2011.05.31
昨日は「つとむ」だった。「パニパニ」を出て、さてどうしよう。思いついたのは「らーめん Kaeru(カエル)」。なんともう 4ヶ月ぶりになる。最近、呑んだ後の「二郎系」がキツイと感じ始めていたせいで、この地元の「二郎系」というか「ぽっぽっ屋系」から足が遠のいていたのだろう。
21時過ぎの店内には先客が4人。券売機で一瞬迷いつつも、いつもどおりラーメンを選択。トッピングを言おうとすると、久しぶりだというのに、ご主人に「生玉子抜きのゼンマシですね」と先に言われてしまった。覚えてくれているのは有難いことだ。
「ラーメン 700円」
見てください、このジャンキーなルックス。二郎系はこうでなきゃいけませんな。お味の方も変わらず、ぽっぽっ屋系らしい豚骨醤油の甘辛いスープがいい。
うまく天地返しができそうにないので、箸で麺を掘り起こし、ヤサイとマゼマゼ。
浅草開化楼製の極太縮れ麺が旨い。そうして、シンナリしたヤサイ(モヤシ)と、このちょっとゴワッとするくらいの麺を一緒に口に運ぶと、ヤサイの甘みが加わって、やっぱり旨いわぁ。
ぽっぽっ屋系にしては大きくて厚めのチャーシューが一枚。これがまたとても旨い。いつもブタマシにするかどうか迷うのだけど、呑んだ後はやめて押したほうがよさそう。それだけボリューム感もある。
テーブル上に置かれている一味唐辛子とブラックペッパーをドバッとかけて一気に食べ進み、完食の9割汁。なぜ全汁でないかと言うと、ぽっぽっ屋系の場合、底には辛いタマネギとニンニクが溜まっているから。これをイッてしまうと、後で家族から総スカンを食うハメになる。
大満足の一杯。久しぶりの「Kaeru (カエル)」は旨かったなぁ。こんなに間を空けず、また来ることにしよう。
二郎系がお好きな方は「アブラマシ」必須で是非どうぞ。
◆らーめん Kaeru (カエル)
中野区中野5-56-15 最寄駅:中野
11:00-15:00 17:30-23:00
月曜休 2009/9/27オープン
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2011.05.30
例に酔って呑んだ後、足が向いたのはここ「麺や つとむ」である。最近、呑んだ後というとここばかり。時間的距離的味的精神的?に無理のない場所にあって・・・要はお気に入りですな。
21時過ぎという時間、先客ゼロ。あれ?と思っているうちに、後客二人。まずは一杯100円の「角ハイボール」を頼んでと。あ、この一杯 100円は本来5月限定だったはずなのだけど、6月まで継続するという噂が・・・確認するの忘れた。今度聞いておきます。
今日の注文は、ラーメンを醤油濃い目バージョンでお願いした。
「濃厚醤油ラーメン 700円」
まずはスープを一口。魚介と豚骨と鶏のダシの旨みが口の中いっぱいに広がる。いやぁ、旨い。そして濃い目にしてもらった醤油の風味。いいねぇ。でも、私的にはもっと醤油が尖っていていい。前にも書いたけど三週間ほど前に食べたラーメンが私的ベストだった気がする。
濃厚なスープに三河屋製麺製の中太ストレート麺がよく合う。何よりこの麺は旨い。
トッピングはトロりバラ肉のチャーシューに海苔、メンマ、キザミねぎ。
この醤油濃い目バージョンは裏メニューというほどでもなく、言えばいつでもやってくれるそうだ。通常のものでも充分旨いのだけど、興味のある方は頼んでみてはいかがだろうか。(混雑時とかのタイミングだとダメかも)
あーぁ、また完食の全汁しちまったい。
◆麺や つとむ (勉)
中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
11:30-15:00 17:00-23:00 (売り切れまで)
2011.4.15開店
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2011.05.29
三日連続の「ふわふわ@四谷三丁目」である。今日は日曜日、予告どおりであれば「鯛スープのスペシャル悪魔」のはずだ。
今日は本格的な雨降り。さすがに行列も少ない。開店時間間近になっても、行列は10人にも達しなかったように思う。
今日は恒例のパフォーマンスもなく 5分ほど遅れて開店。店内に貼ってあった納品書?によると、鯛の頭を 6.5kgも使ったそうだ。
「鯛頭スープの悪魔ラーメン(正油) 1,000円」
そうそう、このルックスでしょう。やっぱり悪魔は醤油でないとね。悪魔色に茶濁したスープは、ちゃんとショッパイ。そして後からきっちり鯛の頭というかアラからとったダシの風味が付いてくる。旨い。
このショッパ旨い悪魔スープに合わせる麺は、細ストレート。判りにくいかも知れないが、この麺が醤油色に染まって上がってくるのだ。これぞ悪魔。
そうして悪魔肉。3枚載っていた。旨いけどあくまでもショッパくて逃げ場がない。店内に入った瞬間から、この悪魔肉を煮込んだ時のショウガと醤油のニオイが鼻腔を刺激していた。
他のトッピングはキザミねぎに塩漬けザーサイ、糸唐辛子。悪魔にはメンマと海苔が欲しいところだけど、いつかまた復活してくれることもあるだろう。
やめとけばいいのに、また全汁してしまった。帰り道、コメカミの当たりがピクピクしてたような気がする(^^;
そうそう、家元が昨日から始めたイタズラと言うか話題作り。例の「黒帯」や「師範」を認定するというヤツ。土曜日だけだと来られない人もいるということで、日曜日もやることにしたそうだ。
興味のある人は良かったら、お付き合いして下さいまし(^^; でも、たぶんですが「がんこ会」はあまり当てにならないのではないかと・・・。
なお来週の悪魔は「内紫貝(ウチムラサキガイ)」と告知されていた。調べてみたら「オオアサリ」の別名でもあるらしい。当分、四谷三丁目詣でが続きそうだ。
◆ラーメン店 ふわふわ
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
毎週土曜は牛骨の日・日曜はスペシャル(悪魔の日)
月曜休(休祝日の場合は翌日) 2011.4.23 オープン
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2011.05.28
先週に続いて「むろや」である。事前情報では大好物の「梅塩つけ麺」か、梅が切れた場合には「岩海苔つけ麺」を出す予定であると聞いている。
がんこな牛骨の後だけど、つけ麺なら食べられるだろうと、外苑東通りから外苑西通りへ移動。
土曜日のこの時間にしては結構混んでいる。L字型カウンターは8割がた埋まっていて、ご主人のFさん、忙しそうだ。
券売機をと見ると、うーむ、残念ながら「梅塩」は終わってしまったようだ。「岩のりつけめん」が表示されている。でも、それはそれで食べてみたい。
「岩のりつけめん 850円」
ご覧のとおり、麺の方に大量の岩海苔が載っている。つけ汁の方にも入っているようだ。つけ汁はいつもの「むろや」らしく魚介の効いた豚骨醤油。これに岩海苔を投入すると、グッと潮の香りが増す。
浅草開化楼製の太縮れ麺がこのスープをよく持ち上げる。麺と一緒に岩海苔をつけ汁に投入して、一緒にすすり込むのがいい。口の中イッパイに潮の香りが広がるのだ。
つけ汁には珍しい、米を揚げたもの?が入っていて、食感に変化を与えてくれる。
他の具はチャーシューを短冊やブツに切ったものや穂先メンマ、キザミねぎ、水菜。
やっぱり旨いやと食べ進むうちに、並盛り(200g)にしたこともあって、がんこの後だというのにアッサリと完食。わずかにスープ割りもして貰って全汁。いやぁ、また今日の午後は動けそうにないなぁ(^^ゞ
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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昨晩に続いての四谷三丁目である。もちろんお目当てはく「ふわふわ」のスペシャルメニューだ。
雨模様のせいか今日はお待ちも少ない。それでも開店前には10人を超える行列ができていた。
その土曜日限定のメニューとはこれ(画像左)。正統派がんこの基本と言えば「牛骨スープの正油」。それを六代目のY氏が青砥の味を再現してくれるというのだ。これは食べない手はない。
開店直前には、家元による恒例のパフォーマンス。Y氏謹製のこのラーメンはわずかに化調を使っているそうだ。コッテリかアッサリかを聞かれたので、コッテリ(背脂増量)をお願いした。
「牛骨スープの正油ラーメン+味玉 780円」
見た目がすでに「がんこ」だ。違うのはドンブリが白でないことだけ。そうしてスープを一口すすって、「そうそうそう、これコレこれ。これぞがんこの正油。この味でなきゃいけない」思わずそうつぶやいてしまった。
よく知った「がんこ」の正油。でも最近ではなかなか食べることができない、昔日の面影を残したがんこラーメン。懐かしすぎて涙が出そう・・・と言うのは大げさにしても、嬉しかったなぁ。
かつての五代目や七代目のスープを思い出した。それほどよく似ている。「八代目@末広町」の洗練された「がんこ」味とは、明らかに一線を画する、ちょっと下品なくらいの「がんこ」らしさ・・・って、判る人には判りますね(^^; そりゃそうだ、考えて見れば同じ高戸橋で修行した人たちだもの。似ていて当然か。
いかにも「がんこ」という極細やや縮れ麺が硬めに茹でられて、このショッパ旨いスープをよく持ち上げる。久しぶりにがんこらしいチャーシューも食べることができた。そしてメンマも。味付けバラ肉も塩漬けザーサイも悪くは無いけれど、やっぱりラーメンには、らしいチャーシューとメンマは付きものかと。
トロトロの味玉もがんこらしい。Y氏謹製の「がんこの正油ラーメン」。これが毎週土曜日に食べられるのなら、化調だろうとガチョウだろうと文句ない文句ない。
このスープも残せない。例によってウマい旨いと完食の全汁。ご馳走様ぁといいつつ店を出たのでした。
◆ラーメン店 ふわふわ
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
毎週土曜は牛骨の日・日曜はスペシャル(悪魔の日)
月曜休(休祝日の場合は翌日) 2011.4.23 オープン
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2011.05.27
帰宅の途中としては珍しく「ふわふわ@四谷三丁目」へ寄ってみることにした。先週?から始まっている「辛まぜそば」を食べたかったからだ。
19:30頃に着いてみると先客はナシ。厨房にはYさんだけがポツンと立っている。「あれ?師匠は?」と聞くと、近所へ買い物に出かけていてすぐに戻るという。師匠が戻るまで待ってて貰っていいかと聞くので「無問題」と回答。待つ内に後客が二人。このお二人の分はYさんが手際よく作っていた。
「冷やし辛まぜ(200g) 1,000円」
パッと見はスープがない以外、ラーメン(辛メン)とあまり変わらない。そのスープに代わって赤い色の油(ラー油?)がかいま見える。トッピングはいつものバラ肉チャーシューにキザミねぎ、塩漬けザーサイ、糸唐辛子。
極太の平打ち麺にに絡む赤い色の油が辛そうでしょう? そして旨そうでしょう? 実際には、それほどは辛くはないのですね。辛いのが苦手な私でも食べられる程度に収まっている。
そうして何よりこの極太平打ち麺が旨い。ツルツル感とモチモチ感を併せ持っていて、極上の食感を味わうことが出来る。つけ麺や油そば(まぜそば)の基本は麺が旨いこと。それを再確認させられた。当たり前でも大事なことだ。
辛いけどフワフワでトロトロの玉子がそれを中和してくれる。辛いけど旨い、旨いけど辛い。そう思いつつも止められない止まらない。
麺を食べ終わった後、丼の底に残ったタレにスープを少し足して貰った。これもまたいい。できれば、ここに冷や飯を入れて食べたいくらいだ。
明日は牛骨の日。果たしてまた来られるだろうか。「むろや」では「梅塩つけ麺」か「岩海苔つけ麺」をやってくれるらしい。こちらも捨てがたい・・・(^^;
◆ラーメン店 ふわふわ
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土日祝 12:00-17:00
毎週土曜は牛骨の日・日曜はスペシャル(悪魔の日)
月曜休(休祝日の場合は翌日) 2011.4.23 オープン
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2011.05.26
4月の半ば過ぎ頃にオープンしていた「むつみ屋 中野店」。言わずと知れた竹麓輔氏の「むつみ屋」系チェーン店だ。
場所は中野ラーメンストリートの中程、「高山麺工房」の跡。考えてみると、その前は同じ「むつみ屋」系列の「らーめん ぶぅ」だったわけだから、この場所はどこかの資本が押さえていて、「高山」を除きFC店として「むつみ屋」系を試行していると考えるのが妥当・・・だろうか?
