかに醤油が強め。私好みではあっても、一般向けにはショッパ過ぎて、ちょっと出せないくらいの醤油濃い目バージョンだ。
 豚骨と鶏のダシに強力な魚介の風味、更にこの強過ぎるくらいの醤油ダレ。でもやっぱりバカ舌の私は、こんなのが好きなんですねぇ。

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 三河屋製麺製の中太ストレート麺が旨い。トッピングは柔らかなバラ肉チャーシューに太めのメンマ、キザミねぎ、海苔。

 どうも、この醤油更に濃い目バージョンハマりつつあるみたいだ。角ハイボールも100円だし、しばらく通おうと思っている。普通バージョンも旨いですよ。興味のある人は一度是非どうぞ。

◆麺や つとむ (勉)
 中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
 11:30-15:00 17:00-23:00 (売り切れまで)
 2011.4.15開店

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「濃菜麺 井の庄@練馬」で野菜大盛り

 映画が終わったのがちょうど12時。家内に豊島園から我が家までの帰路にあるラーメン屋さんをいくつか上げると、ここがいいという。これまで二度ほど連れてきたことがあるけれどお気に入りみたいだ。

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 「濃菜麺 井の庄@練馬」。石神井公園の名店「麺処 井の庄」の姉妹店になる。
 西武池袋線の高架下にある駐車場にクルマを停めて、店の前に着いてみると、10人がけのカウンターはちょうど満席。券売機で食券を買って、待つことしばし。じきに席へと案内されて、ほどなく出てきたのがこれ。

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 「濃菜麺(野菜大盛)800円」
 麺も大盛にしようかとも思ったけど、昨今の胃腸の調子というかクーパーさんの来訪頻度を併せ考えると、野菜大盛りまでが限度。一味唐辛子と胡椒は自分でかけたものね。

 で、やっぱり旨い。その名のとおり濃いスープに野菜の甘みが溶け込んで、これはいい。キャベツがもう少しシンナリしてたほうが好みだけど、これは人それぞれ。モヤシ主体の「ヤサイ」ではなくて、これだけしっかり「野菜」してると、食べるのにもちょっとばかりアゴの力が要る。

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  そのキャベツのあまり厚くないところと一緒に三河屋製麺製の太ストレート麺を頬張るのが私流。加水率低目かなという麺と、このトロミの強いスープ、そして野菜の甘みが見事にマッチして、・・・いいねぇ。

 厚めに切られたチャーシューが二枚。硬過ぎずヤワ過ぎず、適度の食感と味加減。

 「トナリ」のタンメンにも似ているけれど、やはりこれは「濃菜麺」という名前がよく似合っているように思う。

 すぐそばには、「ラーメン大@練馬」なんてのもあるのだけど、今の私にはこちらの方がお気に入り。またこちら方面に来ることがあったら、よってみようと思っている。

◆濃菜麺 井の庄
 練馬区練馬1-6-18 最寄駅:練馬
 11:00-16:30 17:30-22:00 木曜休

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「もしドラ」を観てきた

 何も用事のない日曜日。久しぶりに家内と二人で映画を見に行くことにした。この映画は家内も私も原作を読んでいて、映画化の話しが出た時から観に行こうと言っていたものだ。

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 先週末の6/4に封切られた「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」である。

 P.F.ドラッカーの「マネジメント」は若き日に読んだこともあり、原作も良かったから行く気になったわけだ。でも正直なところアイドル系の映画だからと、それほど期待していたわけではなかった。「夫婦50割」で一人1000円だからいいか、みたいなノリだ。

 ところがギッチョンチョン(って古いか(^^;) 然に非ず。結構ちゃんとした青春熱血野球モノになっているではありませんか。あ、もちろんたった2時間程度の実写版映画でドラッカーの神髄みたいなものに近づけるはずもなく・・・。

 まぁ、時間的制約からドラッカーに寄るか青春モノに寄るかの二者択一だったとしたら、制作者側の意図は正しいような気がする。それでも「真摯にひたむきに」という気持ちは伝わってきたな。

