2010.07.31
今日も暑い。こんな日はラーメンでも冷やしな限る。そう考えて出かけたのは「がんこ八代目直系 小滝橋店@落合」である。
14時半少し前に着いてみると、店内には先客二人。券売機の前で「塩コッテリ」への浮気心が出てきて、ちょっと迷ったけど初志貫徹。着席して食券を提示すると「冷やしは今年初めてですよねぇ」と若いご主人のツッコミ(^^ゞ
「塩冷やしラーメン 800円」
まずは見た目が美しいというのが、八代目系塩冷やしの特徴。冷蔵庫でキンキンに冷やされたドンブリを持ち上げて、まずはスープをひとすすり。ドンブリを持つ手もヒンヤリとして気持ちがいい。そうしてこのスープが堪りません。いやぁ、旨いっす。
本家末広町と違ってゴマ油がわずかにかかっているのが小滝橋流。この風味がまたいいのですよ。
いつもの極細やや縮れ麺に、しそとゴマの風味のスープがよく絡む。やっぱり旨いや。
鳥の胸肉チャーシューの塩加減も素末広町譲りで、ギュッという食感とともに文句なし。
冷やしラーメンを色物扱いしてる人がいたら、それは間違い。立派なラーメン店のメニューの一つだと思う。とりわけこの八代目系のは余計。
未食かどうかは問わず、是非一度どうぞ。
◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
但し土曜は20時まで 日曜休
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2010.07.28
不覚にも、って、まさに文字通り不覚なわけだけど、当日相当呑んだらしく何も覚えていない。愛用の GX200に残っていた画像から「油そば 高山麺工房」に行ったことが判った。
相当酔っていたにも拘わらず、ちゃんと外観も撮っているところが凄い(^^;
「とりそば(W盛り 340g) 680円」
画像からすると、たぶん上のメニューで間違っていないと思われる・・・。
ちゃんとラヲタ撮りもしてるし(^^;
何も覚えていないから何も書けない。でも悪い印象はないから、きっといつもどおり美味しかったのだろう・・・(^^ゞ
◆油そば 高山麺工房 (2010.5.15?正式オープン)
中野区中野5丁目57-4 最寄駅:中野
営業時間:11:00-深夜? 無休らしい
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2010.07.25
夏はエイサーの季節。先週のチャンプルーフェスタに続いて、今日はお薬師さんの盆踊りに「中野真南風エイサー」が出演した。
この盆踊りに招かれて彼らが演舞するのは、今年で何年目だろう。観客の中にも、このエイサーを見たくて、という人も少なからずいるようだ。こんなことをきっかけに少しづつでも中野のエイサーがそれぞれの地に浸透していってくれるといいと思う。そうして、このエイサーや伝統の太鼓などが「騒音」などと言われずにすむような環境が醸成されれば言うことはない。
子供の頃から慣れ親しんだ薬師境内の「やぐら」。かつて子供時代の私もここに上って太鼓を叩いた記憶があるし、娘たちもこのやぐらに上がって踊っている。私の頃は東京音頭にオバQ音頭だったろうか。そして今は、これにエイサーとカチャーシーが加わる。こんな東京の盆踊りもいいだろう。一緒に踊ってくれた人の中から、エイサーに興味を持ってくれる人たちが出てきてくれるといいなぁ。
何故かこの盆踊りは雨に降られることが多い。今日は小雨程度だったので大きな支障はなかったのが幸いだった。まぁ、それも含めて夏の風物詩の一つではありますね。演舞を見た後、屋台で一杯。中野駅南口方面のきれいなお姉さんたちや、「中野新風(あらかじ)エイサー」の可愛らしいお嬢さんたちともご一緒することができた。暑い中、わざわざ出かけた甲斐があったというものだ。(^o^)v
◇中野真南風(まはい)エイサー
http://mahai.daa.jp/
◇中野新風(あらかじ)エイサー
中野新風(あらかじ)エイサー
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毎月第4日曜日は、「新一条流がんこラーメン@池袋」のイベントデイだ。今月は奇数月だから悪魔ラーメン。事前告知によると、チョウザメのスープだそうだ。
神保町でカラメを全汁したばかりだというのに、返す刀で池袋に寄ってしまった。ホントはもう少し間を置いて来たかったのだけど、後の予定が詰まっていてなかなかそうも行かない。
店の前に着くといつもの顔が並んでいる。やっぱり池袋の悪魔となるとハズせない。みんなそう思っているのだろう。あれこれ話しつつ待っていると、定刻を少し遅れて開店。どうやらお手伝いの奥さん待ちだったようだ。
チョウザメスープの悪魔ラーメン 1,000円」
いかにも悪魔らしい濃い色のスープに、ここまで黒いかという悪魔肉(豚バラ肉を生姜醤油他で煮込んだもの)。そうして一番上に載せられているのは、チョウザメの刺身だ。
スープを一口すすると、ウワッ濃いわぁ。そして後から魚介(この場合はチョウザメ他ね)の風味がキッチリついてくるのだ。ちゃんと悪魔してる。やっぱり悪魔はこうでなきゃいけない。
チョウザメの刺身(右)は、白身と赤身の中間のような歯ごたえ。ラーメンの上でやや温められて、ヌルッとした印象だった。チョウザメの卵は有名だけど、身の方は可も無く不可も無くという感じ。左は悪魔肉ね。
とまぁ、刺身のことはおいといて、いつもの細ストレート麺はツルツルのシコシコだし、悪魔なスープがよく絡んでこりゃ旨い!なんて思いつつ食べていると、さきほどの神保町の濃いめが効いてきたのか、突然スープを飲めなくなってきた。どうしたんだ、一体?!