今更ではありますが、お店の外観写真を撮ったので取り敢えずUPしておきます。興味のある方は行ってみてはいかが?
◆むつみ屋 中野店
中野区中野5-57-4 最寄駅:中野
11:00-20:00 売切終了 不定休
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2011.05.25
呑んだ後・・・最近この書き出しがやたら多い気がする。昼ラーメンをしにくい環境なので仕方ないのだけどね。まぁともかくもお勘定をして店を出たところで、先客でいた古くからの友人Mが「蕎麦でも食いに行こう」と言う。
というわけで「武蔵野そば処」である。
「もりそば (値段忘れた)」
呑んだ後の蕎麦はいいねぇ。酒焼けした喉に冷たい蕎麦が癒しを与えてくれる感じ。などと言いつつ、蕎麦焼酎の蕎麦湯割りなんてのをまた飲んだのだけどね(^^ゞ
田舎蕎麦を食べられる美味しいお店です。呑んだ後でも前でも一度どうぞ。
◆武蔵野そば処
中野区中野5-55-11
18:00-24:00(売切れまで) 日曜休
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2011.05.24
再び呑んだ後の「麺や つとむ」。ここのところ、お気に入りですな。
夜の部、20時過ぎという時間の先客は二人だけ。ゆったりしていていい。それではと、今日も一杯100円(五月限定)の「角ハイボール」を頼みそうになったけど、なんとか思いとどまった。すでに「パニパニ」で呑んでいる。これ以上酔っ払って帰ると、さすがに怒られそうだ。
「濃厚醤油ラーメン 700円」
スープを一口。相変わらず旨いねぇ。でもやっぱり、二週間ほど前に食べたものより全体的にマイルドになった気がする。
三河屋製麺製の中太ストレート麺はいつもながら旨い。トッピングはバラ肉チャーシューに海苔、メンマ、キザミねぎ。
帰りしな、若いご主人とスープの話になった。今のスープは旨いし、この方が一般的にはウケるのかもしれないけど、私的にはちょっとだけ残念。家系的な豚骨醤油+強めの魚介というコンセプトの方が私は好き。などと勝手なことを言ってしまったのだけど、果たして(^^; たった一人の意見を採用するはずもないだろうし・・・それでも、この店の今後は楽しみだ。定期的に通ってみようと思っている。
ハイボールのサービス期間中に行かなきゃ損だし(^^ゞ
◆麺や つとむ (勉)
中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
11:30-15:00 17:00-23:00 (売り切れまで)
2011.4.15開店
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2011.05.23
久しぶりの金町。時間は午後二時前、となれば、遅い昼飯は当然ここ。「立ち呑み居酒屋 金町製麺」である。
ご存じのとおり「七彩@都立家政」の姉妹店で、昨年9月のオープン。どーして金町?みたいな感じはあるけれど、とにかく旨いラーメンが食べられるのだから、文句はない。
店内はこんな感じ。この時間には先客も後客もなし。
「醤油ラーメン(大盛) 650円」
あれま、以前食べた醤油とはガラリと雰囲気が変わっていて、これはもう見た目からして「七彩」のラーメンそのものといった感じ。スープを一口すすると、そのまんま七彩の味が口の中に広がる。
麺は七彩と同じ極太平打ちの縮れ麺。チャーシューも七彩と同じ豚ロース?肉のもの。しっかりした歯応えと、豚肉の旨味をちゃんと味わえるのが特徴。
この七彩らしい優しい醤油味のラーメンも好きだけど、初めて来たときに食べた、濃い醤油色で、その醤油がもっと立ったスープに、加水率低めの細ストレート麺というラーメンが食べたかった・・・あれは夜の部用のメニューだったのだろうか。まぁ、美味しかったから文句はないのだけど。
このラーメンが行列もなく食べられるなんて、金町の人はうらやましい。ともあれ、また一度夜の部に来てみなくてはなるまい。
あ、そうそう。スタッフのお姉さんがなかなか可愛い。愛想はあまりないんだけどね(^^;
◆立ち呑み居酒屋 金町製麺
葛飾区金町6-2-1 最寄駅:京成金町・JR金町
11:30-14:00 18:00~終電くらい
不定休 2010.9.8オープン
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2011.05.22
「むろや」で限定を食べた後、予定通り「ふわふわ@四谷三丁目」へ。今日は日曜日。スペシャル悪魔のはずだ。
開店時間の30分ほど前に着いてみると、既に結構な行列が出来ている。ざっと20番目あたりか。行列の先頭や中には見覚えのあるお顔がいくつか。
今日のメニューは当初ズワイ蟹の塩悪魔と告知されていたのだけど、注文の行き違いか届いたのはボイルされたズワイ蟹だったそうだ。そのため急遽ダシの具材を渡り蟹に代えて、届いたボイルド・ズワイガニはトッピングにすることにしたそうだ。
開店間際には家元による、恒例のパフォーマンス。満足のいく出来ではないそうな。まぁそれが悪魔なのかも知れない。
しばらく待って店に入ると、家元が「美味しいのにする?それとも悪魔?」と聞く。塩悪魔なんてのは、なかなか食べられないから「悪魔で」とお願いした。
「渡り蟹の塩悪魔ラーメン(ズワイ蟹乗せ)1,000円」
で出てきたのがこれ。いつもの「がんこの塩」に比べるとわずかに濁ったスープに極細やや縮れ麺。ズワイガニと塩悪魔肉が載っている。他のトッピングはキザミねぎに塩漬けザーサイ、糸唐辛子。
悪魔にしては旨い。そしてさほどショッパくない。やっぱり塩ダレだと旨味が勝ってしまって本格的悪魔にはなりにくいのかも知れない。途中でタレを追加して貰ったけど、どうもそうすると、単にショッパさが増しただけだったようだ。バランス的にはやはりデフォルトがいいようだ。
がんこ系らしく硬めに仕上げられた細麺が旨い。塩悪魔肉はこちらも思ったほどショッパくはなくて、旨いバラ肉チャーシューといった感じだ。
ともかくも旨い旨いと完食の8割汁。2軒連食だとさすがに全汁はできない。
悪魔を定期的に食べられるというのは、まさに家元が戻ってきた証拠。これからが楽しみだ。
また家元がイタズラを始めた。店内の貼り紙(左)によると、この店に二度食べに来ると「黒帯」。その喰いっぷり他が認められると「師範」だそうだ(^^; そうして「師範」になると、毎月一回家元の手料理でイッパイやるという「がんこ会」に参加できるそうだ。怖っ!(((((^^;
もちろん、がんこの店主達が集まる本物の「がんこ会」であるはずもなく、きっと家元が気まぐれにやる飲み会だろうとは思うけど、興味のある人は師範を目指されては・・・。
もう一つ。通常メニューにまぜそばの「温辛まぜ(200g)」が加わっていた。これも一度食べに行かなくては。
なお、来週29日の日曜日は「鯛スープの正油悪魔」だそうだ。やっぱり悪魔は正油でないとね。
◆ラーメン店 ふわふわ
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土曜・祝日は 18:00まで
5/23から月曜休(休祝日の場合は翌日)
毎週日曜はスペシャルデイ(悪魔の日) 12:00-17:00
2011.4.23 オープン
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昨日に続いての「むろや」である。今日の限定は「蛤出汁のラーメン」だというから、はずせない。
友人Sと開店時間の少し前に着いてみると、店の前にはFj氏の姿があった。しばらくしてFILEさんが例によってチャリでご到着。
「蛤(はまぐり)らーめん 800円」
いつものむろやの美味しい塩ラーメン。最初のインプレはそんな感じ。でも後からジワリと蛤の出汁が付いてきた。6kgもの蛤を使ったそうだ。その風味がもっと強いかと思ったのだけど、それほどでもなかった。というか、これくらいが良い。貝系の出汁が効くのと生臭くなってしまうのは紙一重だと思うから。・・・微妙なところで均衡を保っているように思う。
浅草開化楼製の極細ストレート麺。この微妙な旨味の効いたスープをよく持ち上げる。もちろん、麺自体の旨さもはずせない。
しっかりとした歯応えの、なのに柔らかくて豚肉の旨みを味わえるチャーシューが相変わらず美味い。他のトッピングは穂先メンマに、キザミねぎ、水菜、柚子の皮。
麺を食べ終わってスープだけをレンゲですくうと、より蛤を感じるようになった。旨い。後からじっくり効いてくる「蛤らーめん」だった。
今日はお次がある。全汁はせず7割程度で抑えて、舟町へと向かいましょう。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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2011.05.21
ヨドバシ新宿まで出かけた帰り道。今日も何か限定をやっているかなと「むろや@新宿御苑」である。
11時半少し前の店内は、先客一人だけ。どうやら常連さんらしい。券売機をと見ると先週と同じ「限定 冷やし中華」のメニューが貼ってある。嬉しい。まだやっているとは思わなかった。もう一度食べたかったのだ。
「限定 冷やし中華(海老風味) 850円」
やっぱり旨いわぁ。しいて言えば先週よりややタレが多いかな。他のインプレッションは先週と同じね。
短い期間中に二度食べられたのはラッキー。例によって完食。残ったのはタレというか残滓だけね。どうしようか迷いつつも来てみて良かった。
明日は日曜日だというのに、30食限定で「蛤」をやってくれるらしい。うーむ、行けるかなぁ。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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2011.05.19
夜9時の「無鉄砲 中野店」である。夕食をとっていないこともあって、出かけたついでに寄ってみることにした。
この時間隊はさすがに空いていて、店内に先客は4人の後客2人。ゆとりがあっていい。
券売機で「とんこつラーメン」の食券を買って着席。若い店員さんが、いつもどおり麺の硬さとネギの量を聞いてくるので「麺硬めのネギ多め」でお願いした。
「とんこつラーメン 750円」
相変わらずジャンキーなルックス。パッと見はギトギトのドロドロで旨そうに見えないのだけど、これが不思議なくらい旨いのだ 。ヘンな表現だけどスープの食感?もそのまんまギトギトのドロドロ。でも旨い、みたいな(^^;
