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2010.10.31

「らーめん Kaeru(カエル)@中野」のゼンマシ

 二郎が食べたい。朝からそう思っていた。でも遠くへ行く余裕はない。そう考えて近場で二郎系となると、真っ先に思い浮かぶのがここ。我が家からは徒歩5分強の「らーめん Kaeru(カエル)」である。

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 13時少し前の店内はほぼ満席。オープン時からこの店を知るものとしては、結構繁盛しているみたいで嬉しい限りだ。券売機でいつもどおりラーメンの食券を買って、一席だけ空いていた奥の方に着席。

 待つうちにお隣さんはと見ると、Cさんの地元名を冠した高校運動部の男子が3人。試合か何かでこちらへ遠征していたのだろう。きっちり二郎系に来るなんてさすが運動部、などと思っていると、この子たち、スープを大量に残していく。麺も何本か浮いているし。うーむ、地元の先輩がみたら怒るぞ。・・・まぁまだ男子じゃなくて男の子かぁ。てなことはおいといて。

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 「ラーメン 700円」
 今日の呪文はいつもどおり「ゼンマシ、生卵抜きで」。いかがでしょう。ちょっとした迫力がありますよね。モヤシを中心とするヤサイはシャキッではなくて、ややシンナリしたタイプ。これくらいが好きなので私にはちょうど良い。あ、黒胡椒と一味唐辛子は自分でかけたものね。
 スープを一口すすってみるとやや甘めに感じたので卓上のタレを適量足してやる。

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 ゴワッとするくらいの食感の極太縮れ麺は浅草開化楼製。このスープに合っている。っていうか、元々「ぽっぽっ屋」系なんだから当たり前と言えば当たり前なのだけどね。

 話は変わるけど、つい先日職場の若いモンと話しているときに「当たり前田のクラッカーって知ってる?」と聞いたら全く通じなかった・・・昭和は遠くなりにけり、か。今時は「当たり前田のあっちゃん」ですかね。・・・って秘かに推してますが(^^;

 さて、そしてこの極太麺に堀切系独特の豚骨醤油の甘辛いスープが絡む。旨いねぇ。スープに浸して更にシンナリしたヤサイと一緒に頬張るのが私流。

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 厚めに切られた大判のブタというかチャーシュー。堀切系のバラ肉ブロックをスライスしたタイプとは違うけれど、このブタも旨い。

 またしても完食の全汁。このニンニクをマシにした場合、全汁してしまうと底の方にたまったニンニクも全部イクことになるので、本当は避けたいのだけど、つい。またブレスケアを買わなくちゃ。

 当初ライト系という感じのあったこのお店。かなり「らしく」なっています。中野で食べられる本格的?(堀切)二郎系としてお奨めしておきます。お好きな方は是非どうぞ。

◆らーめん Kaeru (カエル)
 中野区中野5-56-15 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:30-23:00
 月曜休 2009/9/27オープン

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2010.10.30

「がんこ小滝橋店@落合」で正油コッテリ辛め

 台風接近。秋葉原まで行くつもりだったけど、遠くには行く気になれない。でも「がんこ」が食べたい。そう考えて久しぶりに「がんこ八代目直系 小滝橋店@落合」である。

 最初から醤油コッテリでいくことは決めていたのだけど、券売機の前で麺をいつもの細麺にしようか中細の平打ち麺にしようか、わずかに迷った。

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 「ラーメン(正油コッテリ)中細麺+味玉 800円」
 結局中細平打ち麺を選択。そして醤油の時にはいつもお願いするのが「少し辛め(タレ濃いめ)でお願い」。
 いつもどおり大判のバラ肉チャーシューとメンマ、海苔、キザミねぎに水菜とその茎。味玉がいい色に染まっている。表面に浮いているのは八代目系特有の白く細かい背脂。

 タレを足してもらったせいで、やや濃いめになった醤油色のスープが、かつての「七代目@高円寺」の味を思い出させてくれる。旨味の中にわずかな苦みを感じるのだけど、このほんのわずかな苦みがいいのだ。丁寧にとった豚骨と魚介のダシが素晴らしい。

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 中細の平打ち麺に、この旨いスープと八代目系特有の背脂がよく絡む。つくづく旨いなぁと思った。
 味玉には実によく味がしみていて、これもまた絶品。いつもどおり大判のチャーシューが溶けかけたところを麺と一緒に頬張る。食べてしまうのが惜しい。それほど旨い醤油ラーメンなのです。
 例によって完食の全汁。・・・文句ない。文句ない。

◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
 新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
 11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
 但し土曜は20時まで 日曜休

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2010.10.26

またやっちまった!?「長浜食堂@中野」

 無意識の「博多餃子房 長浜食堂」である。 コンデジに画像が残っていた・・・うーむ、何をか言わんや。
 撮影日時がかなり遅い時間になっている。その前はどこに行ってたのだろう。

 遅くまでやっているし、なんのかんの言ってもこの店のラーメンが好きなんだなぁ。

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 「こってり長浜とんこつラーメン 650円」
 たぶんハリガネでオーダー。

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 それでも今回は、替え玉(カタメ)するまで、紅生姜、辛し高菜、ゴマのトッピングはしなかったみたいだ。割りと冷静だったのかなぁ。

 それにしても、嗚呼またやっちまったぃ(^^;

◆博多餃子房 長浜食堂
 中野区新井1-2-10 最寄駅:中野、新井薬師前
 11:30-15:00(土日祝 -16:00) 17:00-02:00
 定休日:ほぼ無休と思われる

