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2011.02.27

「がんこ池袋」で牛骨とチョコの悪魔

 「東池袋」を後にしてゆらゆらと「新一条流がんこ@池袋」へと移動。

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 第四日曜日のイベントデイはいつもより1時間遅く、13時の開店だ。その少し前に店の前に着いてみると、先ほどと同じ顔ぶれ+友人Sの姿。今日は他にもかなりのお客さんがいる。開店時間にはざっと20人近くも行列が出来ていただろうか。

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 今日のスペシャルは「牛骨とチョコレートの悪魔」だ。どうもこのメニューを知ってからというもの、思い出すたびに頭に中に"Perfume"の「チョコレイトディスコ」が流れ出す。「♪(←音符)チョコレイトあくま、チョコレイトあくま・・・」(^^;

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 ほぼ定刻どおりに開店。思い切り手ブレしていて判りにくいかもしれないけど、寸胴を見るといつもより明らかにチョコ色に茶濁してる。3.5kgものチョコが入っているのだそうだ。なるほど店内にはチョコのニオイが立ち込めている。右はいつもの悪魔肉・・・のはずなんだけど、心なしかこれもチョコレイト色に染まっているように見える。

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 「牛骨とチョコレートの悪魔ラーメン 1,000円」
 見た目は正に悪魔。それも久々にそれらしい色をした悪魔のスープに仕上がっている。そのスープを一口すすってみると、チョコというかカカオの風味に悪魔らしいショッパ旨さがガツンと来た。いやぁ今日の「悪魔度」は凄い。
 店主ルイスさんに言わせると、チョコの苦味とショッパさの相乗効果で辛さが倍増しているのではないかとのこと。

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 麺はいつものサッポロめんフーズ製の中細ストレート麺。断面が丸でツルツルのシコシコ。そうしてこの麺が、ショッパ辛いスープを良く持ち上げること。

 いやぁ、久しぶりに逃げ場が欲しいと思わせられた悪魔だ。味玉を割って中のトロットロの黄身を麺にマブして食べると、ややショッパ辛さが中和される。いつものバラ肉ロールのチャーシューも同じで、わずかながら逃げ場所を提供してくれる。

 最後にそれまで避けていた悪魔肉。これがまたきっちりショッパ辛いこと(^^;

 先に「黒ナベ」をイッているせいだろう。今日の悪魔はかつての西早稲田時代末期の悪魔を連想させるものだった。いやはや、そんなわけで私にしては珍しく完食したものの全汁でぎず。スープを6割ほども残してしまった。うーむ、情けないし申し訳ない。

 次回悪魔は4月かぁ。リベンジを誓った私なのでした。

◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 11:30-15:00 18:00-22:00
 売切終了 不定休(ほぼ無休)

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都電をパチリ

 「黒ナベ」を出てから「がんこ池袋」へ移動しようかというところ。すぐ横をチンチン電車が大通りを横切っている。せっかくだからとパチリ。

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 だからどうというわけではありませんが、都電が生活の中にある風景っていいよなぁと。

◇ Nikon D2X + AF-S DX VR 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED

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「黒ナベ@東池袋」の限定トリボナーラ

 ほぼ半年ぶり、東池袋の名店「焼豚ソバ 黒ナベ」である。がんこ仲間からの情報で、今日この店で限定をやってくれるという。

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 開店時間の直前に着いてみると、もう営業中の看板が掛かっている。それではと中に入ると、おやまぁ知った顔ばかりが3つ並んでいる(^^;

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 限定の食券を買って着席。あれこれ話しながら待つうちに出来上がってきたのがこれ。

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 「クリームも玉子もチーズも使わないトリボナーラ 750円」
 和え麺。いわゆる油そばですな。トッピングされているのはニンニクチップと水菜、メンマ。チャーシューの上にチラリ見えているのは隠し味?となるネギのジェノベーゼ風だそうだ。

 早速マゼマゼして食べてみると、おおっこれは旨いわぁ。シツコサを感じさせない脂は鶏10kgからとったものだそうだ。ニンニクチップの風味がいい。

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 麺は朝靴開化楼製の極太平打ち麺。これにこの「ソース」がまた良く絡む。濃い味が好きな私的には、できればもう少し塩気が強くてもいいところだけど、これはこれでベストなのだろう。

 バーナーで炙られた大きなバラ肉チャーシューには沢山のブラックペッパーが振られていて、このままツマミになりそうだ。

 麺の量は200gとのことだけど、あっという間に完食。美味しい洋風?「和え麺」なのでした。

 今度は時間を作って、普通のラーメンを食べにくることにしよう。

 さて、この後は第4日曜日恒例「がんこ池袋」ですな。

◆焼豚ソバ 黒ナベ
 豊島区南池袋2-41-21
 最寄駅:東池袋 or 都電東池袋4丁目駅前。
 月-金 11:30-15:00 19:00-23:30
 土・祝 12:00-15:00 18:00-22:00 日 12:00-16:00
 不定休

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2011.02.26

'11新井薬師のカンザクラ

 境内の隅のカンザクラ(寒桜:ひょっとすると河津桜かもしれない)が八分咲きとなっている。

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 もうじき満開だろう。来週も来てみよう。

◇ Nikon D2X + AF-S DX VR 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED

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「むろや@御苑」牛コンソメスープのらーめん2

 新宿御苑へ行くついでに「むろや@新宿御苑」に寄っていくことにした。先週から始まっているはずの「海老味噌らーめん」はまだやってるかな?と思っての訪問だ。
 11:20頃に着いてみると、店内にはFILEさんとNたつ君がいる。券売機には既に限定のメニューはない。厨房の中を見やるとF店主「つけ麺を買って」という。つまり何か裏メニューがあるということだ。
 先着のお二方と情報交換をしつつ待つ内にご提供。

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 「牛すじコンソメスープのらーめん 750円」
 コンソメスープと言っても、この店の場合清湯というわけではない。やや茶濁している。前回も食べたものを「進化」させたものだそうだけど、私のバカ舌では判らない。
 でも、牛を使っているというのがよく判るコクのある美味しいスープだった。

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 最近の限定でよく使っている浅草開化楼製の極細麺。だと思うのだけど、前回のよりやや黄色みが強いかな。スープの持ち上げがよくて旨い麺だ。

 トッピングは、大判のチャーシューに挽き肉、そして穂先メンマに水菜、キザミねぎ。そうして牛スジ肉が少しだけど入ってた。トロトロで旨い。

 例によって完食の全汁で、文句ない文句ない状態。でもまだ腹には余裕がある。さきほどFILEさんに教えて貰った代々木の限定にも行きたい・・・のだけど、その前に新宿御苑に寄らなくては。

 前回も書いたけど限定メニューに限らず美味しいし、わざわざ足を運ぶだけの値打ちがあるお店だと思います。未食のかたには是非一度どうぞとお薦めしておきます。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.02.25

「二代目 えん寺@中野」でベジポタ煮干じめつけ麺

 今日は一日一麺を達成していない。中野駅を下りたところでどうしようと考えて、手近なここに決定。「二代目 えん寺」である。昨年9月にオープンした、その名のとおり高円寺に本店がある、いわゆるベジポタ系のつけ麺店だ。

 19時少し前の店内は9人がけのカウンターに先客は6人ほど。と思っているうちに満席になり数人のお待ち状態。タイミングが良かったみたい。そして流行っているらしい。

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 券売機で食券を買って着席。テーブルには2種類の魚粉が載っている。