 なんだか公開直後の評判はあまりよくないらしい。悪く書くのは簡単だけど、実際に観て単純に面白かったし、原作を読んでいるにも関わらず感動もしてしまったので、ドラッカーのマネジメントうんぬんではなく青春野球モノとしてお奨めしておきます。(^o^)v

◆映画 もしドラ
 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
 http://www.moshidora-movie.jp/index.html

◇ユナイテッドシネマ豊島園
 http://www.unitedcinemas.jp/toshimaen/index.html

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2011.06.11

自宅で讃岐のカレーうどん

 讃岐在住の友人から頂いた「生うどん」。ここでは何度か紹介している生麺だ。

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 「純生 釜揚げうどん(2人前)」
 ご覧のとおりビニールパックに入っていて、あとは茹でるだけ。「製麺所」でなくて「生麺所」というところがいいでしょう。美味しく食べるには、茹で時間を見誤らないこと。注意事項はそれだけだ。

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 「カレーぶっかけ讃岐うどん」
 うどん自体がとても旨いので、後はどうやってもいい。こんな食べ方をしてしまうのはもったいない気もするけれど、ちょうど昨夜のカレーが余っていたのだからいいじゃないか。

 茹で上がった麺に市販のめんつゆを少しだけ廻しかけておいて、温めたカレーをぶっかけただけ。これ。旨いっす。病みつきになりそう(^^;

 当たり前のように「釜玉」にして食べるのもいいけれど、余り物のカレーがあったらまた是非この食べ方でイッてみたい。

 訳あって一日中外に出られなかった今日も、これで一日一麺が成立。麺類皆兄弟ね(^o^)v

◆福井生麺所
 香川県三豊市豊中町岡本1660-3
 0875-62-2174

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2011.06.09

「四国大名@金町」でうどんのセット

 金町でわざわざ途中下車。目指すは「金町製麺」だったのだけど、行ってみたらやってない。バカだな、中休みがあるのをすっかり忘れてた。どこか代わりをと、空きっ腹を抱えて駅前に見つけたのがこのお店。「うどん 四国大名」とある。店名が讃岐風なのが気に入った。立ち食いではないけれど、それに近い雰囲気を持っている。

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 「盛合せうどんのセット(温) 480円?」
 リーズナブルなお値段だなぁ。茶飯がついてこの値段だから、立ち食いと変わらないというか、ひょっとしたら安いくらい。
 つゆの色は讃岐風に薄く澄んだものだけど、味の方はあまりそれらしくなかったかな。トッピングとして、ワカメに揚げに煮玉子に青ネギ。これだけ色々載ると、本来のダシの味がボケてしまうのも仕方ないところか。

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 さて肝心のうどんは、と食べてみると、讃岐らしいツルツル感があってなかなか。しいて言えば若干ヤワめでコシがもう一つだったのがわずかに惜しい。

 それでもこれだけ具が載って、この値段なのだから文句はない、どころか満足度は結構高いよなぁ、このお店。

 また機会があったら、盛り合わせなどではなく、シンプルなブッカケみたいなのを食べてみたいと思った。

◆四国大名
 葛飾区金町6-5-1 最寄駅:金町
 10:00-20:00 無休

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2011.06.08

「のりや食堂@大井町」で中華そば

 「のりや」と言えば大井町におけるラーメン店の雄。かつて、もう10年以上も前になろうか、「とらさんランキング」で当時日の出の勢いだった「青葉」や「武蔵」を押さえて堂々の一位になったことがあるのが、この店だ。「のりやとは何者? 是非食べに行かなきゃ」と思いつつも、ずっと縁がなかった。

 その後、一時期名前を聞かなくなったのだけど、店名や業態がわずかに変わっても、ちゃんと営業していたのだなぁ。

 二日連続での大井町。長~い打ち合わせを終えて駅へと向かう道すがら「のりや食堂」を発見。これは食べてみなきゃ。

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 「中華そば 650円」
 店に入る前から漂っていた豚骨臭は、店内に入ると更に大きく、ラーメンが目の前に出されると、もっと強く鼻腔を刺激してくる。でも、このニオイは嫌いではない。
 茶濁した豚骨醤油のスープに、低加水の極細麺。旨いじゃないですか。確かに昔日の隆盛を感じさせる味だと思った。

