新店「無鉄砲 中野店@沼袋」のとんこつラーメン
この8/10、丸山陸橋交差点にオープンした「無極」に続いて、8/14に沼袋の新青梅街道沿いにオープンした「無鉄砲 中野店」である。
元「麺屋 太郎」があった所に居抜きで入ったみたいだ。「無極」と同じ関西地区で有名なラーメン店系のお店で、「無極」がつけ麺専門、こちらがラーメンという位置づけらしい。新青梅街道沿いに同じ資本系列の豚骨ドロリ系が二つできたことになる。ネット上でも今話題のお店のようだ。
上の絵は過日昼間に撮ったもの。今日は21時過ぎという時間、家内と二人で行ってみると、店の外に5人ほどの行列。さすが話題の店、当面夜の部しかやってないこともあって、こんな時間だというのに行列が絶えないようだ。
前回、開店後間もなく、お昼過ぎに行ってみた時は、その昼の部の営業を中止したばかりで振られたのだけど、今日ようやく行くことができたわけだ。
どうやら昼の部中止の理由の一つはエアコンの不調があるらしい。店内でエアコンを見ると「太郎」時代のものが置かれていたけど、これが機能しないのだろう。夜とはいえ、店内は猛暑だ。しかも座らせられたのが、L字型カウンターの角で目の前が茹で釜になっている。猛烈な熱気が押し寄せてきて、まだ食べてもいないのに汗が噴き出してくる。いやはや。
「とんこつラーメン+味玉 850円」
注文時に麺の硬さとネギの量を聞かれたので「硬めの多め」でお願いした。で、出てきたのがこれ。「無極」のつけ汁から予想はしていたけれど、見るからに豚骨醤油のドロリ系。実際レンゲでスープをすくってみると、そのドロリ感がよくわかる。
お味の方はというと、これ旨いわぁ。誰もがそう感じるのではないだろうか。家内にはこのドロリはダメかなと危惧していたのだけど、そんな心配はなし。美味しいと食べていた。
麺は思ったよりずっと細かった。中細のストレートかな。でも硬めを頼んだせいか、しっかりとした食感があって、ちょっと西山製麺を思わせる美味しい麺だった。
途中でテーブル上の「辛し高菜」を投入。激辛と書いてあったけどそれほどでもなく、ある程度の量を入れると、更に私好みの味になった。これ、クセになりそう。
家内は途中で「スープ割り」をして貰って、ドロリを薄めてもらっていたけれど、この薄めたスープもなかなかよし。家から比較的近いこともあって、再訪必至。
従業員の一生懸命さも伝わって来たし・・・とすると、同じグループのあの「無極」の水切りの甘さ、ドンブリの中で水浸しの麺は一体何だったのか・・・うーむ「無極」にももう一度行ってみないといけないな。
それにしても暑い。このカウンターの角はものを食べる環境としては、ちょっとシンドイ。そう思ってたら明日には新しいエアコンが入るそうだ。落ち着いた頃を見計らって、また行ってみようと思っている。
「天下一品」や「ますたにラーメン」のような京都系の流れを汲む?豚骨ベースのドロリ系です。未食の人は是非どうぞ。
◆無鉄砲 中野店
http://www.muteppou.com/index.html
中野区江古田4-5-1 最寄駅:沼袋
当面 17:00-22:00 (売切れ終了) 不定休
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