先日の「小岩二郎」に続いて、スープを半分以上残してしまった。うーむ、なんと情けない・・・そろそろショッパさに身体がついていけなくなっているのだろうか。だとしたら悲しいことだ。近日中に神保町の悪魔で確かめてみなくてはなるまい(^^ゞ
◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30-15:00 18:00-22:00
売切終了 不定休(ほぼ無休)
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開店二周年記念ということで、昨日に続いて「覆麺 智」のデスマッチ(スペシャルデー)である。今日は姫サザエね。
開店時間になってもそれほどの行列はできていない。二日連続且つこの暑さともなるとそうそう人は出てこないか。
こちらがその「姫サザエ 15kg」。右はいつものバラ肉ロールのチャーシュー。
「姫サザエスープの塩ラーメン 1,200円」
肉ワンタンとチャーシューハム添えね。サザエと塩の組合せは以前、都電早稲田時代にも食べたことがあるけれど、やっぱり旨いわ。っつうか、家元が作る塩はどれも素晴らしいのだけどね。タレを増量してカラく(ショッパく)してもらったのだけど、全く違和感がない、どころか。このほうが合っているのではないかという仕上がり。
肉ワンタンと書いてあるのにカニワンタンも載せてくれた。このプリプリ感が堪りませんな。
トッピングの味玉と青唐辛子はいつもの五段以上サービス特権のもの。今日はメンマの代わりに塩ザーサイが載っていた。
今日もまた、旨いウマイと完食の全汁。二日連続で来た甲斐があったというものだ。・・・さて、これから池袋に移動しなくては。
そうそう、8月のスペシャルが告知されていたので貼っておきますね。
というわけで、池袋へと続きます・・・。
◆覆麺 智(とも) 会員制
千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 売切れ終了あり
不定休(ほぼ無休) 平日夜の部 17:00-22:00 のみ会員制
非会員の方は会員と同伴か、オープンの平日昼の部または土日祝にどうぞ。
但しオープンであってもラーメン大好きな人に限るそうです。
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2010.07.24
毎月第4土曜日は恒例「覆麺 智」のデスマッチ(スペシャルデー)。なのだけど、今回は開店二周年記念とのことで、この土日の二日間をスペシャルデーとするそうだ。こちらが本日のメニューね。
午後4時少し前に着いてみると行列は5人ほど。待っていると食べ終わって店内から出てくる人の中に、久しぶりにお会いする顔が。がんこ仲間のTさんだった。しばらくして店内へ。私の後10人ほどで売り切れとなったみたいだ。滑り込みセーフ。
「油タラバガニの塩ラーメン 1,200円」
上の名前に「カニワンタンとチャーシューハム添え」を加えたものが正式なメニュー名、かな。実際、見た目がもうそのまんまだもの。いかにも「がんこ」らしい澄んだ塩スープは、カニのダシがよく効いた素晴らしいものだった。
トッピングの味玉と青唐辛子は五段以上サービス特権のもの。チャーシューハムとカニワンタンの他は、いつものメンマにキザミねぎ。
右の画の左上、チャーシューハムの上に後から載せて貰ったのは「塩ザーサイ(ザーサイの塩漬け)」。家元によると、一年以内にこの塩ザーサイがラーメン店を席巻するのではないかと。メンマの値上がりが激しいそうで、そんなこともあるのかも知れない。
旨いウマイと完食の全汁。文句なしの一杯なのでした。
明日のスペシャルは、「姫サザエスープの塩ラーメン(肉雲呑とハムチャーシューのせ)」だそうだ。また来なくては。
◆覆麺 智(とも) 会員制
千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 売切れ終了あり
不定休(ほぼ無休) 平日夜の部 17:00-22:00 のみ会員制
非会員の方は会員と同伴か、オープンの平日昼の部または土日祝にどうぞ。
但しオープンであってもラーメン大好きな人に限るそうです。
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2010.07.20
なんと4月の「小杉二郎」以来、3ヶ月ぶりの直系二郎。さらに「小岩二郎」したのはと過去ログを調べてみると、昨年4月のことだった。いやぁすっすりご無沙汰してしまっている。最近夜の部の営業をやめてしまっているので、これまで以上に機会が減ってしまったのだ。
閉店時間の15時少し前に着いてみると、行列は4人。この程度ならばと並ぶことにした。半分シャッターがしまった上の画は、食べ終わってから撮ったものね。つまりギリギリセーフだったわけ。
「小ブタ 700円」
今日の呪文はいつもどおり「ゼンマシ」。で出てきたのがこれ。いやぁ二郎らしくて満足できるルックスですなぁ。嬉!
とても天地返しができるレベルではないので、下の方から麺を掻き出してきてと。まずはこの極太麺にワシッとムシャぶりつく訳ですな。おおっ濃い味でウレピー!
ところが、スープをすすってみて驚いた。ゼンマシだからタレ多め、つまり「カラメ」にして貰っているのだけど、それにしてもカライ(ショッパイ)のだ。「カネシの効いた・・・」なんてレベルではなく、ものすごくカライ。全体のボリュームもあって、これはとてもスープを全汁できるレベルではない。昨日悪魔を全汁したばかりの私が言うのだから、とてつもなく濃いのを判ってもらえるだろうか。
いつからこんなに濃くなったんだろう。1年と3ヶ月のブランクは大きい。知っていれば「ゼンマシ」は選択しなかったのに。とは後の祭り。
麺も豚もヤサイもキレイに食べ切ったけど、スープは珍しくもというか、こんなことってあるだろうか、5割以上残してしまった。・・・情けない。また食べに行かねば。
いやはや「小岩二郎」だけに、濃いわ~。(^o☆)\カシッ
◆ラーメン二郎 小岩店
江戸川区西小岩3-31-13 最寄駅:小岩
11:00-15:00 日祝休
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2010.07.19
海の日三連休の最終日。今日の一麺は「がんこ西早稲田」のスペシャルである。「がんこ池袋」や「覆麺智@神保町」でもスペシャルをやっていたのだけど、諸事情により、家から一番近い西早稲田を選択。
14時直前の西早稲田は先客一人だけ。こちらの日曜祝日も人が少ないみたいだ。店に入り、O店主が注文を聞く体制になるまで、しばしお待ち。
「真鯛のラーメン with悪魔の正油ダレ(大盛) 1,000円」
タレを正油・塩・悪魔の中から選べるようになっているので、迷わず「悪魔」。どうも「真鯛の塩」には縁がない(^^;
スープの色がいかにも悪魔してるでしょう?
そうして麺を上げると、本来玉子色だった細ストレート麺が悪魔色に染まって出てくる。いやぁ、やっぱり悪魔はこうでなくっちゃ。(^o^)v
チャーシューが悪魔肉だったら文句ないのだけど、このショッパ辛さの中では、むしろ救いになってるか。真鯛のダシがきっちり効いた、らしい「悪魔」なのでした。
「がんこ西早稲田」、通常のメニューもウマイっすよ。未食の方は一度どうぞ。
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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2010.07.18