 でも待てよ、和歌山ラーメンってこんな感じだったっけ? 豚骨白湯スープに低加水の極細麺という博多系の組み合わせに、醤油ダレを加えた感じ。まぁ美味しいのだから文句はない。

 またしても完食の全汁で、ご馳走様でした。大井町の東側で機会があったら、必ず寄ることにしよう。 

 なお画像がポロポロなのは、コンデジがバッテリ切れのため携帯で、しかもマクロにするのを忘れて撮ったためです。ご容赦ください。

◆のりや食堂 (旧のりや)
 品川区東大井5-19-9 最寄駅:大井町
 月~金 11:30-14:30 17:30-24:00
 土日祝 11:30-15:00 17:30-24:00 無休

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2011.06.07

「中華そば永楽@大井町」でラーメン

 久しぶりの大井町だ。15時過ぎと中止半端な時間だけど、昼食をとれなかったから腹が減ってる。どこにしようと考えて、大井町ならやっぱりここでしょうと「中華そば永楽」

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 この店に来るのは何年ぶりか。こんな時間だというのに、地元のと思われる人たちで7割がた席は埋まっている。相変わらず繁盛しているようだ。壁のメニューを見つつワンタンメンにしようかどうか迷って、結局これ。

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 「ラーメン 600円」
 懐かしいルックス。トッピングは多目のモヤシとチャーシュー、煮玉子の半身が目を惹く。スープには焦がしネギとその油が浮いていて、香ばしいニオイが食欲をそそってくれる。

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 麺は中細の平打ち。なんでこんなに柔らかくしてしまうのだろう、と思うのは今時のラーメンに慣れきったせいか。たしかにかつてのラーメンというか中華そばは、麺が柔らかかった。

 昔ながらの中華そばを食べてご機嫌。今時のラーメン専門店とし一線を画する味、というか比べる必要さえない、そんな優しい雰囲気をもったラーメンなのでした。

 また、機会を見つけて食べに来ようと思う。

◆中華そば 永楽
 品川区東大井5-3-2
 11:30-22:00 月曜・第3火曜休

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2011.06.06

「麺や つとむ@中野」で醤油濃いめ

 先週末に行われた「半額セール」は大好評だったようで、終日行列が絶えなかったそうだ。金曜日に食べに行った家内によると、あまりの混雑にオペレーションがアップアップの場面もあったらしい。そんなことも勉強か。

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 というわけで、例に酔って呑んだ後の「麺や つとむ」である。遅くまでやってくれているのがありがたい。かなり呑んでいるので今日はハイボールはなし。あれ、また6月も一杯100円をやるのか聞き損ねた。チューハイで継続するという噂も聞いたけど・・・今度確認しておきます。

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「濃厚醤油ラーメン 700円」
 今日も醤油濃い目バージョン。さらに「ちょっと強め」でとお願いした。まさにそのとおりの味で出てきた。豚骨と鶏で丹念にとったと思われるダシに、強力な魚介(魚粉含)。そして強めの醤油ダレによる旨みが加わる。・・・いやぁ、この味好きだなぁ。

 バカ舌の私は濃い味・強い味が好きなので、ついこんな頼み方をしてしまうのだけど、若きご主人も実はこの「醤油強め」バージョンの方が好きなのだそうだ。もう少し脂を加えると、きっと「魚介の効いた家系」みたいな雰囲気が強くなって、更に私の好みに近づく・・・のだけど、一般にはウケないわなぁ(^^;

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 この豚骨魚介と醤油が濃厚なスープに負けない中太ストレート麺は三河屋製麺謹製。麺自体の旨さも光る。バラ肉のチャーシューがトロトロでまた旨い。トッピングは他に太めで食感のいいメンマにキザミねぎ、海苔。