豚骨を徹底的に煮出したのだろう。これくらい「濃く」なると、「豚骨の」とか「醤油の」とかいう次元ではなく、「無鉄砲」のスープというべきなのだろう。それにしてもこのオドロオドロしいルックス、好きだなぁ(^^;
中細ストレート麺は頼んだとおり硬めにゆでられていて、このギトドロスープがよく絡む・・・って、他の麺でもよく絡みそうなスープだけど(^^ゞ
チャーシューは薄めのバラ肉のヤツが3枚?ほど。この薄さも麺と一緒に頬張るのにちょうどいい。
途中でテーブル上に置かれている「辛し高菜」と「紅生姜」を追加。辛し高菜だけの方がよかったかな? 辛味と高菜の味が加わって、これもいい。
完食の9割汁で、今日の一麺も大満足の一杯なのでした。
◆無鉄砲 中野店
http://www.muteppou.com/index.html
中野区江古田4-5-1 最寄駅:沼袋
11:00-15:00 18:00-23:00(売切れ終了)
月曜休(祝日でも休み)
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2011.05.18
取引先からの移動の途中、久しぶりに永代通りを東陽町へ向かった。何気なく窓の外を見ていると、行列ができている。ポケッとしていたので、気づくのが遅れた。「トナリ@東陽町」だ。18時前、開店直前の店先にできていた行列だったのだ。その数、わずか数人。
これは並ばない手はないと、乗っていたタクシーを予定外に停めていそいそとお支払い。少し戻って行列に並ぶことにした。
この店は言わずと知れた「六厘舎」系のタンメン専門店。元々は「六厘舎@大崎」の「隣り」で営業していた店が、この地に移転してきたものだ。私にとっては今年3月、初めて「タンギョウ」を食べて以来の訪問となる。
着席して「タンカラを大盛で」と注文して待つことしばし。今回はガス台や茹で釜付近がよく見える位置だったので、タンメン作りを見ていることにした。
野菜の投入から熟練の鍋振り、大量の白い粉、具材の投入(^^;、炒め終わると同時に茹で上がる麺。完璧なタイミングとでもいうか。手際のよさが際立つ見事なオペレーションだった。
出来上がる直前に「おろし生姜入れますか?」と尋ねられたので「はい」と返答。この店でこのおろし生姜は欠かせません。で、出てきたのがこれ。
「タンカラ(大盛り) 980円」
「タンカラ」とはタンメンとカラアゲのセットのこと。結構なボリューム感。普通盛りだとちょっと物足りないし、大盛りに唐揚げ または ギョウザだと、ちと多いしと悩ましいところだ。
盛大に盛られた野菜で麺が見えない。正面奥に小さく小山になっているのが粗くおろした生姜。私のイメージの中では、タンメンの二郎バージョン。味は全く違うけど、そんな感じがしている。
レンゲでスープを一口すすると、う、ウ、旨い。スープの中に野菜の甘みと豚肉やタコ足などの旨みが溶け込んで、全体として強烈なまでの旨み。た、たまりませんな。
この強い旨みのあるスープに負けていないのが浅草開化楼製の極太平打ち麺。いいねぇ。
適当なタイミングでおろし生姜の山を崩してやると、ガラリと雰囲気が変わる。強い旨みは邪魔せずにスッキリ感が加わるのだ。
唐揚げの方は、この強い旨みのタンメンを食べながらだと味がわからなくなってしまう。だから二つ目からは少し時間を置いて食べたのだけど、熱々でなくなってしまうのがもったいない。柔らかくて美味しい鳥の唐揚げだったけど、できればタンメンの前に食べた方がよかったかなと。
例によって完食の全汁。大盛りに唐揚げは多すぎたなと思いつつも大満足で店を出たのでした。
この店に来るたびに思い出すのは、「はつね@西荻窪」。「トナリ」のタンメンとは対極にある清々しいまでのタンメン。ちょうど野菜が美味しい時期だろう。なんとか食べに行かなくては。
◆トナリ
江東区東陽3-24-18 最寄駅:東陽町駅or木場
11:30-15:00 18:00-22:00 無休
2009/9 オープン
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2011.05.16
ここのところ平日は昼ラーメンしてる余裕がない。そのせいで、夜の部しかも地元中野で飲んだ後にというのばっかし。
今日も「パニパニ」で飲んでいると真南風エイサーの若い衆の中で今「麺や つとむ」がちょっとしたブームだという。「ね、なかなか美味しいでしょ」というと、彼らのお目当てはラーメンだけではないらしい。
というわけで、最近お気に入りの「つとむ」へ行ってみると、なるほど店先に大きくポスターが貼ってある。なんと「角ハイボール 100円」ですと。「今だけ」とはどうやら今月いっぱいらしい。
右はおつまみとドリンクのメニュー。これによると角ハイボールは通常 400円だ。
「おつまみセット 300円」 「水餃子(試供品)」
左はラーメン店でよくあるトッピングのセット。でもこれって間違いなくアテになる。ハイボールを一緒に頼んでもたったの 400円。これは嬉しいとニコニコしながら飲んでいると、先ほどまで「パニパニ」で一緒に飲んでいたデカチョウとS嬢が合流。いきなり賑やかになった。
しばらくしてご主人が出してくれたのが右の「水餃子」。近々デビュー予定だそうだ。タレにひと工夫があって、柚子?の香りがいいなと思ったら、この店の特徴でもある「すだちの特製タレ(テーブルに置いてあるやつね)」が加えられているみたいだ。これもなかなか美味しかった。
二軒目だ。二杯飲んだところで、〆のラーメンを頼むことにした。
「濃厚醤油ラーメン 700円」
スープをひとくち。おや? 先週よりやや醤油が抑えられているというか動物系(豚骨+鶏)と魚介が前に出てきているような気がした。前回感じた家系チックな部分を若干抑えた感じかな。私的には先週の方が好みではあるけれど、これはこれでいい。
麺はいつもの三河屋製麺製の中太ストレート麺。硬めに茹でられていて、このお気に入りスープをよく持ち上げてくれる。
バラ肉のチャーシューが旨い。トッピングは他に海苔、メンマにキザミねぎ。
つけ麺を頼んだ友人二人も美味しいと言ってくれていた。良かった、紹介した甲斐があった。
軽く一杯やるにもいいかと思います。どうせならハイボールのサービス期間中にどうぞ。〆にはラーメンかつけ麺が入る余地を残しておきましょう。
◆麺や つとむ (勉)
中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
11:30-15:00 17:00-23:00 (売り切れまで)
2011.4.15開店
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2011.05.15
日曜日、例によって昼ラーメンに出かけようとしていると、家内が久しぶりに連れて行けというので、二人で出かけることにした。目指すはお気に入りの「凪@西新宿」。ところが着いてみるとお休みだった。なんと凪グループ全体で東北地方への炊き出しのためのお休みだという。うーむ、立派なことだ。
ここから比較的近くで日曜日もやっているところ。次の候補先を家内に伝えると、家元の新店なら行ってみたいというので、昨日に続いての「ふわふわ@四谷三丁目」である。
開店時間を少し過ぎて着いてみると、なんと閉まっている。あれ、ここも振られたかと思ってよく見ると、勝手口?が開いていて準備中の様子が見て取れた。良かった少し遅れていただけみたいだ。
例によって「一条流がんこ総本家」であることを示す牛頭骨に灯が入り開店。今日は特別なメニューはない。
「ふわトロ辛つけ(300g) 780円」
いつもと変わらぬ極太の平打ち麺と辛旨いつけ汁・・・と思っていると、あれ?何か違う。いつもの挽肉炒めに代わって、豚バラ肉のチャーシューになっている。てっきり悪魔肉用の豚バラ肉が余ったからそうしてるのだと思ったら、数日前からこれに代えていたのだそうだ。聞くと、挽肉だと底に沈殿してしまって殆ど食べて貰えないからだそうだ。なるほどね。
この極太平打ち麺の食感が素晴らしい。開店当初よりややヤワメのような気がするけど、それがいい。ツルツル感とモチモチ感がちょうどピッタシの感じ。
辛いのが苦手な私でも旨味が伝わってくるつけ汁は、器にタップリ量があって、300gの麺をいくら浸しても途中で無くなってしまうようなことはない。
右はバラ肉のチャーシュー。これを見るとつい悪魔肉のショッパさを連想してしまうのだけど、これは塩加減が絶妙で旨い。
他の具材はいつもどおり塩漬けザーサイにキザミねぎと糸唐辛子。
美味い麺にふわトロの玉子を絡めながら食べるのが吉。例によって完食。少なめにスープ割りをして貰った。
「ふわトロ辛メン 780円」
こちらは家内が頼んだ方。つけ麺同様、豚バラ肉のチャーシューに変わっているのが判るでしょう? やはり辛いのが苦手な家内も、美味しいし、これくらいの辛さならなんとか食べられるそうだ。
そうそう、上の方の画像にも有るけれど、来週日曜日のスペシャルの内容が告知されていた。「ズワイガニの"塩"悪魔」だそうだ。もの凄く楽しみですな。
◆ラーメン店 ふわふわ
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土曜・祝日は 18:00まで
5/23から月曜休(休祝日の場合は翌日)
毎週日曜はスペシャルデイ(悪魔の日) 12:00-17:00
2011.4.23 オープン
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2011.05.14
「ふわふわ」でスペシャルを堪能した後、どうしようかと迷いつつ、結局逝ってしまったのが、ここ「むろや@新宿御苑」。事前情報によれば、今週もまた限定メニューをやってくれているそうだ。
同行の二人はもうギブアップだと言うので独りで入店。券売機で限定のチケットを買って「麺少なめ」でお願いした。私の胃袋もかなり厳しいけど、この「むろやの冷やし中華」はどうにも捨てがたい。
「限定 冷やし中華(海老風味) 850円」
見てくださいまし、なかなかゴージャスなルックスでしょう。極細麺の上のトッピングは、上から時計回りにクラゲ、桜エビ、キュウリ、鶏チャーシューにミョウガ。
かなり硬めに仕上げられた浅草開化楼製の極細ストレート麺を頬張ると、思ったよりずっとオイリー。これもお得意のエビ油?を使っているのだろうか。かといって決してしつこくはなく、するすると食べられてしまう。
この店の鶏チャーシューは何度も食べているけれど、これがまた絶品。そうしてクラゲやキュウリ、ミョエガが清涼感と食感を、桜エビが芳香を加えてくれて、もう文句ない文句ない。
やっぱり無理してでも来てみて良かった。さすがは「むろや」という「冷やし中華」なのでした。
さて、来週も何かやってくれるかな?