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 「ベジポタ煮干じめつけ麺(大盛 330g)790円」
 極太麺。茹で時間がかかるのだろう。しばらく待って提供された。見るからに粘度が高そうなつけ汁は、煮干しがきっちり効いた豚骨魚介に野菜でトロミを加えたもの。

 前回は量が少なくて大盛りだとスープ割りまで保たなかったつけ汁は、その後増量したのだろうか。今回はちゃんとスープ割りまで楽しめた。あるいは学習効果のおかけで、自然にセーブしながら食べていたのかもしれない。

 美味しいつけ麺を出すお店です。未食の人は一度どうぞ。

◆二代目 えん寺
 中野区中野5-62-7 最寄駅: 中野
 11:00-16:00 17:30-22:00LO (土日祝は通し営業)
 当面水曜休

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2011.02.24

「元々がんこ五代目」でジャージャー麺のランチ

 三田で時間が空いた。とは言っても「二郎本店」に並ぶほどの余裕はない。といわけで、「元々がんこ五代目(名前のない餃子屋)」である。

 かつて「がんこ五代目」だったこの店は、ご主人のTさんが体調を崩してからラーメンをやめてしまった。代わって奥さんが名無しのまま餃子屋を始め、サイドメニューとして「ジャージャー麺」を出している。(夏場になると「塩冷やしラーメン」になる)

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 「ジャージャー麺と餃子のセット 900円」
 ジャージャー麺が 700円で餃子が 450円だから、割りとお得なセットだろう。どちらも特別なことはないけれど、おばさん(五代目の奥さん)が作る味だ。マズかろうはずもない。

 今日はおやじさんがいなかったのが、ちょっと心残り。おばさんに聞くと、帰った後だったそうだ。体調が悪いわけではないらしい。ちょっとホッとした。

 さて、今度はいつ来られるだろうか。

2013.1.26追記:ご主人Tさんは 2013年1月、ご逝去されたそうです。お店が奥さんにより継続されているかどうかは不明。

◆名前のない餃子屋 (元々がんこ五代目)
 港区芝5-25-2 最寄駅:三田・ 田町
 11:00-14:00 17:00-22:00頃 土日祝休

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2011.02.23

「麺屋 海神@新宿」呑んだ後に

 「黒潮」で呑んだ後、リクエストはあっさり系ラーメン。それならばと南口まで少し歩いて、雑居ビルの2階。「麺屋 海神」である。ここへ来るのも久しぶりだ。

 店にはいるとちょうどカウンターの席が空いていた。壁には本日使用のアラが貼ってある。今日は、鮭、真鯛、太刀魚、ぶり、穴子。旬の素材なのだそうだ。

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 「あら炊き塩らあめん(大盛り) 800円」
 大盛りはサービスね。旬にこだわったという魚のアラだけを使ったスープは、見事に済んだ清湯。見るからに旨そうだ。実際かなりアッサリ味で、魚介も塩も突出することはなく、高い次元でバランスが取れている。

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 複数の小麦をブレンドして、さらに低温で熟成させたという細ストレート麺は加水率低めか。スープの持ち上げが良くて、このスープによく合っている。
 トッピングには、鶏のつくねと海老をすり込んだ鱈のつみれ。これも旨い。

 さすがは、ラーメン王石神秀幸氏プロデュースの店。なかなかやりますな。とりわけ呑んだ後にどうぞという、あっさり味の清湯ラーメンです。

◆麺屋 海神(かいじん)
 新宿区新宿3-35-7 最寄駅:新宿
 11:00-15:00 16:30-23:00
 日曜のみ通し 11:00-23:00 不定休

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久しぶりの「黒潮@新宿」

 新宿で呑むことになった。「呑もうぜ」と私を誘った友人に、どこか店の心当たりでもあるのかと思ったら「お任せ」という。であれば、私の場合はここ「味市場 黒潮 新宿西口1号店」

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 かなり呑んだ。不思議なことに、カメラに残っていた画像はこの「刺身の6点盛り」だけ。ウニ、ぼたん海老、マグロ、シメ鯖、ハマチにトロサーモン。旨かったなぁ。他にもほっけとか、あれこれ頼んだ気がするけど、覚えてない。

 久しぶりなので、取り敢えずこの1枚だけUPしておこう。安くていい店ですよ。良かったらどうぞ。

 ヨドバシでレンズキャップを買って、お次はラーメン。さて、どこへ行こう。

◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
 新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
 03-3346-9640 (ヨドバシ・マルチメディア館の横)

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2011.02.22

立ち呑み居酒屋 金町製麺@金町

 金町で友人と飲んだ。京成線に沿って安くて旨い居酒屋が並ぶこの街は、お父さんに優しい。気持ちよく飲んで仕上げにラーメンをという話になった。ここ二日ほど一日一麺が成立していない身としては文句ない。でもこの街はラーメン的には不毛の地。そう言うと、まかせとけと友人が言う。

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 というわけで連れて行かれたのがここ。「あれ?何だよまだ呑むのかよ」と言いつつ店を見やると「立ち呑み居酒屋 金町製麺」とある。聞くと、なんとあの「麺や七彩@都立家政」の系列になる店で、かのはんつ遠藤氏も関わっているとか。昨年の9月オープンだって。へぇ~、知らなんだ。私のラーメンアンテナが最近かなり鈍ってるのを再確認してしまった。

 先客は3人。完全に立ち呑み屋さん状態の店内に入り「ラーメンだけでもいいんですか?」と聞くとOKだという。

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 「醤油ラーメン 480円?」
 七彩系だと言うので、もっと薄い色のスープを想像していたのだけど、まるで違った。見るからに濃い醤油色をしている。早速スープをすすってみると、決してショッパいことはなく、むしろ醤油の甘み旨味をしっかり感じさせてくれた。馥郁(ふくいく)たる醤油の香りとでも言うところだろう。

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 麺は細縮れ麺。厨房でスタッフが丁寧に麺を揉んでいたのが見えた。このスープによく合って、旨かったなぁ。
 酔っていたせいで、しっかりと覚えていないのがもったいない。ダシは豚骨と鶏かな? 今度は呑まずにしっかり味わいたいと思った。

 再訪必至。これまで未食どころか全く知らなかったのが、恥ずかしいくらい私好みの醤油ラーメンなのでした。

◆立ち呑み居酒屋 金町製麺
 葛飾区金町6-2-1 最寄駅:京成金町・JR金町
 11:30-14:00 18:00~終電くらい
 不定休 2010.9.8オープン

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2011.02.20

「がんこ池袋」で魚ってりラーメン

 「がんこ」のラーメンを食べたいと思った。でも日曜日の今日、私の行動範囲内でやっているのは池袋か神保町だけだ。最近神保町にも行ってないしなぁ、どうしようかと考えて、結局近い方、池袋に行くことにした。

 12時少し前に着くと、先客は二人だけ。券売機でデフォルトの食券(コッテリまたは魚ってりラーメン)を買って席に着くと、ご主人のルイスさんに「珍しいじゃない」と言われてしまった。味噌ラーメンと悪魔を除けば、殆ど限定しか食べてないもんなぁ(^^ゞ

