新店「つけ麺専門店 無極@野方」
信州は安曇野で二郎インスパイヤなどを追っかけているうちに、地元中野には新店ができていて、結構な話題になっていた。
「つけ麺専門店 無極(むきょく)」。関西地区で何店舗か展開しているラーメン店「無鉄砲」の東京初進出だという。場所は新青梅街道と七環の交差点「丸山陸橋」の野方側。割りと近いね。となれば行かねばなるまい。
11時少し過ぎに着いてみると7人ほどの行列。ちょうど1巡目が入店した後という感じかな。店内で食券を買ってから並ぶのがルールみたいだ。全然進まないなぁと思っていると次々とお客さんが出てきた。代わって行列組が次々と入店。12席ある店内で食べている人は誰もいない状態。なんだか総入れ替え制みたいな光景。
テーブルにはトッピング用の、すりごま、おろしにんにく、紅ショウガ、辛し高菜、魚粉が置かれている。
厨房の様子を見ていると、1ロットは4人分らしい。茹で上がった麺を大きなプラ製の四角いザルにとり水に浸す。麺を洗うわけでもなんでもないみたい。まぁそんなのもありでしょう。続いてそのザルを水から上げ、1人前づつ器に取り分ける。麺上げ担当且つ全体を仕切っている風ののおばさんによる目分量だ。そして水切りも何もしないんだぁ・・・みたいな。
「豚骨つけ麺 800円」
ざっと 250g前後かな。ご覧の通りの極太ストレート麺。断面はほぼ丸。つけ汁は見るからにドロっとしていて、油脂(背脂)が大量に入っている。いわゆるギトギト系豚骨醤油ね。「満天きら星」以来のど豚骨系という感じ、但しあれほどの獣臭はない。
水切りしていない麺でも、このギトギト系豚骨醤油のスープが極太麺に良く絡む(^^;。この麺自体は美味しいのだけど、しっかり締めてないせいか、なんだかボンヤリとした印象。もう少しハッキリした食感が欲しかったかな。
全く水切りしていないせいで、最後の方の麺は完全に水に浸っている状態・・・だからボケた感じ。せっかく、そこそこ美味しいのに、惜しいなぁ。
短冊に切った炙りチャーシューはほどよい食感があって、なかなかよし。
正直、デフォルトのまんまだと、「日光の手前」な印象(わかりますね)。テーブル上のニンニクを少量と辛し高菜を度パッと入れてやると、まるで印象が代わって、いきなり好みになった。これならいいかもしれない。
というわけで、またしばらくして行ってみようかなと。次回は最初から辛し高菜をドバッで行こうと思う。
あと、難しい場所だと思う。かなり個性的なつけ麺であることは代わりはないしね。再訪問のためにもこの店が続きますように。
◆つけ麺専門店 無極 (むきょく)
http://www.muteppou.com/index.html
東京都中野区丸山2-1-1 最寄駅:野方
11:00-15:00 17:00-21:00(売切れ終了) 不定休
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コメント
レポ拝見しました。
かなり残念なデキだったようですね。同じ無鉄砲のお店が沼袋駅のそばにもできたようですから、そちらでのリベンジに期待します。
ただ、いくらお口に合わなかったからと言って、お店の場所まで適当なのはどうかと思います。
このブログを見て「大和陸橋」に行き、お店が見付からないと路頭に迷う人が現れないことを祈っております。
まあ、環七と新青梅街道というヒントがあるので、多くの人は「丸山陸橋」を目指すでしょうけども。
投稿: 通りすがりさん | 2010.08.20 01:13
ども、通りすがりさん。
あれま、間違ってました。すいません。住所は丸山と書いているのに何を勘違いしてるやら。
ご指摘ありがとうございました。本文の方も訂正しておきますね。
私にとってイマイチと思ったかなりの部分は麺の仕上げ具合
でした。それがこの時だけのことだといいのですけどね。
沼袋の方は、今のところ夜の部だけなのかな? 無極で食べた後に行ったら、昼の部は休止中だと言われました。近いうちに是非とも食べてみたいと思います。
投稿: BUSH | 2010.08.20 02:24