「がんこ@池袋」の年越しスペシャル
先日のズワイ蟹に続いての「がんこ@池袋」。今日は最近「むろや」に目覚めたSP氏が一緒だ。果たして「がんこ」がこの男の眼鏡に適うかどうか、は不明だけど、大晦日、今年最後の「年越しスペシャル」でもある。まぁとにかく食べて貰おう。
いつもどおり開店時間の少し前に着いてみると。昨日見た顔がそっくりそのままいるではないか(^^; そしてもう一人お馴染みの顔も。あれこれ話すうちに開店時間となった。
全員顔見知りという店内では店主のRさんと会話がはずむ。ここで家元情報をゲット。どうやら家元は次のお店を物色している最中らしい。ノンビリとね。今度はかつてと同じように一人でまたやろうとしているみたいだ。場所はともあれ、とにかく家元がまた店を始めてくれるかもしれないというのが、フリークというか追っかけ?の我々には大事な情報だ。
てなことは置いといて、今日のメニューは左上の画のとおり。蕎麦粉麺使用とあるから、小麦粉に蕎麦粉を何割か混ぜたものかと思っていたら、ビニールに包まれたブツを見ると、まんま蕎麦じゃないのさ(^^; というわけで出てきたのがこれ。
「国産本鴨のラーメン(蕎麦粉麺使用) 1,000円」
いかがでしょう? ルックスはラーメンだよねぇ。でも麺は蕎麦という・・・こういうのは昔、信州は松本の「こくぶ」という店で食べたことがある。ラーメン用の具材とラーメンのスープ、その中に入っている麺が純日本蕎麦というヤツで、その名も「大日本邪道蕎麦」というネーミングだった。
なるほど邪道だよなぁ、ラーメン味の中に日本蕎麦だから、もう欲求不満というか何というか。凄く中途半端で違和感タップリ。もうとにかく二度と喰うまいと思ったものだ。
そのときの嫌な記憶が甦ってきたのだけど、実際食べてみたら、スープがかなり日本蕎麦寄りで極端な違和感はなかった。美味しいスープなのだ。蕎麦の茹で加減がヤワすぎなければ、もっと良かっただろうと思う。
トッピングの本鴨肉のローストが旨い。よくある合鴨でなくて国産の本鴨なんだもの。こいつは文句なし。スープによく合っている。
でもね、やっぱり蕎麦が日光の手前というか、今市どころかまだ宇都宮あたり。このスープに合わせるのなら、もう少し食感のある中華麺風の麺が欲しいところだ。さもなければ、スープをもっと蕎麦方向に寄せるか。って、それじゃあ単なる蕎麦になっちゃうか(^^;
というわけで、年越し蕎麦を意識した一杯なのでした。新年は3日のホワイトラーメンからから。がんこファンなら是非どうぞ。
◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30-15:00 18:00-22:00
売切終了 不定休(ほぼ無休)
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