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 「魚ってりラーメン(味玉付き) 850円」
 出てきた瞬間「これは悪魔か?!」と思いましたね。実際見た目は悪魔そのものというスープの色をしてる。これでチャーシューが悪魔肉だったら、もう間違いなく悪魔だろう。
 でも、実際にスープをすすってみると、がんこらしい醤油がたったショッパ辛さの中に「なるほど、魚ってりだ」と感じさせる魚介がドンと来る。なるほどルイスさんが言う魚ってりとはこれかという感じ。

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 麺はいつものサッポロめんフーズ製の中細ストレート麺。断面が丸でツルツルのシコシコ。何度も書いているけれど、この麺の食感が大好きなのですね。そうしてこの麺が、魚ってりスープを良く持ち上げる。

 いつもよりやや厚め?のバラ肉ロールのチャーシューは、スープの中で溶かして麺と一緒に頬張る。旨いねぇ。味玉は例によってトロットロ。他のトッピングはメンマにキザミねぎ、海苔。

 がんこのレシピに料理人としてのルイスさんの経験が加わったラーメン。どれも美味しい。また来よう。そうして今度はコッテリの方を食べてみなくては。

 そうそう、来週第4日曜日のスペシャルは「牛骨とチョコレートの悪魔ラーメン※」だそうだ。悪魔とチョコレート?! 一体それはなんじゃぁっ!・・・というわけで食べに行けたらいいなと思っています。

※牛骨とチョコレートの悪魔ラーメン 1,000円
 2/27(日) 13:00~18:00、または売り切れまで

 そうそう、ルイスさんから聞いた話。何日か前のこの店に、長髪の金髪にド派手な衣装という、アッと驚く格好をしたお客さんが現れたそうです(^^; 誰かと思ったら、いやはや・・・あの人に仮装の趣味があったのか。そう言えばマスクが好きな時期もあったしなぁ(^^;
 ひょっとしたら、次の店のための何らかのパフォーマンスだったりして。

 ちなみに昨日土曜日の話しでは、まだ次の店は決まっていないと言っていたそうです。

◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 11:30-15:00 18:00-22:00
 売切終了 不定休(ほぼ無休)

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2011.02.19

新店「ラーメン豚塾@野方」のゼンマシ

 またいかにもという名のラーメン屋さんができたものだ。この2/7(月) 野方にオープンした「ラーメン豚塾」である。店名から想像されるとおり、二郎系のお店だ。このブログへのコメントで教えて貰った。ありがとうございます>skyship57 さん。

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 さて、11:30の開店時間数分前に着いてみると、おやま予想に反して先客はなし。一等賞だった。幟の「ニンニク入れますか?」が挑発的だ(^^; 定刻より数分遅れて開店。

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 券売機の前で、ブタ(2枚)増しにしようかどうか、やや迷った。店先に貼られた写真でヤサイの盛りが良さそうなのが判っていたのと、デフォルトのラーメンが 700円で、ブタマシが 850円というのが、二郎系にしちゃぁ高いなぁと思ったからだ。でも、ここは男の子。二郎系で初めての店の場合、逝かねばなるまい。

 L字型カウンターだけの店内に席は12。スタッフは若いお兄さん二人と、おねぇさんが一人。このスレンダーなおねぇさんがなかなか。鼻筋がきれいに通って、やや後方からみたその横顔が、エクステのマツゲも含めて、のぞみんによく似てる。おおっ、私好みのいい店ぢゃ(^o^)v

 券売機で買った食券を、このおねぇさんに差し出すとトッピングを聞かれた。「ゼンマシで」と答えて待つことしばし。茹で釜のそばにはカネジン食品の麺箱がある。待つうちにお客さんが4人ほど増えてらしくなってきた。

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 「ラーメン 豚増し(2枚) 850円」
 どうですか、このルックス。見事に「二郎系」してるじゃありませんか。高く盛られたヤサイとそれを取り囲むブタと細かく刻まれたニンニク。さらに頂上にはアブラ。このボリュームを見て、思わずニヤケてしまうのが、二郎ファンか。

 これはとても天地返しなどできはしない。サイドから崩そうとモヤシから攻めるのだけど、どうしてもこぼれてしまう。カラメのタレはヤサイを盛った跡から欠けてくれるパターンではないらしく、この味のないヤサイだけをイクのが結構シンドイ。

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 ようやく、極太のやや縮れ麺を掘り出して食べてみると、このカネジン食品製と思われる麺、色も味もややボソッとした食感も、かなり浅草開化楼製のそれに似せているのが判る。麺自体は、二郎直系とは異なるものの、堀切系に似て旨いものだった。

 やや乳化したスープはとても二郎系らしく、よく豚のダシが効いたものだったのだけど、タレが弱い。これでゼンマシ? タレの増量忘れてない? いや、増量してないとしても弱すぎないかぁ?というのが正直な感想。よっぽど「カラメ、忘れてない?」と聞こうかと思ったけど、他にもお客さんがいるので遠慮した。

 ブ厚く切られたバラ肉ロールのブタは、冷たくて硬いのがたまにキズだけど、スープに浸しておけば柔らかくほぐれてきて、なかなか美味しい。

 ボリューム感も麺もチャーシューもダシも文句なしにいいのだけど、タレというかカエシだけが弱いというのが、実にもったいない。オープン間もなくで、まだ安定していないのだろう。

 さっきも書いたけど、このタレが弱い為にヤサイをやっつけるのがいつも以上にシンドかった。なんとか完食したものの、全汁はできず。スープを2割ほど残したのが心残りだ。

 野方に出来た、かなり本格的な二郎インスパイヤー店として、長い目で見て行きたいと思う。次回行くのを楽しみにしていよう。おねぇさんキレイだし(^^ゞ

◆ラーメン 豚塾
 中野区野方5-18-13 最寄駅:野方
 11:30-15:00 18:00-売り切れまで
 日曜日のみ通し営業 月曜休

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2011.02.16

「山形家@神田」で醤油ラーメン

 神田で時間が空いた。例によって中途半端な時間。この時間で中休み無し、且つ好みのお店といえば、ここ「らーめん神田 山形家」である。都内に数少なくなってしまった旭川系ラーメンの中で、私的お気に入りの店だ。と、いう割には随分間が空いて、およそ1年半ぶりの訪問になる(^^ゞ

 ちょっと迷ったけど、昼飯を食べていないこともあって、大盛りを注文することにした。あ、「家」が最後に付いているけど、家系ではなく、あくまでも旭川系(初期の山頭火系)ね。

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 「醤油らーめん(大) 850円」
 この茶濁したスープが旭川系醤油ラーメンの特徴。豚骨ベースのダシに魚介が加わる。この味が大好きなんですね。
 トッピングは、大人気トロットロのバラ肉チャーシューにキザミねぎ、メンマ、海苔、ナルト。

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 そうして、麺はこれも旭川系らしく低加水の細麺・・・のはずだったのだけど、あれぇ? 加水率高めに感じられるくらいヤワめに茹でられた細麺で、全く「らしいコシ」がないとでも言うか・・・麺を変えたわけではないよなぁ。私のバカ舌のせい? それとも今回だけのブレ?

