「むろや@新宿御苑」で限定梅塩つけ麺
たしか限定の梅塩をやっているはずと、友人Sと連れだって「むろや@新宿御苑」である。
11時少し過ぎに着いてみると、一人だけの先客に見覚えのあるお顔が。この方もまた熱心な「むろや」ファンには違いない。券売機で限定の食券を買って着席。あれこれ話すうちにご提供。
「限定 梅塩(うめしお)つけめん 800円」
この限定を始めた頃は、梅塩を別の小皿に入れて出していたのだけど、去年あたりからか麺に丁寧に和えて出されるようになった。この方が梅塩が均等に絡まっていていい。
まずは麺だけを食べてみる。いやぁ、旨い。これだけでも充分食べられる旨さだ。浅草開化楼製の極太縮れ麺に絡みついたこの梅塩の風味が素晴らしい。
そしてつけ汁に浸してやると、絡んだ梅塩がつけ汁の中にほどよく落ちて、むろやらしく魚介の旨味が効いたつけ汁をタップリ持ち上げてくる。これがまた旨い。
しばらくこうして食べ進むと、つけ汁に梅塩が溶け込んで、食べ始めのつけ汁とはまた印象が変わってくる。嫌みがなく、単にお酢を足したのは明らかに違う梅の酸味が加わって、絶妙なつけ汁に変化するのだ。「塩梅(あんばい)」とは、正しくこういうことを言うのではなかったかと思ってしまう。
いやぁ、素晴らしい。「むろや」がこの梅塩を始めてもう3年くらいになるだろうか。間違いなく進化していて、今のバージョンが一番旨いと感じる。文句なしだ。
つけ汁の中には、ザクに切ったチャーシューに穂先メンマ、水菜とその茎が入っていて食感に変化を与えている。そして「むろや」テイストに欠かせない柚子の皮。
右の画像はスープ割りをして貰った後のもの。魚介の芳香が改めてフワリと立ち上がる。このスープを残せるはずがない。大満足。麺だけでも、つけ麺としても、スープとしてもとてつもなく旨い一杯なのでした。
場所がよくないせいで、平日の昼時を除けばいつも空いています。未食の方は是非どうぞ。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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コメント
梅干好き、酸味好きの自分はこのつけ麺がどこの店のものより一番好きです。
期間中に食べに行かねば!
投稿: Aty | 2011.03.06 16:12
ども、Atyさん。
その意見は私も同じく、ですね。とりわけ今回のは素晴らしいと思います。是非行ってください増し。
投稿: BUSH | 2011.03.06 21:13