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2010.10.25

TV出演後の「GOMA@沼袋」再び

 「パニパニ@中野」で呑んでいるうちに話題は「GOMA」へ。居合わせた友人Sと、まだ行ったことがないという可愛らしいAKI88E嬢、むくつけきU字氏を連れて行くことにした。
 先週金曜日に続いての連荘になるけれど、GOMAに行くのは私の幸せでもある。望むところだ。

 沼袋まで移動。住宅街の中を歩いて「GOMA」にたどり着くと、先客は二人だけ。TVの影響はやっぱり殆どないようだ・・・いいのか悪いのか。
 さて我々は4人連れなので奥のテーブル席に陣取って、例によって紹興酒のロックでスタート・・・と言っても「パニパニ」で既にかなり呑んでいるのだけどね(^^ゞ

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 実際、この紹興酒が効いたのだろう、どんなメニューを頼んだかとか、どの程度呑んだかなんてことは殆ど覚えていない。貰ったコメントと念写画像で、かろうじて思い出せたのが、これ。
 本日の「9番:馬刺し」と「18番:牡蛎のムニエル?」。旨そうだなぁ・・・覚えていないのが悔しい(^^ゞ 画像はボロボロだし。

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 「湯麺(とんみん)480円」
 そうして〆は「キング・オブ・呑んだ後ラーメン」のこれ。いまさら語るまでない、とてつもなく美味しい湯麺なのです。

 U字氏はもちろん、もう食べられないと言っていたAKI88E嬢も完食。ね、わざわざ来ただけのことがあるでしょう?

◆GOMA (ごま)
 中野区沼袋1-44-10 最寄駅:沼袋
 18:00-2:00  休日: 3, 13, 23日

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2010.10.24

「がんこ@池袋」松茸の土瓶蒸しラーメン

 第四日曜日、「新一条流がんこラーメン@池袋」のスペシャルデイ。事前情報によると、旬の素材「松茸」を使ったラーメンだそうだ。
 今回は珍しく14時の開店。その少し前に着いてみると、いくつか見知った顔ぶれが先に並んでいる。昨日行けなかった「覆麺」のスペシャルの内容を聞いてみると、なんと「牡蛎とレモンに白ワインのラーメン」だったそうだ。うわぁ、なんてもったいないことをしたんだろう。これ大のお気に入りメニューなんだよなぁ。

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 てなことはおいといて、今日のスペシャル。なんと「松茸の土瓶蒸しラーメン」だそうだ。店頭に置いてあったのは巨大なマツタケ。これほどデカイのは観たことがない。福島産と言ってたっけな? ダシに大量に使ったのは中国産で、ラーメンにトッピングしてくれるのは福島産だと言っていた・・・ような気がする。

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 こちらがそのトッピング用のマツタケ。一度炙った?ものを丁寧に裂いてある。ボール一杯のマツタケ。なんて贅沢なんだろう。今年の豊作ぶりが判ろうというものだ。この豊作で菌が沢山地面に落ちて、来年も豊作だといいなぁ。
 しばらくして二巡目で店内へ。もう店内に入った瞬間からマツタケの素晴らしい芳香がする。

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 「松茸の土瓶蒸しラーメン1,000円」
 どうですか、このルックス。マツタケにレモン、鶏の胸肉?、ナルト。そうして水菜の上には銀杏が載っている。なんだか土瓶蒸しと茶碗蒸しの中間のようなトッピング。

 で、スープを一口すすると、もう鼻腔が全てマツタケの芳香で満たされて、これはなるほど「松茸の土瓶蒸し」だわぁ。スープもいつもより豚骨を押さえているのか、それとも動物系は鶏だけなのか、マツタケの芳香を殺さない工夫がされているようだ。いつものがんこらしい醤油ベースのショッパさも押さえられていて、とにかく素晴らしいスープに仕上がっている。

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 中細ストレートの麺はいつもの断面が○のもの。いつもながら、この麺のツルツル感がいい。大好きな麺なのだ。

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 マツタケと右は鶏の胸肉。いつものバラ肉チャーシューを使わなかったのは、これもまたマツタケの風味を壊してしまわないための気遣いだろう。

 何度か書いているけれど、ご主人のルイスさんには元々料理人としてのウデがある。そこへ「がんこ」のレシピが加わったのだから、高い水準でバランスされたラーメンができるのも道理というものだろう。
 これもそんなあまりにも美味しいラーメンだった。これで 1,000円は明らかに安い。

 例によって、というか、このスープは絶対に残せない。完食の全汁。大満足で店を後にしたのでした。いやぁ、それにしても旨かったなぁ。

◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 営業時間:11:30-15:00 18:00-22:00
 売切終了 不定休(ほぼ無休)

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2010.10.23

秋の空

 もうじき夕方という時刻。用事を済ますべく屋上に出てみたら、秋らしい空が広がっていたので、思わずパチリ。

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 こんな空、好きだなぁ、というただそれだけですが(^^ゞ