 どうしちゃったんだろう。スープは変わってないように思ったから、麺だけ違和感・・・。うーむ、お気に入りの店だけに、いつかもう一度検証しに行かなくてはなるまい(^^ゞ

◆らーめん神田 山形家
 千代田区神田須田町2-12 (2012年4月閉店)
 最寄駅:岩本町・秋葉原・神田
 11:30-21:00 土曜のみ15:00まで 日祝休

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2011.02.15

「がんこ八代目@末広町」でコッテリ(濃いめ)

 久しぶりの秋葉原、最近話題の新店「福の神食堂」に行ってみたら、あいにく中休み時間だった。ならば、というかむしろ私的にはこちらの方が嬉しいのだけど、「がんこ八代目@末広町」である。

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 入るなり「今年初めてじゃないか?」とご主人。あれ?そうかも知れない。中途半端な時間だということもあって、他にお客さんはなし。「醤油コッテリ(大盛り)」の食券を渡しつつ「濃いめでお願いしまーす」。

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 「コッテリ(醤油)大盛り 800円」
 八代目と言えばこのルックス。バラ肉ロールの大判チャーシュー2枚にメンマ、キザミねぎ、海苔。いつも変わらないというのは、なんと安心感のあることか。

 濃いめにして貰ったスープがウマイ。時々無性に八代目の醤油濃いめを食べたくなる。たしかにショッパいのだけど、それを救ってくれるのが、がんこ系特有の上品な背脂の甘み。

 硬めに茹でられた細縮れ麺がこのショッパ旨いスープと背脂をよく持ち上げる。そうして、トロけかけたチャーシューと一緒に頬張ると・・・あぁつくづく旨いなぁと、至福の時。

 他にお客さんがいないこともあって、先日行った三田の元五代目の話しなどしつつ、完食の全汁。やっぱり文句なしに旨いわぁ。

◆元祖一条流がんこ 八代目
 千代田区外神田3-7-8 最寄駅:末広町・秋葉原
 11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了)  日月祝休

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2011.02.14

雪が降った@中野パニパニ

 バレンタインデーのこの日、東京に雪が降った。だからどうというわけではないけれど、「パニパニ」をバックにパチリ。

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 ついでに、最近お気に入りのメニューをご紹介。

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 左は「白モツと里芋の煮込み 320円?」。1週間ほど続けてくれたけど、今は休止中。ひょっとして、これもまた「幻のメニュー」となってしまうのだろうか。「牛スジの洋風煮込み」同様、復活が待たれる(^^;

 右は「木須肉炒め(きくらげとスパムの卵炒め)」。本来は豚肉を使うのだけど、スパムでやってくれた。これもまた旨い。この店に集う沖縄人(うちなんちゅ)が泣いて?喜ぶそうだ。

◆立ち呑み パニパニ
 中野区中野5-49-3 最寄駅:中野
 17:00-24:00(LO 23:30) 日曜休

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2011.02.13

博多一風堂 COLLECTION MISO@代々木

 昨日、一日一麺を達成できなかったので、今日は2麺。「凪」の跡だけに少し風を立ててみるのも悪くないと思った(^^;
 久しぶりの代々木。かねてから一度行ってみようと思っていた店「博多一風堂 COLLECTION MISO@代々木」である。その名のとおり、一風堂の味噌ラーメンブランドの店だそうだ。

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 かつて「たけちゃん煮干しラーメン」があった場所と言えば判りやすいか。代々木駅からは中途半端に遠く、さしもの「たけにぼ」も苦戦続きで撤退を余儀なくされたと聞く。
 1年ほど前にその跡を引き受け?オープンさせたのが「一風堂」。日曜日のお昼時とはいえ、こちらも苦戦してるのかなと思いきや、店内は7割ほどの入り。結構繁盛しているように見える。さすがですな。

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 券売機の前でわずかに悩んで、結局上の方にあるメニューを選択。普通の博多豚骨の時もそうだったけど、コッテリ系の赤丸を選ぶことが多い。

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 「味噌赤丸 850円」
 一風堂らしいというか、ある意味予想どおり。一風堂が味噌を作るとこうだよねって感じ。らしい豚骨スープに抑え気味の味噌、そして背脂と香味油(マー油?)でコッテリ感を。プラス

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 違うのは麺。いつもの一風堂なら加水率低めの極細麺と来るところだけど、さすがにこの熱々の味噌スープには負けてしまうのだろう。太平打ち麺が沈んでいた。一風堂らしく、やや加水率低め。

 トッピングされている豆板醤風の辛味噌を溶かしてやると、甘めのスープにピリ辛が加わって、ウン、この方がいい。

 なるほど一風堂と思わせられる豚骨ラーメン・・・ではあるのだけど、私好みではなかったか。というか、この手の豚骨コッテリの味噌ラーメンというのに飽きつつあるのかもしれない。味噌味が控えめなのは私好みなのだけどね。

 ちとお高いというのも含めて一風堂なり。お好きな方にはこのパターンもありなのかもしれない。気になる方は一度どうぞとお薦めしておきます。

◆博多一風堂 COLLECTION MISO
 渋谷区代々木1-45-4 最寄駅:代々木
 11:00-25:00 日祝 11:00-24:00 無休

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「特級中華そば 凪(なぎ)@西新宿」で特級銀河

 家内の買い物に新宿までお付き合いのついで。日曜日だから開いている店は少ない。どこにしようかと考えて、思いついたのはここ。「特級中華そば 凪(なぎ)@西新宿」である。

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 12時少し前の店内は7割りほどの入り。日曜日且つ好立地とは言えない場所ながら、さすがは「凪」といったところだろう。券売機の前で一瞬迷って、前回と同じこちらを選択。

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 「濃厚煮干しそば 特級銀河 800円」
 豚骨白湯にド煮干しという前回の印象は変わらない。見た目もまさにそれ。白湯が強い煮干しダシで濁ったようなルックスのスープだ。
 これで麺が低加水の極細ストレートなら、博多ラーメンの濃厚煮干しだよなと。

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 でも麺は加水率低めではあるものの中細ストレート。このしっかりツルツル感のある麺が、ただの博多系+煮干しとは一線を画させているように思う。

 トロトロのバラ肉チャーシューが旨い。トッピングは他に極太でサクッとした食感のメンマにモヤシ、キザミねぎ、わけぎ。
 前回よりもややシツコさを感じたものの、結局完食の全汁。私ゃこのド煮干しがすきなんですな、やっぱり。

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 「味玉特級中華そば 800円」
 こちらは、家内が頼んだもの。清湯の醤油スープにキザミ玉葱がトッピングされて、あれ?見た目は八王子風? 少し食べさせて貰ったけど、これがまた旨い。銀河よりむしろこちらの方が私好みだった。

 煮干し星人の私は、ついつい銀河の方を選んでしまうのだけど、次回は是非定番メニューのこちらを食べてみたいと思った。近いうちにまた来なくては。

◆特級中華そば 凪(なぎ)西新宿店
 新宿区西新宿7-13-7 最寄駅:西新宿・新宿
 11:00-23:30(LO.23:00) 日祝11:00-22:30(LO.22:00)
 第3日曜休

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2011.02.12

新井薬師でパチリ

 朝、お薬師さんに出かけてみたら出会った光景。

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 前日から久しぶりに雪が降った。東京でも最大5cmの積雪の可能性と予報が出ていたけど、我が家近辺では路上にまで積もることはなかった。

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 こちらは、ようやくチラホラと咲き始めた境内の枝垂れ梅。解けた雪の水滴が冷たそうだ。

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 足を伸ばして哲学堂の紅梅。ツボミから咲き始めたばかりの八重寒紅をパチリ。