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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昨日の「本格悪魔」には行けなかったので、今日はなんとかと、SP氏、がんこ初心者のN嬢の二人と連れだって「ふわふわ@四谷三丁目」へ。
開店時間の30分ほど前に着いてみると、見覚えのあるがんこファンの皆さんのお顔がいくつか。あれこれ話すうちに開店時間が近づいてきた。
今日のメニューは楽しみにしていた、これ。生クリームのホワイトラーメンだ。開店間際には家元による、恒例?のパフォーマンス。満足のいく出来だそうだ。なぜかまたマスクを被ってるし(^^;
定刻からわずかに遅れて「一条流がんこ」の総本家であることを示す牛の頭骨に灯が入り開店。
左はトッピングの具材であるホタテやチャーシューたち。右はホワイトダレね。普段は乳脂肪率の高い特濃牛乳を使って作るのだけど、今回のは家元の言う正統派、生クリームを使ったものそうだ。
「生クリーム・ホタテスープのホワイトラーメン 1,000円」
パッと見はいつものホワイトと同じ白色のスープだけど、わずかに「クリーム色」がかっている。そして明らかに牛乳の時よりマッタリしてる。ソテーしたホタテが二つ載ったことでバターの芳香が加わっている。なるほど家元が言うとおり、素晴らしい出来のホワイトスープだ。
トッピングは上から時計回りにハムチャーシューにチャーシュー、ホタテ貝柱、塩漬けザーサイ。中央にはキザミねぎと糸唐辛子。
この濃いスープに合わせるのは、がんこらしいいつもの極細やや縮れ麺。硬めに茹で上げられていて、極細なのにツルツルのシコシコでアルデンテ。まるでクリームスープのスパゲッティみたいだ。
ホタテを食べると、しばらく口の中がホタテ味に満たされて幸せな気分。
家元が言うとおりホワイトにはブラックペッパーが合う。そして更にテーブルに用意されていた青唐辛子をわずかに加えてやると、これがまたピリッと締まって、思いのほか実によく合ってくれた。ホワイトと青唐の組合せは初めて(だと思う)。新しい発見だ。
次の予定も考えていたのだけど、このホワイトスープは残せない。完食の全汁でご馳走様でした。
◆ラーメン店 ふわふわ
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土曜・祝日は 18:00まで
5/23から月曜休(休祝日の場合は翌日)
毎週日曜はスペシャルデイ(悪魔の日) 12:00-17:00
2011.4.23 オープン
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2011.05.12
今週二度目の「麺や つとむ」。ここのところ、よく通っているのは帰り道に近いからということもあるけれど、進化中のこの店が楽しみだからだ。
22時過ぎの店内には先客3人。この店のラーメンがお気に入りなのだけど、今日は気になっていたつけ麺をオーダー。
「つけ麺・中盛り(300g) 750円」
濃い醤油色のつけ汁は、開店時に比べて見た目どおり醤油が強くなっているような気がする。魚介というか節系も同じく強くなっているように感じた。その二つを融和させているのが豚骨と鶏のダシということになるのだろうか。
三河屋製麺製の極太ストレート麺は断面が長方形。つまりやや平打ちになっている。そして相変わらずが旨い。ツルツル感を保ちつつも、しっかりしたコシを出している。
この麺に濃厚でトロミの強いつけ汁がしっかりと絡んでくる。つけ汁の中の短冊に切られたチャーシューと一緒に頬張ると口の中で脂身がとろけて・・・いいではありませんか。
個人的にはラーメンの方が好きだけど、つけ麺がメインなだけあって、これもいけます。ご興味ある人は是非どうぞ。
◆麺や つとむ (勉)
中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
11:30-15:00 17:00-23:00 (売り切れまで)
4月は休みなしだそう (2011.4.15開店)
◇これまでの関連記事
2011.5.10 「麺や つとむ@中野」の濃厚醤油ラーメン4
2011.4.25 「麺や つとむ@中野」の濃厚醤油ラーメン3
2011.4.22 「麺や つとむ@中野」極太麺でラーメン
2011.4.19 新店「麺や つとむ@中野」の濃厚醤油ラーメン
2011.4.15 新店「麺や つとむ@中野」本日オープン
2011.4.10 新店「麺や つとむ@中野」4/15(金)オープン予定
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2011.05.11
例に酔って一杯飲った、ぢゃないな、かなり呑んだ後の帰り道。BOOKOFFへ寄るつもりで、いつもの道筋から外れたはずだったのだけど、なぜか私は「博多餃子房 長浜食堂」にいる。
「こってり長浜とんこつラーメン 650円」
そしていつものこれ。先日食べた「暖家」のようにマイルドな豚骨白湯もいいけれど、いかにもと言った感じの豚骨臭が香る、こんなワイルドなラーメンもいい・・・などと書いているけど、今日の味は覚えていない(^^ゞ
たぶん「ハリガネ」でお願いした低加水の極細ストレート。ボソッとするくらいの食感がいい。トッピングは、チャーシューにキザミねぎ、キクラゲ、海苔。
あーあ、やっぱり替え玉しちゃってるよ(^^; ちゃんとこのタイミングでトッピングの追加もしてるしぃ。間違いなく全汁したんだろうなぁ。
たまには酔わずにこの店に来てみたいものだ。
◆博多餃子房 長浜食堂
中野区新井1-2-10 最寄駅:中野、新井薬師前
11:30-15:00(土日祝 -16:00) 17:00-02:00
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2011.05.10
ほぼ二週間ぶりの「麺や つとむ」である。帰り道からはわずかに外れるけれど、遅い時間までやっている美味しいラーメン屋さんというのは貴重な存在だ。
21時過ぎという時間で先客は2人、だったっけな。中野駅からは若干離れているけれど、場所がそう悪いわけではない。近くの「うさぎちゃん」のように、実力者のプロデュースのお陰で早くからTVに何度も取り上げられるなんてことはないけれど、続ければきっとお客さんがつくお店だと思っている。
このお店のメニュー。つけ麺をメインにしているみたいだけど、私はラーメンの方が今のところお気に入り。
「濃厚醤油ラーメン 700円」
スープをひとくち。おおっ、また進化してるような。適度なトロミのある豚骨(+鶏?)魚介の醤油ラーメンという印象だったのが、今日のは、家系の豚骨醤油ラーメン+強めの魚介という雰囲気のスープになっている。これ私の好きな味だ。
硬めに茹でられた三河屋製麺製の中太ストレート麺が旨い。もちろんこの家系+魚介のスープにもよく合っている。
バラ肉のチャーシューは口の中でトロリととろける。うーんこのラーメン、とてもいい。お好みでテーブル上の特製タレを使うのもいいだろう。柑橘系のスッキリ感が加わる。他にトッピングはメンマにキザミねぎ、海苔。
お近くで未食の人、あるいは開店直後に一度行ったきりという人には、是非にとお勧めしておきます。
つけ麺のつけ汁も進化しているに違いない。ついついラーメンを頼んでしまうのだけど、次回こそ、つけ麺を食べてみよう。
◆麺や つとむ (勉)
中野区新井1-25-4 最寄駅:中野駅・新井薬師前
11:30-15:00 17:00-23:00 (売り切れまで)
4月は休みなしだそう (2011.4.15開店)
◇これまでの関連記事
2011.4.25 「麺や つとむ@中野」の濃厚醤油ラーメン3
2011.4.22 「麺や つとむ@中野」極太麺でラーメン
2011.4.19 新店「麺や つとむ@中野」の濃厚醤油ラーメン
2011.4.15 新店「麺や つとむ@中野」本日オープン
2011.4.10 新店「麺や つとむ@中野」4/15(金)オープン予定
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2011.05.09
「パニパニ」でいつものように呑んだ後、ふらふらと「藤丸」方向に歩いて行くと、あれ?こんな店あったっけ? 看板には「三厩屋 」とある。なんて読むのだろう。カレーのお店らしい。ちょうど食事も取っていないし、寄ってみることにした。(あとで「みんまやや」と読むのだと判った)
22時過ぎ頃の店内は先客なし。L時型カウンターのみ7席だったっけな? ご主人らしき人が一人だけポツンと。この時間、この場所と考えると、お客さんが少ないのは仕方なかろう。
メニューをざっと見て、表の看板にも出ていたし、一番上に載っていたこのメニューに決定。
「特製ンレーライス 700円」
酔っていたので、ちゃんと覚えているわけではないけれど、とてもオーソドックスなというか家庭的なカレーだと思った。辛いわけでもなく甘すぎるわけでもなく、誰でも安心して食べられる。そんな感じのカレーだった。
あとで調べてみたら、昨年春頃にはオープンしていたみたいだ。普段あまり気にかけていない場所。今日もたまたま「藤丸」方向に歩いて見なかったら、立ち寄ることはなかっただろう。
そんな場所でもすでに一年。ご夫婦でやっているのかな。近くには他にいくつもライバル店があって、大変そうだけど、がんばって欲しいものだ。
◆三厩屋 (みんまやや)
http://minmayaya.seesaa.net/
中野区中野5-43-9
11:30-23:00 水曜休
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2011.05.08
八ヶ岳高原ロッジで昼食をとった後のせいか、広いシートが眠気を誘う。気が付くとバスは市街地を走っている。はてここはどこだ? 富士山が右手に見えて、じきに「R140雁坂みち」の道標が出てきた。なるほど山梨市を雁坂峠方向に向かっているのだと判った。
山梨市の東端に近いところ。農園の名前と住所を押さえるのを忘れてて正確な場所が不明なのはご容赦願いたい。(※文末に農園情報を追記)
バスが入れるのは麓の駐車場まで。そこから先さくらんぼ狩りができる農園までは結構な登り坂を10分ほど歩くことになる。上の画のハウスが全て「さくらんぼ」のものだそうだ。