ここのところ一日一麺のはずのラーメンをあまり食べに行けていない。といいつつも「がんこ」や限定系にはなんとか行っているので、カレンダーに追いつくべく急ぎ足で書いていこうと思っています。
さて、友人からの情報。「むろや@新宿御苑」で限定をやっているという。内容までは聞いていなかったけれど、とにかく行ってみよう。
秋葉原で買い物をした帰り道、靖国通りから店の前へと回り込むと、良かったちゃんと開いている。12:30頃の店内は先客二人。休日のこのあたりは人も少ないのだろう。
券売機には限定のメニューが貼ってある。お気に入りの「冷やし梅つけ麺」だ。来てみて良かった。
「限定 冷やし梅つけめん(中盛り) 850円」
梅肉が絡んだ極太麺の上に鳥の胸肉チャーシュー。つけ汁は、この店のものにしては珍しく薄い色。水菜のほかにキャベツが入っているのが見える。
思ったより魚介が効いている。ウマイなぁ、キャベツの食感がいいなぁ。なんて思いつつ食べたことくらいしか覚えていない。時間がたってしまうとやっぱりダメだな。
しばらくこんな調子で逝きます。ご容赦下さいm(__)m
ともかくもいつもどおり美味しい「むろや」なのでした。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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2010.07.17
快晴。一昨年は台風に影響されて土日の二日間がつぶれ、予備日の海の日一日だけの開催になった。去年は雨こそ降らなかったけど、晴れたり曇ったりだった、と思う。
でも今年は・・・見てくださいなこの空。中野の夏の始まりを告げる青い空と白い雲。いかにも夏祭りに相応しいお天気じゃぁありませんか。
例年このチャンプルーフェスタのたびに心配するのはこのお天気。でも今年はちょっとばかり様子が違った。お天気どころではない。サンプラザ前の広場で叩く太鼓の音が(特に)うるさいという一部の住人のクレームにより開催自体が危ぶまれていたというのだ。第6回目を迎えるこの「チャンプルーフェスタ」、歴史こそまだ浅いものの、楽しみにしている在勤在住の人たちも多かろうというのに。
そのせいで、サンプラザ前で行われるエイサーの演舞からなんと太鼓が消えた。ご覧下さいな、男たちが太鼓を持っていないのがわかるでしょう。開会式は中野のエイサー団体による勇壮なエイサーから始まるのが恒例となっていたのだけど、今回はたぶん日本初? 太鼓なし、男たちを含めて手踊りだけのエイサーが開会式で繰り広けられた。
琉球空手の型を取り入れたという「東京中野真南風エイサー」のそれは、立派に勇壮と言える男手踊りとして成立していたけれど、それでも一抹の寂しさは感じずにはいられない。中野区伝統の打越太鼓とのコラボも姿を消してしまった。・・・一体、日本の祭りはどこへ行ってしまうのだろう。
開会宣言で実行委員長H氏は、その点についてかなり控えめに語られていたけれど、悔しかったに違いない。4車線の道を1車線に変えてでも、この「祭り」を続けて行こうというスタッフや関係者の総意の下、今日という日が迎えられたのだ。外野席で気楽な立場の私ではあるけれど、多少なりと事情を知る者として、多くの皆さんの努力に敬意を表したい。
とまぁ、のっけから寂しいお話しで恐縮です。今年は事情があって昨年のようにベッタリこの祭りに張り付いてはいられなかったのだけど、今年もこの「中野チャンプルーフェスタ(チャンフェス)」の中から、エイサーの「道じゅねー」を中心に、観て歩くことができた。
サンプラザ前メインステージの屋台では沖縄物産の他、オリオンビールやソーキそば、豚串、フランクフルトなどが例年通り売られていて、どこも賑わっていた。石川県名産の魚のすり身販売もあったりして
こちらは最終日、夕方の空。二日間とも好天に恵まれたわけだけど、夕焼け雲のなかに、きれいに半月が入ってなんとも幻想的な雰囲気を醸し出していた。
来年もまた、この「祭り」とみんなの笑顔に会うことが出来ますように。
◇NIKON D2X + TAMRON AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II
◆2010中野チャンプルーフェスタ
http://nakano-chan-fes.web2.jp/
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BUSHです。お問い合わせや、ご心配を頂いた皆様、どうもすいません。ありがとうございます。
「がんこ」や「むろや」の限定メニューなど、ネタはいくつもあるのですが、いくつかの事情から記事の更新が遅れています。
近日中に先週の「中野チャンプルーフェスタ」の記事からUPしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
なお、この記事は後日削除します。
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中野チャンプルーフェスタの道ジュネーを追いかけた帰り道。久しぶりにこの店に寄ってみることにした。「らーめん処じゅん」。中野駅から中野通りを北上。早稲田通りを過ぎてしばらく行った右側にある。
最後に行って以来どれくらい経つのだろうと過去ログを調べてみると、なんともう5年近くも前のことだった。割りと気に入っている店なのに随分間があいてしまった。この地区では特別というほどではないけれど、なかなか美味しい店だと思っている。
店の前の暖簾には「天然だし」と書いてあって、無化調がウリの「純(じゅん)」な東京風醤油ラーメン」の店だ。
「つけ麺大盛 800円」
出てきた赤い色のつけ汁を見て思い出した。ここのつけ麺はデフォルトだと唐辛子が入っているんだった。失敗したなぁと思いつつ食べてみると、それほど辛くはなかった。良かった。
豚骨と鶏ガラに魚介の風味が香るアッサリ系のつけ汁。なるほど東京風でいいですなぁ。つけ麺としては、もう少し麺にインパクトがあると言うこと無いんだけどね。大きめのチャーシューも柔らかくてグッド。
先ほども書いたように、特別ではないけれど美味しいラーメン屋さんだと思う。中野駅からだと7~8分ほど歩きますが、お時間がありましたら一度どうぞ。
◆らーめん処じゅん (H15/6開店)
中野区新井1-25-4 最寄駅: 中野駅・新井薬師前
11:30-21:00(土祝 20:00)16:00頃中休みあり?
日曜休
(中野チャンフェスの記事は、しばらくお待ち下さいませ。近日中にアップ予定です)
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2010.07.16
先日、のりたつさんより教えてもらった情報。中野ラーメンストリートにある「油そば 高山麺工房」で、「冷やし油そば」なるメニューを提供しているという。
19時過ぎに店の前に着くと、なるほどそのメニューが貼ってある。早速入り口手前の券売機で食券を買って、着席。先客なしで、スタッフのお兄さんが一人。しばらくして後客一人。
どーも、あまり要領のよくないスタッフ君で、後から来たお客さんの分と一緒に作り始めたのだけど、なんだかバタバタしている。ラー油のかけ方も荒っぽいなぁ、うーむ・・・なんて思ってると出てきたのがこれ。
「冷やし油そば(W盛り 340g) 680円?」