◇PENTAX K20D + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1

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2011.02.11

「がんこ16代目高戸橋」薩摩軍鶏とホウボウの醤油

 先ほどの「むろや」で遇ったFさんに教えて貰った情報。今日この「がんこ16代目@高田馬場」でも祝日スペシャルをやっているという。となれば、予定外だったけど、これも逝かねばならん。目指すは新目白通りと明治通りの交差点「高戸橋」である。

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 12時少し過ぎに着いてみると、雪のせいか席は半分ほどあいている。スペシャルを味玉付きでオーダー。大盛りと味玉のどちらかを選べるようになっている。

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 「薩摩軍鶏と魴鮄(ホウボウ)の醤油ラーメン 1,000円」
 みごとな清湯スープだ。高戸橋の清湯はいつ見ても美しい。この透明感がいい。そしてスープを一口含むと、うわぁ、鶏(軍鶏)とホウボウの芳醇な風味が口腔内一杯に広がる。こりゃ堪らん。普通2軒目だと、味がニブって感じられるものなのだけど、これは違う。

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 麺はいつもよりわずかに太め? このスープにはやはりこのツルツル感がどうしても欲しい。しっかりしたコクがあるのにアッサリした醤油ベースのスープによく合っている。
 バラ肉ブロックから切り取った3枚のチャーシューは柔らかい上に塩加減が絶妙だ。がんこらしくトロットロの味玉もよし。他に具は穂先メンマに、かいわれ、キザミねぎ、揚げ葱、海苔。

 食べ終わってお金を払おうというタイミングで現れたのは、さきほど「むろや」で一緒だったFさんと、今日お初のお仲間二人。そりゃこのメニューには皆さん惹かれるよねえ。狭い店内、やぁやぁなどと挨拶だけしして、店を出た。

 2軒連荘だというのに、またもや完食の全汁。だって旨いんだもの、なスペシャルなのでした。

 「がんこ」発祥の地「高戸橋16代目」。普段は夜の部しかやっていないのでなかなか行けないのだけど、がんこ好きな方にはここも是非にとお薦めしておきます。

◆元祖一条流がんこ 十六代目
 豊島区高田3-22-12 最寄駅:高田馬場 (or 学習院下)
 18:00-1:00 日祝休 スペシャル時は11時~売切まで

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「むろや@御苑」牛コンソメスープのらーめん

 前日、がんこ仲間のSさんから「むろや@新宿御苑」の限定情報を貰った。牛スジのコンソメスープだという。おお、それは逝かねばならん。

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 というわけで、雪が降る中 11:30頃に着いてみると先客は2。券売機には「牛すじ肉の煮込み味噌」の紙がまだ貼ってある。この限定も旨かった。でも今日の目的はこれぢゃない。券売機の前で、もの問いたげに厨房のご主人を見やると「ああ、つけ麺の食券を買って」とのお返事。

 ご指示どおり「つけ麺」の食券を買って着席。待つうちに、がんこ仲間のお一人Fさんがご来店。面白いことに私の場合と全く同じく「券売機の前で、もの問いたげに厨房のご主人を見やる」と同じ返事が返ってくるという寸法(^^; 他にお客さんがいる時に「裏はどうすればいいですか?」とは聞けないから、そうなってしまうわけね。

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 「牛すじコンソメスープのらーめん 750円」
 コンソメスープというから、実は「GOMA」ばりの清湯スープを勝手に想像していたのだけど違った。
 ある意味「むろや」らしくやや濁っていて、魚介ダシも効いたスープだった。そしてこの牛ダシが効いたコクのあるスープがやたら旨い。

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 これに合わせる麺は、最近の限定でよく使っている浅草開化楼製の極細麺。この麺が毛細管現象とでも言うのか、コンソメスープをよく持ち上げる。

 トッピングは、厚切りで大判のチャーシューに鶏そぽろ?(単に挽肉かな)、そして穂先メンマに水菜、キザミねぎ。

 いやぁ、旨いねぇ。いつまでも飲んでいたい。そんな風に思わせられてしまうスープ。きっちり全汁して、さすがは「むろや」のF店主という一杯なのでした。

 スープの量を採れないために「裏メニュー扱いもやむなし」となっているわけだけど、できれば通常のメニューで一人でも多くの人に食べて貰えたらいいのにね。

 さてこのお店、新宿御苑前からも四谷三丁目からも中途半端に遠く、立地に恵まれないせいで、平日のお昼時にこそ近所のサラリーマン達で行列ができるものの、それ以外は全くと言っていいほど、行列がない、というかいつもすいている。これほど美味しいお店でありながらだ。こんなんで大丈夫なんだろか。

 限定メニューに限らず、わざわざ足を運ぶだけの値打ちがあるお店だと思います。未食のかたは是非一度どうぞとお薦めしておきます。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.02.09

「長浜食堂@中野」でこってり長浜

 「パニパニ」で呑むうちラーメン話しで盛り上がった。そうなると収まりが付かない帰り道、ついつい寄ってしまったのが、ここ「博多餃子房 長浜食堂」である。

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 「こってり長浜とんこつラーメン 650円」
 いかにも博多長浜といった風情。豚骨白湯スープに極細麺。トッピングは、チャーシューに九条ねぎ、キクラゲ、海苔。長浜風のラーメンに仕上がっている。
 店に入ったとたん、あるいは入る直前から漂って来る豚骨臭が、たしかにこのラーメンからも香っている。このニオイがダメな人はシンドイかもしれないけど、かなり東京風に抑えられてもいて、多くの人にとって許容範囲内だろう。

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 「ハリガネ」でお願いした低加水の極細ストレート。これまた博多らしい。硬さはほぼ望みどおりに仕上がっていて、豚骨白湯スープに良く合う。

 2/3ほど食べたところで替え玉を「カタメ」でお願いした。麺を食べ終わるのとほぼ同時に茹で上がってきた。

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 ここで辛し高菜と紅生姜、白ゴマをトッピング。さらにテーブル上のタレをプラス。

 ウマイ旨いと完食の全汁。中野の地でしっかり博多風のラーメンを食べさせてくれる貴重なお店なのです。

 博多系豚骨白湯がお好きな方は、一度どうぞとお奨めしておきます。

◆博多餃子房 長浜食堂
 中野区新井1-2-10 最寄駅:中野、新井薬師前
 11:30-15:00(土日祝 -16:00) 17:00-02:00

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ムフッ

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 絶品ですた(^o^)v

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2011.02.08

「野郎ラーメン@神田」で豚野郎ラーメン

 日本橋で仕事を終えた。プラプラと歩いても神田までは眼と鼻の先。久しぶりに「味伝」に寄ってみようと行ってみると、あれやってない。以前コメントで復活を教えて貰っていたのだけど、どうも営業が安定していないようだ。それともついに閉店してしまったか・・・ちと心配。

 それではと同じ日銀通りで 2軒となりのこちらへ行くことにした。せたが屋グループが神田に出した二郎インパイヤな店「野郎ラーメン」。こちらも久しぶりの訪問だ。

 豚入りにするかどうか迷った。でも、今日は空腹だしと逝くことにした。その名も「豚野郎ラーメン」。私的には、なんて自虐的な。またもや共食い感を煽られます(^^;

 外に設置されている券売機で食券を買うと、スタッフのお兄さんがトッピングを聞いてきた。ヤサイマシは有料(50円)なので、「ニンニクとアブラ、カエシ(カラメ)」だけお願いした。