 今日はあれこれあって、覆麺のデスマッチにさえも行けなかったから、こんなことで無聊を慰めて・・・(^^ゞ

 さて、明日は「がんこ@池袋」のスペシャル。なんと「松茸の土瓶蒸しラーメン」ですと。となれば明日こそはなんとしてでも行かないと・・・遅れても必ずレポートしますね。

◇RICOH GX200 24-72mm/F2.5-4.4

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2010.10.22

TV出演後の「GOMA@沼袋」は

 「石松@中野」で一杯飲った後のC氏と久しぶりに「パニパニ」で合流した。C家の子供達の近況などを楽しく聞きながら、いつの間にか結構呑んでしまった。
 この二人で中野で呑むと、行き着く先はここ。久しぶりのキング・オブ・呑んだ後ラーメン「GOMA@沼袋」である。

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 先日TV東京のラーメン特番で大きく取り上げられたので、混んでいるのを懸念していたのだけど、実際行ってみると23時過ぎの店内はいつもの金曜日なりの混雑だった。

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 カウンターに座って、例によって「紹興酒のロック」。アテにこれもまた恒例、「青菜炒め」と「チャーシュー」を貰って一杯。

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 そう言えばその番組の中でも、やたらとこの「キング・オブ・呑んだ後ラーメン」というコピーが使われていた。この店にこのフレーズを初めて使ったのは、今は無きC氏のブログのはずなのだけど、ロイヤリティーの請求でもできないものだろうか(^^;

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 「湯麺(とんみん)480円」
 仕上げはもちろんこれ。トッピングはキザミねぎだけと潔い。正に「キングオブ呑んだ後ラーメン」なのですね。
 鶏だけで丁寧にとった、まるでコンソメみたいに澄んだ醤油色のスープがとてつもなく旨い。

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 そうして、これもまた丁寧に打った自家製の極細ストレート麺が硬めに茹でられて、この優しくてあまりにも美味しいスープに良く合っている。

 そうそう、この麺。自家製であることは知っていたけれど、こんなに丁寧に打っているとは思わなかった。どこかに製麺機でもあるのだろうと思っていたのだけど、まるで違った。数種類の小麦粉を手で何度も混ぜ、それからかん水を溶いた塩水を投入。良く混ぜて揉んで、更に足で踏みコシを出す。数日間寝かせて完成だそうだ。

 呑んだ後でなくても、ものすごく美味しい一杯。未食の方には是非にとお薦めしておきます。

◆GOMA (ごま)
 中野区沼袋1-44-10 最寄駅:沼袋
 18:00-2:00  休日: 3, 13, 23日

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2010.10.21

「なんつっ亭@品達」で ねぎちゃ~しゅうめん

 港南口の居酒屋で呑んだ後、高輪口へ廻った。ここでラーメンとなれば品達、となればやっぱりここだろう。「なんつっ亭弐@品達」 過去ログを調べてみたら、なんと実に3年ぶりの訪問になる。

 20時半過ぎの店内は7割程度の入り。すんなり座ることができた。2004年末のオープン当初からしばらく続いていた大行列がウソみたいだ。

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 「ねぎちゃ~しゅうめん 980円」
 黒く表面を覆うのはなんつっ亭ではお馴染みのマー油。そのスープを一口すすると、おおっなんと懐かしい味だろう。豚骨スープにマー油の甘苦い風味が加わって、やっぱり「なんつっ亭」はうまいやぁ。

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 硬めで頼んだ低加水の極細ストレート麺に、この豚骨スープとマー油がよく絡んで文句なし。
 そうしてこの濃いスープには、白髪ネギとわけぎがまた良く合いますな。バラ肉のチャーシューもトロトロでよし。

 今では川崎店の「参」に続いて池袋にも支店「四」ができて、もう希少価値も薄くなった感はあるけれど、行列が少なくなってもさすがは「なんつっ亭」な一杯なのでした。

◆なんつっ亭 弐@品達
 http://www.nantsu.com/
 港区高輪3-26-20 最寄駅: 品川
 11:00-22:00 無休

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2010.10.20

「麺や 庄の@市ヶ谷」でつけ麺

 市ヶ谷の有名店「麺や 庄の」である。知名度ではもう少し飯田橋寄りの「くるり」に及ばないかもしれないけど、それに勝るとも劣らない非常にレベルが高いお店だ。

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 13:30過ぎの店先は行列もなく、この時間が狙い目というところか。券売機で迷いに迷って、買ったのはこれ。そして食券をスタッフのお兄さんに渡しつつ、「こってりの冷や盛りで」とお願いした。

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 「つけ麺 (大盛) 880円」
 まずは麺が旨い。これつけ麺の基本ですね。小麦粉の旨味がツルツルシコシコの食感とあいまって、麺を食べただけで、この店の実力がわかろうというもの。
 つけ汁がまたいい。鳥と豚骨で丁寧にダシをとった濃厚魚介の醤油。見事にこの旨い麺と合っていて、文句無し。

 炙ったチャーシューが細切れになって入っていて、この焦げ味も風味に花をを添えている感じ。

 いいねぇ、やっぱり旨いよねぇなどと思いながら、あっという間に麺を食べ終わってしまった。スープ割りをお願いすると、そこからまたスープ割りを小さめの雪平鍋で温めなおしてくれる。熱々のスープをふうふう言いながら、これまた旨い旨いと全汁。

 文句なしのつけ麺なのでした。もっと頻繁に来なくては、この店もそう思わせられるお店なのです。

 今日の画像は携帯のカメラで撮ったもの。ボロボロなのはご容赦。

◆麺や 庄の (めんやしょうの)
 新宿区市谷左内町1 最寄駅:市ヶ谷
 11:00-15:00 17:30-21:30
 土日祝 11:00-16:00 無休(年末年始除く)