背の高いハウスの中、さくらんぼが沢山なっている。密生しているところは、まるで葡萄の房みたいに見える。陽光を充分に浴びて、より赤くなっているのが甘いのだそうだ。
わずかな滞在時間だったけど、ざっと30個ほども食べただろうか。「佐藤錦(さとうにしき)」と「高砂(たかさご)」の2品種。どうやら「佐藤錦」の方が甘いようだ。
家内もかなりの数を食べたようで、満足そうだ。お土産のさくらんぼも買って再びバスへ。ここから後はもう帰るだけだ。
フォルテシモにはDVD観賞の装備もあって、天井の3箇所から液晶モニターが下りてきて、どの席からでもストレスなく映像を見ることができる。今日も映画を流してくれた。音声は各シートに備え付けられている端子にヘッドフォンジャックを繋いで聞くようになっている。
そうそう、書くのを忘れていたけれど、このバスにはエスプレッソマシンが装備されていて、本格的なコーヒーを楽しむことができる。他に紅茶やコーンポタージュスープも選ぶことができて、往復でそれぞれ一杯づつガイドさんがサーブしてくれた。
GW最終日の夕方、16時のピーク時には小仏TNで20km、調布ICで5kmとかなりの渋滞が予測されていたのだけど、実際にはそれほどのこともなく、この時間帯としては比較的順調に進むことができた。
途中、石川PAで小休止した後、新宿駅西口に帰り着いたのは、予定時間より30分早い18時。そのために DVDの映画は10分ほどを残して終わってしまったようだ。見ていた人は、さぞや結末が気になるに違いない(^^;
最後に娘たちへのお土産に、車内販売でキューピーのバスガイドさん人形のストラップを買わせて貰った。なかなか可愛らしくていい。
非常に丁寧でなめらかな運転が印象的だった運転手さんと、感じが良くてきれいなガイドのお姉さんにお礼をいいつつフォルテシモを後にした。
またこのフォルテシモかピアニシモⅡに乗ってどこかに行きたいなぁ。実現する日は来るだろうか。そんな話を家内としながら、新宿西口からは再びバス。自宅近くまで運んでくれる路線バスに乗って、18時半には帰着していたのでした。
ここ何年か、主に春と秋に「はとバス」のお世話になっている。手軽だし乗っていればいろんな場所に連れて行ってくれるのだから、こんなにありがたいことはない。
今回はフォルテシモだったから、ちょっとレベルは上だったけど、何より「はとバスツアー」の品質には安心感がある。次回はいつになるか判らないけれど、また利用させてもらうことにしよう。
運転手さん、ガイドさん、また今回の旅の関係者の皆さん、改めてありがとうございました。
また、ここまでこのフォルテシモの旅日記にお付き合い頂いた皆さん、どうもありがとうございました。明日からはいつもの「ぶぅログのーと」に戻ります。
※2011.5.15追記
その後、この農園について「はとバス」に問い合わせたところ、早速Replyを頂いた。
「JAいわで・さくらんぼ農園」 山梨市東1734-1
◇“ピアニシモⅡ”又はフォルテシモ”で行く八ヶ岳高原ロッジのランチとさくらんぼ狩り(日帰り)
http://search.hatobus.co.jp/main/detail.php?id=14589 (このリンクは近日中に切れると思います)
◆はとバス
http://www.hatobus.co.jp/
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一時間ほど過ごした「美し森」を後にして、次の目的地へとバスは走る。ゆとりのあるシートというのはいいもので、座っていても疲れ方がまるで違う。
清里から野辺山を通り南牧村から再び八ヶ岳の山麓を登っていくと、目指す「八ヶ岳高原ロッジ」がある。ロッジの他、音楽堂、レストラン、ヒュッテなどを併設しており、高級リゾートの雰囲気だ。
さて、そんな「八ヶ岳高原ロッジ」でのランチタイムである。
こちらが、本日のメニューとテーブルの様子。さすがはフォルテシモの旅、いつもの「はとバスツアー」で案内される昼食とは一線を画しますな。
「サラダとビール(1,000円)」せっかくのバス旅だ、これが無ければいけない。
メインの「オニオンソースのサーロインステーキ」
「デザートの盛り合わせ」 撮るのを忘れたけど、自家製だというパンも焼き立てで美味しかったのでお代わりさせてもらった。
こちらには食事時間を入れて1時間半ほどの滞在。
再び車窓の人となって最後の目的地へと向かう途中、かつて子供たちを連れてトレッキングをした川俣川渓谷の上を通った。すぐ脇には毎年のように行っていた「清里丘の公園キャンプ場」もあって、懐かしい光景だった。
もう家族でキャンプなんて行けないんだろうなぁ。そんなことを考えながら「山梨さくらんぼ狩り」へと続きます。
◇八ヶ岳高原ロッジ
http://www.yatsugatake.co.jp/ ◇“ピアニシモⅡ”又はフォルテシモ”で行く八ヶ岳高原ロッジのランチとさくらんぼ狩り(日帰り)
http://search.hatobus.co.jp/main/detail.php?id=14589 (このリンクは近日中に切れると思います)
◆はとバス
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中央道を長坂ICで降りて、われらがフォルテシモは八ヶ岳への長い登りの道をひた走る。途中、まだ桜が咲いている山里をいくつも通り過ぎたりして、まるで1ヶ月ほども季節が逆戻りしたかのようだ。
一時間ほどで最初の目的地への入り口「美し森ファーム」の駐車場に着いてみると、周りの広葉樹は枯れたまま。新緑にはまだまだ遠い早春の風景だ。さもありなん、駐車場の傍らには標高1565mの表示があった。
こちらが「美し森」の展望台から見た八ヶ岳。駐車場からは歩いて10分ほどの距離だ。風が強く雲の流れも速い。南麓から見る八ヶ岳の上にはあいにく厚い雲がかかったままだ。
振り返れば富士山がよく見える・・・はずなのだけど、そちらは靄がかかっていて、よく見えない。
西に目を転じれば、甲斐駒を始めとする南アルプスの山々が・・・霞みながらもなんとか見えた。
駐車場へ戻る途中に「水芭蕉の群生地」があったので寄ってみることにした。若干人口的な印象を受けないでもないが、小規模な群生が花を咲かせていた。
咲き始めたばかりというタイミングらしく葉の新緑と純白の花のコントラストが見事だった。少し遅いと茶色に変色してしうものも多くなるので、まさに見頃だったみたいだ。
今回の「美し森」での収穫はこの水芭蕉だけかな。聞くところによると紅葉のシーズンが素晴らしいようだ。そんな季節にまた来ることができたらと思った。
というわけでランチ編へと続きます。
◇美し森ファーム
http://www.utsukushimori-farm.com/ ◇“ピアニシモⅡ”又はフォルテシモ”で行く八ヶ岳高原ロッジのランチとさくらんぼ狩り(日帰り)
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◆はとバス
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09:10 双葉SA着。(前の記事からの続き)
朝早い出発で朝食を摂っていない私は、トイレへと向かう家内なぞほっといて、バスが停まるやいなやスナックコーナーへ。お目当てはこれ。あれだけGW中にラーメンを食っといて、さらにホウトウの里・山梨県は双葉まで来てラーメンかよ!というツッコミが聞こえてきそうだけど、そうなんです。私はラーメンなんです。一日一麺なんですね。
「コク黒ラーメン 630円」 その名のとおり、いかにも黒いスープでしょう? 実際、醤油が立った美味しいスープで、とてもSAのラーメンとは思えないくらい。って褒め過ぎか。でもまぁ期待値が低かった分だけ、評価も上がろうというもの。
硬めに茹でられた麺も、なかなかスープに合ってるし。とりあえずは文句無しなのでした。
20分の休憩時間。トイレにもいかなくてはならないので、さっさと完食の7割汁してご馳走様。
やっぱり旅先でもラーメンは欠かせませんな。双葉SAができて30年も経つんだなぁ、などと思いつつバスへと戻り、再び中央道へ。というわけで、この後は八ヶ岳への旅・本編へと続きます。
◇中央自動車道 双葉サービスエリア
http://www.c-exis.co.jp/sapa/detail_3/082320827.html
◇“ピアニシモⅡ”又はフォルテシモ”で行く八ヶ岳高原ロッジのランチとさくらんぼ狩り(日帰り)
http://search.hatobus.co.jp/main/detail.php?id=14589 (このリンクは近日中に切れると思います)
◆はとバス
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5/8(日)、GW最終日。午前7時の新宿アルタ前に停まった「はとバス"フォルテシモ"」である。
このGWはこれといって何も予定のない我が家。娘たちにはそれぞれ予定が入っており、家族で丸1日お出かけなんてのは、まるで夢物語みたいな状況になってしまっている。私はといえば、ご存知のとおり毎日ラーメン三昧だ。
そんなGWの初日、家内が「はとバス」の新聞広告を差し出し、「これ、凄く良いと思うんだけど?」と言う。見ると「はとバス」のファーストクラス版車両である「“ピアニシモⅡ”又は“フォルテシモ”で行くGWの***」というコースがいくつも紹介されていて、破格と言っていいほど安い。察するに今回の大震災の影響で減ってしまったGWのお客さんを少しでも取り戻そうという試みではないかと思われる。
ともかくも、これは行かねば損だというわけで、いくつもあるコースの中から、まだ座席に余裕があって、家内と二人スケジュールが合ったのがこれ。「“フォルテシモ”で行く八ヶ岳高原ロッジのランチとさくらんぼ狩り(日帰り)」 。
この「はとバス」のファーストクラス版とはどんなものかというと、新幹線のグリーン席をイメージしてもらうとわかりやすいかな。普通の観光バスは1列に4座席づつ11列ほどもあるところ、このバスは1列に3座席づつで実質9列の28人乗りとなっている。つまり横幅はもちろん、足元にも余裕があって非常にゆったりした作りになっているというわけ。更にそのシートは革張りで、ちょっとリッチな気分。