案の定ラー油が器のアチコチに飛び散ってる。写ってないけど、ドンブリの横にもベタッと。さらに盛り付けがあきらかにヤッツケ的。油そばって、この後マゼマゼしてグチャッとなってしまうから、盛り付けって大事なんだよな、とかねがね思っていた・・・。
油そばで「冷やし」にする必要があるのかと言うと、ちょっと疑問だけど、これはこれで旨かった。やはりこの季節、冷たい食感が気持ちいい。油が白く凝固することもなく、熱いのと同じ美味しさで食べることができた。柔らか鶏チャーシューも旨かったしで、マゼマゼ後の「冷やし油そば」としては、とても良かった。それだけに盛り付けが惜しい。
あれっ、今思い出した。考えてみると最近付け始めたスープが付かなかったなぁ。「冷やし」に熱いスープは似合わないということなのだろうけど、そんなこと言わずに付けてほしかったなぁ。その場で言っていたら付けてくれたのだろうか。
スープが付かないのなら、普通の油そばの方がお得だよなぁと。今度行ったら確認してみよう。
◆油そば 高山麺工房 (2010.5.15?正式オープン)
中野区中野5丁目57-4 最寄駅:中野
営業時間:11:00-深夜? 無休らしい
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2010.07.15
ここのところ「がんこ」づいている。火曜日から小滝橋、西早稲田に続いて今日で三連荘になる。
ちょいと用事があって秋葉原へ。となると私の場合、どうしてもここになっしまう。「がんこ八代目@末広町」である。6月に「醤油」を食べて以来だからちょうど1ヶ月ぶりになる。
「塩(コッテリ)大盛 900円」
がんこらしい黄金色に澄んだスープの上に細かい背脂が浮かぶ。何度か書いているように、この八代目系の「塩」にこってりというメニューはない。言わば裏メニューにあたるのだけど、言えば気軽に作ってくれる。「塩」をこってりにすると、せっかくの紫蘇の風味をスポイルしてしまうではないか、という意見もあって、それはそれでごもっともなのだけど、この旨さには代えられない。塩のショッパ旨さの次に来る背脂の甘みが、なんとも言えない旨みを出してくれるのですね。
今日もそう。一口すすって思わず唸らせられるスープ。私にとっての塩ラーメンの極致は、この八代目に尽きるかもしれない。
麺はいつもの極細縮れ麺が、やや硬めに茹でられている。麺に絡んで背脂とスープが持ち上がってきて・・・嗚呼、至福の瞬間。例によってバラ肉ロールの大判チャーシューをスープに漬けて、トロけてきたところを麺と一緒に頬張るのが私流。
もちろん、このスープを残すことなんてできはしない。完食の全汁。
この八代目の「塩」を食べたことがない人は是非どうぞ。無理にこってりにする必要はありませんよ。
また末広町まではとても行けないという東京西部地区のかたは、落合の八代目直系店へどうぞ。こちらでもほぼ同じ味を食せます。
◆元祖一条流がんこ 八代目
千代田区外神田3-7-8 最寄駅: 末広町・秋葉原
11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了) 日月祝休
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既に第6回目となり恒例となった感がある「中野チャンプルーフェスタ」、今年もやりますよ。
沖縄の熱気を今年も中野へ。7/17 11:30から翌日曜日20:00まで。中野サンプラザ前をメインステージとして、さまざまな催しがあり、北口の各商店街をエイサーが道ジュネー(練り歩き)します。中野区に在勤在住の人も、そうでない人も是非是非一度お越し下さいませ。
そうして「中野が生んだ沖縄の鼓動」を肌で感じて貰えればと思います。真近で見るエイサーの迫力はちょっとしたものですよ。
各催しや道ジュネーのスケジュールなどはこちらから。
また昨年の模様などはこのリンクへどうぞ。「0よ9中野チャンプルーフェスタ開幕~5l
◇2010中野チャンプルーフェスタ
http://nakano-chan-fes.web2.jp/
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2010.07.14
たけさんからのコメントと友人からのメール、両方で知った情報。先週に続き「がんこ西早稲田」で、スペシャルをやってくれるという。それも「塩こってりの一作目」ですと。二日連荘の「がんこ」になるけど久しぶりだ、是非とも食べたい。そう思って早めに退社することにした。
東西線早稲田駅から馬場口方向へと続く長いダラダラ坂を登って10分ほど。19時過ぎにようやく店の前に着いてみると、良かった。まだスペシャルを示す紙が出ている。今日は売り切れていないということだ。店内に入ると先客は一人だけ。
左は店の前に置かれていた今日のスペシャルを示す紙。右は店内に置かれている来週のスペシャルを予告するもの。これによると月曜日、海の日の祝日に「真鯛のラーメン」をやってくれるそうだ。塩・醤油・そして数量限定で悪魔のタレを使ったものも提供されるようだ。果たして行けるか?
「塩こってり一作目(大盛)+味玉 1,000円 」
キザミねぎの上に熱した油をジュッとかける恒例の儀式を経て、提供されたのがこれ。その脂の層の下に、がんこの塩らしい澄んだスープが見える。「こってり」の元、コラーゲンはこのスープに溶け込んでしまっているようだ。
熱いスープをすすると、「塩こってり1作目」の特徴、コラーゲンのまろやかさが口腔内を満たしてくれる、もちろんショッパ旨さもだ。
麺はいつもの細ストレート麺。今日もまたかなり硬めに茹で上げられている。コラーゲンが溶け込んでトロリとしたこのスープを、この硬めの麺が良く持ち上げてくれる。やっぱり旨いや。
チャーシューはいつものバラ肉ロールのトロトロのヤツとちょっと違ったタイプ。単に部位が違っただけだろうか。脂身が少なめでこちらの方が歯ごたえもあって好きかもしれない。具は他にメンマ、ネギ。
旨いウマイと完食の全汁。無理してでも来て良かった。たけさん、光衛門さん、情報ありがとうございました。
◇がんこ系スペシャル情報(判っている範囲内)
西早稲田 7/19 真鯛のラーメン(塩・醤油・悪魔)
池袋 7/18-19 シラス・薬味のぶっかけ冷やし
7/25 チョウザメを使った悪魔
覆麺・智 7/19, 7/25 スペシャル(内容忘れた)
おまけ・・・むろや@新宿御苑 7/18限定・冷やしラーメン
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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2010.07.13
大のお気に入りの店、「がんこ八代目直系 小滝橋店@落合」。
などと言いながら、前回この店に来てから、なんともう4ヶ月も経っている。この落合という場所が近い割りには我が家からは中途半端で、なかなか行けないでいる要因のひとつだろう。
今日はとにかく「八代目系の醤油」を食べたかった。というわけで、一旦中野駅に着いてから東西線に乗り換えてひと駅。落合駅東口を北側(4番出口)に出て右を向くと、そこには・・・良かった、ちゃんと牛骨が下がっている。せっかく来たのに万一売り切れ早仕舞いだったりすると目も当てられない。(早仕舞いなんて滅多にないと思うけど)
入り口脇にある券売機で買ったのは、もちろんこれ。
「ラーメン(正油コッテリ)細麺+味玉 800円」