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2010.10.19

「オリオン食堂2」で特煮干しそば

 久しぶりに西武池袋線に乗った。我が家へ直行するには江古田からバスなのだけど、せっかくだからとちょっと足を伸ばして、東長崎で下車。目指すは「研究食房 オリオン食堂2」である。
 券売機の前でわずかにつけ麺にすべきかどうか迷って決めたのがこれ。

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 「特煮干しそば+味玉 840円」
 見た目どおり醤油色のスープにほうれん草、海苔、穂先メンマ、バラ肉のチャーシュー、味玉・・・しまった、味玉は半身が入っていたのだった。毎度忘れてしまうのは、毎日数万個?単位で死滅していく脳細胞のせいか。
 スープを一口すすると、これは旨いわぁ。大量の魚粉がわずかに気になるものの、煮干し星人の私としては、ど真ん中ストライクの味なのですね。

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 粉から特注しているという麺は中細ストレート。この麺が強い煮干し風味のスープをよく持ち上げるんですね。穂先メンマと一緒に頬張ると、好ましい食感の違いが味わえる。
 厚めに切られた大きなバラ肉チャーシューも、ホントに旨い。さすがは「オリオン食堂」という煮干しそばなのでした。

 また、このメニューを食べに来よう。お近くに行く機会がありましたら、是非どうぞとお薦めしておきます。

◆研究食房 オリオン食堂2
 http://www.orion-syokudo.com/
 豊島区南長崎5-15-3 最寄駅:東長崎
 10:30-26:00 (LO 25:30) 無休

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2010.10.18

自宅で讃岐うどん「ざるうどん」

 先日書いたように、頂いた本場讃岐の生うどんがまだある。
 というわけで、今日はこれ。

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 って、ただの「ざるうどん」ですが・・・(^^ゞ 釜玉や釜揚げにするときより、少しだけ眺めに茹でて冷水できっちり締めるのがコツかな。ツルッとして、でもコシのあるうどんになるんですね。

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 これだけじゃ寂しいので、家内が挙げてくれた天ぷら。特別な食材は一つもないのだけど、揚げたては旨いよね。

 讃岐うどんも残りあとわずか。最後はやはり基本の釜玉か釜揚げかな。

◆福井生麺所
 香川県三豊市豊中町岡本1660-3
 0875-62-2174

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2010.10.17

「不如帰@幡ヶ谷」で醤油ラーメン

 今日も幡ヶ谷で用事。となれば、それにかこつけてラーメンですな。こちらも開店時に来て以来、約4年ぶりの訪問となる。
 「不如帰@幡ヶ谷」。言わずと知れたハマグリをダシに使ったラーメンの、今では有名店だ。

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 11:30少し前、6号通りをの路地を入った場所にある、この店に着くと、先客はなし。最近は好いているのかなと思っているうちに並び始め、開店時には10人超の行列が出来ていた。

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 「醤油そば 750円」
 久しぶりだもの。やっぱりこの店ではこのメニューでしょう。豚骨魚介にハマグリ、そして生絞り醤油を使ったスープは滋味深くて、実に美味しい。やわらかい醤油味のスープに仕上がっている。

 中細ストレートの麺が、このスープを良く持ち上げる。これに穂先メンマの食感が加わって、いいなこれ状態。厚めに切られたバラ肉のチャーシューは柔らかすぎず、適度な歯応えのあるタイプ。しっかり豚の味がする旨い肉だった。
 オープン時にもそう思ったけど、実に完成度の高いラーメンに仕上がっている。文句なしの一杯ですな。

 この店もまた大のお薦めです。お近くへ行く機会がありましたら是非どうぞ。

◆不如帰 (ほととぎす) SOBA HOUSE HOTOTOGISU
 渋谷区幡ケ谷2-47-12 最寄駅:幡ヶ谷
 11:45-15:00 18:00-21:30
 木曜日は「裏不如帰」として昼のみ営業

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2010.10.16

「一福@幡ヶ谷」の味噌らあめん

 前回この店に来たのは、なんともう4年近くも前。お気に入りの名店ではあるけれど、いかんせん我が家からは足の便が悪い。

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 お昼時12時ちょうどくらいに着いてみると、幸い行列もなくすんなり座ることができた。変わらず女将さんが厨房に立っている。町ののラーメン屋さん然として町並みに溶け込んでいるのだけど、違うのは女性店主、女将さんの柔らかな笑顔だ。
 券売機の前でやや迷ったけど、今日は基本のコレ。

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 「味噌らあめん 700円」
 見た目は普通の味噌ラーメン。でもスープを一口すすると、以前と変わりのない優しい味噌の風味が口の中を満たす。そう、この店の味噌の特徴がこの優しさなんですね。あまり味噌を食べない私がお薦めしたい数少ない味噌ラーメンのお店なのですね。

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 熱々のスープの中でもダレない中細のストレート麺。そして厚めのチャーシューが二枚。このチャーシューがまた柔らかくて旨いのですね。

 幡ヶ谷からも初台からも、ちょっと距離があってなかなか来ることができないのだけど、なんとかまた食べに来たいと思っている。

 未食の方で、もしもこちら方面に行く機会がありましたら、是非どうぞとお薦めしておきます。

◆らぁめん 一福 (いちふく)
 渋谷区本町6-6-4 最寄駅:幡ヶ谷
 火木土:11:30-15:00 18:00-20:30
 水金日:11:30-15:00 夜の部なし 月曜休