はとバスでは、「最上級バスで行く貴賓席の旅」と銘打っているようだ。
そうそう、忘れてならないのが、バスガイドさん。今回の八ヶ岳行きは、同じフォルテシモ2台での催行だったのだけど、それぞれのガイドさんともにきれいなお姉さんだった。これまでに何度か「はとバス」のツアーに参加しているけれど、今回が一番(^o^)v お顔をお見せすることができないのが残念。さすがフォルテシモなのだ。
ともあれ、我々夫婦とお客さん27人を載せた"フォルテシモ1号車"は新宿駅東口を出て中央高速へ。目指すは最初の目的地「美しの森」だ。清里の北にあって、たいそう見晴らしのいいところだそうだ。好天でもあり期待が高まりますな。
走り慣れた中央高速。でも人様の運転でというのは初めてだ。しかもゆったりしたシートでというのが何よりいい。高いアイポイントから見る周囲の風景は、またこれまでとは違った一面を見せてくれる。まぁとにかく、渋滞だろうがなんだろうが、私が運転するわけではないのだから楽チンなのだ。実際は全く渋滞なぞなく、すんなり目的地にたどりつきそうだ。途中双葉SAで小休止してと・・・次の記事に続きます。
なお、ざっと本日の行程を書いておくと、こんな感じ。
新宿駅東口(7:30発)→中央道→美し森(散策)→八ヶ岳高原ロッジ(洋食ランチ)→山梨さくらんぼ狩り(食べ放題)→新宿駅西口(18:30着予定)
◇“ピアニシモⅡ”又はフォルテシモ”で行く八ヶ岳高原ロッジのランチとさくらんぼ狩り(日帰り)
http://search.hatobus.co.jp/main/detail.php?id=14589 (このリンクは近日中に切れると思います)
◆はとバス
http://www.hatobus.co.jp/
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2011.05.07
先ほどの記事でもちょっと触れたように、「ふわふわ@四谷三丁目」の営業日(休業日)とスペシャルメニューを提供するイベントデイが決まった。
ご覧のとおりだ。改めて書いておくと、5/22(日)からは下記のとおり。
毎週日曜日はスペシャルメニューの日 12:00-17:00の営業
5/23(月)からは毎週月曜日が定休日(休祝日の場合は翌日)
平日は11:30-21:00 土曜・祝日は 18:00まで
(いずれも売り切れ終了)
そうして、気になる来週のスペシャルは、こんな感じ。
5/13(金) 「大悪魔」。材料は当日築地へ行って決めるそうだ。
1,000円 営業時間に注意 17:00-21:00です。
今後も13日の金曜日は悪魔の日らしい。
5/14(土) 「生クリームのホワイトラーメン<生ホタテスープ」
1,000円 営業時間は 12:00-17:00
毎週日曜日がスペシャルというのは嬉しい限り。食べ損なう日も多くなりそうだけど、チャンスが増えるのはいいことだ・・・でもねぇ、家元のことだから果たしていつまで続けてくれるのだろうか(^^;
まぁ、とにかく楽しみにしていましょう。
◆ラーメン店 ふわふわ
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土曜・祝日は 18:00まで
5/23から月曜休(休祝日の場合は翌日)
毎週日曜はスペシャルデイ 12:00-17:00
2011.4.23 オープン
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「むろや」の油そばでイッパイになった腹を抱えながら向かったのは、隣町四谷三丁目の「ふわふわ」である。ご存じ「一条流がんこ」の家元が4/23にオープンさせたお店だ。
今日は特にスペシャルメニューを提供しているわけでもなんでもない。でも、昨日からラーメン(辛メン)の麺が変わっているはずだ。11:35頃に着いてみると先客なし。どうやら一等賞だったようだ。
むろやで一麺した後でもあるので、麺は少なめでお願いした。
「ふわトロ辛メン(通常200g) 780円」
もう既に見慣れたルックス。食べ慣れた味。でも違うのは麺。「辛つけ麺」は極太の平打ち麺のままだけど、こちら「辛メン」の方は、がんこらしい極細麺に変わっている。
家元がサッポロめんフーズに特に依頼して作ってもらった麺だそうだ。従来がんこで使っていた麺よりもモチモチ感を大切にしたものだという。
好きずきだろうけど、私も辛メンの方は、細麺の方が合っているように思う。この麺とトロトロの玉子を一緒に食べると辛さがやや中和されて、辛いのが苦手な私でも食べられる。
熱い辛いと言いながらも完食。でも全汁は無理だった。半分ほども残してしまったスープをゴメンナサイと天板の上に載せて、ご馳走様。
そうそう、休業日とスペシャルを提供するイベントデイが決まったそうなので、それはまた別の記事としてエントリーしますね。
またパツキンにグラサンといういでたちの家元を見られるのは明日まで。興味のある人は(^^;、明日までに是非どうぞ。
◆ラーメン店 ふわふわ
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷1F 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 毎週日曜はスペシャルデイ 12:00-18:00
5/23から月曜休(休祝日の場合は翌日)
2011.4.23 オープン
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GWも明日で終わり。そんな土曜日に今日はどこへ行こうと考えている内に足が向いてしまったのは「むろや@新宿御苑」。何かあてがあったわけではないけれど、何かあるのではないかという淡い期待を持っての訪問だ。
11時をわずかに過ぎて開店。店に入ると券売機には先日と同じ限定メニュー「グリーンカレーつけ麺」が表示されている。厨房のご主人を見やると「まだありますよ」というお返事。数に限りがあることから裏メニュー扱いになっている「油そば」がまだあるよという意味だ。残り5食分程度だそうだ。750円の食券を買って着席。
「比内地鶏の油そば2 750円」
ご覧下さい、このルックス。正面奥から時計回りにチャーシューのサイの目切りに水菜、キザミねぎ、キムチ(白菜・大根)、穂先メンマ、チャーシュー、モヤシ、高菜。そうして中央でオレンジ色に輝いているのは名古屋コーチンの卵。
GW初日に食べた同じ油そばに、モヤシとキムチが足されていて、ゴージャスというかデラックスというか。これが 750円だというのがウソみたい。得した気分だ。
比内地鶏で取った鶏油に名古屋コーチンの卵が濃厚さをプラスしているのだけど、決してしつこくない。さらにキムチの辛味と酸味が加わって、先日のものよりスッキリした印象になっている。これはまた旨いわぁ。
油そばの基本であるが旨い麺は浅草開化楼製の極太麺。しっかりした食感はこの豪華な油そばには不可欠のものだろう。
食べ終わってしまうのが惜しいような「油そば」だった。ボリュームも結構あって、後に影響しそうだと判っていながら完食(^^;
立地が良くないせいで、その実力の割りにすいているお店です(平日のお昼時間を除く)。未食の方は是非どうぞ。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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2011.05.06
昨年夏、中野新橋にオープンした「濃厚鶏塩ポタージュつけ麺 うぜん」。元は渋谷にあった店がこの地に移転してきたものだそうだ。店名からすると、この店のご主人は山形方面の出身なのだろうか。
てなことはおいといて、知ってる範囲でその後の評価も高かったので、一度は行ってみたいと思っていた店だ。
開店直後に着いてみると、カウンターだけ6席の店内に先客は無し。狭い店内にはスタッフの女性が一人だけ。メニューにはこのGW期間中限定というのもあったけど、初訪問の私としては取り敢えずメニューの筆頭にあって、この店の名前の一部にもなっているつけ麺をオーダー。
「鶏塩ポタージュつけ麺 790円」
ポタージュというから、ベジポタのドロリ系を想像していたのだけど、まるで違った。つけ汁はルックスも口に含んだ感覚もポタージュスープに良く似ている。そうして何より、「あ、これ旨いじゃないの」というのが素直な感想。
トッピングは湯通ししたキャベツと豚バラ肉、味玉の半身に糸唐辛子。きれいなルックスだ。
三河屋製麺製と思われる中太の平打ち麺は、ツルツルのモチモチ。この麺をポタージュみたいなつけ汁に浸して食べると・・・違和感がないどころか、旨いではないですか。
麺の方には載っていたキャベツと豚バラ肉も同じように食べてみると、キャベツは・・・なくてもいいかもしれない。豚バラ肉の方は一般的なチャーシューにしてしまうと、つけ汁に濃い味が移ってしまいバランスが悪くなってしまうのだろう。まるで豚しゃぶをゴマだれで食べるような感覚だった。
これはとても面白いし、キワモノでもなんでもない。ちゃんと美味しいつけ麺として成立している。待てよ、考えてみれば、「がんこ」のホワイトラーメンが以前から成立しているのだから、驚くことでもないか。今度機会を見つけてラーメンの方も食べてみたいと思っている。
ご興味のある方は、お近くに行った際にでもどうぞとお薦めしておきます。
◆濃厚鶏塩ポタージュつけ麺 うぜん
中野区本町3-12-13 最寄駅:中野新橋
11:30-15:00 17:00からスープ切れ終了まで
水曜休 2010.7.7 恵比寿から移転オープン
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2011.05.05
数日ぶりに「パニパニ」で呑んだ後、今日の三麺目をしていくことにした。中野昭和新道商店街から「藤丸」方向へ入ってすぐ右手、九州北部系(博多風)ラーメンの店「暖家」である。
3/9のオープン直後に来て以来の訪問になる。当時に比べ店として形になってきたようだ。テーブル席だけのガランとした店内には先客が一組。会話から察するにご主人の知人のようだ。
ラーメンを頼んで待っていると、女性のスタッフ(奥さんだうか?)が、白ゴマや紅生姜、コショーを持ってきてくれた。初めて来た時は、何も無くコショーだけがようやく出てきたことを思い出す。メニューもなんとか形になっているみたいだし。