 この醤油濃い目バージョン。興味のある人は注文時にそうご主人にリクエストしてみるとといい。特別に裏というわけでもなく、作ってくれるそうだ。

 ここのところ週一で通っている。前にも書いたけど、この付近では「藤丸」以来の「推しメン(麺)」です。未食の方は一度是非どうぞ。

◆麺や つとむ (勉)
 中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
 11:30-15:00 17:00-23:00 (売り切れまで)
 2011.4.15開店

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2011.06.04

「ふわふわ@四谷三丁目」がんこ王道・牛骨正油

 新宿御苑というか外苑西通りを後にして、今度は外苑東通りへ。もちろん目的は「ふわふわ」の牛骨正油だ

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 先週から毎週土曜日は「元六代目@青砥」のY氏が当時の正油ラーメンを再現してくれている。
 今日の行列は少ない。家元による恒例のパフォーマンスがあって、定刻少し前に開店。

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 「牛骨スープの正油ラーメン+味玉 880円」
 これでドンブリが白だったら、もうそのまんま昔の「がんこ」のコッテリだ。スープもそう。この味が嬉しいのだ。
 かつて高戸橋で修行した「五代目@三田」や「七代目@高円寺」と共通する味。今の八代目や他の「がんこ」と比べると、もう少し粗野なショッパ旨さとでも言うか。

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 先週とは麺を変えたのだそうだ。先週の細麺はかつての青砥のとは微妙に違うということらしい。今日の麺の方がわずかに太めで 且つ 加水率低めか・・・なんてことは私のバカ舌で判じられるはずもなく(^^;

 がんこらしいバラ肉ロールの大判チャーシューも嬉しい。手間はかかるのだろうけど、やっぱりがんこのチャーシューはこれでなくちゃいけない。
 あ、味玉が二つ入っているのは、形が崩れたのを家元がサーヒスで載せてくれたものね。

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 こちらはたぶん本日から店内に額入りで張り出されている「師範への道」とでも言いますか(^^; 異論反論ありましょうが、家元が始めたお遊びというか、こんな話題作りにも是非お付き合い下さい増し。

 「師範」と言ってもハードルはかなり低くなっています。ここに書いてあるとおりにすれば誰でも「師範」。逆に言うと「師範」の希少価値は殆どないような気もしますが(^^ゞ 神保町時代の会員証と同じですかね。

 さて明日は、「内紫貝(ウチムラサキガイ=オオアサリ)の悪魔」だ。果たしてまた来られるだろうか。

◆ラーメン店 ふわふわ
 新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
 11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
 毎週土曜は牛骨の日・日曜はスペシャル(悪魔の日)
 月曜休(休祝日の場合は翌日) 2011.4.23 オープン

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「むろや@新宿御苑」限定 鰺煮干しつけめん

 今週末の「むろや」は、「鰺(アジ)の煮干し」だとNたつさんからのコメントで教えて貰った。

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 ここの煮干し系はお気に入り。というわけで今週末も「むろや」詣でとあいなった。11時半少し前の店内は先客2人。券売機でわずかに迷った後、「つけ麺」を選択。

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 「限定 鰺(アジ)煮干しつけめん 850円」
 つけ汁がやや濃いように見えること以外は見慣れた「むろや」のつけ麺のルックスだ。 まずはつけ汁をひと啜り。うん、旨いや豚骨と鶏(大量のモミジ)が聞いたダシに鰺煮干しが加わって、むろやらしい魚介の効いたつけ汁になっている。つけ麺用にはわずかにトロミが加えられているそうだ。

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 お馴染み浅草開化楼製の極太縮れ麺が旨い。硬過ぎずユル過ぎず、絶妙な食感に仕上げられている。

 具はチャーシューを薄くスライスしたものが 5~6枚に穂先メンマ、キザミねぎ、水菜。

 並盛り(200g)はアッという間だ。むろやの特徴でもある柚子の香りを楽しみながら完食。軽くスープ割りもして貰った。

 全汁はせずに、お次の店、四谷三丁目へと向かいます。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.06.02

「麺や つとむ@中野」今週末(金・土)は半額セール

 この金曜・土曜の二日間、「麺や つとむ」では、半額セールを実施する。6/3(金)はラーメンが、6/4(土)はつけ麺が半額になるそうだ。

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 メニューのところを拡大すると、こんな感じ。あ、それぞれ 150食限定だそう。

