新店「野郎ラーメン@神田」の豚野郎ラーメン
この3/29、せたが屋グループが二郎インパイヤな店として神田にオープンさせた「野郎ラーメン」である。もう名前からして「二郎」っぽいよね。
先日、「味伝」や「豚麺研究所」に行ったときに、その存在は認知していたのだけど、今日ようやく行くことができた。
場所は神田駅南口から日銀通りを南へ歩いて2分ほどの左側。前出の「味伝」や「油屋製麺」と並んでいる。
お昼時前後は大行列が出来ているみたいだけど、午後3時過ぎという時間には行列はなし、すぐに座ることができた。


外に設置されている券売機で食券を買うと、スタッフのお兄さんが「ニンニンク入れますか?」と聞いてくる。ヤサイマシだけは有料だそうなので、「ニンニクだけ少なめで」とお願いした。他にアブラ、化調、カエシ、カレースパイスが無料で増量できる。店内には「野郎のおいしい食べ方」なる貼り紙があった。カエシ増量はテーブル上のパンチ汁でも代用できるようになっている。
「豚野郎ラーメン 880円」
二郎で言うところの「小豚」ね。これでヤサイマシではないのだから、結構壮観な眺めでしょう。 ドンブリがやや小さめかな?そのせいもあって、ちょっとしたボリュームに見える。
二郎インスパイヤーではあるけれど、大きな違いが二つあって、一つはヤサイが野菜炒めであること。モヤシとキャベツにニラといったところが、さっと炒められていて、シャキシャキ感がいい。


そしてもう一つの違いは、茹で時間を意識しているのか麺がやや細め。それでもツルツル感のある旨い麺ではある。
スープはインスパイヤー系の中でも、いかにもライト系といった感じで、そっち方向を期待して入った私には、ちょっと物足りない。卓上のパンチ汁を少量入れてみたけどあまり変化なし。豚骨ダシが「らしい」レベルになってないかなと。
見た目は二郎っぽいけど、味は野郎か。最初からカエシ増し、アブラ増しで頼むのが吉ですな。できればニンニクもドンと盛ってもらった方がらしくなると思う。
豚は切られた部位によって、妙に硬かったり、柔らかくて旨かったり。まぁ、これも二郎系の特徴と言えば特徴なので、許容範囲内。ボリューム的にも文句ないところでしょう。
久しぶりに食べた、二郎インスパイヤー。まずは満足の一杯なのでした。神田はこのすぐ近くに「ラーメン神田店(旧二郎)」もあり「取り敢えず二郎」みたいな時には便利な土地になった。ニュー激戦地として他の選択肢も多くあってうらやましい限りだ。
それにしても、この「豚野郎」というネーミング、とっても自虐的な響きがあって、共食い感を煽られます(^^;
◆野郎ラーメン 神田本店
千代田区鍛冶町1-5-1 最寄駅:神田・新日本橋
11:00-16:00 17:30-23:00(売切れ終了) 日曜休
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コメント
昼間はここが一番混んでますねー。一度だけ入りましたが、二郎系でなおかつ野菜が炒めてあるんで、物凄いボリューム感でした。スープが二郎より上品な感じがしました。
投稿: JUMBO。 | 2010.05.27 11:45
ども、JUMBO。さん。
ここが通勤路というのは、昼の部も夜の部も羨ましい限りです。
二郎より上品。なるほど、そうも言えますね。それこそ、せたが屋の目指すところだったのかも知れません。
ニュー激戦地神田。また機会を見つけて未食店を食べに行こうと思っています。
投稿: BUSH | 2010.05.28 05:57