AFが突然効かなくなって!?
TAMRON AF 18-250mm F3.5-6.3 Di II (Nikon) A18
このレンズを昨年末にフジヤカメラで見つけて、「おっ、安い!」と飛びついてからというもの、軽いし便利だしで何かと重宝していたのだけど、ここ数ヶ月調子が悪い。撮っている途中で突然AFが効かなくなって、シャッターも切れなくなるのだ。カメラの電源オフでも治らないこともあって、しばらく待つと治っているという不思議な症状。
テレ端で発生することが多い気がしたので、光が足りないと起こるのかなと思っていたけれど、明るい場所でワイド側でも発生する。もちろん、NIKON純正やSIGMAのレンズでは同じ事象は発生していない。
ともかくもAFのフリーズはありがたくない、ってか困ったものだ。慌ててMFに切り替えて撮ったりするのだけど、シャッターチャンスを逃すこともしはしば。それに気持ち悪いし。
また困ったことに、この事象は頻発するものの、いつもというわけではない。つまり再現性がないから、店やメーカーに持ち込んでも取り合ってもらえない可能性もある。さてどうしようと思いながら、ネットを検索してみると・・・おやま、驚いた。TAMRONの高倍率ズームレンズとNIKONのボディという組合せでは同様の事象が結構あるみたいで、掲示板を賑わしている。ふーん。
まぁ、ネットには問題が起こった人しか書かないし、読むことも少ないだろうから、悪い情報だけが際立って見えたりする。だから、今回の私の事象も本当はレアケースなのかもしれない。
保証期間内でもあるし、取り敢えず症状として上記のようなことを書いて、TAMRONの東京営業所@神田に持ち込んでみると、出て来た可愛らしいお姉さんが特にこれといった質問も無く、受け付けてくれた。10日間ほどで修理・返送してくれるそうだ。
そして持ち込んだ翌日から数えて一週間後、丁寧すぎるほど厳重に梱包されてレンズが戻ってきた。修理内容の欄には「同じ事象は確認できなかったけど、電装部品を調整、電気的接点部分の強化をした」旨書かれていた。
ということは原因はボディー側との接触不良? 互換レンズメーカーとしてはボディー側の責任にはできないよなぁ。
先日の町田でざっと350枚ほども撮ってみたけれど、同じ事象は起こらなかった。良かった、またこれでアンチョコなカメラライフがおくれる(^^ゞ
製品としての評価は若干マイナスになったけど、アフターサービスまたはサポートとしての対応は非常に良いものだったので、プラマイゼロのチャラかな。
なんだか買ったときに書いたコメントの後日譚になってしまったような・・・。
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コメント
修理に直接持ち込めるってのはいいですね!
こっちだと買ったお店に持ってくしかないから、時間はかかるし、修理先も"Nikon認定店"とかになってしまって、デジタルは今市不安...
投稿: Yang | 2010.09.18 18:47
ども、Yangさん。
NIKON にしても PENTAX にしても、それぞれサービスカウンターが便利な場所にあるのが東京のいいところですね。
TAMRONのは普通のオフィスビルの営業所の一部でしたが、顔を見ながら渡せるだけでも随分違いますよね。
いくらネットが発達しても、たしかに地域によるハンデはあるよなぁ。
何でしたら代わって持ち込みましょうか?(^o^)v 余分に送料がかかってしまうから同じか。
投稿: BUSH | 2010.09.21 01:09