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 「豚野郎ラーメン 880円」
 しばらくして出てきたのがこれ。ヤサイ(モヤシ・ニラ・キャベツ)は炒めてあるせいでシャキッとしているのと、盛り付け方が上手いのとで、ヤサイマシではないにも拘わらずボリュームがあるように見える。でも、実際崩してみるとやっぱりヤサイ不足(^^; たったの50円をケチらなければ良かった。

 濃い醤油色のスープは以前感じたのと同じライト系、カラメにしてもアブラをマシても、その印象は変わらない。かといって物足りないという感じではない。ヤサイの甘みが溶け込み、これはこれでなかなか旨い。

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 たぶん茹で時間を意識しているのだろう、インスパイヤにしては細めの麺が印象的。でもしっかりした食感の美味しい麺だ。この硬めの旨い麺と一緒に頬張るには、炒めたヤサイより、もう少しクタッとしたヤサイの方がいいかなと思った。

 豚もなかなかのレベル。柔らかさにバラつきがあるのも、またインスパイヤたる所以か。

 ただ、今日はなぜか豚入りがしんどかった。麺と具材を完食し、スープは7割がた飲み干すのがやっと。うーむ、年かなぁ(^^;

◆野郎ラーメン 神田本店
 千代田区鍛冶町1-5-1 最寄駅:神田・新日本橋
 11:00-16:00 17:30-23:00(売切れ終了) 日曜休

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2011.02.07

WiFiルーターと"WiMAX"がやってきた

 先日我が家に届いた WiMAXの無線LANルーター。早速開梱してみたのがこちらの画像。

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 1月半ば過ぎ、@niftyのカスタマーサービスから電話がかかってきた。なんでも、NiftyServe時代からの永年会員(10年以上だか15年以上だか)向けのキャンペーンで、WiFiルーターを無料で差し上げる代わりに一度は利用者登録をして欲しいというもの。
 一般向けのキャンペーンに比べるとシバリが少なく、割りとお得な内容になっている。というわけで、申込をして数日後に届いたのが上の機械。

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NEC Aterm WM3300R 無料」

 年間パスポート(3,591円/月)と定額制(4,200円/月)、また最低利用料 378円/月の従量制と"1day(一日24時間使いたい放題 599円)"のコースがあって、このうち私か使いたいのは利用頻度的に "1day"のコース。

 カスタマーサービスのお姉さんが教えてくれたとおり、一旦シバリに沿って1月で従量制を利用登録しておいて、2月に入ったところで即解除。こうするとキャンペーンのため登録料も利用料もかからないそうだ。
 あとは必要毎に「1day利用」の登録をすればいいわけだ。

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 で、早速やってみたのが、こちら。最初の設定には若干とまどったけど、割りと簡単に成立。

 よく使う「ブロードバンド・スピードテスト」で測ってみると、下りで約 5Mbps~10Mbps、上りは約 2Mbps~6Mbps程度出るみたいだ。もちろん屋内などの場所によっては、入りにくいところもあるみたい。まだ検証はできていない。

 まぁ取り敢えず文句ない。

 ゲームをやるわけではないし、私が使うのはPCからだけ、且つ、土日のどちらかで月に数回だろう。とすると今のところ、この1day Planで充分みたいだ。
 1day接続料の 600円以外 1銭ももかからず WiMAX接続が成立したのだから、不満はない。

 都区内なら奥まった場所でない限り屋内でもほぼ安定した接続が可能みたいだから、結構便利に使えそう。先日の「むろや」と「五ノ神」は、練馬区内の某所(屋内)から、このルーターを使って上げたものだ。

 まだ接続料が高いけど、いつのまにかユビキタスが本当に現実のものになり始めている。今後競争が増えればスピードも接続料も、利用者にとってより使いやすいものになっていくだろう。

 パソコンを持ち歩くときは、このルーターが欠かせぬものになりそうだ。もっともまだ家内の里など地方だと都市部から少しはずれだけで、サービスエリア外になってしまうので、できるだけ早い整備が望まれるところだ。

 そうそう、一つだけ問題点があった。なんとこのルーター、フル充電でも2時間半程度しかバッテリーが持たないのだ。
 そこいらへんが解決された機械だと、きっと無料ってわけにはいかないんだろうな。タダなんだから文句言っちゃいけないんだよな、なぁんて思いつつ、まぁ通信環境的には一歩前進したBUSHなわけなのです。

 あれぇ、待てよ。これの後継と思われる機種(WM3500R)がすでに出てて、見てみるとバッテリーは最大 8時間になってる。ってことは、要するに旧型製品と WiMAXキャンペーンを旨く組み合わせた在庫処分みたいな・・・タダだし、1day利用が即可能なんだから文句言っちゃいけないんだってば(^^;

 これを読んでる古くからの@niftyの利用者さんのところにも同じような電話が行っているんだろうか。

 ともあれ、また何かの機会に使い勝手など、ご報告できたらと思っています。

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2011.02.06

「大喜 高円寺分店」で とりそば

 ここ数日、濃いラーメンやつけ麺ばかり食べてた気がする。そのせいか今日は、あっさり系が食べたかった。
 哲学堂の帰り道、どこにしようかと考えて思いついたのが「大喜 高円寺分店」。近くの路上Pにクルマを停めて、いそいそと「高円寺ラーメン横丁」へ。
 11時過ぎという時間、まだどの店もガラガラみたいだ。

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 「とりそば(あっさり) 680円?」
 もっとあっさりのイメージがあったけど、思いのほかチー油が効いていた。それでもやっぱり旨い。期待に違わぬ旨さだ。

 麺がややヤワメだったかな。鶏チャーシューは相変わらず柔らかくて旨いし、完成度の高い大喜らしい一杯だと思った。

 今日は珍しくコンデジを持って出るのを忘れてしまった。一眼レフは持っていたけれど、まさかそいつを持ち出すわけにも行かないので、上の画は携帯で撮ったもの。ボロホロなのはご容赦。

 このラーメン・コンプレックス。結構いい店が揃っている割りには、いつも空いている印象。
 食べ終わって出る頃は、大喜4割、TETSU 7割、くるり5割、中本2割程度の入りという感じ。日曜日でもうじきお昼時だというのに、こんなんで大丈夫だろうかと思ってしまった。

 別に回し者ではありませんが「大喜」を食べられる貴重な施設です。皆さん、是非とも「高円寺ラーメン横丁」を宜しくお願いします。

◆湯島 らーめん天神下 大喜 高円寺分店 (旧 大喜庵)
 高円寺らーめん横丁
 杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1
 11:00-23:00 (どの店も売り切れ終了) 無休

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 二週間ぶりの哲学堂。今日は昨日に続いて暖かい。用事を片付けがてら寄ってみることにした。

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 白梅の「冬至(とうじ)」は、そろそろピークを過ぎてきたようだ。残念ながら薄曇り。きれいに色が出ない。

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 こちら紅梅の「八重寒紅(やえかんこう)」も同じ。紅梅は赤茶けてしまうのが早い。比較的きれいなヤツを狙ってパチリ。

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 「白加賀(シロカガ)」 例年一番遅く咲く梅だ。咲き始めてはいたものの、ようやくツボミがふくらみ始めたものが殆どだ。つまり、まだしばらくの間、梅を楽しめそうだと言うこと。