今は細麺と太麺を選ぶことができるようになっている。太麺もモチモチしていて旨いのだけど、今日はがんこ正統派系の細麺を選択。八代目計らしい一杯が食べたかったからだ。
そして「辛め(タレ濃いめ)」にして貰った。今日はショッパめの醤油で、そんな気分なのだ。おおっ、味玉がいい色に染まっている。
「がんこ」らしい醤油色のスープに細かい背脂が浮かぶ。タレを増量してもらったせいで、やや色も濃いかな。その濃いめのスープを一口すすると、かつての「七代目@高円寺」のスープに近い味になる。どんな味か説明するのは難しいのだけれど、ショッパさの中に不快でない苦味が混ざるのが特徴だ。これがなかなかのお気に入り。旨みと苦味のギリギリのところとういう気がする。そしてそのショッパ苦さを、魚介の旨みと八代目系に共通の上品な背脂の甘みが中和してくれる。そんな堪らないスープなのだ。
こちらもがんこらしい極細ストレートのやや縮れ麺が、このスープを良く持ち上げる。硬めに仕上げられたこの麺が旨い。
右は、味玉の黄身だけ。白身にはよく味がしみていたけれど、この黄身にまでほど良い醤油味が効いている。これは旨い。そう言うと「冷やしにも入れる味玉なので、味が弱いとバランスが悪くなる」のだそうで、この時期は強めに味付けをしているそうだ。
他に具はいつもの大判のバラ肉ロールのチャーシューが二枚にキザミねぎ、海苔。
例によって文句なしで完食の全汁。・・・血圧上がるなぁ。
八代目直系だけあって「がんこ八代目@末広町」の味を、真面目に受け継いで守ってくれています。未食の方は、取り立ててこちら方面に御用がなくとも、是非是非一度行ってみてください増し。あ、初めての方には「塩」をお勧めします。
◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
但し土曜は20時まで 日曜休
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2010.07.12
昨年12月のオープン時に二度ほど出かけて以来、久しぶりの訪問になる。「釜炊き豚骨ラーメンきら星 満天」。中野駅南口から至近の位置「レンガ坂」にあって、便利には違いない。武蔵境にある有名店の初の支店として当時それなりの注目を集めたのだけど、最近は(お昼時はどうかわからないけど)いつ前を通っても空いている印象がある。有名店と言っても武蔵境、この激戦地中野では思ったように行かないのかもしれない。
今日も19時過ぎという時間、15ほどの席数に対し先客は3人。うち二人は食べ終わってゆっくり話し込んでいる。その3人もじきにいなくなり私一人だけ。ちなみに後客もなし。
店に入る直前から特有の豚骨臭が鼻腔を刺激する。店内に入ると、これは苦手な人はダメだろうなぁというレベル。かくいう私は、かつて本場九州で何度となくお世話になったニオイということもあって、なんとか耐えられるというところ。
券売機で、これまで未食のつけ麺を選択。
「濃厚つけ麺(大盛り) 760円?」
中盛・大盛まで同じ値段だそうだ。大盛は 370g程度と聞いた気がする。やや灰色がかった極太縮れ麺と、濃い色の見た目ドロッとしたつけ汁が目を惹く。まずは自家製だという麺だけを食べてみると、ゴワッとするくらい硬めに仕上げられていて、今時流行りのというところだろう。
つけ汁は、見た目ほどドロッとはしておらず、トロミ程度。以前食べたラーメンがかなりドロッとしていたので、それをイメージしていたのだけど、それほどでもなかった。旨味もきっちりあるものの、何よりケモノ臭が真っ先に鼻を突く。ヲタでもなければこの段階でダメかもしれないと再び思った。
極太麺がこのトロミとニオイのあるつけ汁をよく持ち上げる。麺の量はちょうどよいというところ。具の大きめのバラ肉ロールのチャーシューは、バラして麺と一緒に頬張るのがやはりいいですな。
割りスープを出してくれたけど、どうもこのケモノ臭だけが立ってしまうような気がして、少し足して一口すすっただけ。
というような感想をちゃんと覚えていられるだろうか。最近アルコール性アルツが進行してて、しばらくすると忘れてしまって、また行ってたりするんだよなぁ。読んだはずの同じ本を何度も買ってしまったりするし・・・(^^ゞ
◆釜炊き豚骨ラーメンきら星 満天
中野区中野3-34-24 最寄駅:中野
11:30-22:00 木曜休
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2010.07.11
先日来、気になっているメニューがあった。そんなわけで先週に引き続き「新一条流がんこラーメン@池袋」である。
12時半頃の店内には先客が二人。気になっていたメニューとは右の画。その名も「鬼つけ麺」である。要するに「鬼のようにカラいつけ麺」ということらしい。ご主人のルイスさんに聞くと、提供開始直後はかなりカラかったのだそうだけど、現在は少し大人しめ、マイルドにしてあるという。
であれば食べてみるか。辛いのは苦手、避けて通る方なんだけど、「がんこ」で未食の定番メニューがあるというのも許しがたい(^^;
「鬼つけ麺 800円」
それでも風味を損なわない程度にややマイルドにしてもらった(^^ゞ ・・・のだけど、出されたつけ汁の赤さを見てややたじろいだ。いかにもという色なんだもの。いつもはスープをひとすすりするところから始めるんだけど、このメニューの場合、そんな勇気はない。
そんなわけで、いつもの細ストレート麺をおもむろに漬けてと。うわっ、やっぱり赤くなって上がってきた(^^; スープの持ち上げがいいのも考えものだ、などと思いながら食べてみると、まずは「がんこ」のつけ麺らしい魚介の聞いた旨味が来て、しばらくして胡椒や唐辛子などのカラ味が効いてきた。でもこれくらいなら大丈夫。カラいのが苦手な私でも、なんとか食べられる。
つけ汁の中にブツに切って入れられた柔らかいバラ肉のチャーシューが、このカラさからの救いになっている。カライけど旨いなぁと食べ進んでいくと、額に噴き出す汗。
このつけ汁にそのままスープ割りをすると、ムワッとカラさが立ってしまいそうだったので、割りスープをカラになったラーメンどんぶりの方に入れてもらって、それだけを飲んでみた。豚骨と鶏ベースに魚介の香るスープが口の中のカラさを洗い流してくれるようで、これが正解。カライのを食べた後は熱いスープがいいみたいだ。
いつもみたいに全汁はできなかったけど、カライなりにとても美味しい「鬼つけ麺」なのでした。カライのがお好きな人は、通常バージョンまたはカラさ増しで食べてみてはいかがだろう。
このあと夕方になってから、トイレがしんどかったなぁ(^^;;;
◆元祖一条流がんこ 池袋店 (新一条流がんこ)
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30-15:00 18:00-22:00
売切終了 不定休(ほぼ無休)
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2010.07.10
2008年9月、東中野の山手通り沿い氷川神社のそばにオープンした味噌ラーメンの専門店「みそや林檎堂(りんごどう)」である。
開店以来なかなか評判もいい。にもかかわらず今回がようやくの初訪問なのは、私があまり味噌ラーメンを得意でないせいだろう。興味を惹かれないので、どうしても後回しにしてしまうのだけど、今回はしっかりヒマがあった(^^;