「とんこつラーメン 650円」
豚骨白湯スープに低加水の極細ストレート麺という組合せは変わっていない。スリごまと紅生姜は後から自分で載せたもの。そういえば、オープン当時にはスープに浮いていたマー油だったろうか香味油がなくなっている。
他のトッピングはキクラゲ、ワケギ、チャーシュー。できればと言うか、是非とも辛子高菜もトッピングしたいところだったのだけど、こちらは有料。100円増しだそうだ。生ニンニクも同じく有料。そんなのありかぁ、と思ったけど、まぁ実際そういう店もあるわな。
初めて食べた時はボンヤリした味に感じたスープが、タレでも変わったのだろうか、かなり旨味が増しているように思った。ご近所の「長浜食堂」なんかと比べると、マイルドなスープに仕上がっているように思う。
九州系らしい低加水の極細麺。今回も麺の硬さはデフォルトのままでお願いした。幸いヤワ過ぎることはなかった。麺の量は一般的な九州系ラーメンと同じで、ちょっともの足りない。すぐに食べ終わってしまった。完食。
スープもトッピングも麺の茹で加減も、そして店全体の雰囲気もレベルアップしているようだ。
九州系豚骨白湯ラーメンがお好きな人は一度どうぞ。それと夜の部は酒肴の方も充実してきているようだ。一杯やって、そのまま〆にラーメンをという使い方もいいかもしれない。
◆とんこつ屋台 暖家(だんけ)
中野区中野5-48-8 最寄駅:中野
11:00-15:00 17:00-24:00(LO23:30) 水曜休
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「がんこ高戸橋」を後にして、目指すは「ふわふわ@四谷三丁目」。今日はGWのスペシャルシリーズ最後を飾る家元自信のメニューだ。
開店時間の15分ほど前に着いてみると、既に15人ほどの行列。店先には今日のメニューを告げる看板が出されている。
定刻を5分ほど過ぎたところで、牛の頭骨に灯が入り開店。「一条流がんこ」の総本家であることを示す頭骨だ。
「カキと丸鶏、白ワインにレモンの塩ラーメン 1,000円」
がんこらしい黄金色の清湯スープに、牡蛎が二つ載っている。この牡蛎と白ワイン、レモンという組合せのメニューは、これまでにも何度か食べてきているけれど、がんこファンの中でも評価の高いメニューだ。今回のは、これを丸鶏のダシでやるという。
実際スープを口に含むと、鶏の風味が効いていて、それから10kg使ったという牡蛎、わずかにレモンの香りがする。相変わらず完成度の高い美味いスープだ。
麺は「がんこ」ではお馴染みの極細やや縮れ麺。ショッパイがんこのスープには、やっぱりこのサッポロめんフーズ製のツルツル麺がよく似合う。
右は牡蛎。加熱した後でこの大きさだから、元はそれなりのサイズだったのだろう。その牡蛎を口に含むと、そこから先はやっぱり牡蛎の風味に支配される。この感覚も好き。
チャーシューは赤ワインをどっと足して煮込んだものだそうだ。そう言われてみれば、そんな気がする・・・ってホントか? 白ワインの風味も実はよく判らなかったりするし(^^;。
てなことはおいといて、美味しいスペシャルなのでした。嗚呼、また全汁しちまったい(^^ゞ
来週13日の金曜日には「悪魔」を予定しているとのこと。具材は未定。その翌日も第二土曜日でスペシャルのはずだから、また続きますな。
◆ラーメン店 ふわふわ
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷106 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土日祝は18:00まで 無休
但し、GW中は 12:00-18:00 (売り切れ終了)
2011.4.23オープン
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今日もまた限定狙い。およそひと月ぶりの「がんこ十六代目@高戸橋」である。限定の時だけは昼の部の営業をしてくれるので、なんとかこの店のラーメンを食べることができる。
というわけで、友人Sと連れだって出かけることにした。
開店時間の15分ほど前に着いてみると、お待ちはなし。しばらくするうちに、お馴染みの顔ぶれが二つ。約10分遅れで営業開始。
着席して見ていると、なるほど牛骨ダシとサザエ他の貝ダシを目の前で合わせている。寸胴の真ん前にいるせいで、磯の香りが漂ってきて食欲を刺激する。
「牛骨とサザエ、数種類の貝の醤油ラーメン(味玉付) 1,000円」
大きなチャーシューをよけて見ると、がんこらしく澄んだ醤油スープが見える。さきほど見たとおり、牛骨と貝のダシがバランス良くブレンドされていて、スープ自体が素晴らしく旨い。ショッパさがやや控えめなのがこの店の特徴で、優しい味のスープに仕上がっている。
ツルツル感を味わえる旨い麺は、いつもの極細ストレート。この麺もがんこ系では定番だ。軽く炙った上で提供される大きなチャーシューも香ばしくて旨い。
例によって味玉はトロトロだしで、文句なしの一杯。高戸橋のスペシャルは本当にハズレがない。
もう一軒行くつもりでいるというのに、あぁやっぱり残せないや。完食の全汁でご馳走様でした。
◆元祖一条流がんこ 十六代目
豊島区高田3-22-12 最寄駅:高田馬場 (or 学習院下)
18:00-1:00 日祝休
スペシャル時は11時~15時頃(売切まで)
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2011.05.04
素晴らしいラーメンを食べさせてくれた「凪@西新宿」を後にして、向かったのは池袋。今日・明日の二日間はGW限定メニューを提供してくれているはずだ。
13:30過ぎ、「新一条流がんこ@池袋」に着いてみると、こちらも幸い行列はなし。でも5席しかない店内は満席だ。
限定メニューは「ホワイトラーメン」と「冷やし担々麺」の2種類。辛いのが苦手な私としては、普段なら間違いなくホワイトにするところだけど、ここへ来る直前に先に食べたビッグスクーター氏から「冷やし担々麺」が旨いというメールが届いている。
券売機の前でどちらにしようかと迷っていると、厨房のRさんからも「冷やし担々麺」を奨められた。それではそうしましょう。
「冷やし担々麺 1,000円」
麺を少なめでお願いして出てきたのがこれ。もっと赤い毒々しい色を想像していたのだけど、そんなことはなかった。
ゴマだれ風の下地と麺の上に載っているのは、キュウリの千切りに椎茸(この椎茸が旨かった)、チャーシュー、挽肉の味噌炒め?、メンマ、クルミに天かす。
マゼマゼして、いつものサッポロめんフーズ製の中細ストレート麺を引き上げると、こんな感じ。見た目はあまりキレイではないかも知れないけど、この担々麺が実に旨い。何よりさほど辛くないのが有り難い。
クルミの食感が言いアクセントになっていて、他に隠し味風にココナッツが使われているそうだ。
へぇ~、Rさんはこんな担々麺も作るんだぁという新鮮な驚きを感じながら、ウマい旨いと完食。
ホワイトも捨てがたかったけど、こんな担々麺もいい。またいつかやってくれるのを期待していよう。
◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
11:30-15:00 18:00-22:00(中休みはナシかも)
売切終了 不定休(ほぼ無休)
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今日 5/4もあちこちでGW限定のメニューを提供している。さて、どこにしようかな? 早めに出かけて並ぶことにしよう、なんて考えているうちに居眠りをしてしまった。気がついたら、もう12時を廻ってる。
というわけで、狙っていた「特級中華そば 凪(なぎ)@西新宿」に着いたのは13時少し前。
もし行列ができているいるようだったら、他へ廻るつもりだったけど、幸い店内もすいている。結果的に開店前後の時間をハズしたのが正解だったようだ。店の前には今日の限定を告知する紙が貼り出されている。
券売機で、限定の味玉付きを買って着席。150食限定だそうだ。
「飛魚(あご)出汁特級中華そば(味玉付) 1,000円」
特級銀河によく似た見た目。でも、スープを一口すすってみると、全く違った。というか、「う、ウマいっ!」と思わずウナりましたね。飛魚出汁が良く効いていて、とかなんとか、そんなレベルは超越してとにかくウマイ。
たぶん普段のものと同じであろうで加水率低めの中細ストレート麺がこのスープにとても良く合う。というかウマイ麺を食べるためにこそ、このスープがあるという、「凪グループ」が目指している世界を再認識させられた感じだ。
厚めに切られたチャーシューはしっかり噛み応えがあって、さらに豚の旨味も感じさせてくれる。右は、これまたしっかりと歯応えがありつつも柔らかい食感の旨いメンマ。他にトッピングはキザミ青ネギ。
いやぁ、久しぶりにガツン度が高いというか、ドッカーン!と来たラーメンだった。できれば、お代わりしたいと思ったほどだ。いやはや本当に「さすがは凪」と思わせられる至高の一杯なのでした。
いくつもある選択肢の中から、今日はこの店を選んで本当に良かった。
また飛魚(あご)ダシをやる時があったら、何がなんでも食べに来なくては。
◆特級中華そば 凪(なぎ)西新宿店
新宿区西新宿7-13-7 最寄駅:西新宿・新宿
11:00-23:30(LO.23:00) 日祝11:00-22:30(LO.22:00)
第3日曜休
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2011.05.03
「ふわふわ」でスペシャルを堪能した後、向かったのは隣町、四谷4丁目の「むろや@新宿御苑」である。今日もGW限定メニューのつけ麺を提供しているはずだ。
12:30過ぎに到着。券売機を見ると予定どおりつけ麺の限定メニューが貼り出されている。食券を買って着席。ふわふわしたばかりなので、珍しく麺少なめでお願いした。待つうちにヘビィメタボさんも登場。目顔でご挨拶。
「グリーンカレーつけ麺 900円」
むろやのご主人Fさんが作るグリーンカレー。楽しみにしていたわけだけど、見た目では判り難い。つけ汁の方にわずかにアボカドが浮いているのがそれらしい。実際スープをすすってみると、うん、確かにグリーンカレーだ。さほど辛くないのが私的にはありがたい。
