「がんこ池袋」で牛骨とチョコの悪魔
「東池袋」を後にしてゆらゆらと「新一条流がんこ@池袋」へと移動。
第四日曜日のイベントデイはいつもより1時間遅く、13時の開店だ。その少し前に店の前に着いてみると、先ほどと同じ顔ぶれ+友人Sの姿。今日は他にもかなりのお客さんがいる。開店時間にはざっと20人近くも行列が出来ていただろうか。
今日のスペシャルは「牛骨とチョコレートの悪魔」だ。どうもこのメニューを知ってからというもの、思い出すたびに頭に中に"Perfume"の「チョコレイトディスコ」が流れ出す。「♪(←音符)チョコレイトあくま、チョコレイトあくま・・・」(^^;
ほぼ定刻どおりに開店。思い切り手ブレしていて判りにくいかもしれないけど、寸胴を見るといつもより明らかにチョコ色に茶濁してる。3.5kgものチョコが入っているのだそうだ。なるほど店内にはチョコのニオイが立ち込めている。右はいつもの悪魔肉・・・のはずなんだけど、心なしかこれもチョコレイト色に染まっているように見える。
「牛骨とチョコレートの悪魔ラーメン 1,000円」
見た目は正に悪魔。それも久々にそれらしい色をした悪魔のスープに仕上がっている。そのスープを一口すすってみると、チョコというかカカオの風味に悪魔らしいショッパ旨さがガツンと来た。いやぁ今日の「悪魔度」は凄い。
店主ルイスさんに言わせると、チョコの苦味とショッパさの相乗効果で辛さが倍増しているのではないかとのこと。
麺はいつものサッポロめんフーズ製の中細ストレート麺。断面が丸でツルツルのシコシコ。そうしてこの麺が、ショッパ辛いスープを良く持ち上げること。
いやぁ、久しぶりに逃げ場が欲しいと思わせられた悪魔だ。味玉を割って中のトロットロの黄身を麺にマブして食べると、ややショッパ辛さが中和される。いつものバラ肉ロールのチャーシューも同じで、わずかながら逃げ場所を提供してくれる。
最後にそれまで避けていた悪魔肉。これがまたきっちりショッパ辛いこと(^^;
先に「黒ナベ」をイッているせいだろう。今日の悪魔はかつての西早稲田時代末期の悪魔を連想させるものだった。いやはや、そんなわけで私にしては珍しく完食したものの全汁でぎず。スープを6割ほども残してしまった。うーむ、情けないし申し訳ない。
次回悪魔は4月かぁ。リベンジを誓った私なのでした。
◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
11:30-15:00 18:00-22:00
売切終了 不定休(ほぼ無休)
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