12時半過ぎという時間、カウンター7席のみの店内は満席。外には二人のお待ち。一瞬萎えかけたけど、まぁこの程度ならいいかと思い直し3番目にお並び。ほどなく入店。入り口脇の券売機で一番左上、基本の味噌を選択。
「味噌 800円」
大きなチャーシューに多めの白髪ネギ、その下にはモヤシ。鶏ソボロ風の挽肉がわずかに浮いている。スープは中華鍋で野菜とともに炒めるのではなく、味噌だれをドンブリの中で溶かすタイプみたいだ。
一口すすってみると、かなり強いトロミがある。味噌ミソしていないのがいい。
麺は中太の平打ち。加水率低め、やや硬めに茹でられていて旨い。もちろんスープにもよく合う。入り口に大栄食品と三河屋製麺の麺箱があったのだけど、この麺はどっちだろう。三河屋風と感じたけど、私のバカ舌ではよくわからないや。
美味しい味噌ラーメンだった。今度機会があったら、極太のつけ麺を食べてみよう。
◆みそや林檎堂 (りんごどう)
中野区東中野1-31-8 最寄駅:東中野
11:00-15:00 17:00-21:00 日曜休
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2010.07.09
18時過ぎ、中野に着くと大粒の雨が降り出していた。傘は持っていたものの結構な降りようだ。これはたまらんとばかり「パニパニ」で雨宿りをしていくことにした。店はこの大雨のせいだろう、他にお客さんはいない。
こちらは最近のお通し。こんな感じのお通しをアテに、いつもどおり一杯やっていると、マスターが「今日の一麺は?」と聞く。「いや今日はまだ」と答えると、他にお客さんがいないこともあってか、「油そば、食べてみますか?」という。そう言われて食べないはずがない。しばらくして出てきたのが、これ。
「パニパニ風油そば」
口が小さい器に大きめの肉とキクラゲが載ってしまっているので、ちょっと見はなんだか判りにくいけど、この下にはきっちり1人前の麺が入っている。
早速マゼマゼして麺を引っ張り上げるとこんな感じ。私向けだろう、やや濃いめに味付けされた、醤油ベースのタレがこの麺に絡んで、旨いっ! これ、それなりの器に盛って、更にトッピングを加えたら、もう完全に「油そば」として完成品。
チャーシュー代わりの豚肉も、ほどよい味付けでいいアクセントになっている。そうしてキクラゲのプルンとした食感とキザミねぎの香りが続いてきて、もう文句なし。
これだけのものをなんの準備もなしで、あっさり作ってしまうのだから、驚かされる。さすがはパニマス、立ち呑み店のマスターにしては「まるでプロみたい(^^;」な技なのですね。
またいつか、運良くこの油そばに出会うことができますように。本日の一麺を諦めかけていただけに、至福の一杯となったのでした。
強い雨が一段落するとお客さんが次々と入ってきた。いつものパニパニの金曜日になりそうだ。
◆立ち呑み パニパニ
中野区中野5-49-3 最寄駅:中野
17:00-24:00(LO 23:30) 日曜休
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2010.07.07
たけさんから頂いたコメントで知りえた情報。「がんこ西早稲田」で今日「悪魔ダレを使った中華そば」を提供しているという。最近、知り合いのがんこファンからの西早稲田情報がなくなってしまい、飢えていた。そんなわけでたけさん情報に接して矢も楯もたまらず、西早稲田へ駆けつけることにした。
東西線早稲田駅からダラダラと長い坂を登り、新装なった穴八幡様を横目に店にたどり着いたのが18時40分頃。営業中を示す牛骨は出ていたのだけど、残念ながら本日分の限定を報じる紙は出ていなかった。売り切れみたいだ。店内に入ったところでO店主に聞いてみようかと思ったけど、「ま、いっかぁ」と気が変わった。そう言えば最近、この店のレギュラーメニューを食べてなかったなと。
「えび油塩ラーメン(大盛)+味玉 900円」
がんこらしい澄んだ黄金色のスープの上をエビ油が被い、出されたとたんにそのエビの香りが鼻腔を刺激する。実際口に含むと、いつものショッパ辛さとともにエビの風味、そして煮干し系の魚介が効いて、あぁ旨いなぁ。
青唐辛子は自分でトッピングしたもの。途中でこの青唐辛子を混ぜてやると、ピリリとひと味加わって、このショッパ旨さに見事に合う。
麺は極細ストレート麺。かなり硬めに茹でられていてゴワッとするくらい。でもこの硬さは隙だな。やや厚めに切られたバラ肉ロールのチャーシューを例によってスープに沈め、溶け始めたところを麺とともに頬張る。うーん文句なし。やっぱり、がんこ系の塩は旨いね。
先日も悪魔を注入したばかり。今日は売り切れだったみたいだけど、この「えび脂塩」で充分満足なのでした。
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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「中野近辺で美味しいラーメン屋さんは?」と問われると必ず五本の指に入れる店。とりわけ、つけ麺では一二を争う店だと思っている、あの「中華麺屋 喜紳」がである。
これまで「近々 沼袋へ移転か」と言う情報(未知さんからのコメント)は先日来伝えてきたけれど、テツさんから頂いたコメントで、一昨日から突然閉店してしまっていることを知った。
実際、昨日確認してみたら、上の画像のように「マリンスタジアム事業のため急遽閉店」みたいな貼り紙があり、実際閉店してしまっていた。
マリンスタジアム?千葉ぁ?・・・なんのこっちゃ?みたいな話だけど、千葉マリンスタジアムはこれまでにもラーメンイベントに力を入れてきているみたいだから、なんかその手のイベント絡みの仕事なのかも。
狭い店で厨房が二階になっているため、作り手の顔が見えないという短所。そして早稲田通りから移転してきた当初、値段的に割りとお高いというイメージがついてしまっていた(のではないか)ということ等がよくなかったのだとは思うのだけど・・・。
喜神のブログを見てみても最近の更新はないし、大将は殆ど品川店の方にいるみたいだしで話も聞けず。
うーむ、中野であの「喜神」のラーメン・つけ麺が食べられなくなってしまうのだろうか。とすると大きな損失だなぁ。
また何か情報が入ったらお伝えしますね。
◆中華麺屋 喜神 (2010.7.5 閉店)
http://ameblo.jp/kishin1484/
中野区中野5-62-7 最寄駅: 中野
11:30-23:00 (スープ切れまで) 無休らしい
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2010.07.06
昨日「くるり」の帰りがけ、この店の店頭のポスターで見た「つけ麺」に心惹かれた。前にも食べたことがあるのだけど、あの太平打ち麺の食感が甦ってきてしまった。というわけで連夜の「高円寺らーめん横町」である。
「くるり」の行列を横目に店の前まで行って気がついた。暖簾が変わっているのとともに、あれ?店の名前も変わってる。これまで「大喜庵」だったのが「らーめん天神下 大喜 高円寺分店」となっている。どうやらこの7/3から変えたらしい。ふーん。
メニュー自体には変更はないみたいだけど、スープや麺などの内容がどうなのかは不明。
「梅塩とりつけ麺(大盛) 800円」
つけ麺は大盛までサービス。鶏と魚介のダシが良く効いて、さらに鶏油が表面をおおう。普通これだと、鳥トリしすぎるところだけど、さすが大喜、そんなことはないんですね。梅の香りがうまく鶏と調和して文句なし・・・?
