締めには「武蔵野そば処@中野」
いつもの帰り道、「パニパニ」を覗いてみると古くからの悪友Mが奥の方に陣取って呑んでいる。合流してしばらく呑んだ後、たまには蕎麦でも食いに行こうかと言う話になった。今日はラーメンも食べていない。一日一麺、麺類皆兄弟というではないか。
「武蔵野そば処」。老朽化に伴い店を建て替えてからというもの、それまでのひなびた雰囲気が随分変わってしまった。それでも小上がりにある囲炉裏用の「自在」がかつての店の雰囲気をわずかに伝えてはいるか。
蕎麦焼酎・雲海を蕎麦湯割りで貰うことにした。すでにパニパニでも出来上がりつつあったから、あくまでも締めということで、軽めに1杯2杯。アテには塩ラッキョウに谷中ショウガ。
「もりそば 大盛(値段忘れた)」
こうしてみると、やっぱり呑んだあとの締めには蕎麦でしょう。ラーメンよりはちょっとだけ健康にいいような気がするけど、蕎麦屋の場合にはラーメンと違って余分に呑んでしまうから、あんまし意味ないか。
ともかくも酒ヤケした喉を冷たい蕎麦が下っていく感覚がたまらない。
左はこの店の昔からの特徴でもある薬味。左から、黒ごま、しその実、菊の花、紅葉おろし。もちろん通常の青ネギもある。薬味を変えながら蕎麦をすするのが、ここの楽しみでもあるのですな。
冷たい蕎麦の喉越しを楽しんだあとに、どろどろの蕎麦湯割り。これをきっちり飲み干すと、なんだか酔いが翌日に残らないで済むような気がする。
気取らずに呑んで食べられる蕎麦処です。良かったら一度どうぞ。
◆武蔵野そば処
中野区中野5-55-11
18:00-24:00(売切れまで) 日曜休
| 固定リンク | 0
コメント
毎度。
ここの固い蕎麦は私も好きです。
昔はこの薬味に生山葵がついて自分でおろして使えたんですよね。 まぁコストがあわないからしょうがないですが残念です。
投稿: しんぺー | 2010.06.10 09:07
ども、しんぺーさん。
そういえばそうだったな。おろしがねがサメのヤツじゃなかったっけ?ってうろ覚え。
たまにそば屋で飲みもいいもんです。
投稿: BUSH | 2010.06.12 11:07
以前、ここの店主の弟さんが新井の中野通り沿いで2号店を出されていましたよね。
そちらには何度も通ったのですが、いつの間にか他のお店に変わってしまいました。
投稿: とおりすがり | 2010.06.14 12:25
ども、とおりすがりさん。
コメントありがとうございます。
中野通りのお店が弟さんでしたっけ?
閉店してもう何年になるだろう。私はそちらの方にはなぜか縁がなくて。閉店したのを知って、一度行っておけば良かったと思ったものでした。
投稿: BUSH | 2010.06.15 15:00
2号店開店当時は新井に住んでいたので、最初に2号店に行ってから、本店にも行くようになりましたが、2号店はカウンターから調理場が見渡せて、天ぷらを揚げるのも麺を打つのも目の前で見られていいお店でした。
店主さんは本店の店主さんと顔が良く似ていて、頭髪がずっと若い感じでしたし、当時のネット情報でも弟さんとのことでした。
2号店が閉店してもう何年になるでしょう・・・・
小生も新井から南中野方面に引越してしまったので、新井方面はご無沙汰です。
投稿: とおりすがり | 2010.06.18 20:52
ども、とおりすがり さん。
制作過程が見えるお店というのはいいですよね。出来上がりまでの楽しみというだけでなく、安心感もありますものね。
中野通りのお店はなくなってしまいましたが、また北口方面に来られることがありましたら、是非こっちのお店にもどうぞ。
投稿: BUSH | 2010.06.20 11:09