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2010.10.13

カレーぶっかけ?讃岐うどん

 昨日のカレーが余っていたので、ちょっともったいない気がしたけれど、いただいた讃岐うどんで、カレーうどんにしてみた。

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 ・・・あれま、肝心のうどんが殆ど見えない(^^ゞ

 硬めに茹で上げたうどんに、温め直したカレーをかけるだけ・・・ではなくて、先にうどんの方にめんつゆを隠し味になる程度、ほんの少量まぜておいた。

 まぁ、うどん自体が旨いから、どうやっても失敗はしないよね。
 一日一麺、麺類皆兄弟。美味しい「カレーぶっかけ讃岐うどん」なのでした。

◆福井生麺所
 香川県三豊市豊中町岡本1660-3
 0875-62-2174

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2010.10.12

「覆麺 智@神保町」でノーマル覆麺

 夕方、淡路町で仕事を終えた。一日一麺の候補先が近くでいくつか浮かんだけど、やっぱりこの地では足を伸ばしてでもここ。先日振られたばかりの「覆麺 智@神保町」である。平日に来るのは久しぶりだ。
 今日は家元とホワイト妹S嬢の二人体制らしい。

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 「覆麺 780円」
 いわゆるノーマルバージョン。タレを足して貰うこともしていない。5段以上特権のトッピングは味玉と青唐辛子を少しだけとお願いした。

 澄んだ醤油色のスープが覆麺らしい。このショッパ旨い醤油が立ったスープは、あとから煮干し他の魚介の旨味が付いてくる。そして意外にオイリーでもある。

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 いつもの細ストレート麺。やっぱり旨い。具は味玉の他にバラ肉ロールの大判チャーシュー2枚、モヤシ、メンマ、きざみネギ、揚げタマネギ。背脂が浮いている。

 チャーシューの上によけておいた青唐辛子を途中でまんべんなくまぜてやると、オイリーなスープがピシッと締まって、味の変化が楽しめる。

 旨いウマイと完食の全汁。たまにはノーマルバージョンも食べなくてはね。

◆覆麺 智(とも) 会員制
 千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 売切れ終了あり
 不定休(ほぼ無休) 平日夜の部 17:00-22:00 のみ会員制
 非会員の方は会員と同伴か、オープンの平日昼の部または土日祝にどうぞ。
 但しオープンであってもラーメン大好きな人に限るそうです。

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2010.10.11

自宅で「讃岐うどん」再び

 讃岐から友人の来訪を告げる贈り物が届いた。本人がこちらへ出てくる数日前に届く、ともかくも嬉しい露払い役だ。

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 「なま手打ち 釜あげうどん(2人前)」
 ここで何度も紹介している本場、香川県は三豊市「福井生麺所」謹製の生うどん。製麺所でなくて「生」麺所ね。

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 というわけで、いつもどおり早速茹で上げて「釜玉」ね。
 茹でるときにしっかり鍋釜の横に付いていて、ちょい硬すぎるかなと感じるくらいがちょっうどいい。茹で過ぎないのが唯一のコツと言えばコツ。市販のダシツユを適量かけて生卵を落とせば、もう成立。

 ツルツルのシコシコ。文句なしの「讃岐うどん」なのでした。ぶっかけうどん さん、どうもありがとう。

◆福井生麺所
 香川県三豊市豊中町岡本1660-3
 0875-62-2174

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2010.10.10

映画「ナイト & デイ (Knight and Day)」

 雨の中、朝早くから神田方面で並んでいたのだけど振られてしまった。今日のイベントは無しですと。まぁこんなこともあるだろう。
 さて、どうしよう。お昼までは随分時間がある。というわけで思いついたのが、これ。有楽町まで移動して昨日公開されたばかりの映画を観ていくことにした。

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 「ナイト & デイ (Knight and Day)」
 ご存じトム・クルーズとキャメロン・ディアス主演のアクション映画。

 面白かったですよ。とっても。トム・クルーズがやたらかっこいいし、キャメロン・ディアスは美しいというか可愛いし。

 ストーリーを追うとか謎解きを考えるとかの必要がないくらい場面がポンポン変わって、やたらブッ放すわ、殴るわ蹴るわで、とにかくテンポが早い。あ、もちろん二人のロマンチックなシーンもね。

 舞台も、アメリカ国内から常夏の無人島やらヨーロッパ、南米と変わり、キャメロンのお宝モノ水着が観られたりするわけで、もうこれはトム・クルーズ版「007」でしょう、みたいな。

 とにかく痛快アクション映画です。トム・クルーズファン、キャメロン・ディアスファンなら是非とも、そうでない場合は、お暇があったらどうぞとお薦めしておきます。
 あ、あとカップルで観るのもいいと思いますよ。

◇ナイト & デイ (Knight and Day)
 http://movies.foxjapan.com/knightandday/

◆TOHOシネマズ日劇
 http://www.tohotheater.jp/index.html
 

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2010.10.09

新店「とろポタラーメン大美屋@沼袋」

 ちょっと時間が経ってしまったけど、この9月初旬、沼袋にオープンした「とろポタラーメン大美屋」である。
 沼袋と言っても、場所は駅から少しばかり離れている。駅前のバス通りを北上し、新青梅街道へ出る直前の辻を左に入ったところ。以前「和出汁ソバ 我王」があり、その後大勝軒系の店があった場所だ。