 また2週間ほどしたら来てみようと思っている。

◇NIKON D2X + Sigma 18-50/F2.8 EX DC

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2011.02.05

「つけ麺 五ノ神製作所」の海老つけ麺

 むろやを後にして向かったのは、昨年12月24日に新宿と代々木の中間、新宿高校の校庭の真ん前にオープンした評判の店「五ノ神製作所」である。
 先ほどFILEさんにも奨められたし、一度行きたいと思いつつ、今日になってしまった。

 なんでも青梅地区の人気店「いつ樹」という店の2ndブランドだそうだ。「パニパニ@中野」で時々お会いする人も関係しているとか・・・。

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 行列してるかなぁと思いつつ12時直前に着いてみると、幸い行列はなく、すぐ店内へ。(上の画は食べた後に撮ったもの。土曜の12時半少し前で10人ほどの行列) 券売機筆頭のボタンを押してしばらくお待ち。むろやの後だから普通盛りの270gはしんどいかなと迷ったのだけど、小盛りをコールするのは男の子として我慢できなかった(^^;ので、そのまま。

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 「海老つけ麺(270g) 750円」
 まずはこのルックス。太ストレートの麺はまるで日本蕎麦のような色をしている。以前、これと同じような色をしている麺を、大成食品の直売店「楽麦舎」の非店頭品で見た(食べた)ことがあるけれど、あれはたしか内モンゴルのカンスイを使用していたのではなかったか。
 まずは麺だけを食べてみると、ツルツル感と強いコシを併せ持った旨い麺だった。

 つけ汁は赤茶けた、いかにも海老を連想させる色をしている。そうして目の前に出された瞬間から海老の風味が鼻腔を刺激する。

 実際スープをすすってみると、やっぱりというか見た目どおり、エビ、海老、えびぃ~っという感じ。これまでにも強い海老の風味はそこそこ経験して来てはいるけれど、ここのはそれらとはまた一線を画す、強引なまでの海老だった。ひょっとして甲殻をすりつぶしてたりして。魚粉ならぬ海老粉?みたいな。
 まぁ甲殻類アレルギーの人はひとたまりもないだろう(^^;

 さきほど、むろやを「完全」したばかりなので、シンドイかと思われた270gだったけれど、結果的に杞憂だった。旨いウマイと一気に食べることができたのでした。
 これでつけ麺専門というのは惜しい気がする。ラーメンもやってくれたら嬉しいなぁ。

 というわけで、甲殻類アレルギーのない方で未食の方は一度是非どうぞとお奨めしておきます。新宿駅からも代々木駅からも中途半端な距離だけど(新宿駅南口からだと割りと近い)、足を伸ばしても損はないかと。

◆五ノ神製作所
 渋谷区千駄ヶ谷5-33-16 最寄駅:新宿・代々木
 11:00-15:00 17:00-21:00 土曜は通し営業
 日曜休 2010.12.24オープン

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「むろや@御苑」牛すじ煮込み味噌らーめん

 友人Sと連れだって「むろや@新宿御苑」。まだ限定のまぜそばをやっているかな、と思っての訪問だったのだけど、もうやってなかった。でも代わって券売機には「牛すじ肉の煮込み味噌」の紙が貼ってある。おおっ、それなら文句ない文句ない。

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 11:30少し前の店内は先客3人。おや、そのうちのお一人はFILEさんではないですか。あれこれ情報交換をしながら待つうちにご提供。

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 「牛すじ煮込み味噌らーめん 900円」
 この濃い色をご覧下さいまし。いかにも味噌ぉ~って感じのスープに、ドサッと牛スジやらゴボウのささがきやら。他にニンジンにわけぎ。色だけでなく内容も濃いのがルックスだけでも判りますな。

 実際食べてみると、これまた見た目どおり濃い。強い牛スジのダシの後に、むろやらしい魚介がついてくる感じ。

 そうしてこの味噌ベースのスープがまた強いというかショッパい。この牛スジの煮込みの部分だけでも、もう立派な肴として成立する強さ。お隣で麺を食べ終わった後に、具材とスープをビールのアテにしているFILEさんが、「これは合う」と満足げだった(^^;

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 これに合わせる麺は、いつもの浅草開化楼製でもかなり加水率低めの平打ち太ストレート麺。食感は「沖縄すば」のそれに近い。でも、これがこの強くて濃いスープに合っているんですねぇ。

 ショッパいけど旨い。旨いけど濃い。などと、どこかの悪魔を喰らう時のようなことを感じながら、完食の全汁。

 例によって文句なしの「むろやの限定」なのでした。この限定はたぶん金曜日までとのこと。食べてみたい方はお早めにどうぞ。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:15-15:00 17:00-21:00 日曜はほぼ休み
・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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2011.02.04

「つけめん TETSU@品達」の特製つけめん

 久しぶりに品川は高輪口で呑んだ。すると仕上げはラーメンでなきゃダメと連れがのたまう。
 ならば目の前を見なさい。ほら、あるでしょう。京急のガード下に連なる怪しい灯りが(^^;

 というわけで、これまた久しぶりに「麺達七人衆 品達ラーメン」へ。
 まずは「つけめん TETSU」の行列具合を見て、ダメだったら「なんつっ亭弐」へ廻ろうと思っていたのだけど、幸い大した行列ではなかった。
 かつて、私にとって「品達」と言えばとにかく「なんつっ亭」だったのが、今では抑えに廻っているのだから、ある意味幸せなことか。この業界の流れは早い。

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 「特製つけめん(大盛300g) 1,100円」
 普段は絶対に食べないであろう特製なんてのを食べるハメになってしまった。というか、勝手に特製のボタンを押されてしまったのだ(^^;
 普通のけめんと違うのは、チャーシューと味玉かな。あと、つけ汁の色がかなり濃い気がする。チャーシューはかなり厚めに切られたものが3枚?ほど。これが柔らかくて旨いのですね。具は他に多めのメンマにキザミねぎ。

 豚骨鶏がらベースでトロミの強いつけ汁。そしてガツンと来るのは魚介というか魚粉というか。

 このトロミの強いつけ汁が硬めに茹でられて、ツルシコの太ストレート麺によく合う。さすがはTETSU、この品川の地で「なんつっ亭」を凌ぐ行列ができるだけのことはありますな。

 うまい旨いと食べ進むうちに、つけ汁がかなり冷めてきた。でも残念なことに焼き石がまだ来ない。途中で「早く出して」と注文したんだけど時間がかかっているようだ。
 待っているのも面倒なので、冷めたつけ汁で完食。つけ汁は大盛だと、それだけで8割がたなくなる感じ。テーブル上のポットから割りスープを注いで二口ほどで全汁。このスープ割りもうまいねぇ。

 というわけで、品川の TETSUもやっぱり美味しいのでした。

◆つけめん TETSU@品達
 http://www.shinatatsu.com/raumen/kaku_tetsu.html
 港区高輪3-26-20 最寄駅: 品川
 11:00-22:00 無休

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2011.02.03

初「豚喜@亀有」でゼンマシ

 JR常磐線 亀有駅を南口に出て目の前のビル。地下にもぐるとそこは既に懐かしいニオイが充満して・・・もう二郎ワールド。
 インンスパイヤ系の中でも非常に評判のいい店「らーめん豚喜」である。前々から食べてみたいと思いつつも、休業日だったりでなかなか実現させることができなかった。でも今日はようやく成立。

