ラーメン二郎 武蔵小杉店
新横浜で仕事を終えた。菊名から湘南新宿ラインに乗り換えて一眠り・・・のつもりだったのだけど「武蔵小杉」という駅名を見ていきなり気が変わってしまった。このチャンスを逃したら、たぶんもう絶対に次の機会は訪れないだろう。
というわけで、途中下車。こっちに詳しい友人に電話して場所を確認。外は結構な雨だけど、いいのだ、濡れても行くのだ。行かなくてはならないのだ。
お初となる「ラーメン二郎 武蔵小杉店」である。あのというか噂に名高い「小杉二郎」なわけですよ。
17:30過ぎという時間、雨のせいか幸い行列もなければ、店内のお待ちさえない。入り口を半分ほどふさぐ形で置かれている券売機で買ったのが「豚入り」と書かれた食券。一般的な二郎では、いわゆる「小豚」に該当する。
食券を天板の上に置いて着席。待つことしばし・・・ 「豚入り、ニンニク入れますか?」と聞かれて「ゼンブマシデ」。
「ラーメン(豚入り) 750円」
で、出てきたのがこれ。ヤサイマシにしてはその量は少なめ。ヤサイだけマシマシにすれば良かったか。茹で時間が長いせいかそのヤサイはクタッとしている。それがこの店の特徴かな。三田チックでもあり、別に嫌いではない。テッペンの一味唐辛子は自分でトッピングしたものね。
天地返しをしようとしたら、スープがこぼれた。出された時点ですでにこぼれてたから、まぁ仕方ない。
スープを一口すすってみると、おやま予想に反してライト系。でもカネシが効いているのと、二郎系独特の豚骨ダシが良く出ていて、このスープ旨いやぁ。同じ直系ライト系でも荻窪とはまた一線を画しますな。
綺麗に天地返しができなかったけど、麺はこんな感じ。直系二郎にしては色はやや白く且つ細め。茹で加減はヤワめだけど、この麺も旨い。
ブタ(チャーシュー)は、脂身多めだけど柔らかくて私好み。スープがライト系だったのだけが意外だったけど、この「二郎」、気に入ってしまった。
また是非とも食べに来たい。そうは思うものの、またこの店に来られることはなさそうだなぁ。横浜には関内二郎、鶴見にも川崎にもある。この地域のジロリアンが羨ましいな。
食べ終わってドンブリを天板に上げると、こぼれて冷えたスープが、その脂分ゆえにテーブル上で凝固していた。ライト系と感じていたのに・・・恐るべし、小杉二郎(^o^)v
◆ラーメン二郎 武蔵小杉店
川崎市中原区上丸子山王町 1-1393 最寄駅:武蔵小杉
11:15-14:00 17:00-21:00 火曜休
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コメント
味は良いのに、ここの二郎は店員が残念ですよね
投稿: | 2010.04.15 23:15
ども、No Nameさん。
コメントありがとうございます。
そのような噂は聞いていたのですが、それほどとは感じませんでした。
「いらっしゃいませ」はなかったような気がしますが、食べ終わって器を天板に上げ、ご馳走様と帰ろうとすると、背中越しに「ありがとうございました」という声が聞こえてきました(^o^)v
投稿: BUSH | 2010.04.16 09:00