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 ご興味のある方は、この機会に是非どうぞ。

◆麺や つとむ (勉)
 中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
 11:30-15:00 17:00-23:00 (売り切れまで)
 2011.4.15開店

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2011.06.01

「やすべえ@新宿」でつけ麺

 「黒潮」で呑んだ後、先輩からのリクエストで久しぶりに行くことになった。「つけ麺屋やすべえ 新宿店」である。以前一度連れて行ったら、お気に入りになったようだ。

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 21時過ぎという時間、思ったより混んでいて、我々が行った時間帯は10人ほどの行列ができていた。相変わらず繁盛しているようだ。

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 「つけ麺(中盛 330g) 720円」
 並盛り(220g)も大盛りも(440g)同じ値段。きれいに揃えられた極太麺が印象的。節系の(魚粉も効いた)豚骨と鶏ベースのつけ汁に、このツルツルの極太麺がよく合う。

 酔っていたので詳細はカット。呑んだ後のラーメン(つけ麺)は旨い。完食してスープ割り。ご馳走様でした。
 店を出ると行列は消えていた。単にタイミングが悪かっただけみたい。

 旨いけど高田馬場に本店がオープンした時ほどのインパクトはもうなくなっているよなぁ。もちろんそれはこちら食べ手側の勝手な都合だろうけどね。新宿西口の南側は、私的ラーメン不毛の地。この店になくなってもらっては困る。また食べに行こう。

◆つけ麺屋 やすべえ 新宿店
 渋谷区代々木2-11-19 最寄駅:新宿
 11:00-26:00 日休

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中野楽写「本町」

 中野区「本町(ほんちょう)」と言えば、その名のとおり、かつて中野の中心部「本町(本郷)」であった土地だ。南に区境を越えると渋谷区は「本町(ほんまち)」となる。

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 そうしてこのあたりからは、少し開けた場所で東に目を向けると、必ず新宿の高層ビル群が間近に見える。これも本町や弥生町など中野南部を代表する景色だろう。上の画は神田川に架かる橋の上から東を狙ったもの。本町3-1あたり。

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 こちらは本町2丁目と3丁目を分ける、かつての本郷道。左右それぞれに居を構える分限者が戦前、丸石の石垣を屋敷沿いに積み上げたものだそうだ。かつては雰囲気があったつづら道なのに、2丁目側は広い空き地(公園?)になってしまっていて、実際に歩くとなんだか収まりが悪い。

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 もう一つ、こちらも本町を代表した?建物「貴乃花部屋」だ。その前はかつて隆盛を誇った「双子山部屋」であり「藤島部屋」であったわけだ。仲良し兄弟だった若貴両横綱をはじめ有力力士を多く抱え、中野新橋を殆ど場所毎に優勝パレードしていた昔が懐かしい。

 6月1日は「中野楽写」だということをすっかり忘れてました。遅くなってすいません。

◇NIKON D2X + AF-S DX VR 18-200mm F/3.5-5.6G IF-ED

★「中野楽写」とは・・・。
 中野区在住のブロガーが毎月中野区内のあるスポットをそれぞれ独自に撮影して、お互いの内容を知らないまま同時にその記事を公開しようという企画です。
 同じスポットをそれぞれのブロガーがどんなアングルで切り取った(撮った)のかお楽しみに。

▼中野楽写にエントリーされている方のブログです。
Nylaicanaiさん 「Nylaicanai」
散々さん 「Hinata-no-Hotaru」
六三郎さん 「☆ 六三郎のカメラ散歩 ☆」(休止中)
おやかたさん 「ぶーまーさんと優吉&うしちゃん~No boomer no life~」
エゴ氏さん Farmers Cafe
タカハシさん「まいにちのこと。つれづれ。」
arzさん 「に・ぴ・こ・り・と」

 次回は「遊ぶ(中野)」。7月1日に公開予定です。

◇これまでの「中野楽写」はこちらから

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