 19時過ぎという時間で、店内はほぼ満席。しばしの外待ちの間にメニューなど見ていると、これもまるで二郎だ。

 じきに席に通されてフロア担当のお姉さんに「小ラーメン」と言うと「トッピングはどうしますか?」と聞かれた。「ニンニク入れますか?」ではないのね。「ゼンブマシデ」と応えてしばらくお待ち。

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 「小ラーメン 680円」
 うわぁ、いかにも二郎っぽいルックス。嬉しいなぁ。(ブラックペッパーと一味唐辛子は自分でかけたものね)
 スープは軽く乳化してるのが見て取れる。うんうん、これまた私的二郎的小宇宙的幸せなんですな。

 天地返しは難しそうだったので、丹念に麺とヤサイをひっくり返して、まずはスープを一口。おおっ、評判がいいというのがすぐにわかる。この甘みとショッパさが和合した粗野でいて優しい味は・・・えっ、カネシか? インスパイヤ系だと仕入れられないと聞いていたのだけど・・・気のせいか。

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 これまた二郎っぽい幅広太ストレートの麺。見た目も味も直系二郎に近い仕上がりだ。茹で加減はヤワ過ぎずでちょうどよい。
 そうしてこのカネシ?が効いたような軽く乳化したスープをよく持ち上げる。

 豚(チャーシュー)はかなり厚めで大きいのが1枚。馬場二郎にやや近いかな。これも二郎らしい豚には違いない。

 ヘタッとしたヤサイと一緒に麺を頬張る。二郎ファンとしては至福の瞬間だ。
 文句ない文句ないなどと思いつつ、完食の九割汁。なぜ九割かと言うと、残りの1割にニンニクやらコショウらが沈殿してるからなんですね。これを全部イッてしまうとブレスケアをマシマシにしても間に合わない(^^;

 いやぁ、驚いた。インスパイヤ系でこれほど「らしい」のには、なかなか出会えない。直系ほど行列がないのもいいところだ。またなんとか算段して再訪しなくては。

 二郎ファンで未食の方は是非にとお奨めしておきます。わざわざ行くだけのことはあると思います。あ、ちなみに川口にもお店があるようです。

◆らーめん豚喜
 葛飾区亀有3-29-1 リリオ2番館B1F 最寄駅:亀有駅
 11:00-14:00 17:00-21:00(売切終了)水曜休

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2011.02.02

久しぶりの「二代目 武道家@中野」

 先日、新中野へ行った際に本来寄るつもりでいた「武蔵家」に行けなかった。武蔵野うどんの店を見つけてしまったからだ。

 そんな伏線があったからか、中野駅を所要があって南口に出たとたん、口の中は豚骨醤油、鼻腔には動物臭、と頭の中は家系状態。というわけで、「武蔵家」の弟分にあたる「二代目 武道家」へGO! 久しぶりの訪問だ。

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 21時少し前という時間で店内は7割ほどの入り。相変わらず繁盛しているようだ。あと店員の「掛け声」がやたらデカイ。お客が入ってくる度に「いらっしゃいませ」ではなく、「ウィー!」とか「フゥー!」とか意味不明の大声出している。武道家だからなのか(^^; いちいち驚いてしまうほどウルサイ。アンタはスタン・ハンセンかっ!?・・・まぁ、威勢がいいということにしておきましょう。

 食券を買って大声のお兄さんに渡すと、「お好みはありますか?」と普通の声で聞かれた。いつもどおり「カタメ コイメ オオメ」。

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 「ラーメン(中盛り) 750円」
 いつもと同じルックス。家系らしく表面を覆った油に茶濁したスープ。もちろん太麺。ほうれん草に大き目の海苔が3枚。チャーシューの上のニンニクと豆板醤、ショウガは私が載せたもの。好みだろうけど豆板醤は少な目がいい。

 まずはスープを一口。あれっ?思ったほど熱くない。でも、いつものケモノ臭とともに、まさに家系という豚骨醤油の強い味が流れ込んでくる。この濃くて強い味が大好きなんですね。

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 そうして麺を持ち上げると、盛大に湯気が上がる。家系御用達酒井製麺製の太麺を頬張ると、やっぱり家系はいいねぇと思ってしまう。カタメと言った割にはややヤワ目の湯で加減だったけど、まぁこれはこれでよし。

 アッというまに完食の全汁。掛け声がウルサイ以外は大満足の家系ラーメンなのでした。

◆横浜家系らーめん 二代目 武道家
 中野区中野3-34-32 最寄駅:中野
 11:00-15:00 16:00-26:00 無休
  (2009.5.20オープン)

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2011.02.01

中野楽写 「新中野」

 「新中野」というと、真っ先に思い浮かぶのは杉山公園前の交差点だろう。以前そこにはキャンプ仲間の家があり、よく遊びに寄らせてもらったものだ。今はその家もなくなってしまい、大きなパチンコ屋さんに取って代わられてしまった。なんとなくそんな町並みは撮る気になれず、東へ移動。

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 結局、その次にこの界隈でお馴染み?の場所といば、私の場合「鍋屋横丁(通称 鍋横)」になる。

 元はこの交差点(往時で言えば追分か)に「鍋屋」という茶屋があったのが、その名の始まりだという。
 代わって今では、みずほ銀行のビルがランドマークになっている。この元富士銀行(だったと思う)が現在のビルに建て替わったのはいつごろだったろうか。

 そうして、この「鍋横追分」は、厄除けで有名な堀の内「妙法寺」への参道(妙法寺道)に繋がる交通の要であったはずだ。その「妙法寺道」への曲がり角は、鍋横商店街の中ほど、先日書いた「麺や千聖」の四つ辻がそれにあたる。

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 ちょうどこの場所には、参道入り口であることを示す道標がおかれ、往時の参詣客の多さを物語っている。なんでも「お題目石」というのだそうだ。なるほど「南無妙法蓮華経」と書かれている。

 この辻から東を見ると中野坂上の高層ビルが、西へ目を転ずると、クルマが行きかう中野通りが見えるという塩梅。

 なんだか今回も、これといって焦点の定まらない「中野楽写」になってしまったなぁ。

 ここのところじっくり時間をとって撮り歩くということができなくなっている。今回もようやく作った時間なのに、その大半をラーメンと武蔵野うどんに費やしてしまったし(^^;

 というわけで「中野楽写」は、来月の「大和町」へと続きます。お楽しみに。

★「中野楽写」とは・・・。
 中野区在住のブロガーが毎月中野区内のあるスポットをそれぞれ独自に撮影して、お互いの内容を知らないまま同時にその記事を公開しようという企画です。
 同じスポットをそれぞれのブロガーがどんなアングルで切り取った(撮った)のかお楽しみに。

▼中野楽写にエントリーされている方のブログです。
Nylaicanaiさん 「Nylaicanai」
散々さん 「Hinata-no-Hotaru」
六三郎さん 「☆ 六三郎のカメラ散歩 ☆」(休止中)
おやかたさん 「ぶーまーさんと優吉&うしちゃん~No boomer no life~」
エゴ氏さん Farmers Cafe
タカハシさん「まいにちのこと。つれづれ。」
arzさん 「に・ぴ・こ・り・と」

 次回のスポットは「大和町」。3月1日に公開予定です。

◇これまでの「中野楽写」はこちらから

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