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 これまでに何度も近くを通っていたし、チャンスもあったのだけど、資本系のニオイがするという噂を聞いていたので、なんとなく後回しにしていた。なるほど店に着いてみると、メニューを書いた立て看板やメニューそのものが、それらしい。

 雨の土曜日で13時少し前という時間、先客はなし。「我王」になる前から変わらぬレイアウトのカウンターは8席。後客もなし。

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 「とろポタ和風ラーメン 650円」
 メニューの一番上にあったこれを注文。ラーメン丼が大きな平皿に載せられて提供された。
 とろポタと言っても今時流行りのドロリ系ほどではなく、適度にトロミが強いタイプ。背脂の浮いたこの豚骨スープには獣臭はほとんど無くて食べやすい感じ。かなり細かい魚粉が入ってるようで、この部分が和風なのかな。

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 加水率高めの中太ストレート麺はツルツルでなかなか食感がいい。炙ったバラ肉チャーシューも香ばしくてよし。なかなか美味しいではないですか。

 わずかにトッピングされていたエリンギが美味しかった。もう少し多めに入れてくれていたら良かったのに。

 洋風というのもあったし、あっさり中華そば系みたいなメニューもあった。またもしもタイミングが合ったら行ってみようと思っている。

◆とろポタラーメン大美屋
 中野区沼袋4-31-1 最寄駅:沼袋
 11:30-14:30 18:00-24:00 水曜+第一火曜休
 2010.9.9オープン

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2010.10.08

「中華富士@新井薬師前」でまた念写?!

 たしかに「パニパニ」を出たのはいつもよりずっと遅い時間だった。2軒目だったし、自分で思う以上に飲んでいたのだろう。それにしても、だ。我ながら、またもや念写かよっみたいな・・・。

 一瞬、ここどこ?状態だったけど、すぐに「中華 富士@新井薬師前」だと気がついた。

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 「ラーメン 500円?」
 果たして頼んだのは、ラーメンだけだったろうか。ウーロンハイが写っているところを見ると・・・うーむ(^^;

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 ここのラーメンは何度も食べているけれど、いわゆる街の中華屋さんのラーメンで、チャーシューがなかなか旨いのが特徴。他に特別なことはないんだけど好きなんですね。

 酔ってる割りには麺もチャーシューもちゃんとラヲタ撮りしてるし・・・。

 メニューが沢山あって、夜遅く一杯やるのにもいいお店です。ご近所さんなら一度どうぞとお薦めしておきます。

◆中華 富士
 中野区新井5-1-1 最寄駅:新井薬師前
 12:00-15:00 19:00-24:30 定休日:不定

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2010.10.07

「藤丸@中野」で鶏塩らーめん

 久しぶりの「藤丸@中野」である。いつもの立ち呑み「パニパニ@中野昭和新道」からもとても近いというのに、なかなか行けないのは閉店時間が早過ぎるからだろう。20時閉店なのだけど、早いと19時半過ぎには売り切れ終了状態だ。
 ともあれ、今日はここ。「喜神」なき後、中野駅周辺で「つけ麺」と言ったらこの店だろう。

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 などと書いておきながら、今日のお目当てはラーメン。春過ぎからこれまでずっと「つけ麺」だけだったこの店が、半年振りにまた秋~冬季限定でラーメンを始めてくれたらしい。
 18時過ぎに店に着いてみると、よかった、表の看板にラーメンのメニューが見える。

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 店内に先客は4人。着席してラーメンを注文。カベに貼られたメニューなどを眺めながら待つことしばし。

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 「鶏塩らーめん 650円」
 つけ麺と同じくいわゆる鶏白湯ベースのスープに、チャーシューとメンマ、かいわれ、ナルトが載り、更にエビ辛が少しだけ振られている。見た目が美しい。
 昨年より50円値上がりしてしまったのは仕方ないか。近辺のラーメン標準価格かもしれない。この値段で味玉の半身でも付いてくれたら文句ないのだけどね。

 トロミのある鶏白湯が旨い。魚介の風味がバランスよく効いていて、非常に高い次元でまとまっているのがよくわかる。でも、去年感じたのと同じで私的には今一つガツン度が足りないか・・・って、そんなものを他の人たちが目指しているとも思えないけど(^^;
 テーブルに備え付けの日の店の名物「エビ辛」をほんの少し足して、胡椒を少し振りかけてみると、私好みのいい感じになった。うん、旨いなぁ。

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 大成食品製、加水率やや高めのの中細ストレート麺。つけ麺で使っている麺に比べるとかなり細い印象だけど、ツルツルのシコシコで旨いのはお約束どおり。私の好み的にはもう少し硬めがいいかな。
 厚めに切られた大きめチャーシューの食感も味付けもいい。

 濃い味、強い味が好きな私には、もっと大胆なほうが好みだけど、そうもいくまい。中野の鶏白湯では一等賞(って他にないと思うけど(^^ゞ)の美味しいラーメンだと思います。興味のある人は一度是非どうぞ。

◆藤丸(ふじまる)
 中野区中野5-42-5 最寄駅:中野駅
 11:30-15;00 17:30-20:00 但し売切終了
 土曜日は昼の部のみ 日曜休

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2010.10.06

「長浜食堂@中野」で念写再び

 持ち歩いているコンデジに残っていた画像・・・嗚呼またやっちまったぃ、みたいな(^^;
 「博多餃子房 長浜食堂」 遅くまでやっているので、呑んだ後、それも結構酩酊状態でこの店に来ることが多い。なんのかんの言ってもこの店のラーメンが好きなんだなぁ。