つけ汁の中には、短冊に切った鳥チャーシューに千切りにした油揚げなどが入っていて、極太の平打ち麺と合わせるとまた絶妙な食感になってたまらない。
・・・のだけど、さきほど?をつけたように、今日のつけ汁は妙にお酢が強い気がした。以前食べた時は、そんなには感じなかったのだけど。せっかくの梅の風味も酸味が強すぎてイマイチ。
食べ終わった後、これでスープ割りをするとお酢のニオイがウワッと立ってしまいそうだったのでパス。まぁお酢お酢したのが苦手な私だけの感覚なのかもしれない。
やっぱり「大喜」はラーメンの方がいい。次回はまた「梅塩とりそば」を食べに来ようと思った。
◆湯島 らーめん天神下 大喜 高円寺分店 (旧 大喜庵)
高円寺らーめん横丁
杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1
11:00-23:00 (どの店も売り切れ終了) 無休
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2010.07.05
この7/3にオープンしたばかり。あの市ヶ谷の名店「麺処くるり」が高円寺ラーメン横丁にやってきた。なぁんていうと大げさか。味噌ラーメンをあまり食べない私ではあるけれど、「くるりが来る」と言われるとやっぱり気になる。
地元の中野駅を通り過ぎるのに抵抗があるのはいつものこと。20時頃に着いてみると、以前「くにがみや」があった場所に「くるり」が出来ている。店の前には3人のお待ち。良かった、大した行列にはなっていない。券売機で食券を買って5分ほどで店内へ。カウンターだけ22席程度だろうか。入店してからのお待ちの方がずっと長かった。
「みそらぁめん 700円」
くるりと言えばこれでしょうというメニュー。いかにも味噌ラーメンという見た目に、厚く切られたチャーシューが一番上に載っている。他のトッピングは白髪ネギにもやし、ニラ。ラー油が少しかけられている。
スープはいわゆるドロ系。まぁこの店がそのハシリみたいなもんですが、きっちり同じテイストを継承しているわけですな。豚骨と鳥のダシに背脂、ニンニク、生姜。そして野菜の甘みが加わって、さすがに旨いや。
底のほうで固まっていた極太のちょい縮れ麺を掻き出してきて、まずは食べてみる。ドロスープがよく絡んで旨い。この麺も三河屋製麺。そういえば昨日も食べたよなぁ。
熱々のスープの中にあって最後までダレないのはもちろん、強いドロ味噌の味にも負けない、しっかりした旨い麺だった。
さすがは「くるり」という味噌ラーメンだ。これなら時々食べに来てもいいかなとは思うものの、この時期はやっぱり味噌が似合う季節ではない。食べ終わった後は大汗だもの。
わざわざ市ヶ谷まで行かなくて済みますし、夏・味噌ラーメン・無問題というかたは是非どうぞ。
ところで、帰りがけに見た「大喜庵」の梅塩つけ麺が旨そうだったなぁ。また近いうちに来なくては。
◆麺処 くるり 高円寺店
高円寺らーめん横丁
杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1
11:00-23:00 (どの店も売り切れ終了) 無休
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2010.07.04
家内と炊飯器を買いに環七沿いのコジマへ出かけたついで。「濃菜麺 井の庄@練馬」である。昨年7月、石神井公園の有名店「麺処 井の庄」の姉妹店としてオープンして以来、今回が初の訪問となる。
最初はてっきり千川通り沿いだと思っていたので、少々迷った。一本裏、西部池袋線の高架沿いだったのね。お昼少し前という時間、幸い行列はなし。コの字型カウンター12席ほどの店内に8割ほどの入り。すんなり座れた。
初訪問なので、券売機の一番左上にある基本のメニューをと思ったけど、お腹が空いていたので、そのメニューの野菜大盛を選択。
「濃菜麺 野菜大盛 800円」
これが、その見た目。大きめにカットされたキャベツで麺が見えない。野菜は他に、モヤシ、ニラ、ニンジンの千切り。左手に見えるのは厚手に切られたチャーシュー。ビジュアルはいいですな。
まずはある程度野菜を片付けようと実際に食べ始めると、このキャベツの根ッコに近い白い部分が結構多くて、それなりに硬い。あごが疲れてしまった(^^;
軽く乳化したスープは、豚骨醤油のコッテリ系で、かなりトロミが強い最近流行のタイプ。野菜の甘みが溶け込んでいて旨い。なるほど「濃菜麺」というわけだ。言い換えると豚骨醤油ベースのタンメンかな。この強い旨みと塩気は私好みですなぁ。
麺は三河屋製麺謹製だという太ストレート麺。この麺がなかなか旨くて、トロミの強いスープを良く持ち上げる。
バラ肉のチャーシューも柔らかくて旨いね。完成度の高いラーメンだと思った。
先日「トナリ@東京」で食べたタンメンの時にもそう思ったけど、これを味噌で仕立てたら、そんまんま美味しい味噌ラーメンとして成立するなという一杯だ。
さすが「井の庄」、この店も再訪必至です。近くに行く機会がありましたら、是非一度どうぞ。
◆濃菜麺 井の庄
練馬区練馬1-6-18 最寄駅:練馬
11:00-16:30 17:30-22:00 木曜休
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2010.07.03
一人で映画を観るのは侘しい(^^; 場所柄せっかくだから、いつも「がんこ池袋」に来るたびに一度入ってみようと思っていた店に行くことにした。
映画館からもすぐそば、「がんこ」の斜め前に今年4月オープンした、「麺処 花田」である。なんでも野方の有名店「花道」で修行した人が出したお店だそうで、なかなか評判もいいようだ。
コの字型カウンターだけ15席の店内は、ビル自体が新しいこともあって、清潔だ。中止半端な時間に先客は4人。
「味噌ラーメン 790円」
「花道」のように野菜の大盛やニンニクの追加ができるわけではないらしい。とすると、ちとお高いなというのが最初の印象。まぁ野方と違って池袋的テナント料のせいなのだろう。
トッピングの大半はモヤシ。花道のような特選モヤシではないようで、そのせいか炒められたモヤシはヘタッとしてて野方の面影はない。スープはたしかにトロミのある味噌ベースで、花道のそれを彷彿とさせる。旨いスープだ。
麺は花道と同じ?太ストレート麺。硬めに茹でられた食感のいい太麺が、熱いスープに最後まで負けずにコシを伝えてくれる。いいね。
うーん、どうも花道のようにとか野方の面影などという言葉が多くなって、どうしても比べてしまう。修行系だとそれも仕方ないか。
花道で修行しただけのことはあるな、という味噌ラーメンです。この夏の暑いさ中にはなかなか「ソノ気」にならないけど、お好きな人はどうぞ。
すぐそばには「まるきゅう」もあるし、ちょっと足を伸ばせば「黒ナベ」に「梅もと」・・・とラーメン激戦区。味噌ラーメン専門店として残って欲しいものだと思った。
なぁんて、私の場合は目の前の「がんこ池袋」を差し置いてまでという気にはなれないので、二度目はなさそうです(^^ゞ
◆麺処 花田
http://cc-lab.jp/hanada/
豊島区東池袋1-23-8 最寄駅:池袋・東池袋
平日 11:30-16:00 17:00-23:00
土曜 11:30-22:30 日祝 11:30-22:00
月曜休 2010.4.28オープン
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知人からチケットを貰った。タイトルを聞いて最初は知らない映画だなぁ、1枚だけだしどうしよう。そう思っていたのだけど、出演者というか主演を調べてみて即気が変わった。
ヒロインは小野恵令奈。隠れAKB48ファンとしては観ないわけにはいくまいと(^^;
更に調べてみると映画館は今日行く予定の「がんこ@池袋」のすぐそばにもある。というわけで腹拵えをした後に、「テアトルダイア」で映画鑑賞。
いやはや子供っぽく見える彼女の小悪魔的魅力はよく演出されていたし、実際伝わってはくるものの、 だからといって彼女のいる30男が・・・。高岡蒼甫も田畑智子もよく受けたよなぁ、みたいな。
悪魔の後の小悪魔だけに、ちと食傷気味だったかな(^^ゞ
出演者のファンの皆さんにはいいのかも。そんな人たちにお奨めしておきます。あ、大島優子も一瞬だけど出てましたよ(^o^)v
◆さんかく
http://www.cinemacafe.net/official/sankaku-movie/pc.html#Top