麺の方に乗っているのは鶏チャーシューと、食べてみて判ったパクチー! かつては苦手だったこの香草も、今では私にとってカレーには無くてはならないアイテムの一つだ。
このパクチーをつけ汁に浸しておいて、浅草開化楼製の極太麺と一緒に頬張ると、口の中一杯にエスニックなカレーの雰囲気が広がる。うん、いいではないですか。
トッピングの「鶏チャーシュー」と右は「肉だんご」。スープの中には他にいつものチャーシューもブツ切りになって入っていて、カレーと肉のコラボ状態。むろやにしては 900円という高めの値段設定も、これでよく判るというもの。
添えられているレモンは好きずきだろう。途中で絞り入れてみたけど、私の場合はなくてもいいなという印象。
ある程度つけ汁をそのまま飲んでおいて、最後にスープ割りをして貰うと、たちまちいつものむろやのスープに変身。もちろんちょっと辛めだけど、やっぱり残せないくらい旨い。結局、全汁してしまった。
この「グリーンカレーつけ麺」は 5/5までの限定。興味のある方は是非どうぞ。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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GWも中盤にさしかかった。今日もいくつかの店でGW限定メニューを提供しているという情報が入ってきているけれど、私としてはやはりこの店に行かずに済ませることはできない。
というわけで「ラーメン店 ふわふわ」である。11:40頃に着いてみると、思いのほか10人ほども並んでいる。既に話題の店になっているようだ。お待ちの中に知った顔が一つ二つ・・・三つ。
「一条流がんこ」の総本家であることを示す牛の頭骨に灯が入り、定刻をわずかに過ぎたところで開店。行列はざっと20人ほどにもなっていただろうか。
一巡目の人たちが食べ終わったところで入店すると、おや、「がんこ池袋」に家元がいた頃以来目にする「総本家」の文字看板が取り付けられている。そういうと、「よく気がついたねぇ」だって。そりゃ気付くでしょう。
「100%丸鶏煮詰めスープの塩 1,000円」
がんこらしく黄金色に澄んだ・・・ぢゃないな、わずかに濁った清湯スープに、これまた がんこらしい極細のやや縮れ麺が浮かんでいる。白ワインが隠し味に使われているそうだ。
今日の寸胴には高さが半分以上になるほど丸鶏が使われているそうだ。他に一切の動物系を使っていない。だから 100%なのだとか。実際スープをすすってみると、なるほどと思わせる鶏が効いたスープに仕上がっている。もちろんだからと言ってトリトリした嫌味な感じがしないのは、さすがは家元というところか。
麺はサッポロめんフーズ謹製の極細やや縮れ麺。かつての家元がよく使っていた麺で、がんこらしい「塩」にはこの麺がよく合う。
5/6から辛メン用に変えると言っていた麺もこれでいくのかと問うと、イヤこれではないという。まぁ楽しみにしていよう。
トッピングは、ハムチャーシューと塩漬けザーサイにキザミねぎ。今日も美味しい家元のスペシャルなのでした。
さてGW中に、もう一度くらいは来られるだろうか。
◆ラーメン店 ふわふわ
新宿区舟町4-1 メゾンド四谷106 最寄駅:四谷三丁目
11:30-21:00 土日祝は18:00まで 無休
但し、GW中は 12:00-18:00 (売り切れ終了)
2011.4.23 12:00 オープン 4/25から通常営業
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2011.05.02
この店の「特級中華そば」がお気に入り。「黒潮」でしこたま呑んだ後、「旨いラーメンを食べさせろ」と絡む友人を連れて、「特級中華そば 凪(なぎ)@西新宿」である。若干遠回りになるけれど、足を伸ばすだけの価値はあるはずだ・・・と酔った空気アタマで考えたわけですな。
「特級中華そば 700円」
いつものルックス、いつものお味。良く覚えてないのだけど、煮干しの効いたスープが旨いウマイと食べたことは間違いない。
かなり呑んでいた割りには、ちゃんと画像を残しているところが凄い(^^;
加水率低めの細ストレート麺が旨かったはず・・・なのに、覚えてないなんて、もったいない。
呑んだ後、よせばいいのに、たぶん全汁してるはずだし。(^^ゞ
今度はシラフで出直そう。未食の人には是非にというお勧めのお店です。
なお、5/4(水)は限定150食で「飛魚ダシ特級中華そば」を提供するそうです。はて、あちこちとカブるなぁ。困ったことだ。
◆特級中華そば 凪(なぎ)西新宿店
新宿区西新宿7-13-7 最寄駅:西新宿・新宿
11:00-23:30(LO.23:00) 日祝11:00-22:30(LO.22:00)
第3日曜休
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新宿で友人との呑み。となれば店はいつもの「味市場 黒潮 新宿西口1号店」。18時半前と早い時間だし連休の真っ最中だから、ガラガラだろうと思ってたら、さにあらず。結構混んでいて、いつものマス席はイッパイだった。予約しとけば良かった。
「刺身の6点盛り」
箱ウニ、ぼたん海老、マグロ、ハマチ、トロサーモンにタコ。って見れば判るか。
こちらは「クジラのベーコン」と「鯖の竜田揚げ」。
こんな肴たちをツマミにして呑む酒は進む。気がつくとかなり酔っていて、他にも沢山頼んだはずの魚さんたちを撮り忘れてる。うーむ。
安くて旨い店です。飲んべえで魚好きな方には、是非どうぞとお薦めしておきます。
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640 (ヨドバシ・マルチメディア館の横)
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2011.05.01
娘達の成長につれ、GWだからといって家族が全員揃うのは難しくなってしまった。でも今日は珍しくみんなの予定が空いていた。そんな貴重な一日。今日ばかりは脳天気にラーメンを食べてるわけにはいかない。
というわけで家族5人揃って、久しぶりの「青山ラピュタガーデン 玻璃(ボーリー)」である。
南青山のビルの屋上にある「天空の楽園」。そんなイメージから「ラピュタガーデン」と名付けられたらしい。
普段は高級中華レストランで、とてもお父さんのお小遣いで家族を連れて来られるような店ではないのだけど、GW期間だけ格安(@2,600円)でオーダーバイキング形式のランチをやってくれるのだ。
60種類の料理の中から好きなモノを好きなだけオーダーすることができる。と言っても、そうそう食べられるわけではないから、少量づつ沢山の種類をオーダーしていくのがコツ。
ずらりとテーブルに並べられた料理の数々は「ホタテのオイスターソース煮」や「若鶏とカシューナッツ炒め」、「芝エビのリコッタチリソース」に「北京ダック」などなど。もちろん、これらはほんの一分。他に頼んだメニューのいくつかを紹介しておくと、
「カニ肉とフカヒレのスープ」に「棒々鶏」。どれもこれも本当に美味しい。
「小龍包」に「黒い酢豚」。一人前はそれぞれこの程度の量だから、5人で二人前づつを頼むとちょうど良い感じ。
こちらは〆に頼んだ「五目炒飯」に「芝エビのあんかけ焼きそば」。これら食事類にたどり着く頃にはかなり満腹に近くなっていたので、一人前づつをみんなでシェアして食べた。
でも、娘達にはデザートは別腹だそうで、「マンゴーアイス」に「白ゴマアイス」、そして「杏仁豆腐」。おばぁちゃんも含めて家族5人、幸せ一杯の1時間半なのでした。
これでも、食べたメニューの全てではありません。GW(8日まで)に予定のないあなた、良かったらガス抜き、ぢゃなくて、家族サービスにいかがですか?
◆青山ラピュタガーデン 玻璃(Bow Lee/ボーリー)
http://www.aoyama-laputa.jp/bow_lee/index.html
港区南青山2-12-14 ユニマット青山ビル9F
11:30-15:00 17:30-23:00 (LO 21:30)
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中野の青い空。そして「中野の青写真」。
サンプラザからこちら(西)側、警察学校跡地を中心とした中野駅北口地区の再開発が進んでいる。中野駅に西口が出来、大学を誘致し、公園を作りと、10年がかりの計画になるようだ。
すでに商業地区の建物がその姿を見せ始めている。奥の方のクレーンが3本立っているのがそれだ(と思う)。
大学誘致ゾーンでも、明治大学や平成帝京大学?の建設地とおぼしき場所でクレーンが稼働しているように見える。
この計画にも賛否両論あるようだけど、娘や将来の孫子のために中野がバランス良く発展していってくれたらいいと思う。
開発という言葉は、自然破壊と殆ど同義だったり、どこか胡散臭い響きがあって好きではないのだけど、我が町中野には輝かしい未来があると思える計画でもある。これが中野の青春時代でもあって欲しいと思う。
I Love NAKANO.(^o^)v
◇NIKON D2X + AF-S DX VR 18-200mm F/3.5-5.6G IF-ED
★「中野楽写」とは・・・。
中野区在住のブロガーが毎月中野区内のあるスポットをそれぞれ独自に撮影して、お互いの内容を知らないまま同時にその記事を公開しようという企画です。
同じスポットをそれぞれのブロガーがどんなアングルで切り取った(撮った)のかお楽しみに。
▼中野楽写にエントリーされている方のブログです。
Nylaicanaiさん 「Nylaicanai」
散々さん 「Hinata-no-Hotaru」
六三郎さん 「☆ 六三郎のカメラ散歩 ☆」(休止中)
おやかたさん 「ぶーまーさんと優吉&うしちゃん~No boomer no life~」
エゴ氏さん Farmers Cafe
タカハシさん「まいにちのこと。つれづれ。」
arzさん 「に・ぴ・こ・り・と」
次回のスポットは「中野区本町」。6月1日に公開予定です。
◇これまでの「中野楽写」はこちらから
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