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 「こってり長浜とんこつラーメン 650円」
 実際酔っていたのだろう。紅生姜や辛し高菜、ゴマをトッピングするのは、私の場合替え玉してからというパターンなのだけど、今回は最初から入れてしまっている。

 ご覧のとおり、いかにも博多長浜風。豚骨白湯スープにトッピングは、チャーシュー、九条ねぎ、キクラゲ、海苔。
 味は覚えていない(^^ゞ というか、いつもどおり美味しかったんだと思う。

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 だから、やっぱり替え玉してるし(^^; たぶん最初がハリガネで替え玉がバリカタで頼んだんだと思う。

 きっとまた酔っ払って、この店に来ることだろう。好きなんですよね、やっぱり(^^ゞ

◆博多餃子房 長浜食堂
 中野区新井1-2-10 最寄駅:中野、新井薬師前
 11:30-15:00(土日祝 -16:00) 17:00-02:00
 定休日:ほぼ無休と思われる

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2010.10.04

「麺処くるり 高円寺店」の辛味つけそば

 帰りの電車の中でウトウトしていたら、うっかり乗り越してしまった。すぐに気が付いたのでお隣の高円寺で下車。折り返しすぐに戻るつもりでいたのだけど、せっかく乗り越してしまったのだからと久しぶりに「高円寺ラーメン横丁」へ立ち寄ることにした。
 「大喜」にしようかどうか迷ったけど、今日はこちら、「麺処くるり 高円寺店」である。

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 19時少し前の「くるり」は行列もなく 1/4ほど席が埋まっている状態。他の店も似たり寄ったりで、時間帯的には随分と空いている印象。やっぱりこの「横丁」、いまいちパッとしないなぁ。弁はいいはずなのに。
 入り口脇の券売機前で再び迷った。最初は味噌ラーメンを食べるつもりて゛いたのだけど・・・私にしては珍しくこちらを選択。

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 「辛味つけそば(300g) 750円」
 辛味なんて名前が付いているし、つけ汁は赤い色をしているけれど、前回食べてみてさほど辛くない、私でも充分食べられる辛さであることを知っていた。

 実際食べてみると、ちょっと唐辛子系スパイスの効いたドロ系と言った感じ。元々味噌ラーメンでさえ濃いというかドロッとしたスープなのだから、このつけ汁ドロリ加減は今時はやりのというか、この店が走りのものだろう。

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 三河屋製麺の極太麺が旨い。ご覧のとおり、ドロリ系ぴリ辛のつけ汁をよく持ち上げて・・・これは旨いや。つけ汁の中のバラ肉チャーシューも柔らかくて良し。サービスで付いた味玉もトロリ。言うことなしの「くるり」なのでした。

 もっとカライのが好きな人は、カウンターに載っている一味を足せばいいのかな。お好きな方は是非どうぞ。

 それにしてもこの「横丁」、こんなに閑散としていていいのだろうか。たまたまこのタイミングだけでありますように。混まないのはいいことだけどね。

◆麺処 くるり 高円寺店
 高円寺らーめん横丁
 杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1
 11:00-23:00 (どの店も売り切れ終了) 無休

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2010.10.03

線路脇の土手に咲く曼珠沙華

 二郎インスパイヤのヤサイマシでイッパイになった腹を抱えながら、東中野から中野方面へと向かう途中、線路際の土手に咲く彼岸花(曼珠沙華)を見つけた。

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 土手の柵とガードレールとの間のわずかな隙間に咲いているものだから、せっかくの花が柵に分断されてしまっていて、なんだか哀れだ。

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 分断されずに、割りとひっそりとかたまって咲いている花たちも載せておきましょう。

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 この花を見て思い出した。そうだ今年のお彼岸は、雨に降られたせいで、墓参りに行かなかったんだっけ。時間を作って行かなきゃ。

◇NIKON D2X + TAMRON AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II

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「らーめん 一 @東中野」のヤサイマシ

 昨年4月、東中野にオープンした二郎インスパイヤ系「らーめん 一」である。当時初めて行って好印象を持ったのだけど、場所的に「好日」に非常に近いものだから、なかなかこちらを再訪する機会がなかった。どうしても好日へ行ってしまうのですね。

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 でも今日は日曜日。「好日」は休みだ。というわけで、実に久しぶりに寄ってみることにした。12時半過ぎの店内は先客3人。券売機で買った食券を渡しつつ、L字型カウンターの端に座ることにした。わずかに間があって「ニンニク入れますか?」 そうか、この店は先にトッピングを聞くタイプだった。不意を付かれた?せいで、「あ、はいお願いします」と言ってから、「あと、ヤサイマシにアブラも」となんだか二郎しろうと風(^^;

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 「らーめん 580円」
 相変わらずとっても良心的なお値段だ。二郎系はこうでなくちゃね。そして見てください。このヤサイの盛り。スープは軽く乳化していて、まさに二郎インスパイヤ。このヤサイマシ、結構なボリューム感でしょう。あ、ブラックペッパーと一味唐辛子は後から自分でかけたものね。

 スープを一口すすると、うん旨い。でも、やや甘いか。やっぱりカラメにしてもらえば良かったなぁ。野菜を増しにする時は、その野菜の甘みが勝ってしまう、またはスープが薄まってしまうので、必ずと言っていいほど辛め(タレ増し)にするのだけど、今日は呪文がシドロモドロだったせいで、辛めを申告し損ねたのだ(^^ゞ