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昨日に続いての「がんこ@池袋」である。12時半頃に着いてみると、先客は3人ほど。
昨日は「悪魔」を食べたいのをグッとこらえ、夏季限定の「冷やしトマト拉麺」を食べた。それはそれでとても美味しかったのだけど、「悪魔」があると判ればどーしても食べておきたい。日曜日までの期間限定となればなおさらだ。
「期間限定 悪魔ラーメン 800円」
いかにも悪魔らしい濃い醤油色のスープがマニア心をそそりますな。上にかかっている一味唐辛子は後から自分でかけたもの。悪魔にはこれがまたよく合うのです。
スープをすすると、ショッパくて濃い醤油味が真っ先に飛び込んできて、しっかりした魚介風味が付いてくる。旨いのです。ショッパ旨いのです。
いつもの細ストレート麺に、この濃い醤油色のスープが絡んで本来黄色い麺が赤茶っぽく染まり・・・これぞまさしく悪魔(^o^)v 旨い旨いと食べ始めると、ご主人のルイスさんがタレを足してくれた。更にショッパ旨く・・・(^o^)
右はこれまたショッパ辛く煮込まれて醤油色をした悪魔肉。生姜の風味が隠し味だ。
他の具はいつものバラ肉ロールのチャーシューとメンマ、キザミねぎに海苔。このメンマやチャーシューが、悪魔のショッパ辛さからの逃げ道なんですね。
残そうと思いつつも、結局のところ全汁してしまった。やっぱり悪魔はやめられません。
◆元祖一条流がんこ 池袋店
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30-15:00 18:00-22:00
売切終了 不定休(ほぼ無休)
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2010.07.02
「黒ナベ@東池袋」を出た後に向かった、気になっていたメニューのお店とはここのこと。
先日スペシャルで来たばかりの「がんこ@池袋」である。13時半頃に着いてみると、行列も無く先客は一人だけ。
そのスペシャルの時に店の前に貼り出されていたメニューが気になっていた「冷やしトマト拉麺」・・・なのだけど、あれま「本日限定 悪魔ラーメン あります」だって。決めていたはずなのに、この「悪魔」という文字を見て、激しく迷った。さっきショッパいのを食べたばかりだしなぁと、ご主人に聞くと「悪魔は日曜日まではある」というので、予定どおりこれ。
「夏季限定冷やしトマト拉麺 800円」
ガスパッチョとでもいうのだろうか。濃厚なトマト味だ。ホールトマトをツブして作ったスープ、というにはかなり濃いトマト系ドロリ。
これ、見た目はイロモノでも、かなり旨いっす。というか、もの凄く気に入った。さきほど黒ナベしたばかりだというのに、スルスルと入ってしまう。
途中で真ん中の薄い緑色のソース風のを混ぜてやるとやや強めの塩気とピリッとした辛さが加わって、また旨くなる。最初からマゼマゼして食べるのが正解みたいだ。このソースはなんだろう。玉ネギなどをスリつぶしたところへ強めの塩とワサビ?かなぁ。
トッピングされている生ハムは自家製のもの。これはご主人のルイスさんの得意技の一つだ。適度な塩気がトマトスープにもよく合っている。
スープはもちろん、麺も氷水でキンキンに冷やされている。まさに夏の一杯だ。これ、今まで食べてなかったのが嘘みたい。なんて、もったいないことをしたんだろう。
この夏のうちにあと、一回や二回は必ず食べに来ようと思っている。うーん、ほんとに旨かった。
明日は「悪魔」だな(^o^)v
あ、そうそう店の前に貼ってあった「鬼つけ麺」とは、私が避けて通っている辛い「つけ麺」のことだ。辛さは辛い方へは調整できるとのこと。辛くない方向は風味を損なってしまうのでお奨めしないのだとか。お好きな方は一度どうぞ。
◆元祖一条流がんこ 池袋店
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30-15:00 18:00-22:00
売切終了 不定休(ほぼ無休)
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護国寺の近くで一仕事終え時間ができた。っていうかそうなるようにし向けたのだけどね(^^ゞ ずうっと課題だった店に行きたかったのと、先日来気になっていたメニューとを制覇したいと思っていたからだ。
で、その課題店はというと、護国寺のお隣り、東池袋駅を出てすぐそばにある「焼豚ソバ 黒ナベ」である。2007年11月にオープンして以来、多くのラーメン仲間達から奨められていた店なのに、何故かこれまでずぅっと縁がなかった。今回ほんとにようやくという感じの訪問になった。
お昼過ぎと言う時間、たった6席の店内には先客1。じきに私一人になった。店の外にも中にも麺は浅草開化楼製であることを示す麺箱やカンバンが出ている。
初訪問の今日は、小さな券売機の一番左上にある基本のメニューを選択。
「焼豚ソバ(並) 800円」
おっルックスがいいね、というのが第一印象。かなり濃く茶濁したスープに極太の麺。そして「焼豚ソバ」という名のとおり、焼豚が何枚もトッピングされていて、それぞれランダムな厚さに切られている。なんとも私のラヲタ心をくすぐるというか(^^;
このかなり濃い醤油色のスープと極太麺という組合せは、どこかで見たことがあるような・・・。実際スープをひと口すすると、豚骨魚介のダシに強い醤油の風味。かなり強いショッパめの味だ。そして硬めに茹でられた極太麺がよく合う。
なるほどコレハコレハ・・・見た目もそうだったけど、味の印象も以前新宿御苑にあった「湯一」を思い出させるのですな。
焼豚はちゃんと食感がありつつも適度に柔らかく旨い。うーむ、何人ものラーメン仲間が奨めるだけのことはある店だと思った。
場所も把握したし、再訪必至。今更ではありますが、未食の方には是非どうぞとお奨めしておきます。
お客さんが少ないのが気になる。この店のすぐそば、池袋方向への帰りがけに見た「大勝軒」は、店の前にいつも鎮座ましましている御大の絶大なる効果の故か、繁盛しているんだよなぁ。
軽くスルーして、さてお次は気になっていたメニューの店へと向かうことにいたしましょう。
◆焼豚ソバ 黒ナベ
豊島区南池袋2-41-21
最寄駅:東池袋 or 都電東池袋4丁目駅前。
月-金 11:30-15:00 19:00-23:30
土・祝 12:00-15:00 18:00-22:00 日 12:00-16:00
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2010.07.01
ここのところ中野ネタばかりだなぁと思いつつも今日も中野。昼間でかけている暇がなくって、帰りがけにとなると結局中野になってしまう。
というわけで軽く呑んだ後、なぜか自宅の前を通り過ぎて、我が家から一番近いラーメン専門店「麺Dining ひろまる」である。昨年末にオープンした、ちょっと地雷源に似た水準の高いラーメンを出すお店だ。
21時過ぎの店内は先客1。夜の部は呑みの方をメインにと考えていた節はあるものの、どうやらそういうお客さんは少ないようだ。これまでにも夜に訪問したことはあるけれど、皆さん普通にラーメンやつけ麺を食べている。
今日はちょっと暑いしで、つけ麺を選択することにした。
「和風旨つけ(300g) 800円」
醤油ベース和風のつけ汁に、極太の平打ち麺。なかなか美味しそうだ。でもちょっとつけ汁が弱いかな。豚骨と鶏、魚介でとったのであろうダシはいいのだけど、タレがもう少し強い味でもいいのかも・・・と思うのは強い味が好きな私ゆえのことか。
極太の麺は平打ちらしいツルツル感と適度なコシ。上手い麺だ。もう少し硬めでもいいかなというのが私の感想。
短冊に切られたバラ肉のチャーシューが柔らかくて旨い。
食べ終わると、口の中に旨みとお酢の酸味が残った。酸味の方は私がお酢が苦手なせいだろうなぁ。アッサリ感を出したいからかもしれないけど、私的にはもう少しお酢が控えめの法が嬉しい。
この店のつけ麺では「濃厚」の方が好みだったっけな、とようやく思い出した。次回はそちらを選択しよう。
◆麺Dining ひろまる
中野区新井5-9-8 最寄駅:新井薬師前
11:30-14:00 18:00-22:00 月曜休
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