再訪「旭川ラーメン 蜂屋@飯田橋」
昨年9月、横浜ラ博での実績を引っさげ、神楽坂(飯田橋)にオープンした旭川ラーメンの雄「蜂屋 神楽坂店@飯田橋」である。開店後間もなく食べた時に「再訪必至」などと書いていおきがら、もう半年も経ってしまった。


雨模様の中、13時少し過ぎという時間に着いてみると、先客は一人だけ。あれまスカスカじゃないの。券売機の前で食べてみたいと思っていた「塩」を探したのだけどなかった。聞くとやめてしまって久しいらしい。残念だけど、元々旭川系と言えば醤油でしょう、というわけでこれ。
「しょうゆラーメン 750円」
旭川系らしい茶濁した豚骨魚介のスープ。この店の場合は、これに加えて表面を覆っている「焦がしラード」が特徴になっている。
そのラードをかき分けると盛大に湯気が上がる。そしてスープをすすってみると、鰺をメインに使っているという魚介がかなり強く来る。魚介好きの人にはこの生臭さの手前みたいなのはウエルカムだろうけど、苦手に人には少々ツライかもしれない。


麺は旭川系らしい低加水の細縮れ麺。これがまた旨い・・・はずだったのだけど、一体どうしたことか、茹ですぎ? ベロベロとまで行かないまでも、明らかにヤワ過ぎる。うーむ、この時だけのブレだと信じたいところだ。
薄くスライスされた歯応えのあるチャーシューは変わらずで、昔のラーメンを思い起こさせる。他に具はメンマ、きざみネギ。
なんだかヤワい麺が気になって、ちゃんと味わえなかったなぁ。この時間で後客も二人だけ・・・雨模様だからだろうか。あの「蜂屋」的にはちと寂しくて、大丈夫だろうかとちょっと心配になってしまった。
また機会があったら来てみよう。
◆旭川ラーメン 蜂屋 神楽坂店
新宿区神楽坂1-10 最寄駅:飯田橋
11:00-23:00 土日祝 11:00-20:30
無休(年末年始を除く) 2009.9.19オープン
| 固定リンク | 0
コメント