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 麺は二郎インスパイヤにしてはかなり細めの中太ストレート麺。丸い断面で自家製だそうだ。この麺が硬めに茹で上げられていてなかなか旨い。甘辛い豚骨醤油のスープをよく持ち上げてくれる。
 チャーシューは厚めのものが一枚。少ないけど、食感は二郎っぽくてなかなかよい。まぁ、この値段なら量は文句なし。

 ウマイ旨いといつもどおり食べ進んだのだけど、今日は朝からイベントがあって、午前中に生ビールをすでに5杯?もやっつけている。焼き鳥も随分食べた気がするし。
 そのせいか、麺とヤサイ、チャーシューをほぼ食べ終えたくらいで、突然脳に満腹信号が届き、もう食べられない状態。恥ずかしいことにスープを半分近くも残して、「ご馳走様ぁ、ごめんなさい」。

 せっかく旨い二郎インスパイヤだったのにぃ。悲しひ。なんとかまたリベンジしなくてはなるまい。

◆らーめん 一
 中野区東中野1-56-4 最寄駅:東中野
 11:30-15:00 17:30-23:00(日曜は21時迄)無休

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2010.10.02

「つけ麺 彩 沼袋店」の紅塩つけ麺

 この8月26日、沼袋駅北口西友の前にオープンした「つけ麺 彩」である。オープン前から「中華そば 彩@下落合」の2号店が来るらしいという情報は得ていたのだけど、これまで訪問する機会がなかった。

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 今日になってようやくの訪問。L字型カウンター10席と 4人掛けテーブル×2、3人掛けテーブル×1。15時近くの店内には先客8人。結構繁盛しているらしい。
 券売機で食券を買って、待つことしばし。

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 「紅塩つけ麺(中盛300g) 680円」
 麺の量はデフォが200gで、大盛400gまで同一料金。スープはあっさり、こってり、超こってり、鬼こってりから選べるというので、一番スタンダードだという「こってり」をお願いした。

 アンデス産紅塩岩塩を使っているという澄んだ塩ベースのつけ汁は、こってりにしたせいか油がかなり強め。この上に超こってりと鬼こってりがあるというのだから、恐れ入る。表面を覆っているその油は香味油とかではないみたいだ。正直元はあっさり系と思われる塩ベースのつけ汁に、このただの?油は合わないような・・・。

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 外の看板に「自家製」と大書されていた麺は中太ストレート。ブロックタイプバラ肉のチャーシューが旨かったなぁ。柔らかすぎずのトロトロでほどよく味付けがされていた。

 券売機には普通の中華そばや塩ラーメンもあって、つけ麺専門というわけではないみたいだ。ご近所の方は良かったらどうぞ。

◆つけ麺 彩
 中野区沼袋1-34-24 最寄駅:沼袋
 11:30-15:00 17:00-23:00(売り切れ終了)
 火曜休 2010.8.26オープン

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2010.10.01

中野楽写 「弥生町」

 「・・・また眠れなくなっちゃう。」

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 「地下鉄の電車はどこから入れたの? それを考えると・・・」に続く、ご存知「三球・照代」コンビの名セリフである。その答えをこの地域の人たちは普通に知っていたわけですな。

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 今月のお題は、弥生式土器の出土が多いことからその名が付いたという「弥生町」。そしてその5丁目にあるのが、この「東京メトロ 丸の内線 中野車庫」だ。この奥の方で線路が地下へと潜り込んでいっているわけですな。
 ご覧のとおり引き込み線が沢山枝分かれしてる。こんな線路の模型に憧れた子供時代もあったなぁ。

 この9月は休みが多かった割りにはスケジュールが詰まっていて、一度も弥生町を歩くことが出来なかった。それでも今月だけ落とすのも何だと、移動中にクルマを停めて無理やりの一枚。何も意図せず、ただ撮っただけ状態で恐縮ですが、ご容赦願いたい(^^ゞ

 ちなみにこの中野車庫には、時々銀座線の電車も入庫しているそうだ。運よくそんな絵が撮れないかなと思ったけど、そう旨くはいかなかった(^^ゞ

 たしか赤坂見附付近の地下で、この丸の内線と銀座線だけでなく、千代田線や有楽町線なんかも繋がっていると聞いたことがある。そういえば有楽町線の東のはずれの方の駅で、「ロマンスカー乗り場」みたいな標識を見つけて「へぇ~」って思ったことがあるなぁ。

 というわけで、来月のお題は「南台」です。11月1日に公開予定。うーむ、10月も予定がイッパイ入っているなぁ。

◇NIKON D2X + TAMRON AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II

★「中野楽写」とは・・・。
 中野区在住のブロガーが毎月中野区内のあるスポットをそれぞれ独自に撮影して、お互いの内容を知らないまま同時にその記事を公開しようという企画です。
 同じスポットをそれぞれのブロガーがどんなアングルで切り取った(撮った)のかお楽しみに。

▼中野楽写にエントリーされている方のブログです。
Nylaicanaiさん 「Nylaicanai」
散々さん 「Hinata-no-Hotaru」
六三郎さん 「☆ 六三郎のカメラ散歩 ☆」
おやかたさん 「ぶーまーさんと優吉&うしちゃん~No boomer no life~」
エゴ氏さん Farmers Cafe
タカハシさん「まいにちのこと。つれづれ。」
arzさん 「に・ぴ・こ・り・と」

◇これまでの「中野楽写」はこちらから

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